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お天気に誘われて、ちょっと徘徊。団地から、大通りを避けて南に歩くと 第二神明道路
にぶつかります。神戸から姫路に向かう自動車道路ですが、その地下道を南に抜けるのが最近のコースです。
いつもは 原付シマクマ号
で通ります。今日は歩きです。このトンネルを出ると 清水ヶ丘
という、坂の底のような谷間の住宅街なのに「丘」とついている町に出ます。東西に歩いても南北に歩いても坂道です。
この小さな坂の突き当りに見える山のふもとを西、つまり、写真の右に向かって歩くと下り坂で、 舞子坂
という通りに出ます。
舞子坂
の3丁目くらいです。正面、南に 明石大橋
が大きく見えていますが、普段は気付きません。橋は風景に溶け込んでいて写真に撮ってみた時に、ああ、ここからはこう見えるんだと驚きます。ここから橋の起点のJR舞子駅までは1キロくらいです。
見えてきました(さっきからずっと見えていますが)、このマンションが目印です。この建物の左の奥が公園です。この建物は、我が家の 「愉快な仲間」たち
には懐かしいかもしれません。オジーちゃんが住んでいたことがあります。
着きました。今回は写真をくどくど撮って、大変な道のりのようですが、歩き始めて30分くらいです。階段を上がれば一面芝生、200メートル四方くらいの緑地です。緑地全体が前方後円墳の上に載っているようです。
看板があります。すぐ西側を 山田川
が流れていますが、その川の河口のそばの丘だったようです。
明石原人
の棲家だったそうです。今は海まで1キロくらいありますが、すぐそこまで海だったんでしょうね。この角度から撮ると橋がすぐそこです。
竪穴住居の向こうに明石大橋が見えますか。目をあげるとこんな感じです。
海の向こうは 淡路島
です。舞子の街並みが一望ですが、そんなに大きな町ではありません。でも、 明石原人
の昔からというのはよくわかりませんが、 弥生時代
には確実に人が集まって暮らしていた町なんですよね。まあ、2000年の昔からと考えるとこの風景も感慨深いですね。
橋の上の、小さな小箱に見えるのがトラックですから、やはり巨大なものですね。振り向いて公園を見ると、よちよち歩きのおチビさんとお母さんがニ三人、シャボン玉を飛ばししています。我が家の「ゆかいな仲間たち」もあんな風に遊んだ場所です。
「フッ、フクロウ!?」 フクロウ の日向ぼっこのようですね。驚きました。不思議な光景です。これがあるから「徘徊」は続けられるんですよね。
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