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2023年
が始まりました。年明けの映画館徘徊はこれと決めていましたが、あれこれ事件が起こってしまって 1月10日(火)
まで動きが取れませんでした。 元町映画館
で 元日
からやっていた セルゲイ・ボンダルチュク生誕100周年記念特集
ですが、 1月10日
からが最終回です。駆けつけて、とにかくというか、ようやくというか、見たのが セルゲイ・ボンダルチュク「戦争と平和 第1部アンドレイ」
でした。 1965年
の ソビエト映画
です。
「戦争と平和やん。ちょっと見せて。」 差し出すとページを開いて読みはじめました。で、ぼくは寝てしまったわけです。で、数日間、彼女の枕もとに確かにそれはあったのですが、彼女が読み終えて隣の枕もとに返された記憶はありません。
で、映画です。残念ながら期待外れでした。 アウステルリッツでの三帝会戦(1805年)
という、以前のぼくなら、もうそれだけで興奮するにきまっている歴史的大事件がこの作品の 「戦争」
の山場なのですが、なんだか間が抜けているのですね。広大な平原に膨大な人が映っていて、それが実写だというのがこの映画が歴史に残った理由の一つだと思うのですが、CG加工の映像に慣れているからでしょうか、残念なことに、なんだか、かったるいのでした。
なんだかな感想になってしまいましたが、10代の頃、 ロシア革命
に至る 19世紀のヨーロッパ
に夢中で、一度は 西洋史学科
に進学した少年だったのですが、きれいにみんな忘れてしまっていることが、実は、一番ショックでした(笑)。
セルゲイ・ボンダルチュク「ワーテルロー… 2023.01.15
セルゲイ・ボンダルチュク「戦争と平和 … 2023.01.14
カンテミール・バラーゴフ「戦争と女の顔… 2022.08.17