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2025.07.18
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​ 石塚真一「Blue Giant Momentum 5」(小学館)​ ​​​​​​  トラキチ君 2025年7月 マンガ便 で届きました。 石塚真一「Blue Giant Momentum 5」(小学館) 7月 新刊 です。​​​​​​
​​​​ トラキチ君が帰った後、夜中に一人で読みながら思いました。
石塚さん がこのマンガでやっているのは、要するに 音楽ビルドゥングス・ロマン だと思い込んで、まあ、好きなこともあって読んできましたが、今回、 大ちゃん が参加した ジャズ・コンペ の描き方を読んでいて、ちょっと違うことを感じました。​​​​
​​ 「ひょっとして、石塚さんは、ひょっとして、新しい音楽の世界を描こうとしているんじゃないか、それも、音なしで!」 ​​
 それって、実はものすごい企みなんじゃないでしょうか。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 何をいってんだといわれるかもしれませんね。確かに、このマンガは高校を卒業した 宮本大君 が、 仙台 から 東京 東京 から ミュンヘン ヨーロッパ から アメリカ シアトル アメリカ では、 西海岸 から、ついに ニューヨーク にやってくるという、絵にかいたような、 青春・成長物語 です。
 で、今回は、 ニューヨーク で苦闘している 大ちゃん が、 セントルイス で開かれている インターナショナル・ジャズ・コンペティション に参加するために セントルイス にやってきて、 第一次審査 のシーンが繰り広げられています。​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​ いつものように、様々な人と会う、 大ちゃんの不思議な人柄 の描写があって、コンペに登場する十数人のキャラクターが紹介されて、一人一人の演奏シーンが描かれています。やがて、 大ちゃん の、いつものような、 モーレツな演奏シーン になるのですが、その展開を読みながらハッとしたんです。​​​​
​「音が聞こえなかったか?」​​
​  ​​​​ 大ちゃんのシーン だけではないのです、 様々なキャラクターの演奏者の演奏シーン を読んでいて、 石塚真一さん は紙のページから
​​ 音を響かせたい! ​​
 ​ と思って書いているんじゃないか。で、ちょっと、​
​その音が聞こえてきたんじゃないか。​
​​​​​ ​​​​​​ まあ、サンデー毎日のヒマ老人が、夜中の3時ごろマンガを読みふけっていて、​
​​ふと、音を聞いたような気がした!​​
 ​という、まあ、年が年だけに、ひょっとしたら 違う心配の始まり のような話なのですが、この マンガ 、ちょっと凄いことになりつつあると思うんですよね。 次号 は、いよいよ、コンペの最終審査です。 大ちゃん は、ホントに勝つんでしょうか?​​​​​​


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​​​​​​​​​​​​​​ ​​​  追記
 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で 楽天ID をお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑)​​​​

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最終更新日  2025.07.21 12:02:08
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