ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2017/11/20
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カテゴリ: ロワール
Dm.des Cantreaux Muscadet Sevre et Maine Sur Lie 2015.jpgDm.des Cantreaux Muscadet Sevre et Maine Sur Lie 2015 glass.jpg


 ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー2015
  Muscadet Sevre et Maine Sur Lie
 ドメーヌ・デ・カントロー Domaine des Cantreaux
 ミュスカデ100%
 シュール・リー製法
 アルコール度12%
 輸入:ローヤル オブ ジャパン株式会社 購入価格:1106円


色はやや薄い金色。
香りはグレープフルーツ、ライム、塩水、粉砂糖、レタス?セージ?
味は苦味と酸味。余韻に薄い苦味と酸味。


柑橘メインの香りに苦味と酸味の二面押しの味構成。
青臭さが無く、酸味の走りを適度に抑えたソーヴィニヨンブランワインって感じ。
味と余韻が香りと一体になって、ゆっくり真っ直ぐ通り抜ける。

軽やかで しつこさも無く、苦味の出方とキレが端整でバランスも良い。
ミュスカデはもっと酸味が目立つものと思ってたが、このワインはそれほど酸が出しゃばってこない。
深く考えずに適当にガブ飲み出来る、飲み易さ・分かり易さはなかなか。


でも多分、そうなるとボルドーの白とあまり変わりがなくなってしまうと思うので、ここは好みと役割の問題か。
柑橘感と酸をメインにしつつ、苦味の張りは穏やかで、一歩間違えればちょっと酸っぱ苦いだけのよくある安白ワイン。

ソーブラから青臭さを引き、香りも柑橘感を程々に抑え、でもフレッシュな酸を活かし軽やかな味わいを形作る。
ロワールの白とボルドーの白の使い分け難しさと同時に有用性も思い知る感じ。
似た様な味わいでありながら、明らかに違うニュアンスを持ってるのがよく分かる。


ボルドーの白に合わせる感じでほぼ正解。
だが、マリネやピクルス程、酸味に気を使わなく良さそう。
酸味に合わせるならボルドー白だが、苦味に合わせるならロワールの白。
魚介系ならボルドーの白だが、野菜系の料理ならロワールの白、その中にあって、ミュスカデは いくらか両対応可能なワイン。

値段相応。
約1000円と言われて納得。

同価格でも、「シャルドネ」より酸味が明快で、しかし「ソーヴィニヨンブラン」より香りが控えめ。

香りや甘味はさほど重要ではなく、それでいて特に酸味をメインに楽しめる白ワインを求める人向け。
「ミュスカデ」のワインを求める人にならこのワインは手堅い一品と言えるかな。


★楽天検索 カントロー ミュスカデ★
楽天扱い約8件 1080円~1501円 平均1300円前後

約1000円なら素直に納得する。

そこでさらに料理で何かしらの補填なりサポートなりが出来れば、上手い事流れが見られる。





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最終更新日  2017/11/21 04:46:05 AM
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