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ヨーロッパ映画を観ていると、 アウシュビッツ、ナチス・ドイツ
にかかわる作品が毎年一定数制作されていることに気づきます。つい先日見た 「復習者たち」
もそうですし、 「キーパー」
、 「名もなき人生」、「ヒトラーに盗られたうさぎ」etc
と、いくらでも数え上げられます。べつに意識して選んでの鑑賞ではありません。しかし、ヨーロッパには 「アウシュビッツ映画」
が、単なる 「思い出物語」
としてではなく作られ続ける理由があるのでしょうね。
ドイツ、ポーランド
のみならず、この作品のように 東ヨーロッパや北欧諸国
でも ナチス映画
は撮られ続けています。だからといって繰り返しというわけではありませんね。たとえば、この映画にも感じましたが、監督の感覚の 現代性
というか、現代の社会に対する 「危機感」
が歴史を見直そうとしていて、そういう作品を作ろうとしているヨーロッパの表現者たちの 熱意
に好感を持ちました。
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