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昨日の東京は昼から牡丹雪が降りました。粒の大きな湿気のある雪は,地上に降りてくるまでに水分を含んだ雪の結晶同士がくっつくからだったかな。山の方では標高が高くて気温も低いためにさらさらの結晶がそのまま降ってくるのだそうです。家の前学校こんな日でも自転車で来てしまいました。ダウンジャケットは雪を吸いこんで濡れました。実は春先に向けてこの時期に雪が降りやすいんだとか。そういえば仙台にいた時は,大学の2次試験ごろはいつも雪だったような気がします。
2009.02.28
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NHK テレビ3か月トピック英会話 2009年 01月号 [雑誌]NHK テレビ3か月トピック英会話 2009年 02月号 [雑誌]NHK テレビ3か月トピック英会話 2009年 03月号 [雑誌]火曜日の午後11時10分から20分間放送されています。もう第8回まで終わりました。3か月トピック英会話は見続けてましたが,一時ストップしてました。日本人には聞き取りにくい,そして発音しにくい記号を確認して,番組ではネイティブ・スピーカーの発音などを参考にしながら発音を聞き取ることができるよう,そして発音できるように配慮されています。ユニークな取り組みとして,お腹の赤ちゃんを確認したりする超音波振動機を使っていることです。会津大学のイアン・ウィルソン准教授は,発音の仕組みをみるため,この超音波振動機を口の下に当てて,発音の瞬間に舌がどのような動きをしているか調べています。第5回は/ae'/と/e'/bat・・・bae'tbet・・・be't/ae'/は,喉を少し緊張させて眺めに出す「ア」と「エ」の中間くらいの音。/e'/は,日本語の「エ」をこころもち「ア」に近づけて発音する。こういう違いを意識しながらだと普段すらすら読んでいた文章も読みにくくなるかも。でも日本人特有のローマ字読みや,子音の後に母音を入れてしまう日本人の癖はなくなりそう。次の早口言葉を3回ずつ繰り返して読んでみましょう。Catch the hefty bandit redhanded!(図体のでかいその強盗を現行犯で捕まえろ!)
2009.02.27
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たまに学校に行った時に,キャンパス内でハトやスズメが集まる場所を通ります。朝の時間帯にその場所にいつも群れています。落ち葉の中を必死に何かをついばんでいました。スズメも落ち葉にまぎれてモサモサ動いてました。他の場所と見た目は変わりないのに,誰かがえさでも撒いたんでしょうか。餌になるミミズでもいるんでしょうか。ちょっと異様な光景でした。「そこ」に何があるのか知りたいです。
2009.02.26
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大学キャンパス内にあるイタリアンレストランCapo PELLICANOでディナーを食べてきました。このお店は留学生の後輩に連れて行ってもらったのがきっかけでした。ランチタイムだけでなく,ディナータイムもセットメニュー1,260円があるのでリーズナブルに本格イタリアンを楽しめます。店内は天井が高くて開放感がありおしゃれです。セットは通常パスタと最後のドリンクを選べるのですが,今日はキャンパスが休暇中だからかパスタもドリンクも選べませんでした。まずはあったかいパンとソースが出てきます。オリーブオイルに塩コショウ,バジルが入ったソースがとても食欲を掻き立てます。続いてレタスサラダフレンチドレッシングがかかってました。メインのアラビアータ。唐辛子が効いてて辛かったですが,トマトがしっかり絡んでて美味でした。デザートはプリンの上にイチゴ。このあとコーヒーが出ました。量的にも満足。金額の割に一通りのセットメニューをしっかりいただきました。お客さんもそれほど多くもないので穴場です。
2009.02.25
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加藤諦三(2004):「気が軽くなる生き方」知的生きかた文庫.真実を直視する小さな勇気ハイ・コントロールでロー・サポートに育てられた人,愛されないで支配されて育てられた人は,権威主義的性格になりやすい。この権威主義的性格の本質はサディズムとマゾヒズムである。つまり,自分を略奪する人,狡猾な人,卑怯な人に対してマゾヒスティックに接し,自分を愛してくれる心の温かい人にサディスティックに接する。他人に悪印象を与えることを恐れて,おびえて生きている人は,自分の依存欲求の挫折からくる悔しさを,的外れの人に向けてはならない。向けるべき人でない人に向かって自分の悔しさを爆発させている限り,いつになっても問題は解決しない。狡猾な人間は正面からウソをつく。怯えて生きている人間にはこのことがわからない。したがってだまされる。「正面からウソをつく」ということは,おびえている人間をもてあそんでも平気だということである。怯えている人間に対して痛々しいという感情をもたないから,相手の弱点を利用して平気で自分の利益を図る。そのあまりにもあっけらかんとしたずうずうしさに,人はだまされる。怯えている人は,自分は誰といるとき腹が立つか,逆に誰といる時悪印象を与えはしないかと警戒しているかをはっきりさせることである。紙にはっきりとその人たちの名前を書いてみることである。決してこの点をごまかしてはいけない。状況を歪曲して解釈してはいけない。直視することである。そして,腹の立っている人としてリストアップした人にどんなに攻撃性を向けても,不安な緊張から解放されることはない。攻撃性を向けるべき相手は,今悪印象を与えることを恐れている人として名前を書いた人である。悔しさとは隠れた攻撃性である。なぜ隠したのか,その点に視点を定めない限り,イライラは解決しない。