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長男の卒業式に出席した妻が、デジカメで他の子と一緒に撮った写真を配ってあげたいから、プリントアウトしてほしいと私に頼んできた。ただ私はデジカメで撮った写真はパソコンやCDの中に貯めておくほうで、プリントアウトすることなど滅多に無い。でもそういうことならと、何枚かプリントしてみると、ちょっと違和感があるのに気が付いた。一見色合いは問題ないのだが、光に当ててみるとどうしても黒色の部分にツヤが無い。そこではたと気が付いたのだが、ウチのプリンターには黒色のみ安いリサイクルトナーを使っているのだ。さすがに他の色には純正のインクカートリッジを使用しているが、今までプリンターを使うことといえば文書とPOP類、あとはせいぜい年賀状程度なので、黒は多少質が落ちたところでそれほど影響は無いだろうと考えていたのだ。しかし写真のプリントでこれほど露骨に質の差が出るとは思ってもみなかった。やっぱりインクカートリッジは純正じゃないとダメかとも思ったが、でも写真のプリントなんてこの先どれくらいの機会があるか分からないし、それがなければリサイクルトナーで十分なのだ。おそらく今後も黒に限っては、リサイクルトナーを使うことになるだろうな。
2006年03月31日
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今日はときおり大粒の雪が舞い散るような、季節外れのさむーい日だ。しかしこんな日でも高校野球はやってるし、プロ野球もパ・リーグはすでに開幕しているし、明日からはセ・リーグも始まる。屋外のナイトゲームなんか、見てるだけでこちらが寒くなってきそうだ。また明日・明後日あたりは、この辺でも花見をしようという人がボツボツ居るみたいで、何件かお酒の注文も頂いている。この週末も天気は悪そうだし、夜はきっと冷え込んでくるだろうに、花見なんて大丈夫かなー。注文のキャンセルが出なければよいが。
2006年03月30日
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最近読む本といえばビジネスものか酒関係・趣味関係のものばかりで、小説などはトンとご無沙汰していたが、先日知人が読み終わったこの本を私に貸してくれた。上下巻あるその分厚さのボリューム感に圧倒されながらも、2ヶ月間かかって読み終えた。巻頭の登場人物一覧に掲載されている登場人物のあまりの多さにちょっと引いてしまったが、それぞれの個性が読み進むうちに自然とアタマに入り込んでくるから不思議だ。それと面白いのは、この作品を通しての主人公というのがが存在しないことだ。各章ごとにそれぞれバラバラに主人公が設定されているのだが、それらが相互にリンクし合って複合的に全体像を構築していく様は、なかなか興味深かった。内容としては、北朝鮮の精鋭部隊が福岡に上陸し、都市を制圧してしまうという設定だが、作者もおそらく相当綿密な取材をしたのだろう、一つ一つの描写に妙にリアリティーを感じる。近未来小説であり、ある意味荒唐無稽といえなくも無いが、そのリアリティーのおかげでいつこんなことが起こっても不思議には思えないというような錯覚に陥ってしまう。現実にはまず起こってほしくない事態ではあるが、ここに描かれているさまざまなシーン――――――――たとえば危機に瀕しても即座な対応の取れない政府、地方より中央を優先し福岡を封鎖したした首相の決断、互いの責任の擦り付け合いに終始する閣僚と官僚たち、目の前に迫った危機を直ちには受け入れられずポカンとしている平和ボケした市民――――――――どれをとってもまぎれもなく、現在の日本の姿なのだと思った。
2006年03月29日
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私が毎朝メールチェックをすると、だいたい平均10~15件のメール(うち9割方はスパムメール)が入っているのだが、今朝チェックをしたら新着メールがなんと115件!なんだこれは!一気にスパムメールが増殖したのか、などと驚きつつも、次々画面に現れるメールの内容をよく見てみると、確かにスパムメールも多いがその中に混じって見覚えのあるメールもちらほら。ひととおり受信が済んでみてようやくわかった。過去に受信したメールが、スパムメールも含めて再度送られてきているのだ。ただよく注意してみると、受信した日付は今日ではなく最初に受信した日付になっていて、遡ると最も古いもので今月の14日の日付だ。おかしいなあと思っているうちに、今度は昼過ぎに再度受信が実行され、またもや同じメールの山が......。つまり3月14日以降の受信メールがすべて、都合3つずつ来ているということになる。そこでサーバー会社に電話で問い合わせてみたところ、どうやらサーバーの方で保管されていた私宛のメールが、サーバー側のトラブルか何かの拍子に再送されたのではないかとのこと。調べてみるとウチのメールソフトでは、14日間のメールをサーバーに保管するという設定になっていた。再送されたメールの最も古いのが3月14日の日付だったから、それから数えて14日......やっぱりそうだ。とりあえずメールソフトの設定を「保管しない」方に変更して一件落着。でもどういうわけかは知らないが、なんとも人騒がせなことだ。
2006年03月28日
