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中越地方で震度５強の地震発生!!

２１日午前１１時２９分ごろ、新潟県中越地方を震源とする地震があり、長岡市小国町で震度５強、小千谷市で震度５弱、上越市、柏崎市、十日町市などで震度４を観測。このほかにも長野県や群馬県など関東・信越地方で広く揺れを観測しました。

気象庁によると、震源の深さはごく浅く、地震の規模はマグニチュード５．０と推定される。この地震による津波の心配はないと言っています。

西日本の太平洋側、東海などで大雨の恐れ

気象庁は、2１日～２２日にかけて、西日本の太平洋側と東海で、激しい雨が降るおそれがあると発表しました。

北陸や北海道でも大雨になる見込みで、土砂災害や低地の浸水、河川の急激な増水に警戒を呼びかけています。

同庁によると、停滞前線が日本海を、対馬海峡付近から北海道までのびており、この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んで全国的に大気の状態が不安定になっているため、西日本の太平洋側と東海で局地的に雷を伴い、１時間に５０～６０ミリの激しい大雨となるほか、関東甲信越でも山沿いを中心に雷雲が発達すると言っています。

２２日午前６時までの２４時間に予想される雨量は多いところで、九州南部、四国太平洋側、近畿南部、東海で１５０～２００ミリ、九州北部、北陸、北海道で１２０～１５０ミリの見込みです。
深刻な水不足に悩む四国地方に雨が降ったらいいですね。期待します。

サトウキビで混合ガソリン沖縄で実験スタート

沖縄県の離島、伊江島でサトウキビを栽培、抽出したアルコール分をガソリンと混ぜて自動車の燃料とする実験がスタートしました。

すでに、サトウキビは栽培されており、来年１月から燃料化に着手するとの事です。石油の使用削減が期待されている。２００８年度までに完成予定。

伊江島は、沖縄本島の西にあり、周囲約２２キロに約５３００人が住む村。実験はまず、村内にある５０アールの畑で、成長が早く収穫量が２倍程度の新種のサトウキビを栽培する。

来年１月に３０トンを収穫し、液糖など１２トンの糖分を搾った後、これまで捨てていた残りカスを発酵させ、抽出したエタノールで、３％の混合ガソリン（Ｅ３ガソリン）をつくる。エタノールは、年間１キロリットルの生成が見込まれており、３７キロリットルのＥ３ガソリンを製造しとりあえず村の公用車や消防車など６３台で走行実験し、年間走行距離３７万キロを目指す考え

団塊の世代には、年金減少と退職金増税のダブルパンチが！

政府税制調査会の大増税プランには、団塊の世代がしっかりと組み込まれていると言っています。

退職金への課税は、現行では、勤続２０年までは年４０万円の控除ですが、２０年を超えると、控除がぐっと増えて７０万円になります。

これが年４０万円のままだと、勤続３０年で退職金を２０００万円もらう場合、２０年×４０万円＝８００万円が控除になり、２０年から３０年の１０年間は、１０年×７０万円＝７００万円が控除になります。

つまり、８００万円＋７００万円＝１５００万円の控除が付きます。

２０００万円から控除分の１５００万円を除いた残りの５００万円の半分が税金の対象となり、所得が３３０万円以下は税率が１０％なので１０％を掛けると、税額は２５万円になります。

けれど、３０年間の控除がすべて４０万円になると、税金は４３万円に上がります。

また、勤務年数によって２分の１課税を無くす方向も示されていて、今回は短期で勤めた場合とありますが、ゆくゆくは長期も対象になる可能性もあります。
もし課税対象額が２分の１にならないと、最悪の場合、税金は１２７万円まで増えます。

老年者控除の廃止など、老人に厳しい税制に移行しています。そのうえ、退職金まで減らされたらたまりませんね。

加えて、心配なのは退職金だけではありません。年金も、すでに出生率の予定１．３２を割り込んでいて１．２８％です。

保険料徴収の空洞化も予想以上に進み、すでに、「１００年安心」の年金制度は崩れ去ってしまっていると言っても過言ではないでしょう。

これから退職する団塊の世代は、税金と年金のダブルパンチが待ち受けていることを肝に銘じ、今から家計を立て直しましょう。

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