銃口を向けるべき相手がだれか,それを間違えていては戦いに勝てるわけがない。たった一度の人生を過度のストレスにさらされて恨みがましく生きてもいいというなら,話は別である。隠れた攻撃性を向けるべき相手を間違えて生きてきた人は,自分の人生を振り返ってみたとき,何とも虚ろな穴がぽっかり空いていることに気がつくのではないだろうか。他人に好印象を与えることばかりに腐心して生きてきたが,振り返ってみれば何もない。何事も成し遂げてはいないし,心を交流できる友もいない。打ち込める仕事も,心を許せる親しい仲間も,没入できる趣味もない。それでもなお,心の温かい人を敵に回し,自分を痛めつける狡猾な人に迎合していくというのであれば,もう仕方ない。相手が弱いとみればすべてを犠牲にすることを要求してくる狡猾な人に,骨の髄までしゃぶられ,自分の人生をめちゃくちゃにされるよりほかに仕方がない。-----------------------------断られるのが恐い相手にはついつい迎合してしまいます。好印象をもってもらうためにありのままの自分以上を出そうとします。それは自分の自信のなさ,自分が愛されなかったことの表れかもしれません。自信をつけたい,愛されたいと願うからこそ,背伸びをして自信をみなぎらせている人に迎合しようとするのでしょう。そうした相手を実際に書き出してむしろ攻撃性を向ける方法は有効な気がしました。自分の場合,一緒にいて腹が立つ相手は狡猾な人でもあるので,できるだけ回避します。どうしても付き合いをする必要がある時はビジネスライクに。あとは他人のための自分でなく,自分がしたいことを軸に他人にしてあげられることを心がけるのがいいのだと思います。
2009.02.24
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昨日は猫の日だったそうです。毎年2月22日で猫の鳴き声「にゃんにゃんにゃん」のごろ合わせだそうです。いろいろ考えるなぁ近所の野良猫は丸くなって寝てました。話題は変わって今日の運勢はよさそうです。おうし座97点2009年2月23日(月)12星座占いで運勢をチェック!なんだかいいことが起こりそうな予感。
2009.02.22
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お世話になっている先生のお宅へ招かれました。毎年この時期にホームパーティを催してくれます。今回は呼びかけの範囲を広げてOBの方々に広く声をかけたようです。先生をされている方,この春から先生に決まった方,そして現役生とバラエティに富んだメンバーが集まりました。先生のお部屋は高層マンション25階にあります。当然夜景がきれいです。50周年を迎えた東京タワーがきれいに見えました。記念の年だということでいつもとは違うピンクに輝いてました。右手が副都心です。総勢12人?ほど。このような機会での出会いと縁を大切にしたいと思いました。
2009.02.22
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ミスト2007年制作。嵐の翌日,デヴィッドの家は倒木に窓を突き破られます。停電にも見舞われます。息子のビリーと食料品店に買い出しに出かけますが,店の外は霧に覆われ始めます。店外にいて霧に包まれた人は悲鳴を上げます。店に残った人は外に出ることもできず中で待機します。従業員が外につながるシャッターを開けると,タコのような触手にやられてしまいます。明らかに店外に危険な生物がいることを悟ったデヴィッドは店内にいる人たちと協力して外に面した正面ガラスを破られないようにバリケードを築きます。ここで,店内にいた宗教狂いの女カーモディが聖書を使ってこの世の終わりを予言して人々の恐怖をあおります。------------------------------クライマックスに向かってさまざまな危険に遭遇します。まさにサバイバルで,その過程でむごい死に方をする犠牲者が出ます。しかし,それ以上に極限状況に置かれた人々の心理をうまく利用した宗教狂いの女がおかしくも怖いです。普段聞けばどう考えてもおかしな論理に,同調する人々が徐々に出てきます。それは恐怖の出来事が起きれば起きるほど信憑性を増してくるから不思議です。そのうち,彼女は誰かをいけにえにしようと提案します。こうした宗教を利用して人間の心理を操作しようとする場面は,洋画にときどきみられる展開ですね。パニックアクションとしてはとてもよくできていてハラハラします。サスペンスとしてはほとんど最初にネタばれしてしまうので得体の知れないドキドキ感はそれほどないかもしれません。
2009.02.21
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材料2つの絶品レシピ338ちょっと本格的なブリ大根。ひと手間かければあっさりしながらもうまみのしみ込んだ料理になります。49.ブリ大根材料(4人分)ぶり 4切れ大根 小1/2本大根の葉 少々A(だし1.5カップ,酒1/2カップ,みりん・しょうゆ各大さじ3,砂糖大さじ1)ショウガの皮 ひとかけ分塩 少々サラダ油 大さじ3作り方1.大根は1.5cm厚さに切り,皮を厚めにむいて半月に切る。サラダ油を熱したフライパンで,両面をきつね色になるまで焼いて取り出す。2.フライパンに残った油でブリの表面を焼く。ざるに乗せて熱湯をかけ,大根も同様にする。3.鍋にA,ショウガの皮を入れて煮立て,大根を入れ,蓋をして10分煮る。ぶりを加え,落としブタをして10~15分煮る。器に盛り,塩を加えた熱湯でゆでた大根の葉を細かく切って散らす。今回はさらにひと手間。ブリ大根のポイントは魚の臭みをいかに取るか。大根は最初に面取りをしたあと,十字の隠し包丁を入れておきます。大根は沸騰した熱湯で2~3分湯がきました。ぶりは事前に臭みのもとになる内蔵や血を丁寧にこそぎ取ります。さらに豚しゃぶのように沸騰した熱湯でさっとくぐらせます。皿にあげたらペーパータオルで余分な水分をとります。これらを鍋に入れてゆでると臭みがなくなります。あっさりしていておいしかったです。これは居酒屋に出せる味だなぁ。熱燗がすすみました。
