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GW東北遠征レポート(7)です。5月2日、霊場恐山の続きから。
14:57霊場恐山の中にある恐山温泉に入ることにしました。寺社の中に温泉があるというのはあまりないパターンでは。ちなみにここには宿坊もあって宿泊もできます。
温泉らしい硫黄系の温泉。渋い湯屋です。身を清めさせていただきました。
15:17、風呂上がりに霊場恐山でしか食べられないヨモギアイスをいただきました。合掌。
恐山を降り、再び山の中、15:56奥薬研温泉の「かっぱの湯」に来ました。ここも由緒あるところですね。
横に渓流が流れている静かな秘湯の趣ですが、お湯が熱くて長くはいられませんでした。
湯屋を上から。
横を流れる大畑川。
16:15、物足りなかったので先ほどの「かっぱの湯」より更に奥にある「夫婦かっぱの湯」にも来てみました。
ここはちゃんとしたレストハウスがあり、そこから川の方へ下りて行きます。
写真だと川と一体化しているように見えますね。ここは適温で長く入れました。
反対側からの目線。このあとはこの日の宿泊地、下風呂(しもふろ)温泉へ。地名にも「風呂」がついているのは温泉好きにはとても惹かれます。
下風呂温泉のさが旅館というところに投宿。17:33、部屋の窓から見えた津軽海峡。残念ながらガス(地元の人は霧といわずにガスというそうです)が濃くてよく見えません。
となりの旅館。昨年のGWは震災前に、この「まるほん旅館」に一泊したあと、大間からフェリーで函館に渡り、登別、苫小牧まで行ってそこからさらにフェリーで茨城の大洗港に戻ってくるという旅程を予約しておりました。
こちらがさが旅館。
さが旅館の隣にある下風呂温泉の公共浴場、大湯。夜9時までなので、こちらの大湯にまず入ることにしました。
少し高台にある元湯から見える下風呂温泉街と津軽海峡。
18:25、大湯の風呂上がりに散歩。下風呂温泉には鉄道は通っていないのですが、「鉄道アーチ橋」というのがあります。
下風呂温泉の案内図。小ぢんまりとした温泉街です。
先ほどの鉄道アーチ橋には駅だけがあります。
足湯もあります。
歴史を確認します。
外はそろそろ暗くなってきました。本州の最果ての雰囲気。
この鉄道橋は、そもそも戦前にこの先の大間まで鉄道が通る計画があり、その際建設された橋が今も残されているというわけでした。戦争中の物資不足で建設中止になったのですが、もし青函トンネルが今の津軽半島ルートでなく、下北半島ルートになったら(実際に検討されたそうです)、「幻」にならずにこのあたりに本当に鉄道が通っていたことになるとのこと。
19:15、さが旅館の晩飯。海の幸豊富で嬉しくなりました。翌日はマグロで有名な最北端の大間へ。。
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