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カテゴリ： ◆深刻な問題

郵政民営化法案も成立。一段落したと思ったら、政府は早くも消費税の値上げを当然のように打ち出しています。

年金受給年齢の引き上げでサラリーマンは深刻です。６０才を超えると再就職も難しく、年金受給年齢までどのようにして生活を維持して行くかを考えると
大変深刻です。

老後の生活設計は益々不安がつのります。最大の不安はやはり年金問題ですね。

定年後も６割の方が働くと予想する５０代や、定年までに金融資産を増やそうという４０代、老後は質素な生活を覚悟する３０代など、世代により意識に差があることが、生命保険会社や学識者などで作る生命保険文化センターの調査でわかりました。

現在と将来の生活で感じる不安を複数回答で聞いたところ、「公的年金の給付額の減少」が７９％と最も多く、次いで「公的年金制度の破綻（はたん）」（６３％）、「老後の生活資金準備」（５６％）でした。

世代別にみると、５０代は「定年後は働きたくない」が２７％と最も高かったが、年金の給付開始年齢延長などもあり、６０％が「現実的には定年後も働くだろう」と答えています。

公的年金や退職金に対する不安が最も強いのは４０代。

老後の準備として引退時の金融資産の希望金額は平均３９０８万円で、５０代、３０代と比べて約４００万円多かったそうです。

一方３０代は、老後の収入を月２６万１０００円と、５０代より１万７０００円も低く見込むなど厳しい見方が目立っています。

収入の内訳も多くの方が就労収入や資産の取り崩しが多くなる考えています。

出生率低下の場合、厚生年金の給付水準５０％割れとか。

厚生労働省は１６日の参院予算委員会で、合計特殊出生率（１人の女性が一生に産む子供の数、０２年１・３２）が少子化の進行で想定以上に下がった場合、モデル世帯の厚生年金給付水準（現役男性の平均手取り収入に対する年金額の割合、現行５９・３％）が政府公約の５０％を割り込み、４６・４％に低下するとの試算を明らかにしています。

私達にとって年金問題は大変重要です、政府も真剣に取り組んで頂きたいと願うばかりです。

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Last updated 2005.10.26 07:02:55
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