2009.02.20
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妹はカナダのトロントに住んでます。スカイプをすることがあるけど,時差が14時間あるのでこちらが起きてる時間帯にはほとんどオンラインになりません。この間久しぶりにスカイプをしました。どうやら向こうはパソコンにカメラが埋め込まれていてテレビ電話ができる模様。こちらもカメラを買うように言われました。音声が通じれば十分で別に顔を見る必要もないと思ってました。でも親とスカイプしたときに使えるものは使いましょうということで自分も親もWebカメラを買うことになりました。大学生協で安く売ってたので1,980円で買いました。 [在庫あり]【アウトレット】クリップ式でノートPCに最適な高画質CMOS30万画素WEBカメラ。イ...クリップがついていてノートパソコンに挟めばOK30万画素だけど顔を認識するには十分です。国境を越えてただで顔を見ながら近況報告できる。ネットはすばらしいツールですね。
2009.02.19
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加藤諦三(2004):「気が軽くなる生き方」知的生きかた文庫.ひとりぼっちの思い込み所有している人間は愛していると錯覚し,所有されている人間は愛されていると錯覚する。しかし愛されている人間が,どうしてそんなに不安なのであろう,どうしてそんなにおびえているのであろう。うつ病の病前性格の特徴は,他人のペットであることであり,自己評価の低いことである。他人のペットになるのは自己評価の低い証拠である。他人の自分に対する期待を先取りして,それに迎合していく。迎合する以外に自分は受け入れられないと感じている。幼い日,あなたはいろいろなことを求めた。しかしあなたの心の叫びに,自己愛的な親は気付かなかった。そのとき,そのことをあなたは次のように解釈した。自分の欲求が聞き届けられないのは,自分に価値がないからだと。それが低い自己評価の始まりであった。他人はありのままの自分を受け入れて愛してくれるのではなく,他人は自分を傷つけるものという錯覚が,いつの間にかあなたの中にできあがってしまった。他人は自分を傷つける,他人は自分を拒否する,その間違った判断があなたを孤独へと追いやっていく。しかし孤独に耐えられなくて八方美人になる。八方美人になったところで,孤独感が癒されるわけではない。自分を傷つける,自分を拒否すると感じている対象と,感情の接触ができるはずがない。必要なことは,まず第一に,この他人に対する間違った考え方を頭の中で改めることである。他人に対する間違った考え方を頭の中で改めたところで,すぐに感情がついてくるわけではない。しかしまず第一には,頭の中で間違いを正すことから出発しなければならない。-------------------------自分はまだ自立できていないので,社会人として自立している人と会うとどうしても自分の立場が後ろめたくなってしまいます。自分で選んだ道なのでそう感じる必要もないのですが,無意識のうちに他人と比較してしまう自分がいます。それでもやることはある程度やっているという自負がまだ自分を支えてくれているような気がします。いろんな立場の人と会って話していると,社会人には社会人の辛さがあります。自分と同じ思いを抱える同僚もいます。人と会って話すことで,辛いのは自分だけではないことが分かります。そこで自分がやるべきことは「前を向いてやれることからやるしかない」と気付かされます。後ろめたくなるたびにこの思考を繰り返してマイナス思考を跳ね飛ばす。そんなに人生は甘くないから深みが増していくんだなぁ昨日は夕日がきれいでした。
2009.02.18
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東京はここ最近あったかい日が続いてました。梅の花も一気に開き始めたみたいです。多摩川では河津桜が咲いているそうです。アパートの庭ではますます春山茶花の花が開いてます。ピンクと白のマーブル模様の花びらが優雅できれいです。緑道では菜の花が植えられてました。一気に春が来た感じ。ハチは蜜を求めて飛び回ってました。そばにはノースポールも。赤,黄,白と色鮮やかな花々が咲き始め,いよいよ花の季節がやってきました。でも,今日からまた寒さがぶり返すみたいです。体調に気をつけつつゆっくり春を待とう。
2009.02.17
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一日遅れのバレンタインデーになりました。昨日は彼女が遊びに来てくれました。でも調子が悪かったらしくチョコだけもらって帰りました。お茶しながらおしゃべりだけしました。本当はうちでイタリアン本格パスタをつくってもらう予定でした。そのためにアンチョビーやオリーブ漬けトマト,野菜まで用意して持ってきてくれてました。食材だけ預かって次回以降ということにしました。気持ちが十分伝わりました。感謝ですヽ(*^^*)ノ帰ってさっそくチョコを頂きました。博多のショコラティエ,ARDEUR(アルデュール)のチョコでした。いろんな種類のチョコがあってそのうちの6種が詰まってました。右上のチョコをいただきました。中はしっとりなめらかチョコが入っててとろけました。でもそれほど甘くなくて食べやすかったです。賞味期限も短いので1日1個味わって食べようと思います。
2009.02.16
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100円ショップでかわいいペーパーストッカーを見つけました。実家でみたものと同じものだったので,思わず手にとってレジに向かってました。家のトイレットペーパーには何のカバーもつけてなくて殺風景でした。さっそくつけたらこんな感じになりました。この緩いキャラがいいですね。用を済ますたびに癒されそうです。トイレの雰囲気が明るいとなんだか運気もアップしたような気になります。
