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ジキル&ハイド(期間限定)(DVD) ◆20%OFF!ジキルとハイドの原作をアレンジした1作です。数多くの同タイトルの作品が出ているようです。ジキル医師は研究に没頭しています。それは人格を変える薬でした。お手伝いのメアリーは昔父から虐待を受けた経験があります。ある日、ジキル医師は「エドワード・ハイド」という助手を雇うことになります。彼はきまって深夜にどこからともなく現れます。ジキルに気に入られたメアリーは虐待の経験をこっそりを教えます。しかし、ハイドがその事実を知っていました。ハイドは言動もおかしく狂気じみています。ハイドに殺されていく人を何人か目撃してしまいます。メアリーはハイドに迫られます。メアリーは身の危険を感じて逃げようとします。---------------------------多重人格者の狂気を描いています。ジキルとハイドの話を知っている人なら話の大筋は変わりません。だからちょっと意外性に欠けるかな。このストーリーはお手伝いメアリーの目線で描かれていますが、ジキル医師の目線から描いてみるとまた違った視点で面白いのではないかと思いました。
2009.11.30
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人生の悲劇は「よい子」に始まる【内容情報】(「BOOK」データベースより)家庭内暴力や登校拒否、神経症やうつ病の原因は、実は「よい子」にあった。幼い頃、親から見捨てられる恐怖におびえ、従順なよい子を演じてきた人は、心の病に悩まされることになるという。本書は、著者が自らの体験をもとに、問題ある親のあり方や、生真面目に生きてきた人間のもろさを分析するとともに、自己実現を可能にする生き方を提案する。生きる勇気と自信を与えてくれる一冊。 ----------------------他人によく見られようとする努力はマイナスだ人に自分をよく印象付けようとして緊張する人は,自分の周囲にいる他人をよく見ることである。自分はだれに対して好感を持っているか,振り返ってみよう。多分自分が好ましいと感じている人は,そう思われるために何か特別な努力をしているだろうか。いや,おそらく決してそのようなことはしていないはずである。同じように,自分があまり好ましいと感じていない人をよく観察してみる。そういう人に限って,自分をよく見せるためにわざとらしい努力をしてはいないだろうか。つまり自分の相手に対する感情を反省してみれば,他人に対して自分をよく印象付けようとすることは意味のないことだということが分かるはずである。いくら他人によく思われようとして努力しても無駄である。それよりも自分の個性を伸ばそうと努力することの方が,どれほど人間関係にもプラスになるかわからない。他人が自分のことをよく思ってくれるか思ってくれないかは結果であって,目的ではない。よく思ってもらおうとすれば,緊張して,かえって良さを発揮できなくなってしまうかもしれない。-----------------------他人に認められたいのは,自分に自信がないからです。自分もここぞという時によく緊張します。そのために本当は伝えたいことを伝えられないこともよくあります。それは失敗してはいけないという思いが,失敗したらどうしようかというマイナスの発想に変わってしまうからです。根本には他人に認められなければどうしようかという自信のなさがあります。自信をつけようと他人に認められることを目指すのは順序が逆な気がします。自信をつけるためには,自分の素直な気持ちを表現することが相手といい関係を構築するための手段だということを信じることです。結果として,相手から受け入れられなかったときはそれだけの関係だったということです。自分が無理をした結果としての一見「よい」関係は,自分が背伸びしているためにいずれ破たんしそうです。思ったことがいえずに困っていても,これは経験の中で思ったことをいう努力をして身につけていくしかないように思います。自分の素直なコメントが他人の心に響き,結果として他人から認められる。それがさらなる自信につながる。他人がどうあれ,自分の思いをしっかりもって,それを伝える努力はしていきたいですね。
2009.11.29
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材料2つの絶品レシピ338余ったもやしを使い切るレシピ。あとはジャガイモさえあればOKです。52.もやしとジャガイモのカレーサラダ材料(4人分)もやし1/2袋ジャガイモ 1個A(酢,サラダ油各大さじ2,塩,砂糖各小さじ1/3,こしょうカレー粉各少々)作り方1.もやしはひげ根を除く。2.ジャガイモは細切りにする。3.鍋に湯を煮立ててジャガイモを茹で,透き通ったらもやしを加えてさっとゆでる。一緒にざるにあげて湯を切り,冷ます。4.混ぜ合わせたAで3をあえる。カレーの味に酸っぱさが加わっていて一気に食べてしまいました。もやしのしゃきしゃき感がいいです。これを作るのに,50円もかかっていないです。けれど味付け次第では食べ応えのある料理に早変わり。
2009.11.28
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新型インフルエンザのワクチンは回ってきそうにないですが,季節性インフルエンザのワクチン接種はできます。テレビでは新型のワクチン製造にラインを割いているために,季節性のワクチンも足りなくなっていると報道されていました。でも,最寄りの病院で聞いたらまだ余りがあるとのことでした。1回4500円でした。効き目が出るまで2週間ほどかかるために,11月中にはワクチン接種しておいた方がよいそうです。一方,新型の方はもう回ってこなさそうな感じ。18~64歳で持病もなければ自分でかからない努力をするしかなさそう。予防接種してから気づきましたが,カナダのある研究では,季節性インフルエンザのワクチンを接種すると,新型に2倍かかりやすくなるとか。カナダの5州では実際に季節性のワクチン接種を停止したそうです。いったいどれが本当の情報なのかわかりませんね。
