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お寿司屋さんへ行くと、魚へんの漢字が、いくつか書かれていることがよくあります。魚へんに師と書いて、なんと読むのか???漢字の先生でもなんでもなく、???でした。2日前の夜から、ことあるごとに思い浮かべて考えたのですが、イマジネーションがわきませんでした。さっき、やっぱりあきらめて、ネットで調べました。鰤=「ぶり」やられた・・・という感じです。むかし、あのねのねが、「さかなやのおっさんが・・・・・・」というさかなのイメージが強すぎるのでしょうか。でも苦労して考えたから、もうこれは忘れません。ピアノの暗譜ができるおまじないだとおもうことにしましょう・・・。***週末は楽しかったのでおかげさまでテンションは高めです。BGM:ショスタコーヴィッチ 交響曲11番 <1905年> ジャズ組曲第1番・第2番(ワルツ) マリス・ヤンソンス指揮 フィルハーモニア管弦楽団 モーツァルト生誕250年だ、シューマン没後150年だと、 このページで何度も書いていますが、 忘れてはいけません。ショスタコさんも生誕100年です。 ヤンソンス指揮の交響曲全集が出ていて、BOXのジャケットに惹かれて、 お店でそれはそれは美しくなっているジャズ組曲にと、 まんまとお店の戦略にはまったのか、全集だったらこれは絶対買いだと、 衝動買いしてしまいました。 ヤンソンス指揮のCDのジャケットいつも目に留まります。 晩秋のヤンソンス指揮のコンセルトヘボウのチケットを寝坊して とりそこなったから、それのかわりだと・・・・勝手に言い訳をしています。
July 31, 2006
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午後から、社団法人日本ピアノ調律師協会国際局参与の名取孝浩氏によるベーゼンドルファーの調律とその後のレクチャーを聴きにうかがいました。(於 西新宿の白龍館)メモ用紙も持たずにお伺いしたので、ちょっと反省していますが、ベーゼンドルファーが1828年にできたこと、(ベートーヴェンが亡くなった翌年)88鍵盤のとなりにあるベーゼン独特の黒鍵盤は、バッハ=ブゾーニの編曲でしられるシャコンヌの編曲で、そこを使うところがあり、ブゾーニの依頼により作ったとか。また、名取氏は、120年前のピアノを復刻させるプロジェクトにも参加されています。滝廉太郎とかが使用したピアノだそうです。下に紹介されているメイソン博士は、日本にバイエルという教材を持ち込んだ方としてもよく知られているそうです。***(日本ピアノ調律師教会のHPより)日本ピアノ調律師協会は、このたび120年前 日本に始めて正式に洋学を伝えたアメリカ人音楽家L.W. メイソン博士が残していったピアノを、所蔵している東京芸術大学の協力のもとに完全修復し、10月18日より4日間「池袋サンシャインシティ」で催される「楽器フェア」の開場で一般公開する。******アメリカをはじめ、海外でも調律師の資格をもたれる方の音作りに対するこだわりと、ピアノを長く使い続けるための調律と、お店のオーナーからも調律をお願いする由来とかもうかがいました。プロフェッショナルな方に遭遇するたびに刺激を受けています。***調律したてのベーゼンドルファーをさわれる身分かどうかというのもありますが・・・、 シューマン 子供の情景「炉端にて」 ウィーンの謝肉祭の道化「間奏曲」 を弾かせていただきました。 それから、来られている方がご歓談中に モーツァルトのキラキラ☆の練習と、 シューマンの「トロイメライ」を弾かせていただきました。 弾く前にビールをもう少しにしておけばよかったかも。 でも貴重な経験でした。 ブログやミクシィのおかげで、いろいろと輪が広がることに感謝しています。 トマトたんめん、ごちそうさまでした。
July 30, 2006
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隅田川のふもとに住んでいて、いつかは見てみたいと思っていた花火、夏の夜空に花火の迫力と心意気にすっかり堪能いたしました。たいした予備知識もなく、直前に買った東京1週間という雑誌の2ページが特集しているだけの地図だけを頼りに、それと浅草が好きな自分自身のそれなりの土地勘を頼りにそぞろ歩くことにしました。半蔵門線の押上で降り、水戸街道(国道6号線)を経て、言問橋付近へ。一方通行となっても人が動かず、警官も多く、近くの公園で見ることに。***さっき調べたらプログラムもあり、数々の花火はこういうタイトルだったのかと、あらためて余韻にひたっています。第1会場 午後7時10分 祝 新東京タワー決定! 午後7時20分 墨水に柳しぐれ 午後7時30分 花火洋風花壇 午後7時40分 花火コンクール 1.真っ赤なバラに恋する予感 2.エンジェル・ハート 3.”ティアラ”の輝き 4.隅田川の夕涼み 5.真夜中のはなさか爺さん 6.大川端 夜空の金蒔絵 7.日本のことわざ―ブタもおだてりゃ木に登る― 8.新タワーからメール発信! 9.星の砂 10.隅田の夕暮れ 午後8時05分 夏空の妖精 午後8時15分 河畔の納涼美人 午後8時25分 隅田川夜空の万華鏡 ****それから、言問橋・・・という橋の名前が気になり、これもさっきから見ています。関東大震災後の「帝都復興計画」のひとつとして昭和3年に完成したそうです。「伊勢物語」の主人公、在原業平にちなんで付けられ、「名にしおはば、いざ言問わん都鳥 我が思ふひとはありやなしやと」の歌からとったものといわれています。同じ由来に墨田区の業平橋もあるそうです。明治4年の創業でこの地に現在もある言問団子の主人が団子を売り出すにあたって、隅田川にちなむ在原業平をもちだして「言問団子」と名づけ、人気の店となったことからこの近辺が俗に「言問ケ岡」と呼ばれるようになり、それにあわせて業平を祀ったことに由来するとか。*********もうひとつ・・・「隅田川の新しい六大橋のうちで、清洲橋が曲線の美しさとすれば、言問橋は直線の美しさなのだ。清洲は女だ、言問は男だ。」川端康成『浅草紅団』昭和五年この川端康成の小説のくだりを見つけたときは、少しうれしかったです。出かける前に、自宅付近の清洲橋を眺めていて、それから言問橋で浅草の花火を見たのですから。女も男もわかっている・・・・とはいいませんが、なんだかちょっと粋な一日になったようです。
July 29, 2006
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最近は、ブログを書いている反動で、読書量が減ってしまっています。せめて、書評や新聞のコラムを読んだりしてお茶を濁したりしています。ただ、ちょっとしたキーワードに目が行ったりする反応は以前より早くなったかもしれません。会社でも読もうと思えば読めるからとおもって、自宅購読をやめていた日経ビジネスですが、やはり見なくなったので、復活させました。ダニエル・ピンク著「ハイ・コンセプト新しいことを考え出す人の時代」より、6つのセンスを磨くことを勧めています。「デザイン/物語/調和/共感/遊び/生きがい」ビジネスに限らず、日々の生活のなかで考える視点としてたいへん興味深いものでありました。さて、明日は隅田川の花火大会。花火もデザインもさることながら、人が集まるところに物語も生まれるでしょうし、隅田川と調和した花火をみて共感することでしょう。年に1度のイベントも下町の人の粋な遊び心から生まれるもの、まじめに生きがいを語るという風でもありませんが、夕涼みしながらいろいろ物思いにふけるのもいいかもしれません。ようやくモーツァルトが聴ける状態になってきました。BGM:モーツァルト ピアノ四重奏曲 第1番 K.478 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ ヴァイオリン:ドラ・シュワルツベルグ ヴィオラ:ノラ・ロマノフ・シュワルツベルグ チェロ:マーク・ドロビンスキー 第3楽章のロンドが特に好きです。 ソナチネアルバムにはいっているニ長調のロンドのメロディが中に 途中ででてきたり、4つの楽器の掛け合いと調和された音楽がとてもすばらしく おかげさまで、今日は気分のよい週末を過ごしています。
July 28, 2006