2009.02.15
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パメラ・レイブ/女と女と井戸の中-----------------------------サスペンス・ミステリーのジャンルです。へスターは父親と二人で暮らしていましたが,若いキャスリンを家政婦として住み込みで働かせます。2人の女とはへスターとキャスリンです。父親を亡くしてから,2人だけの生活が始まります。へスターはキャスリンの願いをかなえてやろうとします。へスターには稼ぎのなかったため,キャスリンは唯一の資産である土地を売る約束をしてしまいます。2人は土地の買い手であるボーダーンのパーティに誘われます。パーティから車で帰る途中,慣れない運転をしたキャスリンは男性をひいてしまいます。事故を隠蔽するために2人は住み家の傍にある井戸の中に男性を投げ入れてしまいます。そこから2人の関係が微妙にずれていきます。-----------------------最初はどこがサスペンスかわからなかったです。比較的静かに物語が展開していきます。しかし,最後の最後でどんでん返しがあるので最後まで気が抜けなかったです。映画の雰囲気からしてなんとなくじめっと暗い感じが漂っています。主役の2人の女性のうち,へスターは陰気な感じで,キャスリンは底抜けに明るい。その明るさのおかげで,逆に突拍子もない行動を起こすのではないかとハラハラさせられました。2人は対照的な性格にもかかわらず,お互いに信頼を寄せていきます。「井戸」がこの映画のキーワードの一つになってます。これもリングを思わせるような怖さがあります。でもそういうホラーではないです。人間の心理的な怖さをついています。描き方がうまくておもしろかったです。
2009.02.14
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梅田望夫 /平野啓一郎(2006):「ウェブ人間論」新潮新書.【内容情報】(「BOOK」データベースより)日本におけるインターネット元年から十年。今、ウェブ2・0という新たな局面を迎え、本当の大変化が始まろうとしている。「ウェブ進化」によって、世の中はどう変わりつつあるのか、そして人間そのものはどう変容していくのか―。ビジネスとテクノロジーの世界に住む梅田望夫と、文学の世界に生きる平野啓一郎が、その変化の本質と未来を徹底的に話し合った、熱く刺激的なウェブ論。 【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 ウェブ世界で生きる(ネットの世界に住んでいる/検索がすべての中心になる ほか)/第2章 匿名社会のサバイバル術(ネットなしではやっていけない/五種類の言説 ほか)/第3章 本、iPod、グーグル、そしてユーチューブ(表現者の著作権問題/「立ち読み」の吸引力 ほか)/第4章 人間はどう「進化」するのか(ブログで自分を発見する/「島宇宙」化していく ほか) 【著者情報】(「BOOK」データベースより)梅田望夫(ウメダモチオ)1960年東京都生れ。慶應義塾大学工学部卒。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。94年よりシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。05年より(株)はてな取締役平野啓一郎(ヒラノケイイチロウ)1975年愛知県生れ。京都大学法学部卒。99年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞。以後、旺盛に作品を産み出し、02年発表の大長編『葬送』は、各国で翻訳紹介されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)-----------------------------ネットの世界がリアルの世界にどのような影響をもたらしているかを対談形式で議論しています。オプティミズムの望田氏とアイデンティティに及ぼすネガティブな影響を懸念する平野氏との違いが対談だからこそ浮き彫りになっています。自分はどちらかというと悲観的な意見ももってしまいます。ただ,情報化の流れは加速することはあれど後退はしそうにないので,情報化社会での自分のサバイバル術を考える必要性は感じます。ブログについての対談もありました。欧米では実名を公表して書いている場合が多いけれど,日本ではニックネームをつけて本名を明かさないケースが多いそうです。ブログを書く人の意識について5つのタイプ分けをしていたのが印象に残りました。1.ブログを実名で書き,他のブロガーとのやりとりにも礼儀が保たれている。2.リアル社会の生活の中では十分に発揮できない自分の多様な一面が,ネット社会で表現されている。3.一種の日記で公開する意識も少ない。4.学校や社会といったリアル社会の規則に抑圧されていて,語られることのない内心の声,本音といったものを吐露する場所として利用する。5.一種の妄想や空想のはけ口として,ネットの中だけの人格を新たに作ってしまう。日本人の場合はリアル社会で本音を言えないことが多いために,ネットの世界で別の人格を作り上げ,その新たなアイデンティティのもとで本音を吐き出す必要があるのではという平野氏の意見に共感しました。梅田氏のように実名で公表されているブログは,すでにリアル世界でのアイデンティティが出来上がっていて,さらにそのアイデンティティを多くの人に伝えるための情報発信の手段として利用されているのかもしれません。このブログはタイプ2と3に近いのかな。でもできるだけタイプ1のようにリアルな世界とつなげていきたいという意識はあります。タイプ4や5を突き詰めると,現実とはまったく別の人格が出来上がって,顔が見えないのをいいことに単なる悪口や愚痴などストレスのはけ口として使ってしまう心配があります。ネットはいい面と悪い面の両方を常に考えておかなくてはいけないと思いました。つまり,ネットは使い方を心得ている人には上手に自己実現の手段として使える一方,そうでない人にはいくらでも人を傷つけたり悪用する手段としても使えるということです。このブログはみなが幸せになれそうなことをできるだけ綴りたいと思って書いてますが,単なる日常の一部を切り取っただけの日記になることもあります。そのうち実名を公表して書いてもいいなとは思います。そのためには内容についての責任もついて回るかもしれません。しかし,本書を読んで,リアルの世界をベースにしてネットをうまく使うには,両者のアイデンティティを一致させておいた方がいいのかなと思いました。
