「DIYカーポートの屋根を広げる、材料と固定はどうしよう?」
「DIYカーポートの屋根を広げる、一応完成。」
「DIYカーポートの屋根を広げる、隙間を防ぐ!」
屋根の材料は、一番オーソドックスに波板をつかいましたが、ホームセンターを眺めてみるといろんな波板があります。
波板の材質による選び方。
亜鉛メッキ鋼板(トタン)
青やこげ茶色の亜鉛めっき鋼板(トタン)ですが、昔からあるオーソドックスな波板です。
倉庫の屋根や壁によく使われています。
波のピッチにより32ミリ、64ミリなど色々あります。
厚さも0.5ミリ程度から色々あり、焼付カラー塗装、ガルバリウム鋼板など種類も豊富です。
今は、デザイナーズハウスなどにも使われたりしますよね。
安価なのですが、シンプルですっきりカッコ良い建物になりますよね。
DIYに使う場合にはカットなど加工が大変なのであまりおすすめしません。
ホームセンターでの取り扱いは、ピッチ32ミリのみのようです。
鋼板一枚なので、高温になっても良い建物、戸建てでも断熱がしっかりしていれば問題ないですよね。
塩化ビニール製(塩ビ)
波板としては、一番安価な製品です。
グラスファイバーのメッシュを挟み込んで強度耐久性を持たせた製品もあります。
次に説明する、ポリカーボネートが出回るまではカーポートやベランダひさしの主流でした。
塩化ビニールは、紫外線の劣化が激しく、色落ち、硬化など耐用年数は数年程度のようです。
グラスファイバーのメッシュを挟み込んだ波板も見かけますが、DIYとしてもお勧めしません。
ポリカーボネート(ポリカ)製
現在の主流、ポリカーボネート製の波板です。
価格も塩化ビニール製より多少高い程度で、600ミリ×1,800ミリで1,000円程度のようです。
広く使われているのがポリカ波板です。
耐久年数は10年程度と言われ、塩化ビニール製比べ、価格は高めですが劣化が少なくコストパフォーマンスは良いと家も居ます。
もう一つ、ポリカーボネートの特徴としては、衝撃に強く、しっかり固定すれば多少の落雪にも耐えられると思います。
カーポートやひさしの平板のポリカーボネートは、ひどく劣化状態を見た事がありません。
DIYでもカットは比較的簡単です。
運搬も30センチ程度に丸めても支障ないので、乗用車でも運搬できます。
カラーや種類も豊富で、ポリカーボネート製の波板は色々な場所に使用できます。
ポリカ波板のカラー
カラーは、透明、ブロンズ、もっと濃いチャコールの3色のようです。
さらに、ブルーや茶に塗装した製品もあります。亜鉛メッキ鋼板(トタン)波板の代用品として使えますよね。
ほとんどのホームセンターでは、透明とブロンズの取り扱いが多いようです。
ポリカ波板の機能的な種類
ポリカーボネート製の波板が主流のためか、色々な機能をプラスした製品もあります。
通常は透明ですが、裏側を摺りガラスのようにエンボスにした製品もあります。
倉庫などあまり見えてほしくない場合などはいいですよね。
遮熱性能を高めた製品なとせもあるようです。
ポリカ波板の厚さ
よく見てみると、「軽量ポリカ」や「規格外」と称した製品もあるようで、何が異なるかといえば、厚さのようです。
「軽量ポリカ」と表示されたものは、厚さ0.5ミリのようです。
他は、0.7ミリと0.9ミリの厚さのポリカーボネート波板もあるようです。
触った感触は、明らかに厚いほうは硬くしっかりしています。
厚くなれば、強度も増しますが多少カットも大変になりますよね。
ただ、0.5ミリの軽量ポリカは、張り込む時に釘の打ち方で波打ちするので、広い範囲を張り込む時は、厚めのポリカ波板を使ったほうが、反射した見え方が綺麗ですよね。
DIYのおすすめ波板
前項まで説明のとおりですが、DIYで使うならポリカーボネート製がお勧めですよね。
面積が狭い時は、0.5ミリの厚さ、広い面積なら、0.7ミリ以上の厚さがお勧めです。
色はブロンズあたりがお勧めです、ほとんどのホームセンターで扱っていることや、軒天や軒先曲りの製品も入手油しやすいからです。
以上、DIYで使う波板はポリカ。
■ポリカ波板
出典:楽天市場
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
■ポリカ波板 先曲り
出典:楽天市場
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
■ポリカ波板 棟板
出典:楽天市場
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
【このカテゴリーの最新記事】