外気温度は、約-5度、室内は23度前後だと思います。
結露の原因はもちろん湿度と温度で、何パーセントかによって発生したり、しなかったりします。
まあ、今回は湿度がどうのは横においいといて、二重窓にしても結露する原因は、サッシの表面で飽和水蒸気状態になるからに他ありません。
湿気を含む空気が無ければ結露をしない、究極は透明な分厚いガラスやアクリル板で窓をつくるなら、それ自体が断熱層となって結露しないはずである。
と言っても、窓をそうすることはできないので、目的は二重窓の空間の温度を調整し、飽和水蒸気状態を作らないことです。
結露するのは、内窓の枠に結露します。ガラス部分には結露しません。
また、外側のサッシの枠部分にも結露しないことから、二重サッシの内側の温度が多少上げられれば内窓の室内側も結露も止められるかもしれません。
外側のサッシフレミングJの構造です。
赤線の長方形は、外側のサッシ部分で、○(丸)は、外側のサッシの窓枠部分、構造上一番外の気温を伝える部分ではないかと思います。
そこで、やってみました。
外側の窓枠部分、アルミがむき出しになっている部分を「結露テープ」と「スポンジテープ」「モヘアシール」を被せて塞いでしまいます。
この部分は、今時のアルミサッシでは、樹脂カバーが取り付けてあったりします。
結露吸水テープは、結露を給水、蒸発するためのアイティムですが、ここでは不折布テープという性質を生かし、貼ることによってアルミの露出部分を防ぎ、二重窓内の温度低下を極力抑える役目です。
二重窓内の温度低下を防げれば、外側サッシの内側に結露しないかぎり、内窓の室内側の結露はしにくくなるはずです。
結露吸水テープの粘着力はあまり強くはないので、耐久性があるのかどうかは不明です。
また、上記のような使い方をすれば、夏場の断熱効果も発揮すると思います。
結露防止の断熱も一度やってしまえばずっと効果がありますが、やっぱり見た目も重要ですよね。 あまりにも仰々しいのはかっこよくないですよね。
さりげなく、わからないくらいが良い。
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