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今日は急激に気温が上がったせいか、花粉症の症状もこれまでと比較にならないほどひどい。いくら今年は花粉が少ないとはいえ、今日のような日があるとまったく安心はできない。特に私の場合は他人より発症時期が遅めなので、これから暖かくなるにつれ本番を迎えるのだ。これからはいよいよマスクが手放せなくなる。マスクといえば、私自身花粉症歴は今年で14年目と永いものの、その対策としてマスクをし始めたのは意外にも昨年からだ。ただ単にマスクがうっとうしいからという理由で、それまでマスクを嫌っていたのだが、かといって薬に頼るのもイヤだった。ということで昨年何の気無しにマスクを装着したところ、これが意外と違和感がなかったのだ。それと同時に、昨年はそのおかげでまったく医者に行かずとも、何となく花粉症シーズンをやり過ごせたというのが収穫だった。そういうわけで今年もマスクを手放せないでいるのだが、実はマスクをしていてその隠れたもうひとつの効用にも気が付いたのだ。普通鼻がグスグスいうと、決まってティッシュで鼻をかむことになるが、実はこの「鼻をかむ」という行為、やればやるほど鼻腔内部を刺激することになり、余計に鼻がグスグスしてくるのだ。ちょうど痒いところをかきむしるほどに、余計に痒さが増すのと同じような感覚かもしれない。ともすればちょっと鼻がグスグスし出したらすぐにティッシュに手が伸びてしまうところが、マスクをしているといちいち外すのは面倒なので、少々のグスグスは放っておくことになり、それによって悪循環を断ち切ることができるというわけだ。ただ何事にも長所があれば短所もあるもので、マスクをすることによるデメリットも無いではない。ひとつにはメガネをしたままマスクを装着すると、吐く息がマスク上部の隙間から上へ昇っていき、メガネを曇らせてしまうこと、もうひとつは、のどが少々痛くなることだ。何でマスクでのどが痛くなるのかなと思ったが、おそらくは同時に使用している点鼻薬の成分が吐く息と一緒にマスクの中に充満し、それがのどを腫らしてしまうからだろうな。まあそれぐらいは我慢するか。
2006年03月27日
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実家に引き出物などで頂いた食器類などの要らない物が相当たまっており、オマエに任せるから何とか処分してくれ、と前々から母に頼まれていた。そこでそれらを段ボール箱に詰めて、今日リサイクルショップに持ち込んだ。大きめの段ボール箱2個分だったが、まあそれほど大したことの無いブランドだし、せいぜい見積もっても全部で3~4千円ぐらいかな、と踏んでいたら、提示された金額がなんと「7,100円」!今までリサイクルショップに何度と無く要らない物を持ち込んだことがあるが、当初の私の予想を上回ったことなど、今回が初めてだ。細かくは訊かなかったが、何に高値が付いたのか、謎だ。思わぬ臨時収入に目じりは下がりっ放し、ささやかな幸せを感じた。
2006年03月26日
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ある飲食店さんから、「今度からお酒の納入をお願いしたい」という依頼があった。今まで他の酒屋が納入していたのだが、その酒屋がご主人の病気を理由に廃業することになったからだそうだ。私もその飲食店のご主人とは顔見知りだし、特に何の問題も無いので快くお引き受けした。ここ1年ぐらい、こういったケースの新規お取引が何軒か続いている。その内のとある1軒などは、今ではウチの得意先の中でも5本の指に入るような額のお取引をさせていただいている。まあこういうような、降って沸いたようなお話はあくまでも「ラッキー」であって、所詮商売はラッキーに頼っちゃいけないとは思うのだが、毎日まじめに働いていればたまには神様もこういうプレゼントをくれるのかな、などという気にもなるのだ。
2006年03月25日
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昨日の日記でロゼワインのことに触れたが、ついでに言わせてもらうとロゼワイン、特に辛口のロゼに関して言えばもうひとつ、知られざる利点があるのだ。それは料理と一緒に楽しむ上で、非常に守備範囲が広いということだ。ご存知のようにワインと料理の間には密接な関係があって、昔からワインと料理との相性の善し悪しについてはいろいろ語られてきている。もちろんそれはある意味重要なことなのだが、同時に必ずしも絶対というものでもない。特にワイン文化が欧州ほどに根付いてない日本においては、決定的に事情が異なる。一般的な日本人庶民の食卓では、いろんなジャンルの雑多な料理が同時にテーブルの上を賑わせるということも多く、その一つ一つについてワインとの相性を検証していては、いつまで経っても食が進まない。こういうときその場をビシッと仕切ることができる存在があれば非常にラクだが、それが私にとっては辛口ロゼワインだ。「何にでも合う」という言い方は好きではないのだが、とにかくその順応性は万能だ。特に中華料理だとかフライものなどのように、一瞬どんなワインを合わせたら良いか思いあぐねてしまうような、それでいてポピュラーな料理にもスンナリとはまってくれる。ある意味「八方美人」的なワインだともいえるだろう。一家に一本、辛口のロゼワインを常備しておけば、どんなシチュエーションでも結構使えるのだ。
2006年03月24日
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今日はだいぶ暖かくなった。花見の季節ももうすぐだろう。花見といえば酒、というように日本人はすぐ短絡思考が働くのだが、もちろんわれわれにとってはビジネスチャンスだ。しかしただお客の言われるがままに売っていても面白くない。ということで今年はひとつ、「ロゼワイン」にこだわってみようと思っている。というのもこのところ、ロゼワインがちょっとしたブーム、とまではいかないまでも、見直されつつあると思えるからだ。そういえばロゼワインなんて、考えてみたらここ最近めっきり影が薄くなってしまっている。ひと昔前なら白とロゼで市場の大半を占めていたのが、例の赤ワインブームを境にだんだんと赤に押されていって、その存在価値が不当に軽んじられていたような気がする。ただもともと売れていたのだから、根本的に日本人の嗜好に合わないはずは無い。そこへもってきて近年、質的にもグンと上昇している感がある。以前よく売れていたロゼワインが酸味と甘味に象徴されるような、いわば白ワインの延長線上にあるものだとすれば、ここ最近のものはブドウ本来の果実味がもっと前面に出てそこにさらに渋味もミックスされ、これらの味わいがバランスよく交わった、どちらかと言うと赤ワインの延長線上にあるものと位置付けられるだろう。ワイン雑誌の記事にもロゼのアイテムが増えてきているし、今がタイミングとしては絶好とみた。それに「ロゼ」といえば「桜」色(強引だが.....^_^;)。ここはやっぱり花見で飲んでもらいたい。しかも夜桜よりは、さんさんとした春の日差しと桜の花びらが降り注ぐ中で飲むのがいい。桜が散っても、どうせこれからはアウトドアのシーズン。屋外で飲むワインは最高に気持ちがいい。難しいことは考えずに、ヨーロッパの現地の庶民がやってるように、バスケットにパンとソーセージ(サンドウィッチなんかでもいいね)とワインを詰め込んで、外へ飛び出そう。ロゼだったらそんなにキンキンに冷やすまでも無いから、現地に着いてちょっとぬるくなったぐらいでもいいだろう。グラスも要らない。紙コップかポリコップで十分だ。こんな風にカジュアルにワインを愉しむ風景がもっと増えてくればいいなー。