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今日も会社の帰りにバスを待っていて、東京駅行きが来たらまっすぐおうちへかえろう、新橋行き来たら、銀座で寄り道しようとしていました。やっぱりCDを見たかったのか、楽譜を見たかったのか、新橋行きのバスが先に来ました。ポイントがたまっていたので、ちょっとしたものはそれで手に入ると思い、今日は楽譜売り場へ。見つけてしまいました・・・「スーパーピアノレッスン ロマン派を弾く」山積みかと思えばそうではなく、棚の上の方に数冊ありました。曲目を見て、即今回は見ようと思ったくらいです。今、自宅で眺めています。講師:ミシェル・ダルベルト-リスト 愛の夢第3番 1回/8月-シューベルト 即興曲D899-2 2回/8月-シューベルト ピアノソナタ21番 3回-7回/8月下旬-9月中旬-リスト ピアノソナタ 8回-12回/9月下旬-10月-シューマン 謝肉祭 13回-15回/11月最初の2曲以外は、長い曲ばかり。シューマン「謝肉祭」にはびっくり。指使いを見る限り、シューマンに関してはヘンレ版のようです。少しというかけっこう長いューマンの楽譜中の表記が日本語訳されていて、それなりに編集があります。ぱらぱらと、見ていて、シューベルト「即興曲2番」の出だしで「チェルニーの練習曲のように演奏しないこと」シューマン「謝肉祭」のショパンという曲で「ショパンのノクターンのようにはしないこと」というコメントにはどきっとしました!!木之下晃さんのたくさんのすてきな写真と、かつて6年間N響アワーをされていた壇ふみさんの謝肉祭を映画のロケで弾くまねをしたときのレッスンのことと、いろいろと楽しんでいます。BGM:シューマン 謝肉祭 op.9 ただいま「再会」のあたり ピアノ:ミケランジェリ
July 27, 2006
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ようやく夏晴れになり、ちょっと明るい曲を聴く気分になりました。クラシックの曲で、タイトルに惹かれて、聴いてみたくなる曲、ときどきあったりするものですが、あまりそういうことを意識することが少ないベートーヴェンのこの曲は、タイトルから入ってしまいました。BGM:ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 op.11「街の歌」 ピアノ :マルタ・アルゲリッチ クラリネット:マレク・デネマルク チェロ :マーク・ドロビンスキー ピアノトリオでクラリネットが入るという面白い取り合わせ。2ヶ月ほど前、ピアノ、ヴァイオリン、チェロで生演奏を聴く機会があり、たいへん興味を持ちました。そのときもヴァイオリンはクラリネットの場合もあると説明を受けました。モーツァルトがクラリネット協奏曲を親友のクラリネット奏者のために書いたということは、よく知られていますが、この曲もベートーヴェンがクラリネット奏者に頼まれて作品を書いたそうです。クラリネットという楽器はそういうご縁で生まれる作品がときどきあって幸せな楽器だなあと思ってしまいました。第3楽章は、当時はウィーンではやっていたオペラの中の三重唱の旋律だそうです。聴いていて楽しくさせられてしまいます。**録音は2002年のルガーノ音楽祭でのライブ。比較的新しいもので、ちょっとした掘り出し物をみつけた気分です。楽しそうにアルゲリッチがピアノを弾いている姿が目に浮かんでいます。アルゲリッチのピアノソロのリサイタルはもうほとんどしないと思いますが、(何度も聴いていますが、ソロを聴いたのはシューマンのp協のあと、ショパンの小品を1曲演奏されたのしか私はありません。)アンサンブルでもピアノ協奏曲でもいいので、またアルゲリッチの演奏を聴きたいです。
July 26, 2006
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「行雲流水」とは 文字通り「自由に気ままに、何ものにもとらわれないで生きる」 という意味があるそうです。最近いろんな人の座右の銘とか好きな言葉とか、ネットでおめにかかることが多いのですが、自然体でいたいと思っている私にとっては響くことばでありました。ネットでいろいろさまよっていると、座右の銘ということばの由来も書いてありました。歴史を遡ると「座右銘」の作を残した後漢の崔えんという人がいたそうです。彼は「人の短を道(い)う無かれ、己の長を説く無かれ(他人の欠点を責めず、自慢をするな)」と語っているそうです。まったく耳のいたいお話ですが、そのようにしたいと思っています。ということもありまして、「雨の日には雨の音楽」をということにしようとさっきから聴いています。BGM:武満徹 「雨の樹素描」「雨の樹素描II(オリビエ・メシアン追悼に)」 ピアノ:藤井一興 梅雨空がつづかなければ、まったく聴くこともなかった作品かもしれません。 9月に聴く予定のコンサートの中で武満作品があるので、またすてきな音に出会えるような気がします。 これも何かのご縁なのでしょう。
July 25, 2006
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夏空はどこへ行ったのだろうか、海の家の人たちはこの雨つづきをどう思うのだろうか、カレンダーを見れば、7月は早くも下旬、なんだかそんなことを考えてしまいました。きのうは、東京駅丸ビル4Fの大好きなカード屋さんへ行き、暑中見舞いというかSUMMERカードをたくさん見ましたが、黄色のひまわりも、真っ青な青空も、外を見渡せば灰色の空なので、ちょっと選び方まで変えてしまうようです。たまには字の練習もしないと、パソコンを離れて、そんなこともしてみたくなりました。BGM:ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI-44 ピアノ:スヴャストラフ・リヒテル 夏にぼんやりとした日に、聴くことが多い曲だったりします。 昔はハイドンのソナタはすぐ眠くなるので、子守歌によかったのですが、 この曲は、聴き入ってしまいます。 リヒテルのCDは、ショパンのバラ3・バラ4の前がこの曲、 不思議な組み合わせですが、静かな旋律にハッとさせられました。 第1楽章はいつか練習してみたいです。 ピアノはキラキラ☆弾いていても、 モーツァルトをあまり聴きたいと思わないここ最近です。 ちょっとゆっくりしたほうがいいのかもしれません。 夏休みは9月1週目、それまで淡々とした日々を過ごします。
July 24, 2006
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今日の午後は本当に久々に中央線で東京の三鷹の方へ。池の上キリスト教会で、愛のチャペルコンサートというものがあり、楽しんでまいりました。モーツァルト キラキラ星変奏曲ショパン エチュード op.10-12、op10-4ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女ピアソラ リベルタンゴバッハ=ブゾーニ シャコンヌ(アンコール)リスト ラ・カンパネラ ピアノ:長富彩バッハ アリアシューベルト アルペジオーネソナタ1楽章サンサーンス 白鳥 エルガー 愛の挨拶ヘンデル ああ感謝せん チェロ ペアンテ・ポーマン ピアノ:ルリ子・ポーマン***長富彩さんは、7月2日のブログでもご紹介したとおり、このブログを書いていることにより知り合いになった方で、リスト音楽院留学中。ハンガリーの様子を1年間楽しませてもらっている最中です。前回のベートーヴェン、シューマン、シューベルトがAプログラムなら、私にとってみれば、モーツァルト、ショパンはBプログラムなのでしょう。(比べてもしょうがないのですが)やられている曲が、ときどき同じだったりしたのですが、モーツァルトのキラキラは、またもや・・・ということで、それはもう聴き入ってしまいました。(この曲があったので、二日酔いであれ、何であれ絶対聴きに行くという強い意志がありました。)繰り返しになったとき、強弱でのメリハリ、フレージング、ペダリング、ドドソソララソのメロディラインが右手になっても左手になってもはっきり聴こえるところ、ずいぶんと参考になりました。全体の構成を考えて弾くことも、11変奏のアダージョの前に少し間をとられてりするなど、そういう弾き方もあるのかと感じました。たいへん刺激をうけました。自分なりのキラキラを探して練習しようとも思いました。ショパン、バッハ=シャコンヌは圧巻でした。情熱的な演奏で、また教会という神聖な場所が、いい意味でのモチーフにもなっているようでした。素敵な場に声をかけてくださって感謝しております。教会でのコンサートは牧師さんが挨拶されたり、後半のチェリストは音楽家でありながら、旧約聖書を講義される先生だったりするので、いろんなお話もうかがうことができました。感謝ということばをたくさん聴きました。教会にチェロの音色も温かみを感じます。最後に弾いたヘンデルの曲はまた普段でも聴いてみたくなりました。今日1日に感謝し、すばらしい音楽に感謝したいと思っております。
July 23, 2006