2009.11.27
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白金台のメインストリートはイチョウ並木になっています。ふと大通りを見ると奥まで見渡せたので,写真を撮りました。気持ちのいい青空とイチョウのコントラストがいいですね。このイチョウ並木の下にはオシャレなレストランやケーキ屋さんが並んでいます。
2009.11.26
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【送料無料選択可!】ロスト・ハイウェイ / 洋画デヴィッド・リンチ監督作品です。難解な映画で知られる映画監督ですが,今回もわけがわかりませんでした。いくつかのレビューを見て初めてつじつまが少し合いました。フレッドは妻のレネエと夫婦関係です。ある日,家の玄関に1本のビデオテープが送られてきます。中身を確認すると部屋の中が映されていて,途中で途切れてしまいます。またある日,同じようなビデオテープが送られてきました。テープを再生すると,2人が寝ているところが映されていました。警察を呼んで部屋を確認してもらうものの,隠し撮りをされていた形跡はありません。フレッドは招かれた舞踏会でミステリーマンに声を掛けられます。ミステリーマンは,「以前にあったことがあり,フレッドの家にいる」と意味不明の言葉を残します。フレッドはレネエを殺し,人殺しの罪で死刑になってしまいます。しかし,その当時の記憶はありません。フレッドが入れられていた牢屋の中はいつしかピートと入れ替わってしまいます。釈放されたピートは整備士でロラントの車の整備をします。ピートはロラントお気に入りのアリスとたびたび会って殺されそうになります。そこでピートはアリスと逃亡計画を立てます。しかし,アリスは消えてしまいます。-----------------------------フレッドの話とピートの話がどうつながるのかが分かりませんでした。でもそれが最後になってなんとなくつながります。それでも内容は複雑怪奇です。そこがデヴィッド・リンチ作品のよさでもあります。世の中は不条理なことで満ち溢れています。本当のミステリーというのは,一部筋の通らないこともあるくらいがちょうどいいのかもしれません。
2009.11.25
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今日でブログを開設して3年が経ちました。暇なときも忙しいときもほぼ毎日日記を更新できました。そしてこの日記が1001件目です。それもこれも一重に皆様の温かいコメントのおかげだと思っています。ありがとうございました。そして今後ともどうぞよろしくお願いします。この1年を振り返ると忙殺される日が結構あって,ネタを探すのに苦労することもありました。でもだからこそ毎日アンテナを張って何かおもしろそうなことはないか,常に探す姿勢が身に付きました。結局「人生を豊かにする」ということは何か明確な答えは出ていません。人生はいろいろで,その目的も人それぞれなので,「豊か」の中身も人によって違うのだと思います。しかし,自分としては,人は人との関係で生きる生き物である以上,人との心の触れ合いが感じられる「心の豊かさ」を追求していきたいと思っています。その中で人を憎らしいと思うことも,自分だけが損をしていると思うことも,金銭的には恵まれないこともあると思います。それらを含めてすべて心を豊かにするための経験だと思うようにしています。要はすべて心の持ちようなのではないかなと感じています。そのときどきの価値観や思いは自分の心を反映しています。それらをしっかりと見つめながら,明日からまたいろんな経験をして自分なりの幸せ,豊かさを求めたいと思います。
2009.11.24
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ワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会第4日(22日、名古屋市ガイシプラザ)日本はキューバに0-3で完敗して3勝1敗となった。ともに3勝1敗の日本、キューバと、エジプトを3-0で退けて4戦全勝のブラジルの3位以内が確定した。日本男子が主要国際大会で表彰台に上がるのは、1977年のワールドカップで2位となって以来。日本は相手の高さと速さに苦戦。ミスも出て流れをつかめず、キューバ戦は13連敗となった。 試合前に日本の大会初のメダル獲得が決まったが、その喜びも半減してしまいそうな敗戦だった。ベンチ入り12人の平均身長で7センチ以上上回るキューバに能力の差を見せつけられ、95年から続くこのカードの連敗は13に伸びた。植田監督は「パワーバレーに完全に押された」と話した。 第1セット序盤、相手のサービスエースで4連続失点した場面が象徴的だった。スパイク決定率27.27%に終わった清水は「スピードで勝負しようと思っていたが…」と悔しそうにつぶやいた。-------------------------------主要4大大会で32年ぶりのメダル。確実に力をつけていっています。世代交代も少しずつ進んでいるかも。植田ジャパンは福澤と清水をエースに据えました。パワーバレーを追求して上位チームと引けを取らない攻撃力がつきつつあるようにかんじました。フルセットの試合を2つとったことが大きかったと思います。それでも,前日と今日のキューバ,ブラジル戦は完敗。まだまだ力の差は歴然としています。その象徴はブラジルとの身長差で,平均身長でみるとブラジルと日本は7cmもあります。崩されないための守備固めと,崩されても早いコンビバレーを展開することも求められています。
2009.11.24
