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ありえるかもしれない未来を舞台に描く青春映画の新たなる金字塔 なんだそうです。 金字塔 とか、みんな待ってるんですね(笑)。
「これって金字塔じゃなくて、墓碑なんじゃないの?」 まあ、そう思わせてくれた マンガ的展開 と 結末 は、 ナルホド、映画の 製作者たち の八方ふさがり的現在の状況に対する 焦り のようなものを感じさせてくれて、そこに浮き上がってくる リアリティ はなかなかでした(笑)。この 映画 に漂うそのあたりの感覚は悪くないですね。
でもね、ボクが 面白かったこと
は、そことはちょっと違うことで、 二つ
ありました。 一つ
は、 「クソくらえ節」
が繰り返し歌われていたことですね。 岡林信康
、名前をいっても若い人は 「???」
でしょうが、 「友よ」
という歌が音楽の教科書に載ったこともある(?)、 60年代
の(まだ、生きていらっしゃると思いますが) フォークソング歌手
です。で、 「クソくらえ節」
というのは、たとえばボクのような年代が、 50年ほど前
に口ずさんだ プロテストソング
で、今でも歌えますが、こんな歌詞です。
ある日学校の先生が 映画 では、この 1番 しか歌われませんが、 2番、3番 の方が面白いかもしれませんね。こんな歌詞です。
生徒の前で説教した
テストで百点とらへんと
りっぱな人にはなれまへん
くそくらえったら死んじまえ
くそくらえったら死んじまえ
この世で一番えらいのは
電子計算機♪
ある日会社の社長はん なんか、妙にリアルだと思いませんか? 50年以上昔に流行った歌 ですよ。たぶん、どうして この歌 を、今、
社員の前で訓示した
君達ワタスを離れては
マンズ生きてはゆけない身の上サ
くそくらえったら死んじまえ
くそくらえったら死んじまえ
金で買われた奴隷だけれど
心は俺のもの♪
ある日政府のおエラ方
新聞記者に発表した
正義と自由を守るため
戦争をしなくちゃならないの
ウソこくなこの野郎
こきゃがったなこの野郎
おまはん等がもうけるために
ワテラを殺すのけ……♪
わざわざ、劇中で歌わせるのかが問題! というわけですが、何となくわかりますね。 岡林君 が夢みた 「夜明け」 がこないまま、 AI とかが 「賢い」の代名詞化 する、まあ、いってしまえば
電子計算機が一番偉い 社会になっているのですからね。
「えっ?これ、科技高ちゃうの?」 ではじまりました。映画を見終えた後で馴染みのスタッフからいただいたのがこの地図です。
ロケ地
が 神戸
だったんですね。それも、ほとんどの場所が日ごろの 徘徊エリア
じゃないですか。学校が市立の高校だと思ったのは間違いじゃなかったのですが、そのときは疑心暗鬼でしたが、
「ここはどこ? つぎはどこや?」 見ながら、 ワクワク 、とどのつまりには 改装中のポートタワー まで登場して、
「見てみ、どこが東京やねん!学校も町も神戸やんけ!」 誰に向かって、何をいきっているのか意味不明ですが、 映画館 の スタッフさん によれば、 ロケ地の人々 や エキストラ で出演した人たちで 先週 は盛況だったそうで、 メデタイ ことですね(笑)。 拍手!
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で
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をお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)
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