2009.02.13
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昨日は横浜山手方面と中華街に行ってきました。どちらも行ったことはあったけど,前回からだいぶ経ちました。今回は事前に「カフェ」と「花の咲いているところ」をキーワードにして気になる場所を調べてみると,「イタリア山庭園」と「元町公園」が引っ掛かりました。そこで,この2つを主な目的地に設定しました。石川町から坂を上ってほどなく,イタリア山庭園に着きました。ここに「外交官の家」がありました。明治43年に外交官・内田定槌邸として,アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により,東京都渋谷区南平台に建てられたアメリカン・ヴィクトリアン様式の建物です。平成9年この地に移築復元されたそうです。入口には水仙が咲いてました。梅も早くも花を咲かせていました。春はもうそこまで来てますね。庭は手入れがしっかりされていてきれいでした。外交官の家は小高い丘の上に建っていて,庭からの眺めはよかったです。みなとみらい方面が眺められました。2階建ての室内は家具が生活当時と変わらぬように配置されていました。当時のものが残っている場合は現存品が,残っていない場合も復元されていました。トイレとバスタブが西洋式で,便座が木製でオシャレでした。その当時の優雅な生活が垣間見られました。そして本日の目的の一つ。外交官の家の1階にあるカフェでお茶をしました。特製パウンドケーキとともにいただきました。ガラス張りの部屋から街を見下ろしながら,ゆったりとした時間が流れているような気がしました。坂を再び上って山手通りへ。途中にカトリック教会など西洋風の建物をいくつか見ながら元町公園につきました。深い緑の木々を抜けて谷戸を降りていくと50mプールがありました。さらにその先に傾斜をうまく利用した設計の公園があります。この公園は「水屋敷」とも呼ばれていたそうです。幕末に来日したフランス人実業家アルフレッド・ジェラールは,谷戸にわき出る豊富な湧水を利用して横浜港に出入りする船舶への給水事業を行っていたそうでうす。地下貯水槽の遺構が公園の入り口にありました。水がたたえられていて,中には鯉がたくさんいました。そしてなぜか公園内は野良猫がたくさんいました。白黒公園の隣は外国人墓地でしたが,その脇の芝にも猫が居眠りをしてました。公園を抜け,元町通りを通りすぎて中華街に行きました。春節は終わりましたが,まだ提灯が飾られていました。LEDのキラキラした飾り付けも。隣の木にも提灯が飾られてました。しかし,どうやってあんな高い所に提灯を飾ったんだろう。関帝廟も拝んできました。夕飯は定食メニューを提供している中華街のお店「白鳳」にしました。中華街の料理店は,ちょっと前まではランチタイムにしか定食メニューを出してなくて,夜は予算が高めになりがちでした。でも最近は夜でも定食を出している店が多いみたいです。海老チリセットにしました。海老はぷりぷりしてました。ザーサイは最初に出てきました。コーンスープ,ご飯,水餃子,杏仁豆腐がついて950円とお得。彼女は豚バラ丼でした。味付けがよかったです。水餃子は珍しい辛味噌のタレがついてました。これがとても辛かったです。インパクトが強すぎて料理の中で水餃子の印象しか残りませんでしたが,全体的に料理はおいしかったです。横浜の違った魅力に触れることができました。
2009.02.12
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インドカレーで一押しのスパイス・ガーデンへ久しぶりに行ってきました。普段は辛口のチキンカレーをオーダーするんだけど,たまには普段は頼まないものをと思って豚バラ肉カレーのセット820円にしてみました。さらにタンドリーチキン250円も一緒にオーダー。3月31日までの期間限定でスープがついてきます。チキンベースのオニオンスープでした。いろんな野菜が溶け込んでいる感じでした。続いてタンドリーチキンがやってきました。予想を裏切らないおいしさでした。付け合わせのタマネギやニンジンスライスの酢漬けが辛かった!そしてメインの豚バラ肉カレーとナンがきました。豚バラ肉がごろんと入っていて食べごたえは十分でした。スープはトマトの味がきいてました。彼女は日替わりのキーマとナスカレーでした。こちらはクリーミーで安心して食べられる味でした。たまにインドカレーを食べると幸せを感じられます。
2009.02.11
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材料2つの絶品レシピ338ありふれた安い食材を使っていつもより数倍おいしく料理しました。48.ひき肉ともやしの炒め物材料(4人分)豚ひき肉 150gもやし 1袋にんにくのみじん切り 小さじ1A(鶏がらスープの素 小さじ1,湯 1/4カップ,酒 大さじ1,片栗粉 大さじ1,塩 小さじ1/4,コショウ少々)ごま油 大さじ2いり黒ゴマ 少々作り方1.もやしはひげ根を除き,さっと洗って水けをよく切る。ポリ袋に入れてごま油大さじ1をまぶす。2.Aは混ぜ合わせる。3.フライパンにごま油大さじ1,にんにくを入れて強めの中火にかけ,香りがたったらひき肉を入れてポロポロになるまで炒める。もやしを加えて強火で炒め,2を回し入れてざっと炒め合わせる。器に盛り,ゴマを振る。総額100円ほどです。ポイントはあらかじめもやしをごま油でまぶしておくことです。一気に中華風の炒め物になります。もやしは主役ではなくて脇役に甘んじてますが,調理の仕方で主役になれます。お金をかけずにおいしい料理をつくるのが本当の料理の醍醐味かも。1カ月1万円生活も夢じゃないかも。