2006年03月23日
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私は中学1年くらいで洋楽に目覚め、それ以来しばらくはずっと米英のヒットチャートを追いかける日々が続いていた。だから70年代半ば以降の洋楽の、ヒットチャートで上位に食い込むような曲はほとんど頭に入っている(今ではだいぶ忘れてはいるが)。ただそれも80年代半ばくらいまででぷっつりと途絶えてしまい、それ以降の洋楽事情にはまったく疎くなってしまった。それくらいの時期から音楽的な嗜好が変わりはじめ、時代を遡って昔の音を追い求めるようになったから、という理由もある。ただそれだけではなく、何か当時流行っている音楽が急につまらなく思えてきたのだ。今思うと、それは『MTV』の出現と機を同じくしている。『MTV』とはアメリカの、音楽専門のテレビチャンネルであり、これが80年代半ばに日本にも輸入され、ここで流れるプロモーションビデオなどが日本のテレビでもバンバン流れるようになったのだ。それまでは海外アーティストを紹介する番組など、1週間に一つか二つという寂しい状況で、とにかくミュージシャンの“動く”映像が見られるだけでドキドキしたものだ。それが『MTV』をキッカケに状況は一変し、海外アーティストの映像が一気にお茶の間に溢れ出した。音楽好きには確かにうれしい話には違いないのだが、逆に情報の少なかった時代のドキドキ感が薄れていったのも事実だ。また『MTV』の出現とともに、アーティストのプロモーションビデオの内容が変わってきたことも、私が離れて行った原因のひとつかもしれない。それ以前のプロモーションビデオといえば、大方はそのミュージシャンのライブ映像か、もしくは何らかのロケーションで演奏している映像で、どちらにしても“演奏している”映像だ。それが『MTV』以降はアーティストも映像に凝りだしはじめ、ストーリー性を高め演出などに工夫を凝らし、映像作品として評価され得るものに仕上げていくようになった。それはそれで高い評価を得て、新たなファン層を獲得していくことになるのだろうが、はっきり言って私はついていけなかった。まず音楽を聴くときのイメージが、その映像のみに固定化されてしまうことが気に入らなかった。音だけを聴く場合、そこから広がるイメージは無限のものがあるはずなのに、瞼を閉じるとプロモ映像ばかりが目の前をグルグル回るというのは、あまりにも悲しいではないか。また私自身プレーヤーでもあったから、ミュージシャンの演奏シーンというのはこれ以上ない「教材」なのだが、そういう演奏シーンがめっきり減ってしまったことにちょっと失望したりもした。そういうわけで、『MTV』によって新たに増えたファンがたくさんいる一方、私のように背を向けていった者も少なくないはずだ。
2006年03月22日
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野球の国別対抗戦WBCは、めでたく日本の優勝で終わった。特に準決勝・決勝は手に汗握る展開で、この時期に見る野球としては非常にスリリングなものだったと思う。選手たちの嬉しそうな顔を見ていると、改めてこういう国際大会の意義深さを痛感するのだった。いちファンとしてはこれからもこの大会が大きく発展し、どのプレーヤーもこぞって出場したがる様な権威ある存在になることを切に望むが、それにはやはりきちんとした土台が必要だろう。以前の日記にも書いたが、とにかくサッカーでいう『FIFA』のような国際組織が無いというのが致命的だ。今大会もミスジャッジなどの審判の問題を始め、いろいろとトラブルがあったし、予選のブロック分けや決勝トーナメントの組み方など、明らかに恣意的な匂いを感じた。それもこれもすべてアメリカ主体で物事が運んだからだ。だいたいアメリカ戦にアメリカ人の審判が出るなど、常識では考えられない。デヴィッドソンの審判としての資質以前の問題だ。そういった諸々の事柄を管轄する確固たる機関が無くては、腰を据えた大会運営などできないだろうし、いつまで経っても権威付けがなされないままになってしまう。ルールにしたって、各国間で細部まで擦り合わされているとはいえない。早急に『国際野球連盟』なる組織が立ち上がらないと、次回以降のWBCの存続そのものが危ういのではないかと思えてならないのだ。
2006年03月21日
