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布引のたきのしらいとうちはへ てたれ山かせにかけてほすらむ (後鳥羽院) 「やまかせ」 は 「山風」 でしょうね。 「うちはへて」 は 「打ち延へて」 で、まあ 「ずっと続いて」 というような意味でしょうか。 「らむ」 がその場の推量でしょうから、 「だれが干しているのだろう」 くらいが直訳でしょうか。
ぬしなくて晒せる布を棚はたに 我こころとやけふはかさまし (橘 長盛) なんか、 宇多天皇 のお供で 布引の滝 見物に来たときの歌らしいのですが、「持ち主もなく晒している白布 (滝)を今日は七夕の日だから自分ひとりのはからいであの織女にかしてあげよう」というような意味のようですね。「棚はた」が、七夕の織姫のことだと分かれば、そう難しい歌でもないのでしょうが、まあ、クドクドしていて、ハイハイといいたくなる歌ですね、

シジミチョウ
歌碑はまだまだあるのですが割愛しますね。マア、またの機会もあるでしょうし。俳句の句碑もありました。珍しいので載せておきます。
布引坊
という人らしいですね。近所の 熊内(くもち)
の人らしいです。ああ、もちろん江戸時代ですよ。

涼しさや嶋へかたふく夕日かけ(布引坊) 「かたふく」 が、ぼくにはよくわかりませんが、淡路島の方へ 「風が吹く」 と、夕日が 「傾ぶく」 が、掛けてあるのでしょうかね。 「夕日かけ」 は 「夕日影」 で、沈む夕日の 日差し でしょうね。







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