利府町はいつのまにかラーメン激戦区となってしまいました。
この界隈だけで、「本竈」「久兵衛」「三福」「味よし」が軒を連ねます。
どの店を選んでもハズレはなし。逆に、どの店を選ぶか迷ってしまいます。
今回は「三福」さんを選びました。比較的新しいお店ですが、店主がとても勉強熱心で、今までに何度かメニューや味が変わっています。最近はメニューに大きな変更はなくなりましたが、行く度に味に変化があり、進化の過程を見るようで楽しみです。
私は醤油らーめんを、細麺で。お連れ様は「冷たいらーめん」を注文しました。店内はほぼ満席でしたが、それほど待たずに提供されました。
一口すすってビックリしました。スープがとても美味しくなっています。
前回までは、どんなに美味しくても、いかにも無化調のスープ特有の「輪郭がぼやけて一味足りない感じ」があったのですが、完全に払拭されています。
鶏油でしょうか?甘みさえ感じる力強いスープは、とても美味しかったです。
逆に、ちょっとしょっぱかったような気がしました・・・文句ばかり言ってゴメンナサイ
細麺は、細いうどんのような白くて腰のある麺で、若干平たく感じました。ツルツルした食感で、大変美味しくいただきました。
普通盛りでも、ちょっと多めに感じました。丼が小さめなので、なおさら見た目よりも多く感じましたね。
チャーシューはホロホロで私好み。
逆に細割きメンマはかなり固くて、私は苦手です。
お連れ様の「冷やしラーメン」は、見た目は普通の「らーめん」とほとんど変わりません。
でも食べてみるとやっぱり違います。麺は冷水で締められているので、らーめんよりも歯応えがあります。
スープもらーめんよりもサッパリした感じで冷え冷え。器も冷え冷え。暑い日には大変有り難いメニューになりそうです。
ただ、「玄龍」さんでも感じたことですが、香りに乏しく、それこそ「一味足りない」感じがします。
暖かいラーメンと冷たいラーメンは、同じように見えても別な食べ物だ、と理解すべきですね。
食べてみないとわからないですからね、ひとつ勉強になりました。
暖かいラーメン
冷たいラーメン
2010年06月25日
麺匠 玄龍
岩沼の有名店で働いていた方が出したお店、という事で話題になった、比較的新しいお店。
個人的には、修行元と遜色のない味どころか、こちらの方が美味しいのでは、と思っています。
本日いただいたのは「冷たい塩らーめん」。
メニューに載っていないのですが、お声がけをいただいたので、それをいただく事にしました。
相変わらず丁寧な仕事ぶりです。ほぼ満席で、提供までちょっと時間がかかりましたが、その仕事ぶりを見ているだけでも飽きません。
何故あえて「醤油らーめん」ではなく「塩らーめん」なのか、不思議ですね。「冷たいラーメン」というと、ほとんどが「醤油ラーメン」の冷たいバージョンなんですけどね。
さて、「冷たい塩らーめん」は、けっしてレギュラーメニューの塩らーめんが、ただ「冷たい」バージョンになったわけではなさそうです。
麺はしっかりしめられてコキコキした歯応え。スープは丁寧に温度管理されて冷え冷え。トッピングは何故か醤油らーめん、という変わり種。
暑い時期にはさっぱりしていて食欲がなくても、するするいけます。
さすが玄龍、一切の手抜きなしですね。
ただ個人的に言えば、確かに「冷やし」も美味しいのですが、熱いラーメンの方が好きです。
と言うのも、「冷やし」は香りが弱いように感じるからです。温める事で湯気と一緒に立ち上る「香り」も、大切なご馳走だと思いました。
体調や気候、気分に応じて、選択肢が広がるのは嬉しい事ですね。
それはいいのですが、らーめんが運ばれてきて、まずは記録をとカメラを取り出したところ、いつもと様子が違います。
Σ(゚д゚lll)ガーン メモリーカードの入れ忘れ・・・・
よって、今回は写真なしです
残念
個人的には、修行元と遜色のない味どころか、こちらの方が美味しいのでは、と思っています。
本日いただいたのは「冷たい塩らーめん」。