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些細なことが原因で、ムスコを叱った。日頃叱ってない訳ではないのだが、今日は特にきつく叱った。それでも素直に従おうとはしない。そのうち自室に逃げ込んで、フテ寝をしてしまった。そろそろ反抗期かな。しかし考えてみれば、素直じゃないのは親譲りかもしれない。自慢じゃないが私も彼くらいの頃は、素直に親の言うことを聞くことを良しとしなかった。だからムスコの心中は、だいたい手に取るように解かる。ヤツもバカじゃないから、自分にいけないところがあったということは十分理解しているはずだ。ただそれを素直に認めたくない、おそらくその一点だと思う。何でもかんでも頭ごなしに言ってきかせることは、私はあまり好まない。私も教育のプロじゃないから偉そうなことは言えないが、少なくとも本人が理解できていることを、追い討ちを掛けるように何度も繰り返すのは得策でないと考えている。大人だってそういう言われ方はイヤだからね。だから私も言うべきことは言ったので、あとは彼がどう出るか、ちょっと間をおいて見てみようと思った。ちょうど店に出なければいけない時間になったので、そう考えて、後のフォローを妻に託した。余談だが、ウチでは私と妻が同時に子供を叱ることのないように、いつも気を配っている。常に片方が叱ったら、もう片方がフォローに回るようにしている。そうしないと子供が精神的な逃げ場を失ってしまう恐れがあると思ったからだ。特に妻の場合、時として感情に任せて叱ることが往々にしてあるので、私のフォローの方が大変だったりする(^_^;)それでもなお、「上手な叱り方」というものを見出せないでいるのが現状だ。ひととおり叱った後でいつも、「これでよかったのかな?」と自問自答している。まだまだ修行が足りないな。
2006年03月20日
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朝からどうしても行かなければいけない得意先を2軒こなし、そのあと久しぶりに散髪へ。ちょっと混んでいて、終わって戻るともう昼だ。それからは昼食を兼ねて、長男の中学進学・甥っ子の高校進学の祝賀会を両親が催してくれ、WBCの韓国戦を観戦しつつ飲み、食べる。日本チームの勝利を見届けた後自宅に戻り、昨日届いたパソコン(購入後3日でつぶれたヤツの代替機)のセットアップに取り掛かる。それが一段落するとぼつぼつ店に出る時間だ。少々仕事をこなしたあと、先月の少年野球の某大会で合同チームを組んだ他チームの子供と父兄を交えての打ち上げに、家族そろって出席する。9時ごろお開きとなり、私だけそのまま店に直行してそのまま閉店まで仕事することになる。おかげで打ち上げではほとんど飲むことができなかった。なんだかバタバタしている間に、あっという間に過ぎた休日だった。
2006年03月19日
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先日妻が「ちょっとこれ見て」といって私に手渡したのは、新聞に掲載されていた県立高校の入試問題だ。「ふぅーん、俺に解けるかどうかやってみろってことか?」「違うのよ、その数学の1問目をよく見てよ」「どれどれ.....」と言いながら数学の1問目に目を落とした私は、思わず自分の目を疑った。[2-6 を計算しなさい]一瞬何かひねりのある引っ掛け問題かとも思ったが、こんな簡単な数式で引っ掛けようもない。答えを見るとちゃんと[-4]と書かれている。断っておくが、“中学の”入試問題ではなく、“高校の”入試問題なのだ。ちなみに2問目は[-3/7÷1/2 を計算しなさい]これだって小学生中学年レベルじゃないかな。国語の問題の中にある漢字の設問(「読み」と「書き」)も、小学6年くらいなら解かりそうな問題だった。まあそれ以外の問題はそれなりに普通レベルになっているのだが、こんな小学生でも簡単に解かる問題をあえて出題する意図というのは、一体何なんだろう?単純に中学生の学力レベルが相対的に下がっているからだ、という理由ならなんとも嘆かわしいことだが。よもや“超”簡単な問題をアタマに持ってくることで、単に受験生に弾みをつけさそうというサービス精神ではあるまいな。
2006年03月18日
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今日は長男の小学校の卒業式だ。幸い心配された天気も回復し、いい卒業式日和となった(風がちょっときつかったが)。しかし6年間といっても本当に速い。こんな調子で年月が経っていくなら、中学・高校の3年間ずつなんてのも、きっとあっという間なんだろうな。ところでその長男が先日持って帰ってきた、出来上がったばかりの卒業アルバムを見せてもらった。まあさすがにわれわれの頃とは比べ物にならないくらい立派なものだ(当たり前か)。写真もおしなべてきれいに撮られている。個人写真のほうは各人、自分のお気に入りの品、大切にしているものと一緒に写真に納まることになっているらしい。たとえばスポーツをやっている者はその道具、読書好きな子は本、あるいはお気に入りのぬいぐるみや6年間使ったランドセルといったものだ。ウチのムスコは当然野球のバットを持って写真に納まった。こういうのひとつとっても時代は変わったなと思わされるが、もっと驚いたのが、巻末にCD-ROMが付いていることだ。早速パソコンに放り込んで見てみると、まあ出るわ出るわ、アルバムに納まり切らなかったであろうスナップ写真の山が、スライドショーになってどんどん映し出されてくるのだ。最初は4~5分くらいのものだろうと思っていたがとんでもない、10分経っても20分経っても終わらず、放っておいたらエンドレスで続くんじゃないかという気がして、しまいにはこちらが飽きてきて途中で切り上げたのだった。しかしこんなにいろんな媒体で思い出を残すことができるなんて、今の子はいいなー。
2006年03月17日
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まったく信じられないことに、この間の日曜日に購入した自宅のパソコンがなんと4日目にして早くもダウン!長男が使用中に突然画面が真っ暗になったかと思ったら、その後ログオフと再起動が自動的に繰り返され、強制終了しても再起動しようとするのだ。早速メーカーサポートに電話で問い合わせ、最初はウインドウズの再セットアップを指示されたが、それも思うように行かず、なおかつ本体内で異音がするのをサポートの方にも電話で確認してもらったので、最終的にハードの不良ということで交換することと相成った。それにしても購入後4日目でこんな調子とは何たるザマか。ちなみに店で使用しているのも今回と同じ『N社』の製品だが、こちらも購入後4ヶ月でマザーボードがイカレてしまい、つい先日はハードディスクの破損と何かとご難続きで、いくら当り外れがあるといってもこれでは決定的に相性が悪いと言わざるを得ない。もう『N社』の製品はこりごりだ。
2006年03月16日
