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2018年06月26日

ジャパンっていうのやめない?(六月廿六日)





 ハンドボールに限らず、代表チームにつけられたこの手の愛称、愛称だけではなく監督の名前に「ジャパン」を付ける呼び方に対して、熱狂的に日本代表を応援する人たちはどう考えているのだろうか。恐らく民族主義的な傾向があると考えられるこの人たちにとって、日本代表を英語起源のカタカナ表記で「ジャパン」と呼ぶのは、受け入れにくいのではないかと想像するのだけど。
 ラグビーファンの場合には、日本代表よりもラグビーそのものに対する忠誠心が高い人が多いから、ラグビーの祖国であるイギリスの言葉を使って「ジャパン」と呼ぶのに抵抗はないのだろうけれども、サッカーをはじめとする他のスポーツの代表を応援する人たちにとっては日本代表であることこそが重要であるはずだとかんがえると、わざわざカタカナ英語を使う意味はないような気がする。


 それは、自らの代表である日本代表を形容するのに「サムライ」とカタカナで書いてしまうところにも感じる。日本代表やその選手たちをサムライという言葉で評価するのは、外国のメディアに任せればいいことで、自国のメディアが誇らしげに書くようなことではないだろう。
 いわゆる「中二病」って奴も一人で発症すれば揶揄の対象になり、馬鹿にされることになるけれども、メディアが旗を振って皆で陶酔すれば、さめている人間の方が異端となる。ここにも例の「赤信号皆でわたれば」精神が生きているわけか。日本人の性ってのも業が深いねえ。

 個人的には、日本代表に関しては「代表」の一語で済ませるのが潔くていいと思うんだけどね。どのスポーツなのかは前後の文脈でわかるだろうし。まあ、日本代表よりもチェコ代表のほうに親近感を感じて応援してしまうような人間にはどうでもいいと言えばいいのだけど、日本語至上主義者としては、気に入らない現実である。美しい日本とか、美しい日本語とかいうのが流行っているようだけれども、「何とかジャパン」という呼称は美しい日本語ではありえない。
 相変わらずの日本ハンドボール界の愚行に、愚にもつかない文章を書いてしまった。
2018年6月25日23時55分。









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