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モーツァルトのキラキラ星変奏曲を10人くらいでリレー演奏するという企画を含めたピアノの会があり、少しピアノを弾いてきました。まだ一度も人前で弾いたことがないこの曲ですが、第4変奏だけをスタインウェイのピアノで弾きました。これだけ取り出して弾くのは結構難しいものがあり、第3変奏の三連符のあと弾くものと、頭のなかがそうなっているようで出だしは大変苦労してしまいました。繰り返してからは、それなりに弾けましたが、自分自身を知る意味ではちょうどいい機会。全部弾くつもりでいるので、モーツァルトイヤーのいい記念になりました。2ヶ月前にブルグミュラー25の練習曲をみんなで弾くのにひきつづき、楽しい思いができました。関係者の皆様ありがとうございます。そのほか、吉松隆さんのみどりのワルツ、ベルベットワルツモーツァルトのアダージョを弾きました。(これは備忘録のため書いています。)**明日は、ブログで知り合ったピアニストがキラキラ星を弾かれるそうなので三鷹の方面にある教会へ行って聴いてきます。
July 22, 2006
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夜毎屋さん→haru♪さんから頂いて来ました。 いつもたいへんお世話になります。 書かせていただくことにしました。 (この前もこのルートだったかもしれません。) Q1:あなたは実家?一人暮らし? 一人暮らしです。 Q2:あなたの部屋に写真はありますか? カプリ島「青の洞窟」の絵葉書ほか・・・ ピアノの発表会とか弾き会で撮ってくださった写真Q3:あなたの部屋の壁に何かかってる? JALのカレンダー(現在カンヌ(フランス)の風景と女性) ドイツグラモフォンのカレンダー(現在チョンミュンフン) 会社のカレンダー (この3つはここ数年不動、案外保守的な性格なのかもしれません。)Q4:あなたの部屋にぬいぐるみはありますか? ピアノの上にぬいぐるみをいっぱい載せています。 ピアノの調律のたびに、ひと騒動です。 -京都競馬場で買った エアグルーヴとナリタブライアンいうお馬さん -バンコク/ドン・ムアン空港で買ったぞうさん -ミラノ/マルペンサ空港で買ったかばさん -北京/ハードロックカフェで買ったパンダさん -ベルリン/オイローパーセンター付近で買ったくまさん -ソウル五輪のときに買ったトラさん、 -リスボン万博の時にかったペンギンさん? -金沢兼六園の近くで買ったふくろうさん、 -ひつじ年の夏に5割引きで会社の売店で買ったひつじさん -東洋英和女学院のやぎさん ぬいぐるみさんたち、発表会前は、たいせつなオーディエンスだと 思うことにしています。Q5:あなたの部屋に漫画はありますか? のだめカンタービレ多数 (PR:今度お世話になっているピアニストでこの漫画をテーマにしたコンサートがあり、 それからCD出されるそうです。キラキラ星弾くのかなあ・・・)Q6:あなたの部屋にある機械は? パソコン&電話&FAX 電子レンジも活躍しています。Q7:あなたの部屋でこれだけは人に負けない!っていうのは? だれが来てもきたないというお部屋 (来客があるたびに一生懸命掃除していますが・・・) ハーバードビジネスレビュー7年分(捨てる勇気がありません。) CDは持っているほう(たぶん1000枚くらい、偏っているかも・・・。)Q8:寝る時に周りに必ず置くものは? 目覚まし時計3個(朝はいつまでたっても苦手です。) CDは50枚以内にしようと、昨日片付けていました。Q9:あなたの部屋は何畳ですか? 1LDK マンションの角部屋でつけたしのように作った部屋としか 思えませんが、気に入っています。Q10:あなたの部屋は全体的に何色ですか? 地味派手な木目調 Q11:あなたの部屋にはどんな家具がありますか? 洋服ダンス・本棚・電話台 靴箱はコンサートのパンフ入れになってしまいました。Q12:あなたの部屋で一番多いものは? 整理しないといけないと思っている郵便物・レシートの山 そういえば雨降りばかりで暑中見舞いをほとんど書いていないことに 気づきました。Q13:ポスターなど貼ってありますか? ポスターは貼っていませんが、楽器をモチーフにした油絵があります。 Q14あなたの部屋で一番目立つ物は? やっぱり週末お世話になっているピアノでしょうか。 地味派手木目調のシンボルかもしれません。Q15:部屋を教えてもらいたい5人を紹介してください よくこのページに来て頂いている淑女の皆様のお部屋は興味ありますが、 「神に誓っておしおきよ」といわれそうなので、遠慮させていだだきます。*****BGM:シューベルト=リスト 水の上に歌う ピアノ:マレイ・ペライア バッハ=ブゾーニ、メンデルスゾーン、シューベルト=リストとつづく このCDは、やっぱりいいです。昨日と同じものを聴いています。 歌心のある音色、楽しんでいます。 明日はたくさんピアノを弾こうという気にさせてくれました。
July 21, 2006
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寝床のCDがずいぶん転がっています。50枚を超えるといいかげんに整理しないといけないと、もとのところに戻すことをときどきやっています。なにか集中的に特定の曲を聴いたりすると、やたらとちらかったりしていて、そういえば、そんなこともしていたっけというようなログのようなものであったりもします。ピアノのCDは、だいたいピアニスト別に整頓はしているつもりなので、散らかっているCDをみながら、アルゲリッチはあそこ、ポリーニはうしろ、アシュケナージは奥・・・という感じで、場所で戻すことにしています。困っているのがあまり持っていないピアニストのCD,変なところに戻すと二度とわからなくなったり、埋もれてしまったりして結局躊躇して、ペンディングとなり、ずっと寝床にいるCDになったりもします。このあいだ、シューマンの幻想小曲集は、ブレンデルのCDを探していたのに、今頃出てくるし、まったくもう・・・といったありさまでした。少ないピアニストのCDということで、ダン・タイ・ソンの無言歌集がまた見当たらなくなって、いらいらして探していたらペライアの無言歌集が見つかったので今日はそれを聴いています。メンデルスゾーンの無言歌集とリストの巡礼の年「イタリア」は、よく聴くのでこれで、固めておいたほうが、無難かもしれないと思うようになりました。こんなことをやっていると、また眠れなくなってしまいそうです。BGM:メンデルスゾーン「無言歌集」より 眠れぬままに op.19-5 失われた幸福 op.38-2 安らぎもなく op.30-2 ピアノ;マレイ・ペライア なんか暗いタイトルばっかり並べてしまいました。 無言歌集、14曲入っているなかで、この3曲が響きました。 今日は情緒不安定の日なのでしょうか・・・。 きのうの曲の選び方もそうですが、明らかにモーツァルトを避けているような 感じもします。 名古屋ー東京を行ったりきたりしていたとき、新幹線で動いている雲を 眺めて、そんなこともあって「浮き雲」という曲を弾いていた時期もありました。 あの転勤が年に2回もあった悪夢のような4年前は忘れてはいけないと ときどき思い起こすことがあります。**** 無言歌集、ペライア/田部京子さん/ダン・タイ・ソン/ラローチャ・・・ 少しずつ曲目がちがいますし、曲順も個性がありますので、 聴くのはいろいろ楽しんでいます。 ペライアは98年にこの曲集めあてにコンサートへ行き、テレビでも放送されたので 印象に残っています。前半がヘンデルの調子のいい鍛冶屋が入っている曲集で、 休憩時間中にサントリーホールのすぐ近くのお花屋さんで母の日の宅配を贈ったり したことまで覚えています。 ダン・タイ・ソンは、名古屋から転勤で戻る2002年10月、 ちょうど名古屋と東京で無言歌集のコンサートがあり、愛知県芸術劇場と紀尾井ホールで ものすごくテンションの高い状態で聴いた記憶あります。 「門出」という曲が、自分のために弾いてくれているのかと錯覚したくらいでした。
July 20, 2006