メニューに載っていないのですが、お声がけをいただいたので、それをいただく事にしました。
相変わらず丁寧な仕事ぶりです。ほぼ満席で、提供までちょっと時間がかかりましたが、その仕事ぶりを見ているだけでも飽きません。
何故あえて「醤油らーめん」ではなく「塩らーめん」なのか、不思議ですね。「冷たいラーメン」というと、ほとんどが「醤油ラーメン」の冷たいバージョンなんですけどね。
さて、「冷たい塩らーめん」は、けっしてレギュラーメニューの塩らーめんが、ただ「冷たい」バージョンになったわけではなさそうです。
麺はしっかりしめられてコキコキした歯応え。スープは丁寧に温度管理されて冷え冷え。トッピングは何故か醤油らーめん、という変わり種。
暑い時期にはさっぱりしていて食欲がなくても、するするいけます。
さすが玄龍、一切の手抜きなしですね。
ただ個人的に言えば、確かに「冷やし」も美味しいのですが、熱いラーメンの方が好きです。
と言うのも、「冷やし」は香りが弱いように感じるからです。温める事で湯気と一緒に立ち上る「香り」も、大切なご馳走だと思いました。
体調や気候、気分に応じて、選択肢が広がるのは嬉しい事ですね。
それはいいのですが、らーめんが運ばれてきて、まずは記録をとカメラを取り出したところ、いつもと様子が違います。
Σ(゚д゚lll)ガーン メモリーカードの入れ忘れ・・・・
よって、今回は写真なしです
残念
2010年06月19日
芳々亭
細麺・替え玉のトンコツラーメンの中では、一番好きなお店です。
いただいたのは、芳々ラーメンと辛トマラーメン。
どちらも基本のラーメンは同じだと思いますが、辛トマラーメンには辛く味付けしたトマト餡がのっています(そのままですね)
でもそれだけでイタリアンテイストというか、全然違ったラーメンになり、なかなか面白いアイディアだと思いました。
ラーメンは、他の店に比べるとトンコツ臭がしますが、それがまた食欲をそそります。クリーミーですがあっさりしていてくどさがないので、食べやすいです。
スープの状態にもよりますが、冷めると膜が張るくらいコラーゲンたっぷり!
卓上には、トンコツラーメンの定番・紅ショウガ、高菜、ニンニクが用意され、胡麻、スリ胡麻と合わせて好みの味付けが出来ます。途中で味に変化を付けて、最後まで美味しくいただけます。
私がこのお店を知った頃は、店内ももっとトンコツ臭がしていたように思いますし、床もテーブルも油でべたべたしていたような気がします。
今は全然そんな事ありませんね。改善されたのかな、それともただ慣れただけかな?
私自身にも当時に比べるといろいろ変化がありましたね。
月〜土はランチセットがあって、ゆで卵・餃子・ラーメン・替え玉またはライスという、結構なボリュームなのですが、平気で食べていました。
少なくとも、替え玉は必須だったのに、今は普通にラーメン1杯で十分になってしまいました。
楽しみが減ったなぁ
いただいたのは、芳々ラーメンと辛トマラーメン。
どちらも基本のラーメンは同じだと思いますが、辛トマラーメンには辛く味付けしたトマト餡がのっています(そのままですね)
でもそれだけでイタリアンテイストというか、全然違ったラーメンになり、なかなか面白いアイディアだと思いました。
ラーメンは、他の店に比べるとトンコツ臭がしますが、それがまた食欲をそそります。クリーミーですがあっさりしていてくどさがないので、食べやすいです。
スープの状態にもよりますが、冷めると膜が張るくらいコラーゲンたっぷり!
卓上には、トンコツラーメンの定番・紅ショウガ、高菜、ニンニクが用意され、胡麻、スリ胡麻と合わせて好みの味付けが出来ます。途中で味に変化を付けて、最後まで美味しくいただけます。
私がこのお店を知った頃は、店内ももっとトンコツ臭がしていたように思いますし、床もテーブルも油でべたべたしていたような気がします。
今は全然そんな事ありませんね。改善されたのかな、それともただ慣れただけかな?