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横浜税関に行ってきました。ここはクイーンの塔としても有名です。無料で税関からみた横浜の歴史から密輸される品々やその手法などを公開していました。詳しくはこちらを見てください。『横浜税関資料展示室』のハードコア展示にお役所の狂気を垣間見る密輸しないようにという啓蒙の場になってますね。昔はこの税関が県庁のある場所にあったようです。御運上所と呼ばれていて,港の目の前にすぐ大きな門があって税関マンが待ち構えています。次に馬車道方面へ日本郵船歴史博物館へ行きました。入場料は割引券があれば300円。お得です。しかも受付でコインと氷川丸にいつでも乗船できるチケットをもらえます。コインは1階ティーコーナーにある自販機でジュースを買えます。日本郵船は三菱財閥から始まって,戦時中には船を8割も失ってしまうも,戦後復興を遂げていく様子がよくわかりました。海運業はグローバル経済を支えていることが分かりました。外に出てこの博物館を眺めると暗闇の中ライトアップされていました。元銀行だったそうです。伊勢崎町に行って中華料理屋「養成軒」で定食とおつまみセットを頼みました。コリアンタウン?の少し手前にありました。白身魚の酢豚版です。酸っぱさと甘さがうまくバランスとれてました。おつまみセットは唐辛子を揚げたようなオリジナルメニュー+餃子+炒飯+ビールで980円。塩加減が良くておいしかったけれど,めちゃ辛かったです。餃子は肉がたっぷり詰まっておいしかったです。炒飯は以前にどこかで食べたことのあるような安心できる味でした。この味を自炊ではなかなか出せないんですよね。横浜の新たな魅力を感じた1日でした。
2009.11.23
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昨日から大学キャンパスでは,大学祭が開催されています。勉強会はキャンパス内でやってたので,お昼の息抜きに皆で散策してきました。大変な人出でした。イチョウ並木とのコラボがきれいでした。保護者同伴の受験生らしき高校生も結構いました。「地理部」「気象部」の部屋に入ると,北海道と東北の立体地図が机の上に広々と並べられていました。等高線を一つ一つカッターナイフで切り取ったうえで,それらに発泡スチロールを張り付けて,凹凸をつけていました。大変な労力と時間を費やした大作で感心しました。また,ドライアイスから炭酸ガスを発生させて,そこから竜巻を発生させる装置をつくっていました。子どもたちに大人気でした。大学祭の実行委員をしていたあのころが懐かしくなりました。
2009.11.22
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今週は面会が続きました。特に大きなインパクトがあったのは会長さんとお話したことでした。やはり社長経験者はおっしゃることのスケールが違うと思いました。やろうと思うビジョンが大きいです。でも現場のことも結構わかっていらっしゃいました。そういう大胆さと多少の細やかさがなければ実効力がないのかもしれないと思いました。さて私的な勉強会も今日で8回ほどを数えました。今年1月に3名で始めてからもう少しで一年。当初はお互いの仕事に支障が出ない程度にゆっくりしたペースでということでしたが,半年も経たないうちに連載の構想が決まり,8月から4回の連載をする機会を得ました。来年以降は自分以外のメンバー2名による連載が始まります。その後はまた自分の番が回ってきます。そうやって有機的連携が続いていけば,2年たって本が1冊出版できるものになるのではないかという提案もいただいています。いろんな人と出会い,いろんな知恵を拝借し,いろんな形でその成果を発表する。それは仕事だけではなく,雑務やプライベートに関することにまで及びます。それぞれがすべていい人生の糧となっています。
2009.11.21
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ネズミが出入りする穴がシャワー室の下にあって,そこから夜な夜なやってきてます。春と秋の2回出没頻度が高まります。穴をふさぐこともできるけれど,できれば捕まえたいので穴の前にとりもちを置いて待っています。でもネズミはとりもちの何たるかを知っているようでうまく避けています。こないだは米袋とゴミ袋をかじられました。そこで地べたには食品類は置かないようにしました。先日も現れたのでキッチンへの引き戸を引くと,冷蔵庫の裏にバタバタっと隠れました。ゴキスプレーを裏の隅にかけてやると,穴へめがけてダッシュあわてたネズミはきっととりもちに引っかかる!と思ったんだけど,とりもちの前でジャンプしてかわして穴に逃げ込みました。代わりにとりもちには夏場に活動していたゴキブリが大小2匹ひっかかってます。それから子バエもたくさんひっかかっています。そして今朝のぞいてみたら,つかまっていたゴキブリのうち大きい方が半分かじられ,小さい方はきれいになくなっていました。これは完全にネズミの仕業です。なんて器用なんだろうと感心してしまいました。ネズミの姿はすでになし。ネズミとの戦いは続く・・・
2009.11.20
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今日はお世話になっている方の講習会があって,自分も聴講させてもらいました。実務の方や,コンサル業界,はたまた政策担当者まで85名が参加されたとのこと。この中でゆくゆくは自分も発表しなければならないと思うと少し身が引き締まりました。質疑含め90分のうち,発表だけでほぼ90分を使い切られました。というわけで質問時間はほとんどありませんでした。でもそれだけ伝えるべき事項はたくさんあったということですね。その後は,別件でその方の計らいで,メーカー担当者と面会できました。ここでは,実務というよりはこうあるべきという倫理観,理念を語られました。実に見識が深くて,一言で相手の関心事を言い当てるとともに,どうすべきかのアドバイスまで的確にされました。事前に自分の研究分野のことも調べられていて,準備がしっかりなされていたように感じました。だからアドバイスをするときにも的を外さないものになるのだと思いました。研究でも実務でも自分がどう生きるべきか,その中で何をすべきかを日々問いかけ続けることは大事なんだと感じました。お腹一杯の一日でした。
2009.11.19
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昨日講義後に外に出ると,キャンパスわきにきれいなイチョウが並んでいました。秋は確実にやってきてますね。