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今日も強い雨降りの日で、夕方少し小降りになりましたが、それでも、これといった用事を作らず、早い目に帰宅しました。睡眠不足が続いているような気がする最近ですが、2日続けて平日にピアノが弾けるのはそれなりの気力と、早く帰れるということとが重ならないと、なかなか実現しないことと思っています。あまりにも平穏な一日だったので、今日はそのままでいたい感じがします。テンションは高くもなく、低くもなく、雨上がりのお空のようにぼおっとしています。BGM:シューベルト 3つの小品 D946 ピアノ:マウリツィオ・ポリーニこのあいだ何枚CDがあるのかという書き込みありましたが、よく聴くCD,ふと聴きたくなるCDもののひとつだったりします。輸入盤なので、Drei Klavierstucke となっています。2枚組みのCD,ピアノソナタ19・20・21番のあとにアレグレットという曲とこの3曲が入っているのですが、D946をもっぱら聴くことが多いです。87年の録音、大阪でポリーニが月光ソナタを弾いたコンサートの頃に入手したCDだったような気がします。あまりに気に入ってしまい、私は当時ピアノを弾いていなかったのですが、この曲の楽譜がほしくなり、大阪第2ビルの専門店の人に頼んで、ベーレンライターの楽譜の在庫をお店のなかから探してもらったりもしました。この曲集は平穏な日というより、大荒れの時、困ったことがあると決まって、これを寝る前に聴いていました。次の日になるのが怖いと思ったときもです。そのときに比べれば少しは精神的にタフになったのかもしれません。98年秋にピリスが、99年ブレンデルが来日したとき、シューベルトD946が東京でのコンサートのプログラムにあり、万障繰り合わせて聴きに行った記憶があります。この2人は海外まで聴きに行かないともう日本に来ないのかなあと、今おもうと聴けたことは神様に感謝したいくらいです。2曲目の曲は、趣味のレベルで自分でも長いこと準備して発表会へ出したこともありました。♭7つある2回目の展開部がもうたまらなく好きなのです。こんなことをしてから、もう5年も経ってしまいました。シューベルトはどこかでまた地道にとりくみたいですね。
July 19, 2006
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今日はあまりテンションの高い日ではありませんでしたが、2時間くらいピアノを弾いて、もう少しで家へ帰り損ねるくらいに夢中になれたので、それはそれでよかったのかもしれません。ピアノのレッスンのあとは落ち込むことも多いのですが、新たな発見があったり、明らかに音がかわったりすることがあったりすると、(そんなにそうそうあるものではありませんが)とたんにご機嫌になってしまうこともあります。あいかわらず気まぐれが多い今日このごろです。いろいろなところからのピアノを弾く会のお誘いをうけたり、定期的に開いている会とかに参加することになれば、7月・8月・9月はそれぞれ2回ずつはそういう機会に恵まれることになるのでしょう。たいしたレパートリーもないもんで、ちょっと大変ですが、声をかけてくださる方には感謝するばかりです。そのときどきによってちがうオーディエンス、ホールorスタジオorレストラン、弾ける曲はたいしてありませんが、少しずつプログラムを変えてみようと思っています。基本的にはモーツァルトとシューマン以外は弾くつもりはなく、変なこだわりのなかで、今弾きたい曲を探すことも己を知る意味でも、興味深かったりします。おわりから何本目かの山手線に乗っていて、家に帰ったら聴こうと急に思いついた曲を聴いています。ここで紹介するのも何回目かになるのかもしれません。それだけお気に入りのCDです。BGM:シューマン ピアノソナタ第1番 op.11 ピアノ:エリソ・ヴィルサラーゼ シューマン 幻想小曲集 「夜に」 op.12-5 ピアノ:スヴャトスラフ・リヒテル
July 18, 2006
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先週の土曜日の午後、急に予定が空いて、もし時間があれば行ってみたいと思っていた兵庫県芸術文化センターに問い合わせて見ると、かろうじて当日券が残っているということ、高速神戸駅から阪急に乗って西宮北口へ。駅の南側には、昨年秋にできたばかりの大きなホールが見えました。阪神大震災の復興プロジェクトで完成したそうです。海外のオペラハウスのような2階席、3階席、4階席と楕円形に取り囲むようになっていて、なかなかの壮観です。佐渡裕さんという指揮者は、こちらでのホールの芸術監督になられていて、今回は、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の8日間公演、行った日がよかったのか、初日にこのオペラを観ることになりました。***プッチーニ作曲蝶々夫人(マダム・バタフライ) 全3幕芸術監督・指揮 佐渡裕 /兵庫芸術文化センター管弦楽団演出 栗山昌良蝶々さん 浜田理恵ピンカートン アレッサンド・リベラトーレシャープレス デヴィッド・オーカーランドスズキ 坂本朱**断片的に知っていたものの、全幕舞台を見るのは初めて。桜の木の庭と、障子貼りの和室の部屋での舞台演出、3幕とも同じものを使い、回り舞台を活かし、桜が前へ出たり、部屋が前になったり、横になったり、空には星が出たり、晴れ渡ったり。シンプルな中に緻密さを感じましたイタリア人のオペラであって、1900年ごろの日本の長崎が舞台、実際にあった話をオペラになったもの。数年前、トゥーランドットが北京で中国人の演出で注目浴びましたが、日本人の視点で蝶々さん、スズキとかが演じられること、今までもあったのでしょうが、相当な意気込みを感じました。1幕の2人の結婚に民衆から反対され、2人きりになったときのアリアは大変感動させられました。休憩後、それよりも2幕・3幕へとつづく舞台の迫力に引き込まれてしまいました。2幕「ある晴れた日に」、オペラのストーリーの中でのアリアは格別でした。領事館のシャープレス、ピンカートンと蝶々さんの間にはいって、2幕では活躍の場が多いのですが、バリトン「友よみつけて」とか迫力ありました。3幕、話の内容がわかっていても、蝶々さんと子どもと、ピンカートンの新たな奥さんとのやりとりは、はらはらさせれれます。女中のスズキの役割が大きく、地味な役柄の中での存在感を感じました。カーテンコールでは、蝶々さんについで、シャープレス、スズキ役の拍手が大きかったです。偶然が重なりましたが、貴重な舞台を見ることができてよかったです。
July 17, 2006
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世間で今年すっかり騒がれてしまっている阪神電車は元気に走っているのか、やっぱり気になりました。神戸の中心地、三宮・元町・神戸のあたりには、ほとんど同じ場所をJR,阪急・阪神と走っていますが、地下にもぐっているのが阪神電車。昔ながらのツートンカラーを見るとほっとします。各駅停車は下半分がブルーです。チョコレート色の阪急電車とはぜんぜん違う乗り物だと思っているので一緒になってもまちがっても電車の色はそのままで、元町駅の電車がはいってくるときのハイカラな案内の音も発車するときのあか抜けた音も(たいへん好きなんです。)神戸三宮から大阪梅田へ向かう途中、甲子園を通ります。私自身、小学校1年生の途中まで、阪神沿線の住人でした。ちなみに、関西の人は品川から走っている京浜急行のことを東の阪神電車といったりします。****せっかくなので、泊まっていたホテルから阪神元町駅界隈を少し紹介します。メリケン波止場付近の海側にあるオークラ神戸を拠点にしたので、ホテルを出て、国道2号線をわたり、メリケンロードへ左手に神戸中華街、右手に神戸大丸をみながら歩いていくと、元町駅にたどり着きます。私が関西での30年ほどの生活を離れるころ、大震災があって大変な時期を知っているだけにきれいな街並みには大変励まされます。元町~三宮にかけてメリケンロード、トアロード、イクタロード、京町筋、フラワーロードそれを横切る三宮センター街、このあたりはひとり歩きをしていてたいへん楽しい場所です。着だおれの京都、食いだおれの大阪、履きだおれの神戸といわれる由縁もあり、ガード下には靴屋さんがたくさん。坂が多いところでもあり、靴は気になるところだったりします。海と山が近く、大丸デパートでも山側の出口、海側の出口と案内出ています。三宮駅近くの神戸国際会館というコンサートホールのなかの小さなホールは小学校高学年のとき、ピアノの発表会の会場だったので、このあたりに来るのが楽しみでした。
July 17, 2006
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半年振りの東京脱出!!!20:00過ぎまで会議、「20:30の新幹線に乗りますので・・・」とA4の紙にメモを後輩に見せ、途中退席。東京駅八重洲口から14番線ホームにたどり着いたのは発車2分前。ホームの売店で東京バナナ・・・を買うことくらいしかできませんでしたが、それでも何とか予定通り。20:30発が新神戸までたどり着ける最後の「のぞみ」21:18という新大阪行きはずっと頭にありましたが、おととい、18:30-20:00まで打ち合わせのメールが入ってもっとも遅いものに乗車変更したのがこれです。現在、神戸のメリケン波止場の近くのオークラにいます。ホテルフロント前に@ステーションというPCルームがあり、10分100円という感じで利用できるみたいです。現在、このPCにコインを入れて、9分30秒のあたり、100円追加しましたが、きのうえらそうなことを言った手前、一回送信することにします。気分爽快、3連休は遊びます!!
