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2025.06.16
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井筒和幸「パッチギ!」こたつシネマ​
​​ パソコンを相手にブログに載せる記事をコセコセいじっていて、ああ、風呂にでもいこうかとノソノソと居間に出てみると、同居人の チッチキ夫人 はテレビに夢中のご様子です。
​「何見てるの?」
「パッチギよ!」
​​ ​​ 服を脱ぎながら画面を見ていて、そのまま座り込みました。
​​  井筒和幸監督 2004年の映画 「パッチギ!」 です。まあ、誰がどうおっしゃろうと、​
​ボクにとっては 傑作! 以外の何物でもない映画です。​​
 ​後半の山場でした。​​
​​​​ 今さら、筋運びがどうだとか、演技がどうだとかいうつもりはありません。妙に男前の 少年 「イムジン川」 を歌って、見たことのある 美少女
​本気で自転車をこいでいます。 ​​
​  いいシーンですねえ(笑)。涙があふれだしてきてとまりません(笑)。​​​​​
​​​​​​  映画 が描いている 1960年代の終わりから70年代のはじめ 、ボクは高校生になったころで、歌われる 「イムジン川」 も、 「この素晴らしい愛をもう一度」 も、 「悲しくてやりきれない」 も高校時代のクラス歌集に載っていた愛唱歌です。なんか、いろいろある行事のためにクラスだか、学年だかで歌集を作ったりするのが当たり前の学校で、カラオケなんかまだない頃でしたが、歌集に載っている全曲をアカペラで熱唱できるのがクラスのリーダーの任務だという時代でした。
 そういう、 懐かしさ が映画からあふれてくることも、多分、涙の理由の一つでしょうが、作品のインパクトはもっと別のところにあると、あらためて思いました。​​​​​​
​ 高校生たちが、本気で 「パッチギ!」 している姿ですね。​
​​We Shall Overcome Somedayの叫びです!​​
 ​この歌も歌集にあって、高校三年間、それぞれのクラスの委員長であったボクは歌えたはずです。残念ながら、50年、まあ、歌詞も忘れてしまいましたし、夢は、もちろん、かなっていないですけど(笑)。 ​
​​​​​  監督の井筒和幸 1952年の生まれ で、ボクより二つ年長、だから、 団塊、全共闘じゃない んですね。微妙ですけど、 彼の映画の底 には、全共闘世代に特有のニヒリズムみたいなものがなくて、シラケているのに、テレビに出てきてはしゃいでしまうというか、 お調子者的な楽観主義が流れている ようで、ボクはそこが好きなんですね。 ​​​​​
監督・脚本 井筒和幸
原案 松山猛
脚本 羽原大介 
製作 李鳳宇 川島晴男 石川富康 川崎代治 細野義朗
撮影 山本英夫
編集 冨田伸子
音楽 加藤和彦
キャスト
塩谷瞬
高岡蒼佑
沢尻エリカ
楊原京子
尾上寛之
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小出恵介
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オダギリジョー
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出口哲也
江口のりこ
ちすん
平松豊
加瀬亮
坂口拓
木下ほうか
長原成樹
徳井優
小市慢太郎
笑福亭松之助
ぼんちおさむ
笹野高史
松澤一之
余貴美子
大友康平
前田吟
光石研
2004年・117分・日本
配給 シネカノン
2025・06・14・no088・こたつシネマno20




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最終更新日  2025.06.16 22:59:04
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Re:井筒和幸「パッチギ!」こたつシネマno20(06/16)  
ミリオン さん
こんばんは。
映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2025.09.10 23:25:06)

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