2009.11.17
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NIKKEI NETより。 政府の行政刷新会議の作業グループは16日、来年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」で、国が直接整備する港湾事業(要求額約1263億円)の要求額を「10%程度縮減」と判定した。漁港や漁場などを整備する事業も10%縮減と結論づけた。生活保護については不正な請求を防ぐ対策などを「見直すべきだ」と判定し、予算削減には踏み込まなかった。 16日は24項目、37事業を仕分けした。国土交通省が所管する港の整備のための直轄港湾整備事業は「港湾を整備しても使われずに宝の持ち腐れになっている」などの意見が相次ぎ、必要性も緊急性も乏しいと判断した。---------------------港湾整備費の来年度予算10%削減を要求しました。しかし,これはあくまでも来年度の話です。ニュースステーションでは神戸港に眠る埋蔵金について取り上げていました。現在,新しい岸壁の増設工事は行われているものの,昨年度の予算執行分です。29億円が使いきれずにいます。それには沖合の浚渫(しゅんせつ)工事費用も含まれています。今年度にも60億円が浚渫工事費用として含まれています。麻生政権の際の,補正予算の595億円もまだ調整中といいます。名目上は,コンテナターミナルの耐震化です。しかし,予算執行(工事発注)のためには,コンテナターミナルにあるすべてのコンテナを別の場所に移すために船会社や荷主などと交渉しなければならないそうです。合わせて650億円の予算。年末まであと2カ月,とても予算は使い切れそうにないとのこと。こうした問題の根源は,予算を何に使うかを決める前よりもまず予算を維持・拡大しようとする国交省の体質があります。昨年度よりも予算を増やしたいという思惑がある以上,効果が見えづらい事業であってもとりあえず予算増額を要求するという体質があります。さらに,財務省は景気対策の一環で行われた補正予算に対するチェックを甘くした可能性があります。結局,スーパー中枢港湾6カ所の役割分担の議論がないまま,それぞれの港湾に中途半端に無駄なお金が流れてる構図です。関空と伊丹・神戸空港など空港事業についても同じことが言えます。しかし,今年度の補正予算については事業仕分けの対象にならないことがすでに無駄を生む原因ともなっています。
2009.11.16
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天気が良かったので駒沢公園に紅葉をチェックしに行ってきました。落ち葉が結構たまっていました。広場には家族連れがたくさん来ていました。日の光に照らされた紅葉はきれいでした。つかの間の休日,空を見上げてリフレッシュ。よく考えればあと2カ月ほどで今年も終わりです。早いなぁ
2009.11.16
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《中古DVD》銀のエンゼルこの映画は幸福のスイッチとともに先生にオススメされたものです。真冬の北海道のあるローソンを舞台としています。北島夫婦はローソンを運営しています。娘の由希は美術を習っています。ある時,母が車の事故を起こして骨折,人手が足りなくなります。父は人手不足をカバーするために深夜のローソン業務にあたります。ある日,父の同級生アケミがチョコボールを買いに来ます。父はホステスとして働くアケミに一目ぼれします。またある日,発注をアルバイト任せにしたために大量の豆腐を仕入れることになってしまいます。アケミは東京の大学に出ることを決意し,父は怒りをあらわにします。しかし,あっためたローソンのおにぎりをひとつ与えて送り出します。-----------------------------ローソンなどコンビニが今や地域のコミュニティとなっていることが感じられる映画でした。さまざまなわけありの人たちが集います。そして,バイトであっても,それぞれのお客さんがどういう人なのかすべてを把握していて見守っています。利益追求も大事ですが,それ以外にも中高生のダンスレッスンの場を提供したり,待ち合わせの場所になったりと,単にモノを販売する小売店以上の役割があります。こういうお店は従来であれば,商店街の各店にみられたのでしょうが,そうした地域の人たちが憩いを求められるような場所がなくなった今,コンビニがその役割を肩代わりしているのでしょう。
2009.11.15
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文科省所管事業で気になる仕分け対象がありました。一応メモとして転載しました。 【競争的資金(先端研究)】国などが課題を募り、審査で採択された研究に資金を配分する制度で、6事業で計1228億円を概算要求。財務省の査定担当者は「1人で10種類以上の資金を受けている研究者もいる」と指摘。「制度をシンプル化し、削減するべきだ」と判定。 【競争的資金(若手研究育成)】博士課程修了者らに経済的不安を感じさせず研究に専念させることなどを狙った特別研究員事業(要求170億円)は「雇用対策の色合いが強い」「民間に資金を出してもらえないか」との意見が相次ぎ、予算削減となった。若手研究者養成のための科学技術振興調整費(同125億円)と科学研究費補助金(同330億円)も削減との結論。 【競争的資金(外国人研究者招聘)】ノーベル賞級の学者から若手まで多くの外国人研究者を招き、人材育成や国際化を図る資金で、141億円を要求。「2週間程度しか滞在しない人もおり、研究(資金)ではなく交流資金でやるべきだ」などの意見が相次ぎ、削減と判定された。 【地域科学技術振興・産学官連携】地域の大学や産業界の特色を生かして科学技術を振興し、日本全体の研究のすそ野を広げる狙いで、数種類の事業やプログラムを用意。概算要求は総計268億円。仕分け人は「これまでも多額の国費を投入してきたが、地方に人、物、金はどれだけ増えたのか」「地方に自主的にしてもらった方がいいのではないか」などと述べた。