July 14, 2006
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いつも多くの方に来ていただいて感謝しています。50000アクセスを越していたのでうれしくなりました。あらためてお礼申し上げます。去年の今頃は、はじめて5ヶ月目あたりで、まだ7000アクセスを超えたあたりでした。その頃あったピアノの弾き会ではショパンのバラード1番を弾くお友達がいたので、ブラームスのバラード(op.118-3)とシューマンのショパン(op.9のなか)という曲を弾くといって遊んでいたころでした。それから異業種交流会でも通っている学会でも、ときどき丸の内でやっている社会人相手の勉強会でもブログというものがやたらテーマになり、ソーシャルネットワーキングなるおはなしをたくさん聴いていたころでした。***最近こちらにたずねてくださる方の多くは、1年前はまだ知らない方ばかりでしたが、偶然が必然になるのか、今年になって人の輪が広がりました。新しく知り合った人ばかりでなく、何年もお会いしていない人と再会することになったり、ハンドルネームだけで知っていた人が実は面識のあった人だということがわかったり、不思議な経験をさせていただきました。10分で1500字程度、即興曲のようになにか好きに書いてみようということをベースに(とはいってもそんなきれいにはいきませんが)、続けるつもりでいます。最近聴いた曲や弾いている曲や行ったコンサート、散歩した場所とかでも、なにかお伝えできればと思っております。「共感」ということばがキーワードになり、おかげさまで知らないこともたくさん書き込みによって教えていただき、ギブ&テイクという言葉以上に持ちつ持たれつ、何気ない日常に光をあたえて下さっているように感じます。今後ともよろしくお願いいたします。BGM:ヴェルディ「椿姫」より いつも自由で(花から花へ) アンナ・ネトレプコ(ヴィオレッタ/ソプラノ) ローランド・ビリャソン(アルフレード/テノール) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:カルロ・リッツィ
July 13, 2006
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シューマンの「子どもの情景」のCDは、いくつか持っています。この曲集が聴きたいからと思ってというのもありますが、それよりも、対象のピアニスト=シューマンの演奏が聴きたいというものであって、あまり意識していなかったような感じもします。それでも探していたら5人のピアニストの演奏があって、さっき5人分のトロイメライを聴いていました。時間の短い順に・・・クラウス・シルデ 2:08ラドゥ・ルプー 2:27アシュケナージ 2:47ホロヴィッツ 2:54アルゲリッチ 2:55こんなに短い曲でも1分近くも差があるとは。この5人のピアニスト、シューマンは得意としているところでしょうし、多様な解釈を楽しむことにしました。こんなことをするきっかけとなったことは、気になることができたから。この曲集の楽譜、ヘンレ版とウィーン原典版と2つ持っています。指使いの若干のちがいのあるのは、よくあることだと比べていたのですが、最後の方、22小説目のフェルマータのある小節、ヘンレ版がクレシェンドなし。ウィーン原典版はクレシェンドなし。個人的には無理に盛り上げることなく、夢のなかのお話は、静かに弾いて静かに閉じたいような気もします。実際どうなのだろうということで、また家捜しすることになったのでした。ホロヴィッツとルプーの演奏がお気に入りで、メロディラインの音色と和声のバランスは、どのようにしたらあのように・・・という感じで聴いていました。ただ超絶技巧の曲ではないので、解決できることはあるはずとおもって、自分でもまた弾いてみようと思っています。他にも感じたこと。強弱記号は最初の1小節目と最後の24小節目にpがあるだけ。楽譜には<はあっても、>の表記はひとつもありません。他の曲でもそうだったように、>になるところは弾く人が考えないといけない譜面の書き方をしているようにも思えます。いろいろ注意深く見ていると今まで気づかなかったこともわかったりするのでよかったとおもっています。BGM:HOROWITZ PLAYS SCHUMANN トッカータop.7 子供の情景op.15 クライスレリアーナop.16 アラベスクop.18 花の曲op.19 私にとっては思い入れのあるCD,久々に聴くことにしました。 かなり前の話ですが、南海電車なんば-和歌山市間を長く通勤していたのですが、 そのときウォークマンでよく聴いていました。(1989-1991あたり) 結局ピアノをはじめたとき、このCDの中からアラベスクを弾くことにしたのですから。 (これは1998年のはなし) 行雲流水・・・今日は人の座右の銘を聴いて感動しましたが、そんな風でありたいと このCDを聴いてまた感じています。
July 12, 2006
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「炉ばたで」「鬼ごっこ」をしていた「木馬の騎士」は、「むきになって」いろんな人を「おどかし」ていたのですが、近くで「詩人のお話」がはじまることをきくと「大事件」だといってそちらへ向かって行きました。 「知らない国々」がたくさんの出てくる「夢」いっぱいのお話にすっかり「満足」してしまい、何度も続きを「おねだり」していました。 「子どもは眠る」まで、話を聴いていました。風邪で寝込んで会社を休んでいたある日、たいくつしのぎにシューマン「子供の情景」の13曲の題名を、適当にならべてお話をつくっていたことがありました。トロイメライは「夢」のことです。今日はたいくつな一日ではなく、いろいろ忙しく疲れてしまいましたが、またこんなことをしてしまいました。****シューマンはテンションがそれなりに高くないとなぜか弾けません。「炉ばた」でという曲を1時間くらい夜に弾いていたのですが、また今度にしたほうがいいということで、切り上げてしまいました。「むきになって」もいけませんし・・・。「木馬の騎士」みたいにかっこうよくなりたい。BGM:シューマン こどもの情景 op.15 「炉ばたで」とその周辺の曲 ピアノ:ラドゥ・ルプー このCDのなかに月光ソナタが入っていることに今頃気づいてしまいました。
July 11, 2006
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下町に住むようになって、3年9ヶ月経ちました。7月9日・10日は浅草寺のほおずき市、この日お参りすると、4万6千日分お参りしたのと同じくらいご利益があるとか。昨年は日曜日にお昼間でしたが、今年は月曜日の夜、夕涼みとお散歩がてら、会社の帰りにふらっと寄りました。いろんな風鈴が好きで、涼しげな音色を楽しみました。ほおずき市も終わりごろの時間だったので、2500円→2000円にディスカウント。こんな感じのお店で、少し小ぶりのものを求めました。最近は、芸の細かい作風も見受けられます。浅草寺でおみくじを引くのはちょっと怖いのですが、(2年前ここで大凶を引いて、その少しあとの旅行で骨折して入院したという因縁ある場所)ちょっと勇気をふりしぼることにしました。五言絶句の言葉が書いてあるのですが、今日は自分らしくてよかったです。漸々濃雲散 (濃い雲がだんだんと無くなって晴れ渡るように問題も解決して良いことが起こりそうです。)看々月再明(月が再び現れて、澄んだ空に輝くように、心もすっきりとしてくるでしょう。)逢春華菓秀(春に草木が生き生きし、花も咲いて色彩豊かになるように、充実した生活を送り、幸福になりましょう。)雨過竹重青(竹も雨にあえば色を増すように、人もよいことが重なればますます良い結果が得られるでしょう。)英語の文章もあります。「吉」のおみくじですが、REGULAR FORTUNE とも書いてありました。レギュラー・・・なんですね。英語では。「吉」という響きがやっぱりいいです。台湾へ旅行したときのこと、故旧博物館で「春秋戦国時代」のこと、SPRING AUTUMN BATTLE PERIOD?? なる文字をみてひっくりかえりそうになったことありますが、そんなことを思い出しました。でもそのあとの英語のメッセージは、なるほどこういう言い回しなのかと、ちょっと頭の体操になりました。Your request will bi granted later. (願望:かなえられますが遅くなってからでしょう)The patient will get well later. (病気:治りますので気長に回復を待ちましょう)The lost article will be found later. (失せ物:出てきますが遅いでしょう)The person you wait for will come soon. (待ち人:現れるでしょう)Buildeing a new house and removal are both good. (新築・引越し:良いでしょう)Marrige,employment and travelling are all fine (結婚、旅行、付き合い:いづれも良いでしょう。)later・・・というのが多いですが、のんびりしたいので、まあいいかとおもっています。春に逢ふて、華菓秀いづ、雨過ぎて、竹重ねて青し・・・、この最後の行の詩、気に入ってしまいました。
