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先日見た 「石がある」
という作品に、妙にひっかかっていて、それでいて、どこにひっかかっているのかもよくわからないことが、まあ、気になって見に来ました。
ナルホド、そういうことなのか! という、ボクなりの納得というか、 スッキリ! というわけにはいきませんでしたが、ひっかかりを解く糸口のようなものを見つけた気がしました。
「この部屋でよかったの?」と連れの男性に問いかけるシーンで、映画は始まりました。
この男性二人が何をしに来たのか? というのが映画の設定のようです。
失せ物探し! ですね。 「石がある」 では 「石」 でしたが、この映画では、 死んでしまった妻 が、 5年前のあの時 になくしてしまった 赤い帽子 でした。
70歳のジジイを納得させる作品に出来上がっている! という感想です。 拍手!
で、 帽子
ですが、 石
はありませんでしたが、 赤い帽子
はありましたね。映画を見ながら、まあ、普通ありえないことなのですが、その 失せ物
が出てきたときに、なんともいえない嬉しさを感じさせてもらって、
なるほど、「SUPER HAPPY FOREVER」やな! と納得でした(笑)。
こちらが、もう一枚のチラシなのですが、写っているのは海を見ている、 在りし日の凪さん
です。 彼女
は 佐野君
と、この海辺で偶然出会ったのですが、他の人とも出会っていて、 映画
に、 人との「出会い」がもたらす希望の象徴
のように 赤いキャップ
の記憶を刻み付けて置いてくれていましたね。 拍手!
帽子を見つけて、思わず、ニッコリ ! してしまうんです。この映画の たくらみの卓抜さ は、多分、このあたりにありそうですね。一番切ない 主人公 は 「UNHPPY」 なままなのですが、見ているこっちは SUPER HAPPY FOREVER 、うまいものです。 拍手!
追記
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