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私達の体内では、絶えず酸素を取り入れて新陳代謝を繰り返し、
それによって発生した二酸化炭素を放出しています
この過程を 「呼吸」といいます
肺は自分でふくらむわけではなく、
「肋間筋」 という胸の筋肉や 「横隔膜」という
胸腔と腹腔を隔てる筋肉の膜などの働きで、
拡張・収縮をしています
腹式呼吸ダイエットとは、腹式呼吸をして体に酸素を
多く摂り込むことで、脂肪が燃焼しやすくなるという
体質改善法です。
呼吸をすることはウォーキングと同じ有酸素運動。
有酸素運動によって、筋肉などの組織に入り込んだ
脂肪酸を燃焼させる方法が、呼吸ダイエットです。
呼吸の仕方には腹式呼吸と胸郭呼吸があります。
どちらも一般的には鼻から吸って口から吐きます。
腹式呼吸法をすることで自律神経の働きも整うので、
ダイエットだけではなく、ストレス解消にもなります。
正しい呼吸の基本は、お腹に十分酸素を
入れるつもりで鼻からゆっくり息を吸い、
口からゆっくり息を吐きます。
この時、吐く方に意識を集中させて口をすぼめて
「スーッ」と少しずつ息を吐きます。
一気に「ハー」と吐かないようにしましょう。
テレビを見ながら、パソコンをしながらでも
手軽に出来るのが腹式呼吸ダイエットの魅力です。
腹式呼吸ダイエットの効果
呼吸をする度に、横隔膜が上下に動くことで、
胸の筋肉である大胸筋が鍛えられて
基礎代謝も高まるといわれています。
また、息を吸って横隔膜が下に動いたとき、
横隔膜の下にある内臓が下に押し下げられます。
でも一番下には骨盤があるため、
それより下がれなくなった内臓は居場所を求めて、
前や横、後ろに動き回ります。
この時の運動で、内臓が刺激を受けて血行がよくなり、
胃や腸の機能も改善されて便秘も解消されます。
また、腹式呼吸のように、
お腹を膨らませたりへこませたりする呼吸方法は、腹筋も使われます。
腹筋が鍛えられることでお腹まわりが引き締まります。
また、胸式呼吸に比べ、多くの酸素が体の中に
取り入れられる有酸素運動にもなります。
体内に取り込まれた多くの酸素が体脂肪を燃やしすように働きます。
脳にも十分な酸素が補給されるので頭もスッキリとして回転もよくなります。
瞑想で腹式呼吸をするのはこのためです。
このように、腹式呼吸は道具もいらず、非常に簡単です。
慣れない人は布団に寝ているときの状態ですると、
自然に腹式呼吸になります。
毎日、就寝前の習慣などにするとやりやすいと思います。
<ポイント>
腹式呼吸とは、横隔膜を下げる呼吸のことをいいます。
1.
横隔膜を下げるために、
お腹のふくらみ・へこみを意識します。
おへその下に手をあてましょう。
2.
鼻からお腹をふくらませながら息を吸い込みます。
3.
お腹をへこませながらゆっくりと口から息を吐きます。
(吐ききります。)
*仰向けになって行うと自然と腹式呼吸になるそうです。
お腹のふくらみ・へこみも意識し安すそうですね。
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