July 10, 2006
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静かに、夕べの食事をおいしくいただきながら、今日はモーツァルトでもなく、シューマンでもなく、ちょっと遠ざかっていたシューベルトの音楽が聴きたくなりました。ときどき和音が激しくなったり、聴き方によってはベートーヴェンよりも激しい曲があったりするのですが、自分なりにレストランのBGM担当になったつもりで考えることにしました。BGM:シューベルト 4手のためのロンド イ長調 D.951(op.107) ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス&リカルド・カストロ ピアノソナタ第13番 イ長調 D.664(op.120) ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ チェロ:ミッシャ・マイスキー 聴いていたら、自分でいつか弾いてみたくなりました。 今度シューベルトの順番がまわってきたとき、考えてみることにします。
July 9, 2006
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世間ではモーツァルトイヤーというのはすっかり板についていまして、記念のフェアーとかもよく見かけます。先日、銀座YAMAHAへ足をはこびましたが、生誕250年2006モーツァルトというイベントの片隅で、シューマン没後150年というコーナーが、かすみ草のような感じでありました。今日は、シューマンイヤーでなければ、あまり考えられないようなプログラムでありました。都合がつければ行こうと思っていまして、ふらっと出かけたのですが、感激物のコンサートでした。日本フィルハーモニー交響楽団第219回横浜定期演奏会オール・シューマン・プログラム指揮:下野竜也4つのホルンのためのコンツェルトシュトゥック ヘ長調 op.86 (日本フィル・ホルン・セクション)ピアノ協奏曲 イ短調 op.54(ピアノ:田部京子)**交響曲第2番 ハ長調 op.61(アンコール)トロイメライ(弦楽オーケストラ編曲版)田部京子さんのピアノも1年前の今頃、たぶん聴いていたはずで、今年は七夕の翌日にめぐってきました。今日は薄いグリーンのドレスで登場。安定感のあり、しなやかな演奏、きらきらとした音と重厚なオーケストレーションとマッチしていて、楽しめました。サロンぽい感じのする第3楽章が好きなのですが、いつもよく聴くメロディに聴き入ってしまいました。シューマン2番、めったに演奏されない交響曲、外国のオーケストラもたいていは3番のラインを持ってきますので、(秋に来日するウィーンフィルもシューマン3番が今回あります。)楽しみなプログラムのひとつでした。私も3番・4番しかコンサートで聴いたことがなかったのでわくわくでした。1990年バーンスタインがPMFオーケストラの練習風景をTVでやっていたとき使っていたのがこの曲。その風景が頭にやきついているくらい私にとって印象深い曲です。今回の指揮者の下野さんは、2001年にブザンソン指揮者コンクールに優勝し、シューマンがライフワークとのこと。いいプログラムも組まれたと思うとともに、2番をよくぞ指揮してくださったという思いでいっぱいでした。ハ長調とはいえ、ちょっと影のある楽章がつづくのですが、最後の楽章が明るさが格別でした。ベートーヴェンの5番の終楽章、ブラームスの1番の終楽章と、個人的には雰囲気や歓喜につながるところが似ているように思っていますが、たくさん元気をいただいた演奏であり、思わず涙ぐんでしまいました。シューマンの曲で、アンコールはいったい何を演奏するのかと思いきや、静かな弦楽セレナーデのごとく、トロイメライ。これは格別でした。ピアノで弾くとき、声部が多く、混乱しそうになるか、適当になるかということあるのですが、それぞれの弦楽器のパートの演奏が、新鮮に感じました。さわやかな気持ちで会場をあとにしました。**今回のコンサートのプログラムで、シューマンのピアノ協奏曲は、もともと1楽章だけの曲(ピアノと管弦楽のための幻想曲)だけだったのが、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲の影響で、2・3楽章をたして、ピアノ協奏曲となり、クララ・シューマンのピアノで初演された。シューマン交響曲2番は、当初2番として書いたものが(のちの4番)不評で、対位法とか作曲の勉強をしなおして、その成果を作品に生かしたのがこの2番で、初演はメンデルスゾーンが指揮した・・・とありました。メンデルスゾーンということばが幾度かでてきたのが少しうれしくなり、またスコットランド交響曲とかを聴いてみたくなりました。
July 8, 2006
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「科学分析に基づくモーツァルト 音のサプリ」という、なかにし礼さんのモーツァルト・コレクションより、いろいろ書かれたものを思わず買い求めました。音楽療法やモーツァルトの曲からの臨床データやら、いろいろかかれていますが、4人の哲学者や思想家が語った音楽に対することばに大変惹かれまして、それを覚えておきたかったということもあります。「心身の健康は音楽によって得られる」 プラトン「情緒のカタルシスに音楽が有効である」 アリストテレス「音楽は、心身の健康上大きな治療的役割を持つ」 ピタゴラス「音楽は生活の調和に役立つ」 孔子サンプルCDは、ジュピターと、ホ短調のヴァイオリンソナタK.304この2曲がバランスがいいとか。いずれためそうとも思っています。**モーツァルトの曲で今まで聴いて救われた感じのするもの、夜中いろいろ苦しんでいるとき、何度も聴いたもの・・・、-ピアノ協奏曲23番の3楽章-ピアノソナタ10番K.330の2楽章-クラリネット協奏曲の2楽章-アヴェ・ヴェルム・コルプス-2台のピアノのためのソナタこんなところでしょうか。あんまりピアノを弾いていなかった時期でもありますが、聴く量は多かったように記憶しています。***七夕の日に、キラキラ星変奏曲を、弾くめぐりあわせができて、今日はまた印象深い1日です。それにしてもよくできたヴァリエーション。音が増えても、和声が増えても、短調に転調しても、テーマとなる旋律をわかるように弾きたいものです。9月下旬に、人前でまじめに楽しく弾こうとおもっています。またその時期には大騒ぎしているかもしれませんが、だまって読み流してください。BGM:モーツァルト キラキラ星変奏曲 K.265 Pf:クララ・ハスキル
July 7, 2006