2009.02.10
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NHK教育テレビで「こころの時代~宗教・人生・・・響きあういのち つないで」を放送していました。精神科医の平山正実先生との対談でした。平山氏は地域の中に溶け込む医療を目指して,大学病院を辞めて診療所を開業したそうです。3階建てでうちワンフロアがデイケアのために利用されています。彼が精神科医として心の病をなんとかしたいと思ったきっかけは,友人の死があったそうです。友人はビルから飛び降り自殺をしたそうです。死ぬ数時間前に書いた手紙には,「どうか自分と同じような人をなくすためにがんばってほしい」との内容があったそうです。死んで数日たってから郵便で届いたそうです。対談の中で印象に残っているのは,「病者の祈り」です。作者不明だけれど訴えかける何かがあります。「病者の祈り」大事を成そうとして力を与えてほしいと神に求めたのに、慎み深く従順であるようにと弱さを授かった。より偉大なことができるようにと健康を求めたのに、より良き事ができるようにと病弱を与えられた。幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。世の人々の賞賛を得ようとして権力を求めたのに、神の前にひざまずくようにと弱さを授かった。人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに、あらゆることを喜べるようにと生命を授かった。求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。神の意にそわぬものであるにもかかわらず、心の中を言い表せない祈りはすべてかなえられた。私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ。以下,原文I asked God(A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED)I asked God for strength, that I might achieve I was made weak, that I might learn humbly to obey...I asked for health, that I might do greater things I was given infirmity, that I might do better things...I asked for riches, that I might be happy I was given poverty, that I might be wise...I asked for power, that I might have the praise of men I was given weakness, that I might feel the need of God...I asked for all things, that I might enjoy life I was given life, that I might enjoy all things...I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped forAlmost despite myself, my unspoken prayers were answered. I am among all men, most richly blessed!(ニューヨークの物理療法リハビリテーション研究所の受付の壁に掲げられている作者不詳の詩)ここには,イエスの生涯との共通点を数多く見出すことができるといいます。イエスは生前,民衆からも時の権力者からも虐げられました。ユダなど弟子にも嫌われました。彼を味方するものは一人もいなかった。そして十字架にかけられて惨めな殺され方をします。その悲惨な状況は,現代の自ら命を断とうとしている人の境遇にも当てはまるのではないか。自分で自分が置かれた状況がどうにもできなくなっている。絶望的な状況を変えるには自ら死を選ばざるを得なくなっている。そこにあるのは,絶望です。どうすることもできない絶望感と不安に襲われるといいます。すなわち,まわりから認められていない,自分を評価してくれるものはいない,自分の存在価値がわからなくなっているそうです。リストカットによる傷口から流れる血を見て初めて自分が生きていることを実感できることなどはそのことを象徴しています。安易に宗教にはまってしまうことの危険はあると思いますが,神様の存在を信じられればもう少し自分の存在価値を認めてあげられるかもしれません。いつも神様が見ていてくださる。どんな行いも許される。それは罪であっても,小さな過ちであっても一切咎められることはありません。その代わり,どんなに大きな成功であっても一切褒められることもありません。物言わぬ神にただ見守られている。そうした安心感が心のざわめきを少しは和らげてくれるのではないでしょうか。
2009.02.09