私自身にも当時に比べるといろいろ変化がありましたね。
月〜土はランチセットがあって、ゆで卵・餃子・ラーメン・替え玉またはライスという、結構なボリュームなのですが、平気で食べていました。
少なくとも、替え玉は必須だったのに、今は普通にラーメン1杯で十分になってしまいました。
楽しみが減ったなぁ
2010年06月18日
もちもちの木 名取店
とにかく「熱い!」という事で有名なラーメン屋さん。
一時期、すごい人気の行列店となったのですが、今はだいぶ落ち着いた感じで、駐車場も満車で入れない、という事はなくなりました。
お店のキャパシティ自体、結構大きく、カウンター・テーブル・座敷と、あらゆる客層のお客さんに対応できます。
平日のお昼時に行ったのですが、前に団体さんがいたため、席に案内されるまでちょっと待ちましたが、それほど混雑していたわけではありませんでした。
いただいたのは「中華そば・並」650円。中華そばとつけ麺は、3玉まで選ぶことができるようです。
私の小腹では1玉で十分。出店当初は「中華茶漬け」までいけたのですが・・・
麺はストレートの細麺。硬めなのは、スープが熱いと麺がのびやすく、あまり急いで食べられないので、最後までのびずに食べさせるためなのかな、と思ったのですが、それとは無関係にのびずらい麺のようです。
トッピングのチャーシューは大ぶりでお得感があります。柔らかくて食べやすいチャーシューでした。
メンマも独特で、不揃いの穂先メンマ。こちらも柔らかく美味しいメンマでした。ただ、不揃いなので、ちょっと食べにくいかな?
葱は白髪葱のように細切りですが、青い部分も使っています。これじゃ「白髪」葱じゃない?
ウリの熱々スープは、熱々を維持するためか、油を多めに感じました。
魚粉の効いた醤油味でありながら、油と魚粉が多いので、結構こってり、ガツンと効いたスープという印象です。
丼まで熱々で、手前に引き寄せようと触った瞬間はビックリしました。
美味しいんだけど、ちょっと問題がありまして・・・と言うのは、熱すぎてちゃんと租借できない、ということと、熱いので急いで食べられないから時間がかかってしまい、店としても回転率が良くない、という事ですね (´・ε・`)ムー
季節に応じて限定麺も出しているので、それもお楽しみです。でも今回は1種類だけでした。確か、柚子入りの中華そばだったような。
店内は黒を基調とした、シックで落ち着いた雰囲気ですが、写真を撮るにはちょっと暗かったです
それでなくても、古い携帯電話のカメラ機能では・・・
一時期、すごい人気の行列店となったのですが、今はだいぶ落ち着いた感じで、駐車場も満車で入れない、という事はなくなりました。
お店のキャパシティ自体、結構大きく、カウンター・テーブル・座敷と、あらゆる客層のお客さんに対応できます。
平日のお昼時に行ったのですが、前に団体さんがいたため、席に案内されるまでちょっと待ちましたが、それほど混雑していたわけではありませんでした。
いただいたのは「中華そば・並」650円。中華そばとつけ麺は、3玉まで選ぶことができるようです。
私の小腹では1玉で十分。出店当初は「中華茶漬け」までいけたのですが・・・
麺はストレートの細麺。硬めなのは、スープが熱いと麺がのびやすく、あまり急いで食べられないので、最後までのびずに食べさせるためなのかな、と思ったのですが、それとは無関係にのびずらい麺のようです。
トッピングのチャーシューは大ぶりでお得感があります。柔らかくて食べやすいチャーシューでした。
メンマも独特で、不揃いの穂先メンマ。こちらも柔らかく美味しいメンマでした。ただ、不揃いなので、ちょっと食べにくいかな?
葱は白髪葱のように細切りですが、青い部分も使っています。これじゃ「白髪」葱じゃない?