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今日は夕方にピアノの発表会があるとお呼ばれしていまして、代々木の方へ行きました。 会社は午後から外出し、夕方まで業務をこなし、そして直帰するという、このイベントのためのスケジューリングは完璧でした。仙川というところで音大付属のこどものための音楽教室があるそうで、そこで長年講師をされている生徒さんのピアノ発表会、すてきな演奏に圧倒され、おなかいっぱいになりました。堂々と自信を持った演奏、しっかりとした主張のある音、それぞれの人にあった選曲、無理のないテンポ設定、小学生が弾くハイドンやモーツァルトのソナタ、メンデルスゾーンの無言歌集など、すばらしかったです。最後の部は、門下生の方が現役の音大生としての発表の場で、シューマン、ラヴェル、ベートーヴェン、スクリャービンなど、こどもの部の出演者が数年と少したてば、このようにすごい人たちばかりになるという感じでした。これは、出演者の小学生の方やそのご家族の方とかもきっと刺激になるだとうなあと感じました。普通に発表会をやられているだけなのでしょうが、なかなかそうはいきません。たいへん恐れ入りました。ベートーヴェンの後期ソナタ32番の2楽章を演奏された方がおられました。(2楽章だけというは、いろいろ今まで聴いたなかで初めての出来事でした)この曲に対して雲の上のような存在をいだいていたのですが、ものすごく親しみがわくようになったこと、身近な存在に感じられる演奏で、今日うかがったなかで、私にとっても大きな収穫のひとつでした。曲がはじまって7分くらいたったところの付点のリズムのところのフレーズが前から好きなのですが、聴いていまして今日も楽しい1日でよかったとたいへん感動しました。***この前、CDショップでいっぱい買い込んだなかに、ベートーヴェンの32番のライブ演奏があったので、今日はそれを聴いてみることにします。BGM:ベートーヴェン ピアノソナタ第32番 op.111 第2楽章 アリエッタ ピアノ:ミケランジェリ 1970年ライブ(in BONN)
July 6, 2006
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お貸ししていたCD、3年ぶりにもどってきました。すっかり忘れていたのですが、あまりに律儀なので、ちょっと感激しました。1ヶ月ほどまえ、トルコマーチ・ダイナマイトという連弾を弾いてくださった方なのですがあんなに気配りできるようになりたいといつもおもっています。以前夜に音楽の話が盛り上がって、始発電車でピアノ教室から家に帰ったこともありますが、やはり、数年前はパワーがあったのかなあ。***戻ってきたCD、15年前のモーツァルトイヤーのあと、何年かたってからのもの、1994年頃に購入、大阪の実家にいる頃よく聴いていました。モーツァルトの曲と谷川俊太郎さんの詩が交互に出てきて、朗読の美しさと、その余韻にひたりながらモーツァルトのいろんな曲を聴くのが楽しみでした。BGM:モーツァルトを聴く 谷川俊太郎(詩:朗読)CDのジャケットは、”A Man Who Listens to Mozart”と英語のタイトルまであります。もともとブックCDですが、ブックそのものは、4回の転勤とともに、どこへ行ってしまったのかという感じです。かなり影響をうけたものです。モーツァルト:ピアノソナタ第11番K.331第1楽章 クラリネット五重奏曲K.581第2楽章 歌曲「すみれ」 K.476 歌劇「魔笛」K.620 パミーナのアリア「愛の喜びは露と消え」 ロンドニ長調K.485/イ短調K.511 モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618 ピアノ協奏曲第15番K.450 第2楽章 歌劇「ドン・ジョバンニ」K.527 ツェルリーナのアリア「恋人よ、さあこの薬で」 レクイエム K.626「ラクリモサ」なみだうた ぽたぽたこぼれた くちべたなみだ 地団駄ふんだ 小枝がゆれた まぶたにたたえた あみだのなみだ からだはからだ なんまいだ アヴェヴェルムコルプスのメロディとともにお母さんがなくなったときの エピソードの詩が、いまだに印象に残っています。 イングリット・へブラーが弾くロンドニ長調/イ短調 ニ長調は小学生のとき、ソナチネアルバムにはいったいたので弾いていましたが イ短調のロンドは、このCDで知り、強い印象をもちました。 へブラーさん、今年日本公演を病気でキャンセルされましたが、お元気なのかと 心配しています。
July 5, 2006
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昨日、ブラームスのヘンデルの変奏曲とフーガのオーケストラ版(ラップラ編曲)を聴いていました。ブラームスだったら、ちょっとありえないオーケストレーションも一部ありますが、私はこの曲が好きなので楽しんで聴きました。せっかくの機会なのでちょっと調子に乗って??今日はこういう聴き方をしてみました。BGM:ブラームス ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ(ラップラ編曲) アシュケナージ指揮 クリーヴランド管弦楽団 ハイドンの主題による変奏曲 op.56a ジュリーニ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハイドンのヴァリエーション、op.56bは、たしかピアノ連弾曲ですね。 友人がピアノの弾き会でも弾いたことがあります。 ハイドンの方は、どちらもブラームスの作品であります。 何気なく、ハイドンの方を聴いていますが、 ブラームスの楽器の使い方で、チェロやコントラバスの重心の低いベースの音を しっかり鳴らして音を作るというのと、TUTTIで、ヴァイオリン主体の重みのある アンサンブルで重厚な響きを聴いていると安心してしまいます。 ヘンデルのヴァリエーションの編曲版は、ブラームスだったらきっとホルンをつかうだろう というところでトランペットを使い、ファゴットかオーボエを使いそうなところで、 フルートを使っているような気がしました。 長丁場の曲なのでブラームスみたいなところももちろん多々ありますが、 全体的に高い音が多く、渋みのある音というより、カラッとしたアメリカンサウンドの ようなところもあります。TUTTI(楽器全体で演奏するところ)は、 管楽器が主体的になっているつくりになっているところもあるようにおもわれ、 ブラームス4番の第1楽章のおわりのあたりのように、ヴァイオリンで目いっぱいうたわせる ような箇所ももう少しあってもいいかなあとか感じます。 今日は交互に2回ずつ聴いて楽しめました。 それとブラームスのop.117-119しかピアノ曲はあまり興味がいっていなかったの ですが、この2つのヴァリエーションは、いつかは・・と、頭の片隅に置きたくなりました。
July 4, 2006
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どんよりとした日がつづき、6月がおわって7月になった気がなかなかしませんでした。カレンダーをめくると少し実感がわいてきました。JALのカレンダーは、6月はドイツ・ノイシュヴァンシュタイン城から、7月はフランスのカンヌの船の写真。もちろんどちらも女性がひとり写っていますが・・・。ワールドカップの決勝戦の組み合わせかと、イージーな発想をしてしまいました。ドイツグラモフォンのカレンダーのほうは、6月はヴァイオリニストのムターから、7月は指揮者のチョンミュンフン。たまにはオーケストラの演奏も聴くようにという、神の暗示か、オーケストラの楽器パートのように、声部を歌わせるように弾きなさいということなのか、そんなことばかり考えてしまいました。***今年はモーツァルトとシューマンにとことんこだわってみようとおもい、いろいろやっています。ゆっくりで、一見なんでもなさそうなのですが、3声だったり、4声だったり、内声部がタイでひっぱられていて、それに気づかず音をとばしたり、もう一度弾いたり、ずいぶん適当に譜読みをしてしまっていると反省させられている曲があります。キラキラ星変奏曲の第8変奏、子どもの情景「トロイメライ」アバウトな性格が足元をすくわれている気がしまして、きっとこういうところを地道にやれば、もう一段階段をのぼれるのかということなんでしょうね。技巧のある曲とかは、冬から春にかけて、ピアノの発表会とかがあるときにまたひっちゃきになって弾こうとするのでしょうけど、夏ばてになってテンションも通常モードのときにこそ、できることをやっていきたいとおもうのでありました。去年は、夏休みの宿題のように、シューマンの謝肉祭のパガニーニという曲を弾けない、譜読みができない、わからん・・・と1ヶ月半ほど、弾いたことのある人、現在進行形でたまたま弾いていた人とかとかに助言もしていただいたり、この曲のコンサートをやっているのを探し、聴きにいったりしました。(わざわざ特急あずさに乗って、韮崎までユンディ・リが弾く謝肉祭を聴きに行ったのに、パガニーニを省略されて、唖然としてしまったことも思い出してしまいました。)今年はちょっと反対のようです。頭で整理できるところは整理しておきたいと思っております。BGM:ブラームス交響曲第4番 ホ短調 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ 管弦楽:クリーヴランド管弦楽団 ブラ4、弦楽アンサンブルがとてもきれいです。 ヘンデルヴァリエーション、オケ版で聴くのは、今日がはじめて。