判定は「廃止」。2009/11/13 22:31 【共同通信】研究も短期間に成果に結びつかなければ国からお金がもらえなくなりそうです。費用対効果が肌で感じられなければ研究としての価値が認められないという風潮です。民間で資金援助できるのか疑問があります。最後の地域科学技術振興・産学官連携には,1.知的クラスター創成事業,2.産学官連携戦略展開,3.地域イノベーション創出総合支援が含まれてますが,バッサリ廃止の結論が出ました。これについては関わった人たちが近くにいますが,どうやら無駄に終わりそうな感じです。この間,仕分け人の人選プロセスが分からないとか,1時間で事業の妥当性を議論できないとか,小泉改革時代に諮問会議などにいたメンバーが仕分け人を担当しているとかなんとかで事業仕分けそのものに対する批判もチラホラ出てきています。
2009.11.14
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ダイヤモンド・オンライン11月13日(金) 8時31分配信 / 経済 - 経済総合 空前の資源高などを背景に、史上最高益に沸いていた2年前から一転。昨年秋のリーマンショック以降、海運業界は荷動きと運賃の悪化に苦しんでいる。 今中間決算では、日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社すべてが最終赤字に沈んだ。特に足を引っ張っているのが、コンテナ船事業だ。 前年同期比で見ると、この上期、コンテナ船の運賃は航路によるが、10~40%以上も減少した。現在、船会社は運賃の値上げ交渉に取り組んでおり、「8月以降、欧州航路の運賃がかなり改善してくるなど、効果が見えてきた」(川崎汽船)というが、船余りという構造的な問題の解決は道半ばだ。 現在、世界のコンテナ船はおよそ1300万TEU(20フィートコンテナ換算個数)のキャパシティがあると言われているが、過去の好景気時に発注した新船の建造が進んでいるため、2012年には1.5倍のキャパシティに膨れ上がると予想される。 徐々に荷動きと運賃が回復したとしても、圧倒的な供給過剰が続くというわけだ。 そこで川崎汽船ではこの8月、「収益構造改革委員会」を発足。売船や傭船契約の解消、さらには発注済みの船の竣工時期を後ろ倒しや、船種を変更するなどの改革を進め、今期500億円の特別損失を計上する見込みだ。 また、日本郵船は老齢船の処分などによって、2015年までにコンテナ船数を2008年度の半分にまで削減する計画だ。ここまで大がかりではないが、商船三井も高コスト傭船の中途解約などを勧めている。 しかし、「向こう3~4年くらいは船余りが続くとしても、その後は市況が回復して傭船料が上がってくる可能性もある」(商船三井)。そうなれば、スポットでの調達は難しく、大幅な減船は自らの首を絞めかねない。経営者の舵取りの腕が問われている。(「週刊ダイヤモンド」編集部 津本朋子)---------------------------景気の変動によって,船会社の経営が大きな影響を受けています。グローバルな荷動きはもっとも景気の変動の影響がストレートに反映される指標かもしれません。こうした需要予測が困難な一方,コンテナ船への投資は膨大で一度つくったら資金回収までなんとか回転率をあげなければ投資回収できないのでしょう。しかし,コンテナ化が世界的に進んでいる中で,船会社間の競争はグローバルに進んでいます。シェア争いのためには他社よりも経費を削減しながら,荷主から受注を獲得していかなければなりません。生産者側,農林水産業や製造業の動向はよく研究され,最終的な消費(小売)動向もまた目に見えやすいため,さまざまな指標で語られることは多いです。しかし,資源や加工品,完成品の輸出入において大きな役割を果たす海上物流についてはあまり目が向けられていないような気がします。それはデータが得にくいためでもあります。今後はこうした動向にも注目したいと思っています。
2009.11.13
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昨日,英国医療改革についての最近新書を出版された方の講演会があったので行ってきました。講演会は朝8時~始まるもので,お店の中で朝食を食べながらのスタイルです。公平・無料・国営を貫く英国の医療改革会場は日本橋三井ビルでしたが,朝食抜きで電車に乗るのは辛そうだったのでバナナを1本だけ食べていきました。会場は夜はバーとして営業しているお店のようでした。カウンターでイングリッシュブレークファースト1皿を受け取ります。コーヒーもついてきました。参加者は30人ぐらいかな。学者も医療関係の企業人もいたようでした。あらかじめ本を読んでいったので医療改革の中身はだいたい分かったものの,1時間ではやはり大枠の話しかできないですね。詳細な話が聞きたかったですが,みなが英国医療改革から日本への示唆を得ようと集まってきていてその熱気を感じることができました。英国の医療はブレア政権で大きく変わったそうですが,その評価も二分している印象です。国民からは医療費を無駄遣いしたとの意見が多いようです。医療のあり方には答えがないし,費用対効果が検証しにくい面があります。いろんな事例を検証しながらベターな解決法を見出すことが求められています。
2009.11.12