ウリの熱々スープは、熱々を維持するためか、油を多めに感じました。
魚粉の効いた醤油味でありながら、油と魚粉が多いので、結構こってり、ガツンと効いたスープという印象です。
丼まで熱々で、手前に引き寄せようと触った瞬間はビックリしました。
美味しいんだけど、ちょっと問題がありまして・・・と言うのは、熱すぎてちゃんと租借できない、ということと、熱いので急いで食べられないから時間がかかってしまい、店としても回転率が良くない、という事ですね (´・ε・`)ムー
季節に応じて限定麺も出しているので、それもお楽しみです。でも今回は1種類だけでした。確か、柚子入りの中華そばだったような。
店内は黒を基調とした、シックで落ち着いた雰囲気ですが、写真を撮るにはちょっと暗かったです
それでなくても、古い携帯電話のカメラ機能では・・・
2010年06月17日
麺屋 ろっきん
柴田町船岡のラーメン屋さん。バイパスから仙台大学に向かう途中にあります。
新しいお店ですが、すでに様々なラーメンブログ・ラーメンサイトで話題になっており、人気店となっているようです。
仙台大学に向かっていくと、交差点の手前角にあるため、一度見逃してしまい、Uターンして戻ってきました (;^ω^A
駐車場は道路を挟んだ向かい側にあるのですが、店頭の案内図ではちょっとわかりづらいかも・・・
店内はカウンターのみ。先に券売機で食券を買います。
らーめん650円、味玉ラーメン750円。
味玉ラーメンをいただきました。
行列必至との記事も見ましたが、平日の昼だからか、それほど混んではいませんでした。
麺は平打ち麺で、つるつる・モチモチ。固めの茹で上がりで、歯応えもあり、喉ごしも良く、ちょっと他とは違う麺に感じられました。
細メンマは、コリコリといよりゴリゴリした食感。アクセントになって面白いのですが、好き嫌いが別れそうな気がします。
チャーシューはタイプの違うものが2枚入っており、大ぶりで食べ応え十分です。バラチャーシューはサク、ホロっとした食感、肩ロースは歯応えがあり肉肉していて、それぞれの違いが楽しめてお得感が大きいですね。
スープは真っ黒と言ってもいいくらいに濁っていますが、これは魚粉がたっぷり入っているからのようです。魚粉の香ばしさが前面に出ていますが、魚系と動物系のWスープでしょうか?かなり旨味の強いスープです。それでいてカドが立っていないのは、無化調だからでしょうか?
さらに食べ進むと柚の香りを感じるようになります。丼の底に、ピールが仕込んでありました。なんと芸の細かい
味玉は、中身は適度のとろみがあり、味付けは控えめ。あくまでラーメンの良さを消さない、控えめな「トッピング」に徹しています。
噂に違わず、完成度の高い美味しいラーメンでした。これでもっと行きやすい場所にあれば、通うのになぁ、と残念に思いました。
それに、仙台大学が近いとは言え、学生は金がありませんからね、ラーメンはけっしてコストパフォーマンスがいいとは言い難いので、学生を取り込むのは難しいのでは?と思いました。
新しいお店ですが、すでに様々なラーメンブログ・ラーメンサイトで話題になっており、人気店となっているようです。
仙台大学に向かっていくと、交差点の手前角にあるため、一度見逃してしまい、Uターンして戻ってきました (;^ω^A
駐車場は道路を挟んだ向かい側にあるのですが、店頭の案内図ではちょっとわかりづらいかも・・・
店内はカウンターのみ。先に券売機で食券を買います。
らーめん650円、味玉ラーメン750円。
味玉ラーメンをいただきました。
行列必至との記事も見ましたが、平日の昼だからか、それほど混んではいませんでした。
麺は平打ち麺で、つるつる・モチモチ。固めの茹で上がりで、歯応えもあり、喉ごしも良く、ちょっと他とは違う麺に感じられました。
細メンマは、コリコリといよりゴリゴリした食感。アクセントになって面白いのですが、好き嫌いが別れそうな気がします。
チャーシューはタイプの違うものが2枚入っており、大ぶりで食べ応え十分です。バラチャーシューはサク、ホロっとした食感、肩ロースは歯応えがあり肉肉していて、それぞれの違いが楽しめてお得感が大きいですね。
スープは真っ黒と言ってもいいくらいに濁っていますが、これは魚粉がたっぷり入っているからのようです。魚粉の香ばしさが前面に出ていますが、魚系と動物系のWスープでしょうか?かなり旨味の強いスープです。それでいてカドが立っていないのは、無化調だからでしょうか?