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高校時代の友人の結婚式が台場でありました。昨日は穏やかな天気で結婚式にはいい日和になりました。お台場は久しぶり。時間があったので高校の友人たちとお台場観光を少ししました。フジテレビの球体展望台には行ったことがなかったので行きました。500円で25階相当の展望台に上がることができます。天気もよくレインボーブリッジがよく見えました。フロアでは「あいのり」の思い出の品を展示してました。もうすぐで番組が終了することもあって,懐かしく写真や自己紹介プレートなどの展示を見ている人が多かったです。富士山までは見えませんでした。降りてきてからフジテレビの展示物を一通り見て自由の女神前まできました。結婚式はホテルのそばにある小さなチャペル風の建物でありました。最初はカーテンが閉まっていて,まず新郎と神父が入ってきました。そして新婦を迎える時に,カーテンに2頭のイルカが映し出されました。なかなか幻想的な演出でした。新郎新婦がそろうといいタイミングでカーテンが開きました。台場からの眺めが一望できてきれいでした。誓いのキスの後,外にある鐘を鳴らすと同時に配られた風船をみなで飛ばして結婚を祝福しました。風船がブリッジの方向に飛んで行ってこれまたいい演出だなと思いました。披露宴はホテルに移動して行われました。豪華な食事に舌鼓。最初に出てきたのは「フランス産フォアグラのコンフィーシェリーヴィネガーと蜂蜜の香り」でした。新郎は高校ではラグビー部に所属していたので,新郎の同期メンバーが趣向を凝らした動画を作成して祝福していました。関西のノリで終始笑える余興でした。2次会は場所を変えてアクアシティ内のレストランが貸し切られました。ここでは大学友人の企画によるクイズ大会で盛り上がりました。帰りの夜景もきれいでした。さらに新橋で3次会。友人たちと久しぶりの再会を楽しみました。よく集まる男子メンバーは既婚と未婚が半々になりました。中高6年間一緒だった友人たちは大切な財産です。これからも長くお付き合いしたいと思いました。
2009.02.08
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最近はマツキヨなどドラッグストアで割引で売られているのをよく見かけます。販売再開された商品を見て懐かしくなりました。久しぶりに買って食べてみました。パッケージには注意書きが目立つようにのせてあります。形状は以前からハート型にして急に吸い込まないような配慮がしてあります。味は変わらずおいしかったです。硬さは少し減ったようですが,それほど変わっていないような気がしました。この硬さが蒟蒻ゼリーのおいしさの理由の一つでもあります。喉に詰まらせて死亡する事故は,企業の製造責任か消費者の自己責任かで議論になりました。製造中止を求める声と製造再開を求める声と両方が聞かれました。たしかに「餅」を喉に詰まらせる危険性はみな承知なので高齢者や幼児には気をつけて食べさせるか,食べさせないか慎重な判断をします。蒟蒻ゼリーはそこまで危険ではないのではないか。そういう誤った判断が食べさせた親などにあったと思います。親が自分がゼリーを食べてこれを幼児に食べさせられるかどうか,その判断まで親はしなくてはいけないかもしれません。包丁やカッターナイフ,ライターや小さい小物類まで,幼児にもたせては危険なものは溢れています。その取扱いの注意を喚起するなど製造メーカーは本来,そこまでの責任を負っていないように感じます。蒟蒻ゼリーもその中の一つではないかと思います。しかし,報道などメディアはメーカーの責任を追及するスタンスをとっています。消費者を過保護する対応がとられるのは,行政もメーカーも消費者の崩れつつある信頼を回復するためです。信頼とは「評判が機能している範囲において裏切られる心配のないこと」です。会社も訴訟されるリスクを負わずに信頼を勝ち取るために過剰に責任を負っているようです。消費者は社会の評判が機能している中で自分の責任を感じずになんとなく安心できていました。食品や政治,そして終身雇用制度のもとでの会社雇用・・・信頼が崩れてしまうと,お互いに不信感ばかりを抱いて思いやりがなくなりそうです。消費者は過保護な社会のもと,自己の責任を負わずに誰かに責任を押し付けたい。誰もがリスクを押し付けあった結果が過剰な法律による保護なのではないでしょうか。個人情報保護はその最たるものではないでしょうか。一方,法律を守っていさえすれば,その範囲内で何でもしてもいいという風潮がありそうです。絶対ではない法律に対する過剰な信頼がさらなる相互不信を招く。こんな悪循環が繰り返されるから事態が改善されない状況が続くのではないでしょうか。
2009.02.06
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私は貝になりたい橋本忍初監督作品の1959年の映画を見ました。フランキー堺が主役の清水豊松を演じてます。中居正広に比べたら恰幅がいいです。設定はほぼ同じです。2008年版では高知の自然美が強調されていましたが,1959年版では出身地の様子はそれほど描かれていません。2008年版では妻の房江が減刑のための嘆願書を集めますが,1959年版では局長が集めてくれるので,房江の努力はあまり強調されていません。と細かい違いはありますが,なんといっても主役の豊松のキャラがかなり違っていました。死刑を告げられてから,死の直前に覚悟を決めるまでの心の葛藤のようなものがいまいちだったように感じました。2008年版では,迫真の演技でその部分を描こうとしているのが感じられたから余計にそう思ってしまったのかも。中村獅童/真実の手記 BC級戦犯加藤哲太郎「私は貝になりたい」こちらはストーリーが違っていて,主役は加藤哲太郎(中村獅童)です。大学で経済学を学んでいたけれど,昭和15年に陸軍に招へいされます。昭和20年から英語が話せるということから捕虜収容所の監督を務めます。しかし,部下が脱走捕虜を殺してしまいます。戦後,射殺したものの罪を加藤はかぶって逃亡してしまいます。加藤の家族への尋問が始まります。加藤はある家族にかくまわれた後,澄子(飯島直子)と日雇いをしながら逃亡生活を続けます。2人の子どもを澄子のお腹に宿してからも逃げ続けます。しかし,3年間の逃亡したのちにつかまってしまいます。「戦争はいつの時代も決して正義ではない」絞首刑に処せられた加藤は,獄中で手記を書きます。妹の不二子(優香)の尽力で,禁固10年に減刑されます。このストーリーはハッピーエンドです。逃亡生活中のストーリーは現実の内容とはかけ離れているそうですが,戦争が終わってからも闘い続けた人がいたということを知る意味があると思いました。