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以前もこのブログで紹介したが、かつて日本のブルースシーンに偉大な足跡を残した『ブレイクダウン』というブルースバンドがあった。『憂歌団』『ウエストロードブルースバンド』と並び称されている、「日本三大ブルースバンド」のひとつである(今、考えたのだが...^_^;)。このバンドにはギター兼ヴォーカルがふたりいて、ひとりは後に『BB・クイーンズ』にも参加してすっかりメジャーになった近藤房之助氏、もうひとりが服田洋一郎さん、通称『はっちゃん』だ。このふたりのフロントマンはある意味好対照で、『剛』の房之助に対しはっちゃんは『柔』のイメージだ。『柔』というよりは“ねちっこい”と言った方が当たっている。とにかく歌もギターもねちっこい。全身の毛穴から吹き出てくるような声、痒いところをまさぐる様なギターピッキング、どれもワン・アンド・オンリーの彼の個性だ。『ブレイクダウン』解散後はいろんな人たちと一緒に活動して、ブルースだけにとどまらずにその音楽性をどんどん広げていっている。そのはっちゃんが昨日わが町にやって来てライブをやるということで、仕事の合間を縫って観に行った。さすがに歳をとって円熟味を増したからか、かつての破天荒ぶりは少々影を潜めているものの、その分声にもギターのトーンにも一層深みが増したような気もする。また今回は地元のブルースバンドがバックを努めていたのだが、なにぶんお互い今日始めて音を合わせるようだったので、今ひとつ息の合わないのはまあご愛嬌で、結構スリリングな展開が楽しめたのだった。
2006年03月15日
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私の家の風呂には窓がある。風呂に入るときにはこの窓は当然閉められているのだが、先日ふと思い立って窓を開けたまま湯に浸かってみた。湯を少々熱めにしていたのだが、開け放った窓から降りてくる冷気で、火照った体と好対照に頭がひんやりとして、なんとも気持ちがいい。ちょうど露天風呂に入っているのと同じような気分だ。これに味をしめて、その後たびたび窓を開けて風呂に入っている。ややほろ酔い気分で入るとなお一層極楽気分になれる(酔いが度を越すと怖いが)。幸い窓の向こう側には隣家の壁が目の前に迫っていて、その間にはほとんど隙間が無いため、窓の外から誰かに覗かれたりする心配もまったく無いのだ。まあもっとも、いいトシこいたオッサンの入浴シーンなど、頼んだって誰も見たくないだろうけどね。とにかくこんな身近で露天風呂気分が味わえるとは、今まで気が付かなかったのが不思議だ。
2006年03月14日
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昨日、自宅用の新しいパソコンを購入した。パソコンにあまり詳しくない私は、最初はショップの方に設定をすべてやってもらっていたが、今回で3回目ともなれば、何とかかんとかひととおりの初期設定は行えるようになった。インターネット接続も終えブラウザやメールの送受信のテストも行い、さああとはデータの移し替えだけだ、というところでちょっと一服し、その後再度ブラウザを立ち上げたところ、今度は一転何も表示されなくなってしまった。メールソフトも機能していない。一体何があったのか、この間にやったことといえばパソコンラックを移動させただけだが......。そこではたと気が付いたのだが、モデムの電源がいつの間にか消えている。接続を確かめてみると、ちょっと緩んでるようなので締め直した。そうしたら一旦電源ランプが点いたのだが、しばらくするとまたダウンして、それ以降はまったく点かなくなった。それで今日になってプロバイダーに連絡すると、モデムの不良かもしれないので一度見に来てくれるとのこと。やれやれせっかく買い替えた矢先に........。パソコンの入れ替えもなかなかスンナリとはいかないな。ただこのあたりの作業は、たとえモデムの交換を伴っても全部タダでやってくれるので助かるんだけどね。
2006年03月13日
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長男が所属していた野球チームが今日から春季大会を戦うということで、激励かたがた一家そろって試合観戦に出かけた。その甲斐あってか(?)、2連勝と上々のすべり出し。今年のチームもそこそこやりそうだ。私としては、もう何も手伝うことの無い身分なのでのんびり観られていいなー、などと思っていたが、妻はやっぱり自分の子供が出ていないと張り合いが無い、と少々物足りなさそうだ。でも5年も付き合ってきたチームだし、後輩のメンバーたちも自分のムスコ同然に思えて、気が付けばその一挙手一投足に大声で声援を送っているのだった。当の長男もやっぱり見てるだけでは面白くなさそうで、ムズムズしてたみたいだ。まあ中学生になったらイヤでもやらなくちゃいけないんだから、今の時期ぐらいのんびりすればいいのに。試合終了後は一転してパソコンショップに向かう。自宅のパソコンがそろそろ買い替え時なのだ。
2006年03月12日
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近所に犬を飼っているお宅があるのだが、なんとこのご時世に放し飼いをしているのだ。おとなしい犬だから問題無いと思っているのだろうが、犬は犬だ。そしてこの犬が時たま路上でウ●コをするのだ。私も何度か目撃したことがあるのだが、以前そのことをそれとなく飼い主に報告したところ、「ホントに!? ウチの犬はそんなことするはずないんだけどなー。それにどこかの野良犬もこの辺でウ●コしていくっていう話を聞いたことがあるよ。」と、まるで他人事だ。私としては確固たる証拠も持ち合わせていないし、ご近所だからあまり険悪になっても困るし、ということでそれ以上言えないでいる。一度デジカメをスタンバイして、その犬にぴったり張り付いて決定的証拠写真でも撮って、この非常識な飼い主に一泡吹かせてやろうかと思っているのだが、如何せん私もそこまでヒマではないのだ。