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11月11日20時35分配信 産経新聞 「国がやる意味がどこにあるのか」「一方的な議論はおかしい」-。鳩山政権が予算削減の切り札として期待する「事業仕分け」が始まった11日、会場となった体育館は“公開裁判”の趣となった。だが、仕分けがどこまで成果を上げるか不透明な部分も多い。事業の見直しが決まれば、制度改革や組織改廃に直結するが、所管省庁で行われている議論との整合性をどう取っていくのか明確なルールや権限が決まっていないためだ。閣僚らからは反発の声も聞かれ、早くも暗雲が垂れこめ始めている。(河合雅司) 「(無駄遣いの見直しは)国民が一番期待していることだ。何としても政府全体でやりあげないといけない」。鳩山由紀夫首相は11日朝、記者団に意気込みを語った。鳩山政権が期待を寄せるのは、95兆円に膨らんだ来年度予算概算要求の切り込みだ。 ただ、行政刷新会議の加藤秀樹事務局長は「金目のことだけ言われるのは、事業仕分けをやってきた当人たちとしては不本意だ」と戸惑いも隠さない。狙いはむしろ制度改革や組織の見直しだ。事務局幹部は「目の前の財源をいくら出せるかより、制度や根拠規定に切り込むことが大切」と説明する。 行政刷新会議事務局は、年明け以降、制度改革の方針をまとめる考え。事務局幹部は「事業仕分けで出た意見は当然制度改革に反映される。われわれが出す方針は意見書ではなく、首相指示ぐらいの(重みある)ものになる」と語る。 制度改革の象徴となったのが診療報酬だ。11日の事業仕分けで、さっそく勤務医に手厚く配分するなど方向性が出された。 診療報酬改定は、これまで厚労省の社会保障審議会が配分方法などの基本方針を示し、利害関係者が集まる中央社会保険医療協議会(中医協)で個別点数を決めてきた。だが、事務局幹部は「こうした従来のやり方を変えるきっかけにしたい」との考えを示す。 制度改革の主導権を握ろうとの姿勢に、各省庁は警戒感を隠さない。厚労省幹部は「月内に社会保障審議会を開く。中医協の議論も始まったが、われわれに事前の話は何もない。政府内でだれが責任を持って医療政策を決めていくのか全く分からない」とこぼす。 今後、総務省の地方交付税交付金や防衛省の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)などの「政治銘柄」が事業仕分けの対象となるが、関係閣僚には「いきなり刷新会議が入り『削る』という話はいささか乱暴だ」(北沢俊美防衛相)といった不満が出ている。 一方で、“門外漢”の多い事業仕分けの危うさも露呈している。薬価見直しで「先発薬の価格を後発薬の価格を目指して引き下げる」とした財務省提示の論点説明シートに引きずられる形の議論となった。これにはメンバーの1人である足立信也厚生労働政務官が「同じ価格になったら後発薬は買わない。論理破綻している」とかみついた。 野党からは「住民に直結する地方自治体のサービスならともかく、事業内容が分かりにくい国の仕事を仕分け対象にすることに無理がある。国を誤る恐れもある」(自民党中堅)といった指摘も出ている。鳩山政権が予算の切り込みに比重をかけ過ぎれば、大きな混乱を招く恐れもある。-----------------------------有識者など仕分け人,さらに財務省主計官に囲まれて,各省庁担当者らが各事業1時間の議論を行ったそうです。国会議員や民間の有識者がさらに予算の配分についての正当性を問いただします。農水省や国交省所管の予算削減や地方移管がありました。目玉は厚労省の診療報酬の開業医への手厚い配分です。結果は見直しで,勤務医への予算に振り向けて医療崩壊を防ぐという一致した結論でした。その後協議をして最終案をまとめるものの,拘束力はないとのこと。いずれにせよ,総額で3兆円の予算削減につなげたいとの思惑があります。すべての議論を公開したことは大変画期的です。事業仕分け=予算削減であって,国が優先順位の低いと判断した事業は地方・民間への移管,縮減,見直しの方向です。しかし,無駄を削る以外に必要なものを削ることにならないか心配な面もあります。採算が悪いながらも公共性の高い分野を地方に移管して,地方自治体がそれを肩代わりできるかどうか推移を見守る必要があります。また,診療報酬については都市と地方での格差もあります。診療科によって,あるいは開業医と勤務医の職域によってのみ予算配分の仕方を変えるだけでは不十分ではないかと思います。また,薬価についても後発品の安全性に関する議論や,新薬の薬価と開発費との関係なども踏まえる必要があります。これまでも点数操作による医師の適正配置や医療費の削減は行われてきました。しかし,感覚として薬価削減による薬剤費・医療費削減には限界がありそうです。今回,象徴的だったのは,開業医の診療報酬維持・拡大に政治的発言力を発揮してきた日本医師会の弱体化です。自民党というパイプを失ったことは非常に大きかったのではないかと想像します。
2009.11.11
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東京都内も徐々に秋が深まってきました。また三連休がやってくるので,そのころには東京でもあちこちで紅葉が見られそうです。庭園や公園,山などがありますが,意外と行ったところがあるところが多いかも。石神井公園は雰囲気がよさそうで行ったことがないので気になります。今日の時点ではイチョウはまだ緑で見ごろはこれから。ちなみに学校のイチョウ並木はまだ緑色でした。でも早く黄色くなった葉っぱは散り始めていました。
2009.11.10
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人生の悲劇は「よい子」に始まる【内容情報】(「BOOK」データベースより)家庭内暴力や登校拒否、神経症やうつ病の原因は、実は「よい子」にあった。幼い頃、親から見捨てられる恐怖におびえ、従順なよい子を演じてきた人は、心の病に悩まされることになるという。本書は、著者が自らの体験をもとに、問題ある親のあり方や、生真面目に生きてきた人間のもろさを分析するとともに、自己実現を可能にする生き方を提案する。生きる勇気と自信を与えてくれる一冊。 ----------------------自己実現のためにはエゴも必要自己実現している人というのは,他人の気持ちを考えて,自分の願いを抑えるということがない。その点,きわめてエゴイストである。ただその願いというのが,情緒的に幼稚な人の自己中心的な願いとは違う。他人にちやほやしてもらいたいとか,あいつが癪に障るとか,不幸にしてやろうとか,復讐したいとか,そういった神経症的な願望ではない。自分はこの人のためになりたいとか,あるいはラグビーがやりたいとか,外国で勉強したいとか,そういった前向きな願いである。その時,その願いをかなえようとすれば,多少とも周囲の人に迷惑をかける。