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今日は朝7時過ぎに目が覚めてしまったので、小雨交じりでしたが勢いで比較的近場の温泉に行くことにしました。目的地は東京の西の果てともいえる檜原村にある蛇の湯温泉。自宅からは80kmくらいありますが、下道で行ったので3時間くらいかかりました。
五日市、檜原村中心部を抜け、数馬というところにある一軒宿・蛇の湯温泉たから荘に到着。この道をそのまま行くと、以前は有料道路だった奥多摩周遊道路、奥多摩湖と続きます。数馬の手前に「人里」と書いて「へんぼり」と読む集落がありましたが、このあたり面白い地名、難読地名が結構たくさんあります。
道路から一段下がったところに、茅葺屋根の旧家と旅館があり、その下が渓谷になっています。ここは「日本秘湯を守る会」の会員旅館。東京では確か唯一の秘湯ということだったかと。とても東京都内とは思えないような山奥です。
ここは温泉といっても、源泉は10度そこそこの鉱泉。当然加温していますが、無色透明の良い感じのお湯でございました。露天風呂はありませんが、眼下に渓谷があり、内湯の窓が開けられるので露天のような雰囲気がありグッド。ほかに客もいなかったので、渓流のせせらぎを聞きながらゆったりとした時間を満喫。
こちらは脱衣場にあった日本秘湯を守る会の旅館にある統一コンセプト。
もう一枚。このころには空は晴れあがっていて、暑いくらいでした。いいですね。この雰囲気。
駐車場にあった檜原村のマップ。山奥の秘湯、いろいろなところに行きましたがいつも癒されます。
帰路に久しぶりに道の駅八王子滝山に立ち寄り遅めの昼食。ここは東京都では唯一の道の駅。この周辺でとれた野菜が豊富に売っていて、結構混雑していました。中央道の八王子ICからもそう遠くありませんが、いつもは高速で通過してしまうことが多いこのあたり。東京の中にもいいところがいろいろあるものです。。
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