さらに食べ進むと柚の香りを感じるようになります。丼の底に、ピールが仕込んでありました。なんと芸の細かい
味玉は、中身は適度のとろみがあり、味付けは控えめ。あくまでラーメンの良さを消さない、控えめな「トッピング」に徹しています。
噂に違わず、完成度の高い美味しいラーメンでした。これでもっと行きやすい場所にあれば、通うのになぁ、と残念に思いました。
それに、仙台大学が近いとは言え、学生は金がありませんからね、ラーメンはけっしてコストパフォーマンスがいいとは言い難いので、学生を取り込むのは難しいのでは?と思いました。
2010年06月16日
麺屋 久兵衛
利府の行列店、麺屋久兵衛に行きました。
元は「本竈」が営業していた跡地です。久兵衛は「炙り屋 十兵衛」という焼き鳥屋さんのラーメン部門が独立したものです。
出店当初は、私も「この場所でやっていけるんだろうか?」と不安に思ったものですが、まったくの杞憂でした。
あっという間に本竈に負けない人気店になり、今では「ラーメン・ビリー」というセカンドブランドまで立ち上げるほどです。
さて、久兵衛には久々の訪問となりました。
相変わらずの繁盛ぶりで、駐車場はほぼ満車。でも店内に席は空いていました。
いただいたのは「らーめん」。
現在のメニューは「らーめん」「味噌らーめん」「つけ麺」「汁なし」です。限定メニューもやっているようですが、もっぱら夜のみなので、私はほとんどお目にかかれません
いつの間にか、店員さんの顔ぶれもずいぶん変わったように思います。
また、らーめんも結構変わったように思いました。
一番変わったと思ったのは麺です。以前は中太麺だったと思うのですが、だんだん細くなって、今では細麺と言ってもいいくらい。
自家製麺なので、試行錯誤してこのスタイルに落ち着いたのでしょうけれど、私としてはもうちょっと太い方がスープに負けない食べ応えでいいと思うのですが。
一時期細くなったメンマは、元の材木のような太メンマに戻っていました。
スープは、節と動物系と昆布の合わさったトリプルスープ。久兵衛らしい美味しさで、申し分ありません。
大盛りが無料なので、以前は大盛りをいただいていたのですが、最近はめっきり小食になったので、普通盛りでいただきました。
今の私には、これでも十分ですね
隣のお客さんが店員さんに聞いていた話しによると、味噌らーめんは太麺らしい。
そういえば味噌らーめんもしばらくいただいていないので、食べてみたいですね。
よかったら、味噌らーめんの麺で「らーめん」を作って欲しい・・・
元は「本竈」が営業していた跡地です。久兵衛は「炙り屋 十兵衛」という焼き鳥屋さんのラーメン部門が独立したものです。
出店当初は、私も「この場所でやっていけるんだろうか?」と不安に思ったものですが、まったくの杞憂でした。
あっという間に本竈に負けない人気店になり、今では「ラーメン・ビリー」というセカンドブランドまで立ち上げるほどです。
さて、久兵衛には久々の訪問となりました。
相変わらずの繁盛ぶりで、駐車場はほぼ満車。でも店内に席は空いていました。
いただいたのは「らーめん」。
現在のメニューは「らーめん」「味噌らーめん」「つけ麺」「汁なし」です。限定メニューもやっているようですが、もっぱら夜のみなので、私はほとんどお目にかかれません
いつの間にか、店員さんの顔ぶれもずいぶん変わったように思います。
また、らーめんも結構変わったように思いました。
一番変わったと思ったのは麺です。以前は中太麺だったと思うのですが、だんだん細くなって、今では細麺と言ってもいいくらい。
自家製麺なので、試行錯誤してこのスタイルに落ち着いたのでしょうけれど、私としてはもうちょっと太い方がスープに負けない食べ応えでいいと思うのですが。
一時期細くなったメンマは、元の材木のような太メンマに戻っていました。
スープは、節と動物系と昆布の合わさったトリプルスープ。久兵衛らしい美味しさで、申し分ありません。
大盛りが無料なので、以前は大盛りをいただいていたのですが、最近はめっきり小食になったので、普通盛りでいただきました。
今の私には、これでも十分ですね
隣のお客さんが店員さんに聞いていた話しによると、味噌らーめんは太麺らしい。
そういえば味噌らーめんもしばらくいただいていないので、食べてみたいですね。
よかったら、味噌らーめんの麺で「らーめん」を作って欲しい・・・
2010年06月14日