July 3, 2006
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ハンガリーのリスト音楽院に留学されている長富彩さんのピアノコンサートが外苑前のサロン・ド・アール青山でおこなわれ、聴いてまいりました。<プログラム> シューベルト 即興曲op.90 No.1-4ベートーヴェン ピアノソナタ第21番op.53「ワルトシュタイン」***シューマン 交響的練習曲 op.13** (アンコール) リスト ラ・カンパネラピアソラ リベルタンゴ **ピアノはベーゼンドルファーを使用もともと楽天日記を書かれていた方で、ピアノを弾いている方と知り合いが増えていく過程で話題になる方でもありました。音高を卒業し、ハンガリーへ留学する過程の時期に書き込みやメールのやりとりをするようになりました。昨年9月にハンガリーの生活がはじまり、シャワーの水がでないとか、ドナウ川の増水で洪水になりそうだとか、さまざまなハプニングですっかりたくましくなられ、そのなかで日々のピアノの練習の様子とかうかがっていました。そんななか、一時帰国するので日本でもピアノを弾くという案内をいただいのが3ヶ月ほど前、ようやくお会いすることになりました。趣味でやっている私なんかと偶然弾いている曲が同じだったりしたこともありました。(シューマンの謝肉祭をやっていたころ)、私が譜読みに困っていたとき、覚えてしまって弾く練習をしたほうがいい曲もあると、助言してくださったり、いろんなことがありました。ブログというもので距離の遠さを感じなくさせたり、文明の利器に恵まれた時点でお知り合いなれた運のよさもおもいつつ、今日は演奏聴きました。情熱的な演奏は、選曲にもあらわれていますが、それほど大きくない体型なのに、力強さを感じました。シューベルトのop.90-4、ワルトシュタインの後半のクレシェンドのあとの頂点になる音へのもっていきかたがすばらしく、シューマンは和音の多いなか、静かで繊細な部分が印象に残りました。始まる前、赤坂見附のお花屋さんで、3人の作曲家の演奏をするから、3つの色のお花を買い求めてプレゼントしました。淡いピンクがシューベルト、ホワイトがベートーヴェン、薄むらさきがシューマンと適当な直感をたよりにそうすることにしました。パステル調の色目にしましたが、演奏を聴いて、ひとつははっきりとした色があってもよかったかとも感じました。お礼かたがたお話できたり、お花も受け取っていただけたり、この界隈で長富さんがキーワードで知り合った方数名とおはなしができたり、たいへん楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございます。「心から心に。真っ白な心で作曲家の魂と向き合い伝えられたら幸せです。」というプログラムに書かれていたとおりの演奏は、またお聴きしたいです。
July 2, 2006
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会社の方から招待券を譲り受け、週末の昼下がり、すてきな演奏会を聴くことができました。ティアラこうとう、小ホールはピアノの練習会とかで弾いたり、友人のピアノの発表会で聴いたことあります。スタインウェイが響き渡り、個人的には好きな場所。今回の大ホールは久々。前回は会社のイベントで社用で来たので、クラシックコンサートとしてははじめてかもしれません。東京シティフィルハーモニック管弦楽団 指揮:飯守泰次郎 芥川也寸志 弦楽のための三楽章(1953) ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26 (vn:戸澤哲夫) ** ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調「運命」 op.67 東京シティフィル/飯守さんのコンビは、3月17日にも聴いていて、そのときの好印象から、今回も楽しみにしていました。5月の熱狂の日のイベントでもジュピターを指揮されていて、最近よく聴く指揮者のひとりになっているようです。 ホールの音響もいいし、弦楽器のアンサンブルの美しさと、 飯守さんの丁寧な音作りと、主旋律がはっきりと浮かび上がらせる感じがして、 楽しめました。 ブルッフの3楽章は、ヴァイオリン協奏曲のなかでも好きなもののひとつで 聴いていて元気がでます。このプログラムがあったため、代わりにコンサートに行ってほしいと 頼まれたとき、即答したくらい好きな曲です。 ベートーヴェン5番、生演奏で聴くのは本当に久々で、朝比奈隆さんが指揮していた 時代に聴いたとき以来、家でも積極的に聴かない交響曲のひとつですが、 緩徐楽章のチェロの響きと、のどかな演奏、第3楽章終了まぎわのティンパニの響きから、 アタッカでつづく第4楽章へ向かうところ、今日は特に印象に残りました。 最近、ベートーヴェンの交響曲が前半のプログラムになるケースが多く、 ちょっと軽い目のものをよく耳にしますが、今日のようなプログラム、ずしっと 心に響くものがありました。
July 2, 2006
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ドイツXアルゼンチン、シュートの少ない試合でしたが、アルゼンチンのコーナーキックからのヘディングシュート、ドイツのヘディング+ヘディングシュート、スポーツですが、アートを感じるものがありました。PKは4-2でドイツの勝ち。地の利があったようにもおもえますが、控えのゴールキーパーのオリバー・カーンが励ましている姿、チームというものを感じました。**今テレビでやっているのは、ウィンブルドンテニスの3回戦ヒンギスX杉山愛解説は伊達公子さん。伊達さんの思いやりのある解説を聞くと少しほっとします。伊達さんは、私が海外駐在をしていた1995年、フレンチオープンでセミファイナル、ウィンブルドンでクォーターファイナル。野球の野茂さんと、この2人はとても励みになるものであったこと、今でも忘れません。*****さて、明日(というか数時間後)は、眼科で眼底検査。目の検査。シロガネーゼがたくさんいそうな病院へ。病院の中に絵がいっぱい飾ってあるので気に入っています。「異常なし・・・」という言葉を聴きたいだけです。午後は、東京シティフィルのコンサート、会社の人から招待券を譲り受けました。ブルッフのヴァイオリン協奏曲が楽しみ。夜は、楽天日記で知り合った、ハンガリー/リスト音楽院留学中の彩さんのコンサート。現在、私が刺激を受けている人の一人。ブログで知り合った1年前は東京音大付属高校を卒業したばかりでした。ワルトシュタイン、シューベルト即興曲、シューマン、シンフォニックエチュード、留学中のプロセスを知っているだけに、人となりを知っているだけに楽しみ。ブログ開設依頼、ときどき書き込みに来てくださる楽天日記の音楽ファンの集まりになるのかもしれません・・・。あっという間に半年が過ぎ、カレンダーは7月へ。ほんとうに早い半年でした。みなさんのおかげで充実しているのかもしれません。ありがとうございます。BGM:スカルラッティ ピアノソナタ ニ短調 L413 ピアノ:ミケランジェリ この曲、このCD、たいへん癒されています。
July 1, 2006
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