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本日の朝、無事にインドから帰ってきました。ムンバイからデリー乗継待ち時間含めて約16時間くらいだったでしょうか、40代後半のおやじとしては結構疲れます。が、成田からの帰路に幕張メッセでやっていたCEATECという展示会を少し見てきました。意外と体力あるかもしれません。
さて、インド、特にムンバイの街中で撮った写真を以下でご紹介したいと思いますが、おとといの日記でも少し書いたように、世界最大のスラムがあるムンバイにいると、貧富の格差というものをものすごく感じます。日本と変わらないショッピングモールやシネコンがある一方、路上にさまよう裸足の子供など、落差があまりにも大きすぎます。
こちらはタクシーで市内から空港に向かう途中の一枚。こんな感じの家々が空港近くや岬の突端近くなど、住環境が最悪のところに大量に固まっています。
市内中心部の交差点にはこんな感じで路上で寝ている親子も普通にいます。タクシーが信号に停まると、物乞いの子供が車の窓をたたいたりしてきます。
しかし、その一方で、こんな感じの日本にあるものとほとんど変わらない、郊外型複合ショッピングモールもあります。フードコートなどもあったりして、言われなければインドだということを感じさせません。この建物とは別の市内のシネコンに試しに入ってみましたが、そこも日本と全く変わらず。ちなみにインドは映画が超人気で、ハリウッドに対してボリウッドという言い方をします。
こちらはムンバイの中心部、きれいな海岸線のあるナリマン・ポイントというところ。まるで鴨川のほとりで等間隔で座る鴨川カップルと同じような光景です。
短期間ですが、インドという国の複雑さ、奥の深さを改めて勉強させていただいた次第です。新興国として双璧の中国とはまた違った形の面白さがインドにはあります。まだ直行便の数などから考えると、日本との交流は中国に比べれば微々たるものですが、その可能性とエネルギー、日本人とも通じるところも多い勤勉さなど、インドはやはり21世紀の注目国であることは間違いないと思いました。。
インドの写真(主に鉄) 2010.12.25 コメント(4)
ムンバイにおります 2009.10.08