海味家
今回いただいたのは、壁の黒板に手書きされている限定メニュー「黒鯛ラーメン」。
海味家さんでは、その時期に手に入る海の素材で限定メニューを作っているようです。
提供の時期と期間は、その素材次第なので、いつどのタイミングで出てきて、いつまで続くのか、まったく予想できません。
実は黒鯛ラーメンは、以前にも出されたメニューでした。当時は、「海味家ラーメン」の黒鯛版といった感じでしたが、今回はまったく違いました。
まず、具が別皿。メカブや岩海苔といった海草類はなし。叉焼がないのは前回同様ですが、代わりに煮卵が提供されました。
丼の中は、麺とスープと葱だけ。
お客さんの要望で、こういったスタイルに変えたとか。好みは本当にそれぞれですね。
スープは、以前のものに比べて、さらに磯の香りと旨味が増したように思います。
しかし店主に言わせると、それはつまり、そのまま「磯の生臭さ」が増したと感じるお客さんもいて、抵抗を感じる人もいる、との事。
確かに、とても個性の強いラーメンに仕上がっていると思います。生臭くてダメという人もいるかもしれないですね。
「海味家」という屋号が示すとおり、海の素材を使ったラーメン屋さんなんだから、海産物が苦手な人は何を食べてもダメでしょうね。これは店を選ぶ側が想像力を働かせてくれないと・・・。
店主は真面目で人がいいので、お客さんの話しはなんでも訊いてしまいそうです(笑
店主といろいろおしゃべりしながら食べていたら、ラーメンの写真を取り忘れてしまいました
海味家さんでは、その時期に手に入る海の素材で限定メニューを作っているようです。
提供の時期と期間は、その素材次第なので、いつどのタイミングで出てきて、いつまで続くのか、まったく予想できません。
実は黒鯛ラーメンは、以前にも出されたメニューでした。当時は、「海味家ラーメン」の黒鯛版といった感じでしたが、今回はまったく違いました。
まず、具が別皿。メカブや岩海苔といった海草類はなし。叉焼がないのは前回同様ですが、代わりに煮卵が提供されました。
丼の中は、麺とスープと葱だけ。
お客さんの要望で、こういったスタイルに変えたとか。好みは本当にそれぞれですね。
スープは、以前のものに比べて、さらに磯の香りと旨味が増したように思います。
しかし店主に言わせると、それはつまり、そのまま「磯の生臭さ」が増したと感じるお客さんもいて、抵抗を感じる人もいる、との事。
確かに、とても個性の強いラーメンに仕上がっていると思います。生臭くてダメという人もいるかもしれないですね。
「海味家」という屋号が示すとおり、海の素材を使ったラーメン屋さんなんだから、海産物が苦手な人は何を食べてもダメでしょうね。これは店を選ぶ側が想像力を働かせてくれないと・・・。
店主は真面目で人がいいので、お客さんの話しはなんでも訊いてしまいそうです(笑
店主といろいろおしゃべりしながら食べていたら、ラーメンの写真を取り忘れてしまいました
2010年06月13日
本竈
限定の「葱だく油そば」をいただきました。
ここ最近の限定は「夜限定」が多かったのですが、今回は昼も可との事でしたので、ありがたく頂戴してきました。
大盛り無料との事でしたが、自分の小腹と相談して、普通盛りで。
「葱だく」の葱は、長ネギと万能葱のコラボ?「葱だく」と言うには、期待したほどのインパクトはありませんでした。例えば、白髪葱を香味油で和えるとか、「誠和」さんのように九条葱を使うとかすれば、名前通りの面白味はあったのかもしれませんが。
麺は断面の丸い、もっちりつるつるの太麺。適度に弾力があり、本竈らしい、美味しい麺でした。
麺も丼もアツアツで、最後まで美味しくいただけました。
タレはピリ辛で、葱との相性もばっちり。食が進みます。
スープがないからでしょうか?小腹の私でも、完食後は腹八分目感があり、大盛りもいけるんじゃないか、と思いました。そう思えるほど、もっと食べたいと思えるほど美味しいラーメンでした。
食後にタレがほとんど残らなかったのも絶妙のさじ加減。職人技に感服です。
ここ最近の限定は「夜限定」が多かったのですが、今回は昼も可との事でしたので、ありがたく頂戴してきました。
大盛り無料との事でしたが、自分の小腹と相談して、普通盛りで。
「葱だく」の葱は、長ネギと万能葱のコラボ?「葱だく」と言うには、期待したほどのインパクトはありませんでした。例えば、白髪葱を香味油で和えるとか、「誠和」さんのように九条葱を使うとかすれば、名前通りの面白味はあったのかもしれませんが。
