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金曜日のプサンの続き。ササン警察での紛失スマホのゲットがあっという間に終わってしまったので拍子抜け。そのままタクシーをつかまえて、プサン駅前の東横インに直行。前回の出張では繁華街西面(ソミョン)の東横インでしたが、プサンには東横インがたくさんあります。
ホテルは16時からチェックイン可能なので、荷物だけ置いてプサン駅を散策することに。KTXが開通してからこんな立派な駅になったんでしょうね。
駅前の大きな噴水。日差しは強かったのですが、日陰に入るとひんやりと涼しくとてもいい感じでした。
KTXのホームです。欧州式で改札口がないので、ホームまで簡単に行けます。アテンダントのおねえさんのおじぎが素敵でした。
さて、これは駅構内にあった大型タッチパネル式観光ガイド。4か国語対応。プサンはこのような観光用公衆端末が充実しています。
この大型端末からは、観光スポットを背に自分撮りができ、かつメールでその写真を送れるという優れもの。帰路の福岡のホテルでも同じようなものを観ましたが、韓国や西日本のほうがこういうの充実しているような気がします。東京も五輪に備えて参考にすべきかと。
これはプサン駅前の横断歩道にあったもの。反対側にもう一本同じようなものがあり、赤信号のときにこの間を超えて道路側に出てしまうと、「危ないので下がってください」みたいな注意喚起の音声が流れてきます。
こちらは駅前のチャイナタウンですが、最近ではロシア語の看板が目立つようです。
極東ロシアからのロシア人も多いのかもしれませんが、見た目ではウズベキスタンとか中央アジアの人が多そうでした。韓国からも第二次大戦後の混乱でウズベキスタンやカザフスタンに強制移住させられた人がこれらの国には多いので関係あるのかもしれません。
その後チェックインして部屋へ。プサン駅を見下ろすなかなか良い景色。
このあとは前から目をつけていたプサン市内の中央やや北側にある東莱(トンネ)温泉にある虚心庁(ホシムチョン)という大型日帰り温泉施設へ。地下鉄でプサン駅から一本、温泉場(オンチョンジャン)という駅で下車して10分弱くらい。
中は写せませんが、巨大な温泉施設で大満足。ついでにアカスリとマッサージもしてもらいました。
豪華な設備ですが、それほど値段は高くなく、風呂に入るだけならうちの近くの日帰り温泉、スーパー銭湯とほとんど変わらない感じ。
締めはその近くの普通の店で晩飯。プサン名物?らしい「カルグクス」という麺。
温泉場駅に向かう途中のケータイの店。「携帯電話」は「ヒュデ(携帯)ポン(Phone)」ですが、店の名前は「ヒュデポンランド」。
早起きしてプサン駅の自動販売機で新慶州(シンキョンジュ)往復のKTXチケットをゲット。とても簡単に買えます。新慶州はプサンからふたつ先、片道25分くらいで行けますが、新慶州に停車するKTXの本数はあまり多くないので、帰りの船便に遅れないように慎重に時間を確認。
韓国は自動車は右側通行ですが、電車は左側なんですね。中国の東北部も確かそうだった気がしますが、かつての日本統治地域の名残でしょうか。続きはまた。