いわゆる従順な人は,これができない。シャイな人は他人に助力を求めることすらできないくらいである。また,うつ病的な人も,他人の行為に浸れないし,メランコリー型の人は,他人に何かしてもらうと,その何倍もお返しをしないと気が済まない。しかし,自己実現している人々は,このぐらいはしてくれてもいいだろうと,相手の好意を平気で当てにすることができる。そしてそのことで,従順な人々が震えるような恐縮はしない。彼らは他人に助力を強く求めることができ,たとえ周囲に迷惑をかけても,自分のしたいことをやりとおしてしまう。--------------------------よく見せかけの自信を身にまとって,いかにも自分が世の中のためにしているというような顔をしている場合があります。しかし,実は本人も気づかない潜在的な部分では,きっと不安な心理を嘘で塗り固めています。周りもそのような雰囲気を感じてしまいます。すると結局,相手に利用されて終わるかもしれません。相手の期待に添うためだけに行動しているケースです。自分が明確なビジョンと意志をもっていさえすれば,その実現のために他人の協力を得ることは苦にならないはずです。もし,そこで協力を得られなければ,そのような思いが伝わらなかっただけのことでしょう。仕事上コラボする機会が多く,人間関係は難しいと感じることがあります。しかし,たとえ一回失敗したとしても,すべては今後自分が仕事を成し遂げるために必要な処世術だと考えれば失敗も貴重な経験だと考えられます。何事も決して一人ではできない。一人でできる研究もあるかもしれないけれど,仕事ではどうしてもコラボしなきゃいけない場面がでてきます。だからこそ,お互いの自己実現を尊重しながら,協力しあってできることは協力する関係を築いていく必要があると思いました。
2009.11.09
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横浜駅東口からそごうを抜けて,その先にあるベイクォーターに行きました。そこはみなとみらい方面からくるシーバスの乗り場にもなっています。横浜湾を目の前にそごうやみなとみらい方面が見渡せます。テラスなど海が臨めるお店がたくさんありました。ハワイアンや東南アジア系のお店が目立ちました。シーバスも来ました。夜景はなかなかきれいでした。あと犬同伴OKのお店もたくさんありました。ゆったりと人通りを避けて犬と一緒にお散歩するにはいい場所かもしれません。
2009.11.08
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今日は日本での研究会メンバーが知り合いになった英国人のコンサルタントと面会してきました。日本には年に1~2回いらっしゃるそうです。奥様は日本人だそうです。基本的に英語でやっぱり聞取りが難しくて通訳の方にお世話になりましたが,現地情報を聞くことができてとってもいい刺激になりました。3時間も英語を聞いているとさすがに頭が疲れてくたくたになりました。そのあと,近くの焼鳥屋さんに行きました。その英国人さんは日本食はあまり受け付けないとのことでしたが,焼鳥は好きだそうです。あと月島もんじゃが好きだとか。広島風のお好み焼きも好きだと言ってました。日本でヘルシーと言われる食べ物はひどい(terrible)味がすると言ってました。コンビニのおでんもその臭いが鼻につくそうです。結局聞きたいことがあまり聞けなかったですが,今後の良好な関係づくりができて共同でお仕事する可能性も出てきて有意義でした。
2009.11.07
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[DVDソフト] 幸福のスイッチ同じ分野の先生にオススメされて見てみました。怜は父がパナソニックのお店を営業する3人姉妹の真ん中の娘です。美術学校に通うために地方から都市へ出てきた怜(上野樹里)。その後,デザイン会社に就職したものの,希望の仕事に就けずに退職を申し出ます。そんな折,父が骨折して仕事ができなくなったため,実家に帰ることになります。その気はなかったものの,結局家電修理の仕事を手伝うことになります。周囲に新たに家電チェーンが開店したために,怜の店は修理によって細々と経営せざるを得なくなっていました。怜が不満ながらも店番をしていると,近所の人たちが次々とやってきて,店内のテーブルでだんらんを始めたり,デジタルテレビを見たりして憩いの場になってしまいます。また,修理に出かけても,おばあちゃんのマッサージチェアを動かすという用事だけにとどまらず,関係のない家具を動かすお手伝いもする羽目になります。お客さんに文句を言われながらも家電屋として本来するべきこと以外の雑用まで引き受けてきた父に対して悔しさがこみ上げる怜。しかし,父が家電販売だけではなく,修理やその周辺の雑用に至るまでこまめに面倒をみてきたことがわかってきます。---------------------そこには大手チェーンにはみられないこまめな修理と生活の面倒に至るまでのサービスがありました。家電はもはや生活の一部に組み込まれています。家電はただ新品を購入して終わるのではなく,壊れた時に即座に修理対応をするニーズが隠れています。誰がいつどのような商品を買ったかを逐一把握して,家電を使いきるまで面倒をみる街の家電屋さんならではのニッチなサービスがありました。価格競争だけではない生活密着の商売のあり方が描かれていました。父がその世界に生きがいを見出していて,その姿に娘が惹かれていくという構図です。心の触れ合いをなくした商売が大勢を占めていますが,昔ながらの商売がその中で生き残っていけるでしょうか。その成否はわれわれ消費者の選択にかかっているのかもしれません。
2009.11.06