麺は断面の丸い、もっちりつるつるの太麺。適度に弾力があり、本竈らしい、美味しい麺でした。
麺も丼もアツアツで、最後まで美味しくいただけました。
タレはピリ辛で、葱との相性もばっちり。食が進みます。
スープがないからでしょうか?小腹の私でも、完食後は腹八分目感があり、大盛りもいけるんじゃないか、と思いました。そう思えるほど、もっと食べたいと思えるほど美味しいラーメンでした。
食後にタレがほとんど残らなかったのも絶妙のさじ加減。職人技に感服です。
2010年06月12日
麺屋 とがし
麺屋とがしで、夜のみ15食限定の「油そば」をいただいてきました。
もっぱら昼にラーメンを食べる事が多く、夜の外食はほとんどしないため、各店の「夜限定メニュー」にはとんと縁がなかったのですが、たまたま夜まで仕事がずれこんでしまい、この機会に恵まれました。
昼のとがしは凄い行列で、よほど時間に余裕がないと食べる事ができません。夜はランチタイムほど混んでるわけじゃないんだろうなぁ、とタカをくくって行ったのが大間違い。
7時前に到着したのですが、すでに店内には待ち客あり。
油そばもSold Outかなぁ、と心配したのですが杞憂でした
実はこの油そば、以前も限定で昼の時間帯にも提供されていたので、その時に一度いただいています。
今回のバージョンは前回に比べて、ちょっとシンプルになったような気がします。
とりあえず、それぞれの具の部分を食べてみて、その後、グチャグチャにかきまぜていただきました。これぞ油そばの醍醐味です(≧▽≦)
麺はつけ麺と同じでしょうか?断面の四角い、茶色い極太麺。ゴワゴワの食感で、凄い歯応え。よく咀嚼して食べないと消化不良を起こしそうです (^^;
ツルツル、ってわけにはいかないですね。トッピングもバラエティに富んでいて食べ応えあり。炙りチャーシューはもうちょっと大きいといいなぁ。それとバラ肉も面白い味わいと食感を出していました。
いやぁ〜、(*´Н`*)満腹♪
大盛り無料、と言われたのですが、小腹の私にはたぶん無理、と判断して思いとどまりました。
ニンニクも「多め・普通・少なめ・なし」を指定できるので、ニンニク苦手の人も大丈夫です。
夜のとがしは、昼のとがしとは違った雰囲気でした。昼は次々と客をさばかなければいけないので緊張感が漂っていますが、夜は結構まったりモード。
でも、けっして忙しくないわけではなく、私が帰る頃には外まで行列になっていました。
さすが、とがし!
もっぱら昼にラーメンを食べる事が多く、夜の外食はほとんどしないため、各店の「夜限定メニュー」にはとんと縁がなかったのですが、たまたま夜まで仕事がずれこんでしまい、この機会に恵まれました。
昼のとがしは凄い行列で、よほど時間に余裕がないと食べる事ができません。夜はランチタイムほど混んでるわけじゃないんだろうなぁ、とタカをくくって行ったのが大間違い。
7時前に到着したのですが、すでに店内には待ち客あり。
油そばもSold Outかなぁ、と心配したのですが杞憂でした
実はこの油そば、以前も限定で昼の時間帯にも提供されていたので、その時に一度いただいています。
今回のバージョンは前回に比べて、ちょっとシンプルになったような気がします。
とりあえず、それぞれの具の部分を食べてみて、その後、グチャグチャにかきまぜていただきました。これぞ油そばの醍醐味です(≧▽≦)
麺はつけ麺と同じでしょうか?断面の四角い、茶色い極太麺。ゴワゴワの食感で、凄い歯応え。よく咀嚼して食べないと消化不良を起こしそうです (^^;
ツルツル、ってわけにはいかないですね。トッピングもバラエティに富んでいて食べ応えあり。炙りチャーシューはもうちょっと大きいといいなぁ。それとバラ肉も面白い味わいと食感を出していました。
いやぁ〜、(*´Н`*)満腹♪
大盛り無料、と言われたのですが、小腹の私にはたぶん無理、と判断して思いとどまりました。
ニンニクも「多め・普通・少なめ・なし」を指定できるので、ニンニク苦手の人も大丈夫です。
夜のとがしは、昼のとがしとは違った雰囲気でした。昼は次々と客をさばかなければいけないので緊張感が漂っていますが、夜は結構まったりモード。
でも、けっして忙しくないわけではなく、私が帰る頃には外まで行列になっていました。
さすが、とがし!