2006年03月11日
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私自身このブログ上で何度も反対の声を上げてきたパ・リーグの「プレーオフ」が、どうも来期からセ・リーグでも導入されそうな状況になってきた。昨年の日本シリーズで、プレーオフを戦って試合勘を維持してこれたロッテが圧倒的に有利といわれたことで、セ・パの条件を一緒にしなければ不公平、などという意見が出たのがそもそもの発端だが、それだけではセ・リーグに導入する根拠としてはあまりにも乏しい。だいたいパ・リーグのプレーオフについても、方法論についてはいろいろ改善の余地があるなどと言われているものの、プレーオフの存在そのものの是非についてはあまり議論されていない。それに現時点でのセ・リーグ案によると、リーグチャンピオンはあくまでもシーズン通しての1位のチームであり、プレーオフによって日本シリーズ出場チームを決めるのだそうだ。そうなると日本シリーズは「頂上決戦」でなくなってしまう恐れが出てくる。「頂上決戦」でなければ誰がそんなもの観に行くだろうか?またここに至るまでのプロ野球機構内での議論を見ていると、とかく「如何にして収入を増やすか」という球団サイドの思惑だけが先行しているようにしか見えない。あるセ・リーグの球団などは、交流戦の実施に伴って減少した巨人戦分の収益を取り戻すためにもプレーオフは必要、という考えを明らかにしているが、そんなあからさまな事を言って恥ずかしくないのかね?確かに収益の向上は極めて重要なことだし、実際に収益が悪化すれば球団経営にも支障が出るだろう。しかしそれだけの理由で単純にプレーオフに飛びついているとしたら、そのほかの要因から目を背けることにはならないだろうか?何よりファンのことをどれだけ考えているのだろうか?ファンサービス、チケットの配分・価格、球場施設など、手をつけるべき問題はゴマンと有るはず。あるいはパ・リーグのプレーオフがこの2年結構盛り上がったから、それだけでファンのほとんどがプレーオフを支持しているなどと勘違いしてはいないか?確かにプレーオフを評価しているファンも多いだろうが、反対するファンには発言する機会が与えられていないじゃないか。パブリックコメントのようなものを募集したらいいと思うのに、そういう動きも無いようだ。すべて経営者側の論理のみで決まっていってしまい、ファンは口出しすらできない。「ファンあってのプロ野球」などと言いながら、こんな調子ではそのうち本当にソッポを向かれてしまいかねない。--------------------------------------------------------------------------------------(興味とお暇のある方は、プレーオフ問題に関する過去ログを是非ご覧ください)<2005年9月26日> <2005年10月17日> <2005年10月26日>
2006年03月10日
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あるお客から、パーティーの景品に使うのに清酒や焼酎の四合瓶(720ml)サイズの手頃なものを十数本、いろいろな種類を取り混ぜて持ってきて欲しいという注文を受けた。ただし各種1本ずつでしかも同じような価格帯で、という条件付きだ。ということで、千円台前半ぐらいの線で揃えてみることにした。まあこの価格帯は種類も豊富だからすぐに揃うだろうと思っていたのだが、いろいろと物色しているうちにちょっと困ったことに気がついた。清酒の方はそうでもないのだが、焼酎のこの価格帯のものだと、ほとんどが化粧箱に入っていなくて、裸のままなのだ。景品で使う以上、どうしても包まなければいけないので箱は必要だ。とりあえず知り合いの包装資材の業者で、簡易カートンを仕入れてきたのだが、なかなかこれにピッタリと収まる商品が無い。胴が太かったり、逆に細すぎたり、背丈が低かったりと、どれを取っても『帯に短し、たすきに長し』という状態だ。とりあえず物理的に入らないものは除外して、多少ガサガサでもそのカートンに収まるものから選び出した。こうして改めてみてみると、焼酎の小瓶の何とバラバラなことか。まだ清酒のほうが全体的に大きさも形も揃っているようだ。「バラエティに富んでる」といえば聞こえは良いし、確かに「見た目」も重要な要素だが、私たち売る者にとってはなんとも扱いにくいのだ。またいつかの日記で書いたことがあるが、この不揃いさが瓶のリサイクルを妨げている(というよりも、始めからリサイクルする気が無いか)とも言えるのだ。しかしここでまた最初の話に戻って、どうして清酒に比べて焼酎の瓶の多くは化粧箱に入っていないのか、再度考えてみた。化粧箱に入っているということは、当然ながら贈答用というニーズを想定しているということだから、もしかすると消費者は未だに「贈り物に焼酎なんて失礼じゃないか」という感覚を持っている、と蔵元のほうで思い込んでしまっているのではないだろうか?あるいは単なる「経費節減」か。
2006年03月09日
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今日は名古屋で開かれたワインの試飲会に出掛けた。ただこの時期の試飲会にはいささか厄介なものが障害となる。そう、花粉症だ。実際鼻が詰まった状態では、満足にテイスティングができない。だから私も、出掛ける前の段階でよっぽど鼻の状態が悪ければ、今日は見送ろうと考えていた。しかし今日になってみると、万全ではないにしても、まあ何とか行けるかなという状態だったので、強行することにした。念のために昨日まで使用していなかったマスクも持参した。ところが、案ずるよりは何とやらで、試飲会の最中は鼻も目もクシャミもまったく問題なし!案外何かに没頭している時っていうのは、そういうアレルギー性の症状も体が忘れてしまうってことなんだろうか?ちなみに帰ってからは、いつもの調子で苦しんでいたのだった。
2006年03月08日
