二重サッシプラマードUの結露対策、ここまでくると尋常じゃないかもしれません。
ただ、現段階は、さりげなく目立たない対策はどんなことができるかという観点では、これくらいが限界ではないかと思います。
引違窓の中央の重なる部分は、気密を確保するため、外側と内側の窓が連結というか、ひっかかるようになっています。
さらに、ゴムシールが外気や雨水が入らないように取り付けてあります。
これらは、あくまでも、断熱的には冷気が入らないようにするだけの構造になっています。
問題は、アルミという性質がとても熱を伝えやすく、この中央部分の建枠の凹みやひっかかりが、アルミの表面積を増やし、熱の通り道となっていることです。
そこで、(その3)最終章では、ここに対策したいと思います。
最初の上の画像では、サッシの外側の引き戸で、黒い縦スジは、初めからサッシについている、ゴムシールです。
茶色の短いモヘアテープシールが、引き戸同士がひっかかる凹み部分で、深さは1センチ、奥行き2センチ程度あります。
モヘアシールテープは空気が凹み部分に流入しないように。そして隙間スポンジは凹み部分のアルミ露出面積を減らすためです。
外側のアルミサッシの下部分です。モヘアテープシールで凹んだ部分を埋めてしまいます。
そして下の画像、アルミサッシの室内側の引き戸、外側から撮った画像で、空気の流入止めです。
これら部分は、程度にもよりますが、開け閉めに支障が出ない部分に対策をしています。
これ以外の部分にすると、擦れる摩擦や逆に引き戸同士の間隔が広がったりして、得策ではないようです。
これまで、その1から、今回の記事まで書いてきましたが、どれをチョイスするのか、どれが一番効果的なのか試してみてください。
費用は、隙間スポンジも、モヘアシールテープもダイソーの100均商品です。
結露吸水テープは、4メートルで、数百円です。
腰窓にこれだけ対策してきたため、−5度くらいまでは、結露することはまったくなくなりました。
結露を気にしたり、毎日拭いたりしなくともいいのが何よりいいですよ。さらに、多少は断熱効果もUPしています。
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