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今日はホッコリする出来事がありました。昼過ぎに会社の第2四半期決算説明会に参加した後,夕方から講義を2コマ担当して結構ハードでした。講義も一生懸命こなしましたが,受講している学生の反応がイマイチな気がしました。開始後すぐに寝る学生もあり,内職する学生もあり,そもそも欠席をしている学生もチラホラ。前年度は目につなかったのですが,それは余裕がなかったからでもあります。そういう意味では,今年は余裕が出てきたかもしれません。聞いていない学生には積極的に質問をして答えさせるようにしています。それでもあんまり反応がおもわしくない感じです。そんなもんかな。疲れて目黒からバスに乗りました。途中のバス停から小さな女の子とお母さんが乗ってきました。しばらく進んでから途中のバス停でバスを降りるとき,女の子が「おやすみなさ~い」と言いました。降り終わったころに間違いに気づいて,はにかみながら「ありがとうございました」と言い直していました。そばにいたお母さんも「おやすみなさいってあなた~」と言い間違いを指摘していました。女の子の照れ笑いのはにかみにこちらも思わずはにかんでしまいました。疲れた心が癒された気がしました。以上,ホッコリした出来事でした。
2009.11.05
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最近は自転車通勤を増やして健康作りに励んでいます。今まで目黒の方まで講義に出かけるときは地下鉄を乗り継いでましたが,バスでお金を浮かせるようになり,今では自転車で出かけています。自転車だと駅よりもさらに学校近くにまで進めるので歩く時間が短くなって便利です。途中で中目黒駅を通過,さらに目黒駅も通過して計30分弱。電車が当たり前の雑踏の横の車道を自転車で颯爽と駆け抜けるのは爽快です。経済的で健康的。一石二鳥の健康ライフです。
2009.11.04
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最近音楽やCM,映画などでリメイクやカバーなどが増えています。企業の側からするととても効率的な訴求ができます。最初に流行った頃にリアルタイムで見たり聞いたりした人にとっては懐かしく感じます。その子供世代は若い役者やアーティストが演じることで新鮮な感覚でクオリティの高い作品を楽しむことができます。というわけで多様化した流行にあっても,かなりのボリュームに対して訴えかけができます。企業も広告費や投資余力が減っている中での苦肉の策ともいえます。しかし,その反面新しい発想が生まれにくいようにも思います。本当にいいものは語り継がれていくべきです。同時に新しいものを生み出す創造力を大事にする土壌も大切にしたいです。芸術や文化では新しいものをどんどん生み出そうとするパワーを絶やさないことこそが必要だと感じます。
2009.11.03
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2日目,ひんやりした朝を迎えました。昨夜から降り続いた雨がまだ降っていました。朝もやで下界がほとんど見えません。とりあえず朝食を食べました。ワサビ漬けや花豆などその土地でとれたものがいただけました。ご飯はきび?が入っていて一工夫されていました。雨の降る中,昨日いけなかった神社(御岳山)に行きました。飛び石連休の中日ということもあって,また雨でもあり人はほとんどいませんでした。神社の手前に神代欅がありました。靄の中で幻想的でもありました。お土産物屋さんが数軒並んだ先に御嶽神社がありました。結構な階段を上りました。途中に講の石碑がたくさん掲げられていて,この神社がたくさんの寄進によって支えられていることが分かりました。神社の敷地内にも展望のための望遠鏡がありましたが,当然真っ白で何も見えず。筑波山まで見えるそうです。紅葉と神社のコラボ風情がありますね。神社のわきから200m歩けば長尾平という開けた展望台があるというので,行きました。でも悪路で靴が濡れてしまいました。そこで宿まで戻ってからご主人にケーブルカーの駅まで送ってもらいました。ありがとうございました。発車時間まで土産物屋さんの奥さんと神社の歴史や御岳の特徴などを聞いた後で,ケーブルカーで帰りました。一気に「滝本駅」まで戻るとまた日常に帰った気分。千と千尋~のような感覚になりました。御嶽駅までバスまで戻ると駅前の橋からの紅葉が素敵でした。春にも行きたい魅力の多い山だと感じた2日間でした。
2009.11.03
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昨日から紅葉を見に御岳山に行ってきました。その前に小澤酒造に行ってきました。予約すれば無料で見学会&試飲ができます。最寄り駅はJR「沢井駅」です。売店受付でチケットをもらい,澤乃井園へ。日本酒ができるまでの説明を受けたあと,蔵の中を見せてもらいながら各設備の説明を受けました。最後は試飲です。季節商品の「しぼりたて」をいただきました。大きめのお猪口に一杯飲めました。お昼すぎにすでにできあがってしまいました。沢井駅から御岳山に行くバス停留所の最寄り駅の御嶽駅までは1駅分あるので,多摩川沿いの遊歩道を歩きました。紅葉しているところが結構ありました。橋の上から川,山,そして紅葉のコントラストがきれいでした。御嶽駅からはバスに乗ってロープウェーの始発駅「滝本駅」へ。ものすごい坂に圧倒されました。上から見下ろしたらスキーのジャンプ台のようでした。このロープウェーは現在,京王電鉄が運営しています。往復のロープウェーがすれ違うのは中ほどに一カ所しかありません。他は単線なんです。わざわざ運転手さんがすれ違いポイントを教えてくれます。このロープウェーを6分登って,400m標高の高い御岳山駅へ。展望台からは紅葉している木々がちらほら見えました。遠くは霞んでみえないですが,お天気なら都心の方も見えるようです。着いたら雨がぽつぽつしてきたので,そのまま一泊する「駒鳥山荘」へ行きました。コマドリの間に泊まりました。風情のあるお部屋でした。外からの景色もいいです。夜になると雨の中でも東京方面の光が見えました。夕飯を食べてから小澤酒造の売店でお土産に買った「蒼天」を飲みました。ちょっと辛口。でも甘みがありました。お酒に紅葉,日本人でよかったと思った一日でした。
2009.11.02
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