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最近忙しくてまたまた更新が滞ってしまいました。週末も連ちゃんで仕事していたので、遠出が全然できず、とても不本意でございます。
さて、そんな中でも仕事柄世の中の動きはいろいろチェックしているところです。JALが今日会社更生法を申請して破綻してしまいましたね。上場ももうすぐ廃止、再生計画で復活できるかどうかですが、かつてのJALがこんなふうになるとは、いつも思いますが今の時代なにが起きるかわかりませんね。例えば、国際線なんぞはANAとコードシェアリングとか、通常ありえない対応をするとかあってもいいんじゃないでしょうか。もっといろいろなアイデアが必要だと思います。
一方、政治の方は小沢疑惑のニュースがここ数日トップになっていますが、今の衰退する日本でこんな話ばっかりでいいんでしょうかね。そのなかでメディアはやたら「説明責任」という言葉を使いますけど、ちょっと異常な感じがします。ちょっとでもなにかあったら「説明責任」、首相がちょっとでも明確に応えないと「説明責任」に加えて「リーダーシップがない」とわめきたてるマスコミ。さらに「支持率」や一般の無知な人の声を集めて「説明責任を果たしていない」と一方的な論理で騒ぎ立てるマスコミ。前もこのブログで書きましたが、もっとも保守的で世の中が変わってほしくない業界であるマスコミは旧時代の象徴のような気がしてなりません。そのことにどれだけの人が気づいているんでしょうか。
同じ流れで私は東京地検の動きにも疑問を持ちます。本当に小沢一郎そのほかの議員に対する疑惑があるかどうか以前の問題として、彼らはマスコミと結託して情報をリークし、世論を操作しているようにしか思えないようなところありありです。マスコミは議員には「説明責任」云々いいますが、東京地検に対しては「説明責任」を求めないのでしょうか。検察や警察の情報の出し方というのは全くの古いやり方、透明性のないやり方ではないかと思います。また、東京地検特捜部というところは、司法(検察は司法ではなくて行政ですよね)は行政とは独立しているとはいえ、組織的には法務大臣の下の検事総長のずっと下の地方検察庁の下にあるはずで、なんでそんなに力を持っているんでしょうか。裏にアメリカ様でもいるのでしょうか。日本国内で「出る杭」があると、そこを狙って社会から抹殺しようという圧力がどこか守旧な社会からあるんでしょうかね。
昨年から裁判の場では「裁判員」が導入されましたが、これは官僚的、前例主義的になりすぎ、世の中の常識から乖離してしまった司法の業界を是正しようという画期的な動きでした。いまちょうど検察の世界も、「取り調べの可視化」が政府から提案されていて、古い体質の検察業界はこれに反対している人が多いようです(検察とは関係ないかもしれませんが、時効なんぞも早く廃止したほうがいいですね)。時代の変わり目の今、現在の検察対小沢の状況は、むしろ古い体質の検察やマスコミのあがきではないのかとさえ思ったりします。
「説明責任」といえば、小泉時代に「靖国問題」について小泉首相が考えるところを説明したときに、官邸の書き込み欄に「マスコミはどうせ一部しか報道しないから、全文をホームページに掲載した方がよい」という意見を出したことがあり、結果的に(恐らく同じことを当時書き込んだ人が多いと思います)HP上でそのような形で掲載されたことがあります。「説明責任」を要求するマスコミが結局都合のいいところだけ放送し、いくら説明してもそれを国民に伝えない、ということはいくらでも例があります。
まだまだ文句ばっかりで上げ足とりばかりはマスコミだけでなく世の中にはいろいろなレベルでたくさんいますけど、もう少し前向き、良い話とのバランスを考えないと、本当にこの国は短期間で衰退しそうに思います。責任ある人たちには、もっとそんな認識をもってもらいたいものです。。
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