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修理に出していたパソコンが昨日やっと帰ってきた。キレイに梱包されたその機械は紛れも無くウチのものだが、ハードディスクを交換したので中身はすっかりキレイになってしまっている。なんだか行方不明になっていた家族が見つかったものの、記憶喪失になってしまっている、というドラマのシチュエーションのようだ。それはともかくとして、早速そのパソコンの失われた記憶を少しずつ戻していく作業に取り掛かろうと、まず手始めにウイルスソフトのインストールをすることにした。ところがこれがなかなかうまくいかない。どうも何かにブロックされているようで、画面上に「『Zone Alarm』をアンインストールしてください」というメッセージが出ている。ところがパソコン上のどこを探しても『Zone Alarm』という名前のプログラムは見当たらない。そこでまずウイルスソフトのメーカーに電話をした。当然ながらそこでは「解りかねる」ということだったので、次はパソコンメーカー『N』だ。『N』のサポート受付窓口の方曰く、「そういう名前のソフトは聞いたことがありませんが.......どちらに修理にお出しになりましたか?」「購入した家電量販店です」「それでしたらそこの修理センターで独自に入れられたのかもしれませんから、一度そちらにお問い合わせください」そんなことがあるのかなー、と思いつつも、修理に出した家電量販店『Y』の修理受付窓口に電話。そこでの回答は予想通りだ。曰く、「ウチではパソコンメーカーから取り寄せた新品のハードディスクをただそのまま入れるだけですから、それはパソコンメーカーの問題でしょう」やれやれ、これではお互い責任の擦り付け合いになってしまう、そう思った私は『Y』の担当者に言った。「それでしたらおたくの方から『N』さんにお問い合わせいただいて、その結果を私に報告してください」そうしたら今日その返事が返ってきた。やっぱり障害になっていたのは『N』の方で最初に入れてあった『PC Gate Personal』というセキュリティソフトで、『Zone Alarm』というのはそのソフトの中にあるひとつの機能のことだったのだ。それが最初に問い合わせた『N』の担当者には分からなかったということだ(自社のものなのにね)。その後『PC Gate Personal』をアンインストールした後、無事ウイルスソフトはインストール完了した。まったく、サービスのつもりで入れたソフトのおかげで、かえって厄介な事態になるとは皮肉なものだ。私にとっては有難迷惑な話だった。それに各社、どこもサポートの良さをウリにしているわりに、いざとなるとどうしても責任の擦り付け合いになってしまって、そうなると私のようなパソコンシロウトは、どうしていいのか分からなくなってしまう。ユーザーの立場に立って、それぞれの管轄をクロスオーバーしてフォローできるような機関があればいいのに、と思うのは私だけではないハズ。
2006年03月07日
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今年は今のところ、花粉症のほうもさほどひどくはなっていない。全般的に昨年よりは軽そうということも言われているし、昨日なども一日中屋外に居た割にはまったく発作(?)も起こらなかったから、自分なりに安心していた。だけど一転して今日はヒドイ。なぜなら私の花粉症は大変アマノジャクで、他の人とは違い、天気の良い日よりも雨の日の方がよく反応してしまうのだ。そういうわけで今日は朝から瀕死の状態だ。ただ鼻の方は、先日たまたまドラッグストアで買い求めた点鼻薬がよっぽど自分に合っていたのか、今のところはまだラクだ。クシャミは相変わらずだが、鼻づまりは大分解消された。しかし今日の目の痒みといったら、相当ヒドイ。実は今使っている目薬は、これも先日ドラッグストアで買い求めたものだが、今年初めて使うものだ。昨年までは、私がコンタクトレンズを作ってもらった眼科で処方してもらった目薬を使っていたのだが、これが異常に高いうえに、この眼科がまた何時行っても一杯で、待ち時間が非常に長く掛かってしまうのである。だから今年はさすがに市販薬で済ませようと思ったわけだが、こちらのほうは自分に合ってないのかもしれない。薬との相性って、やっぱり有るんだな。目薬の方はしばらく試行錯誤が必要なようだ(でも次のを買い求める頃にはもう収まっていたりするかも)。
2006年03月06日
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先々月の卒団式を以って、長男は少年野球のチームを卒団したことになっているが、実は2月のアタマからあるスポーツ店の主催による、6年生のためだけのリーグ戦が行われており、ウチのチームの卒団生たちもそちらに参戦していた。といってもどこのチームも6年生だけで1チームが出来るところは無いので、複数のチームの選手をアトランダムに寄せ集めて、1チーム13~15人程度になるようにチーム組みをした。ウチのチームも以前敵として戦った、あるチームと合同チームを組むことになったのだが、単独チームでゲームに臨むのとはまた違った新鮮さがあって、なかなか面白かった。そのリーグ戦も今日で終わり、これで長男の少年野球に付き合うことも最後となった。来週からもう日曜日に早起きしなくてもよい、と思うとホッとする反面、もう関われなくなるという一抹の寂しさも心のどこかにはある。忙しい忙しいと言いながらも、ある意味この何年間は、完全にそれが私の生活の一部になっていたからだ。この経験から私はいろんなことを教わることが出来たし、また仕事を離れて気分をリフレッシュするのにも有効だったと思う。中学校に進むと部活ではあまり親の出る幕はなくなってくるし、その代わりにこれからは、今まで休日に出来なかったことをどんどん見つけてやっていきたいと思う。ある意味、アニキの犠牲になっていた下のムスメふたりにも、もうちょっとかまってやらないといけないしね。
2006年03月05日
