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久しぶりの書き込みになってしまいました。ここのところ週末も遠出できず、仕事三昧でネタも枯渇気味で非常に不本意な状況でございます。今日は病院の検査の関係で「24時間畜尿」というのを家でやっていて、ほとんど外に出られませんでした。そのぶん、自宅で在宅勤務、テレワークみたいな感じでしたが、それはそれで仕事もはかどり、ITを使えばCO2削減可能というのも実感させていただきました。今ちょうど有明のビッグサイトでエコ関係の大型展示会をやっているようなので、その流れで土曜日に見てこようかと思っているところです。最近ネタ不足ですし。。
さて、そんななかで今日の時事ネタですが、やはり小沢訪中団でしょうか。驚くのはその人数、議員140数名含む支持者等で総計600名を超えるという規模。胡きんとう国家主席もひとりひとりと握手していたようですが、よくそんなリクエストに応えたものです。一応「長城計画」という小沢氏主導の民間交流団という位置づけではあるようですけど、ちょっと異常な感じがしました。かつて80年代、中国側が胡ようほう総書記だったときに、日中間で3000人交流というのがあったので、それに比べれば小さいかもしれませんが(胡ようほう総書記はこのとき親日になりすぎてその後失脚、89年天安門事件の遠因にもなっているわけです)、いまどきこういうのはどうなんですかねえ。
この訪中団の報道で、各局ニュースでは日中間が親密化、日米間の普天間の問題などによる対立を際立たせて伝えていますが、この表層的なニュースにも振り回されてはいかんなとも思います。中国の影響力が巨大化しているのはだれにも否定できない事実でしょうし、週末の日帰り温泉でもそれをよく感じるところですけれど、バランスという意味ではこれまで日本は米国に偏りすぎていたのがバランスが取れ始めたことで、今くらいがある意味普通なのかもしれません。ただ、日本はある一方に扇動されやすい傾向(中国もそうですが、民主主義の日本はなぜこうなのか、みんな思考停止しているからなのか)があるので、中国一辺倒にならないように気をつけないといけないんですがね。
どっちにしても古い体質の政治家の「中国さま詣で」みたいなのはやめてほしいですね。あの訪問団は自費のようではありますが、労組の組合の集まりに動員されているような光景で見ててちょっとどうよと思います。そんなことよりも、今一方ではコペンハーゲンのCOP15での中国の代表の尊大な発言も報道されてますが、中国や米国に対して言うことは言って、協力できるところは具体的に協力するという、バランスのとれた是々非々な対応と行動を期待したいものです。ビジネスの世界もしかり。。
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