2009.02.06
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昨日4日は暦の上で春となる立春。「節分」の本来の意味は季節が移り変わるときのことで立春の前日が節分になっているのはそのためだそうです。立夏,立秋,立冬の前日も節分といったそうです。年に4回もあったんですね。東京都心の朝の最低気温が5.9℃と平年を4.1℃上回る3月下旬並みの暖かい朝だったようです。確かに夜はそれほど冷え込まず過ごしやすくなった気がします。でも日中太陽が出ないとまだ寒いですね。夕日はきれいでした。
2009.02.05
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最近のお気に入りのお店。Antendo(アンテンドゥ)1階はパン屋さん,2階はイートインになっていて飲み物と一緒に食事できます。トースターも置いてあって,パンを温めることもできます。気分転換で仕事をしたいときにここを使います。昨日行ったらこの店のオリジナルキャラクターの存在に気付きました。壁には絵が描かれてました。クロワッサンとメロンパンです。パン職人のパンチョーと相棒のペロンだそうです。パンチョー「おいしそうなメロンパン」ペロン「腹減った」なんてシュールなんだろう。パンチョーとペロンは人形になって壁際のガラスケースに収められていました。これはキャラクターグッズにしたら売れそう・・・と思ったらそばのソファに等身大?のペロンが座ってました。しっかり鎖でつながれていてお持ち帰りできないようになってました。ペロンはどこか別の場所で見たような気がしたけど。そうそう,アンパンマンに出てくるチーズに似てるかも。
2009.02.04
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加藤諦三(2004):「気が軽くなる生き方」知的生きかた文庫.自分の中のウソを見抜く人間は愛し愛されることによって精神的に成長していく。ところが心の底にある他者への敵意が,愛することも愛されることも不可能にしてしまう。彼らは心の底にある敵意を意識化してこの障害を取り払うことによってのみ,情緒的に成熟することができる。自分の心の底に他人への敵意があると,常に自分は憎まれているのではないかと不安になるものである。他人のことをどう感じるか,ということを通して自分の心の底にあるものを意識化することは,大切なことである。他人をどう感じるか,ということは往々にして自分の心の底にあるものを映し出している。私自身,かつてはかなりうつ病前性格的なところがあった。他人から好意を得るとそれを失うのではないかと不安になり,それを失うまいと努力して消耗してしまったものだ。しかし,次第に心の底を見つめるようになり,他人との関係に消耗しないようになった。--------------------------何度も同じ本の同じような内容を紹介してしまいます。でも普段から漠然とした不安を感じたり,人間関係に疲れている人はいっぱいいます。僕もその一人かもしれません。人間関係さえよければみなもう少し生きやすくなるのではないかと思います。だからそのヒントになる個所が出てくるとつい自分の糧にしつつ紹介したくなります。不安の原因は自分の心の中,過去の何らかのトラウマにあるように感じます。大切な人に愛されなかった,裏切られた,期待され過ぎた。原因は人それぞれだけど,だからといって他人の目を気にしながら生き続けてもやっぱり苦しいだけだと思います。重要なことはそうした過去の原因がわかったら,それを打ち破るために考え方を変える努力をしていくしかないのだと思います。行動した結果,自分が何をしても裏切られない人を見つけていくこと。そうした出会いがあるということを信じられるようになること。そして自分がそういう出会いを他人から求められるようになること。過去からは何も生まれない。今を見つめて大切に生きればきっと何かいいこと起こると思います。今までが人との出会いに恵まれなかっただけなのだと思えますように。
2009.02.03
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おとといはものすごい大雨でした。それに風も強かった。しかし,昨日は朝からいい天気でした。でも強風は相変わらず。飛ばされそうになりながら学校に行きました。校門前で太陽があまりにもまぶしかったので太陽めがけて写真を一枚撮ってやりました。澄み切った空に太陽の力も割り増しに感じました。昼間でもなぜか月も見えました。東南方向でした。昼間の月も風情があります。帰りに西の方向を見上げると・・・そして帰り道の月はきれいに輝いてました。同じ月だとは思えません。
2009.02.02
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東京餃子楼に初めて行きました。三軒茶屋の名店の一つ。いつもご飯時になると長い行列ができています。よく店の前は通り過ぎるんだけど,いつでも行けると思ってるといつも行こうとしないんですよね・・・ここは安いのがいいです。メニューは焼き餃子と水餃子のみで290円。ご飯とスープをつけても470円。しかし今回はテイクアウトにしました。お持ち帰り・生冷凍餃子(18個入り)850円です。焼き餃子にも水餃子にもできます。賞味期限は2週間ほどだったかな。にんにくとニラが入ってますが,入っていないタイプも選べます。さっそく家で水餃子を作りました。文句なしでおいしかったです。ニンニクとニラが効いてました。お店と変わらぬ味を同じお値段でいただけるのはうれしいです。
2009.02.01
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