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昨年夏の甲子園で2年連続優勝という偉業を成し遂げた駒大苫小牧の3年生が、飲酒・喫煙が見つかって警察に補導されたことで、同校は出場が決まっていた今春のセンバツ大会の出場を辞退すると発表した。まったくいつまでこんなおかしな考え方が罷り通ってしまうんだろう?以前の日記でも触れたので最早あれこれ書くつもりはないが、「連帯責任」などという時代遅れでご都合主義的な考え方が、未だにこういったところで幅を利かせていることに、深い違和感を覚えて仕方が無い。しかも今回補導されたのは卒業式を終えた、いわば部とは無関係の者たちだ。もちろん彼らは責められて当然だが、センバツに出場予定だった選手たちとは関係ないじゃないか。私だったら、もし補導されたのが現役の選手であったとしても、その選手を除いた残りの選手で甲子園でプレイしてくれることを望むけどなー......。
2006年03月04日
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今春、中学校に進学する長男の制服が届いた。早速試着させてみたが、やっぱり今の段階ではまだブカブカで、まるで服が歩いてるような滑稽な感じだ。まあおいおいこれが板についてくるんだろうけど。ところでこの学ランはいつの時代もそう変わりは無いが、通学スタイルは私たちの頃とは結構異なっているようだ。まず、制帽が無い。まあこれは私なんかもどちらかと言えば鬱陶しく思っていたものだから、無くなっても別に違和感は無い。それにわれわれが勉強道具を入れていた、白い肩掛けの通学カバンも無い。じゃあ勉強道具はどうするのかといえば、スポーツバッグに入れるのだそうだ。なんだか教科書やノートに、汗の臭いが染み付きそうだなー。そしてこのスポーツバッグもわれわれの頃は何でもアリだったが、今は学校指定の統一したものに変わっている。あと学校指定のウインドブレーカーもあって、部活を終えて帰るときはほとんどみんな着替えずに、ジャージの上にこれを着て帰宅するのだそうだ。じゃあ制服はどうするのかといえば、スポーツバックの中に押し込めて帰るらしい。クシャクシャになってすぐ傷んできそうな気がするのだけれど......。まあ私の頃から30年も経っているわけだから、これだけ様子が変わっていても不思議は無いわなー。
2006年03月03日
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正月に妻の実家に帰省した折、置いてあっても邪魔になるからということで、一昨年他界した義父の遺品をいくつか譲り受けてきた。正直なところ中には、持っていてもたぶん使わないだろうなというモノも無いではないが、反対に「エッ!」というものも入っていた。先日も妻がその品々を整理していたとき、金色の派手なトラベルウォッチが目に留まった。何気なく裏返してみてビックリ!<喜寿記念 飯塚毅 1994年7月8日>時計の裏面にはそう記されていた。飯塚毅さんという方は、何十年に渡って義父と親交のあった税理士の方だ。今はもう故人となっておられるが、その業界ではかなり知られた方なのだそうだ。税理士・公認会計士の全国ネットワークである『TKC』の創業者としても有名だが、彼が国税当局からの謂われ無き弾圧と戦った、『飯塚事件』の当事者としてもその名が知られている。そしてその『飯塚事件』の全貌が、ビジネス作家・高杉良氏のペンによって『不撓不屈』という小説にまとめ上げられている。実は私の義父もちょこっとではあるが、この小説の中に実名で登場しているのである。そういうキッカケで私も、2年ほど前にこの小説を読んだ。権力に決してひるまずに立ち向かった、文字通り「不撓不屈」の精神もさることながら、一貫して描かれていたのは、いくら叩いてもチリひとつ落ちてこないような飯塚氏の清廉潔白さだ。どんな小さな不正でももし彼の会計事務所で行われていたとしたら、国税当局はそこを突いていくらでも追及できたであろうに、それが思うように出来なかったのである。耐震偽装、粉飾決算、偽メールなど、さまざまな嘘や不正が蔓延している今だからこそ、彼の清廉潔白さがひときわ清々しく感じられる。こんなスゴイ方のゆかりの品が我が家に有るということが、非常に誇らしく思える。そして今回この小説が映画化されることとなった。主演は滝田栄で、今年6月に公開予定だそうだ。先日妻が義母に電話をした際、この話を報告したら、「あらー、そうなの! で、るな子さんの役は誰がやるの? 松坂慶子!?いいわねー、ぜひ観に行かなくちゃ!」「るな子さん」というのはこの飯塚毅さんの奥様で、やはりかつては義母とも親交があったとのことで、まるでわが事の様に喜んでいたそうだ。
2006年03月02日
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プロスポーツ選手ならともかく、今やアマチュア選手にまでコマーシャリズムの波が押し寄せてきていて、スポーツ用具メーカーのブランドロゴがテレビで大写しになるのも、最早当たり前の光景になった。あまり感心できることではないと思うのだが、まあおそらく選手にとっても貴重な活動資金になるのだろうから、一概に否定は出来ないだろう。ただ企業側の儲け主義があまりにも露骨に見えたりすると、ちょっといかがなものかと思わないでもない。今回のオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香選手が、演技に使用した音楽がCD化され、実際にヒットしつつあるようだ。まあ商売としてはいいタイミングかな、と思うのだが、ひょっとしてこれがエスカレートすると、今後フィギュアスケートの有力選手のもとに、レコード会社から相当売込みが殺到するんじゃないかという気がする。いやもしかすると、既にそういう状況になっているのかもしれないな。トップスケーターならそれなりのプライドも持ち合わせているだろうから、自分の演技を最も引き立たせる選曲の術は分かっているだろう。よもやカネのために、曲も自分のプレイスタイルも変えるということは無いとは思うのだが......。
2006年03月01日
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