2010年06月11日
ヘルズキッチン
今年4月、あけの平に新しく出来たお店です。
すでにラーメンブログでは有名になっていますが、記事を拝見すると
「人類生誕史上最濃スープの鋼鉄系ラーメン」
「豚骨スープ即製器によるポタージュのようなスープ」
と、話題満載です。
店舗がどのへんにあるのかイメージできず、富ジャスとカインズホームの交差点を住宅地に向かって北進しました。
住宅地に入っていくし、道路は狭くなるし、不安に駆られた頃に、無事目的地に到着。
外観は、名前からはイメージできないくらい地味で普通。注意していないと見過ごしてしまいそうです。
駐車場は店舗前だけでなく、店舗裏にも用意されているので、車でも安心して行く事が出来ます。
平日の昼間だったので、駐車場は混んでいませんでしたが、店舗入口には「受付板」がぶら下がっており、休日には混雑しているのだろう事がうかがえます。
店内は確かに評判通り、HM・HRをアレンジしています。かかっているBGMもそれ系ですが、大音量ではないので、苦手な人でも気にならないかと思います。
今回は、あえてど真ん中・ストレート直球をはずし、「淡麗煮干しラーメン」をいただきました。
「こってり豚骨」をメインに据えたお店ですから、「あっさり煮干し」は、言ったら悪いですが片手間程度のメニューかと思いきや、こちらをメインとしても十分お客を呼べるほどの出来映えに驚きました。
一口目から煮干しの風味が全開で、一気に食欲をそそられます。強烈な煮干しの風味に反して、味は淡麗。無化調らしく、風味を残しつつしょっぱさは控えめです。これは「香り」で食べさせるラーメンですね。
細麺の食感も良く、一気にスープまで完食。素晴らしい出来でした。
これは、メインとなる「アルティメッ豚骨ラーメン」も気になるし、「濃厚煮干しラーメン」も気になります。全メニュー制覇してみたい、と思いました。
続きを読む...
すでにラーメンブログでは有名になっていますが、記事を拝見すると
「人類生誕史上最濃スープの鋼鉄系ラーメン」
「豚骨スープ即製器によるポタージュのようなスープ」
と、話題満載です。
店舗がどのへんにあるのかイメージできず、富ジャスとカインズホームの交差点を住宅地に向かって北進しました。
住宅地に入っていくし、道路は狭くなるし、不安に駆られた頃に、無事目的地に到着。
外観は、名前からはイメージできないくらい地味で普通。注意していないと見過ごしてしまいそうです。
駐車場は店舗前だけでなく、店舗裏にも用意されているので、車でも安心して行く事が出来ます。
平日の昼間だったので、駐車場は混んでいませんでしたが、店舗入口には「受付板」がぶら下がっており、休日には混雑しているのだろう事がうかがえます。
店内は確かに評判通り、HM・HRをアレンジしています。かかっているBGMもそれ系ですが、大音量ではないので、苦手な人でも気にならないかと思います。
今回は、あえてど真ん中・ストレート直球をはずし、「淡麗煮干しラーメン」をいただきました。
「こってり豚骨」をメインに据えたお店ですから、「あっさり煮干し」は、言ったら悪いですが片手間程度のメニューかと思いきや、こちらをメインとしても十分お客を呼べるほどの出来映えに驚きました。
一口目から煮干しの風味が全開で、一気に食欲をそそられます。強烈な煮干しの風味に反して、味は淡麗。無化調らしく、風味を残しつつしょっぱさは控えめです。これは「香り」で食べさせるラーメンですね。
細麺の食感も良く、一気にスープまで完食。素晴らしい出来でした。
これは、メインとなる「アルティメッ豚骨ラーメン」も気になるし、「濃厚煮干しラーメン」も気になります。全メニュー制覇してみたい、と思いました。
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