わたやんの健康・快適シニアライフ

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

RedCopen

フォローする

Freepage List

頑張れ徳島ヴォルティス

(0)

気象情報

(6)

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。

Favorite Blog

タイヤ交換をしました New! doziさん

Optical Pro Shop 4R… Optical Pro Shop 4REALさん
健康増進　病気予防… 抗加齢実践家てるさん
健康維持・ダイエッ… ソルティーシュガー２７さん
ふぉとあーと ようこ＠フォトアートさん
ネット更新大作戦 懸賞,アフィリエイトでネット収入月２０万稼ぐさん
e‐逸品！.com little-greenpeasさん
こだわる男の「モノ… こだわる男の「モノ＆ファッション」さん

地球上では今も各地で泥沼の戦争が繰り広げられています。

イラクはもちろんのこと、アフリカ、アフガニスタン、インド、パキスタン、インドネシア、イスラエル、パレスチナ、旧ソビエート連邦の他、今にも何か起こりそうな気配の北朝鮮。各地の紛争はエスカレートするばかりです。

地球上から紛争がなくなるのは一体何時のことなんでしょうね、それとも永久に続くのでしょうか？全く夢のような話ですね。

そこでタイトルの危機管理についてですが、この言葉が出てきたのは、たしか阪神淡路大震災の直後だったと思います。

当時は危機管理って一体何を管理するの？内容がもう１つ理解出来ませんでした。

もちろん、地震や台風などの自然災害が発生した時に、被害を最小限度に抑えるための事前準備、要するに備えの指針であると、ある程度理解は出来ましたが、その他、他国からの攻撃に対する備えはどうなっているのでしょうか？

まあ、攻撃だけじゃなくて、鳥インフルエンザーとか、ウイルスの感染も含まれると思います。

ここでは、北朝鮮からの核攻撃に対する危機管理について取り上げてみたいと思います。

この問題は、現在騒がれている耐震構造の偽造による欠陥マンションも同じですが、いつとんでもない事態が発生するかも知れない問題です。

真剣に考え、しかも早急に対応しなければならないと思います。

まだまだ大丈夫だなんて安心していると突如、大地震が発生したり、北朝鮮からのミサイルが東京に飛んで来ることも念頭において考えないと大変なことになると思います。

危機管理と言えば、例えば、今では一見仲よくやっているヨーロッパ大陸の国々を考えてみましょう。

もとはといえば、やるかやられるか戦火の絶えない世界でしたね。

また、中国大陸も、黄河文明発祥以来、まさに何千年にもわたって民族興亡の歴史であったと言っていいと思います。

現代でも中東では、やるかやられるかという地域であり、戦火の絶えないところです。

イラクでは毎日のように自爆テロで何十名死んだとか、アメリカ駐留軍がテロリストを何十名殺したとかそんなニュースばかりでうんざりしています。

そこで、考えて見れば、日本ぐらい「のんきな国」は他にないと思います。

なるほど日本だってやるかやられるか、戦国時代だってあったことは事実です。

しかし、しょせん内戦・内乱の類にすぎなかったのではないでしょうか？

外国からと言えば、そう言えば、北条時宗の時代に蒙古のフビライが大挙九州に攻めて来たことがありましたが、それ以来、太平洋戦争を除いて他国から侵略を受けたことがありません。

「万世一系」の君主国なんて世界のどこを探してもみつからない。

昭和１５年が皇紀二六百年だったと聞く。

かりにそれが史実でないとしても、日本の天皇家はまさに永きにわたって続いてきたことにはまちがいない。

それは四面を海に囲まれて、他民族からの侵略が容易ではなかったという幸運によるものだったと言っていいでしょう。

同じように、イギリスも四面を海に囲まれてはいるが、英国王室は「万世一系」なんてことはない。

ある時はノルマン人のノルマン王朝になり、ある時はドイツ人のハノーヴァ王朝になった。

現在のエリザベス女王は、１９１７年以来ウインザー王朝と名はアングロサクソン風に改めてはいるがハノーヴァ王朝の流れである。

とにかく日本の王朝は変わっていないのです。

民族興亡の歴史がない、きわめてのんきな国で例外中の例外国なのではないでしょうか。

世界中のどの民族も絶対大丈夫なものなんてない。

何が起こるかわからないという中で、危機管理能力が何千年と研ぎ澄まされてきているのである。

さて、お隣の中国は、『三国志』を待つまでもなくまさに民族興亡の歴史を繰り返してきた国です。

近代に入ってからは、世界列強の植民地とされ、叩かれても叩かれても這い上がり、今や経済の頂点に立とうとしています。

中国人にはその歴史は、やるかやられるかであり、まさに危機管理の中で生き抜いてきたと言っていいのではないでしょうか。

王朝が変われば一番最初に犠牲になるのは一般大衆の生活ですね。

中国人のしたたかさには感心しますが、その永い歴史に培われた何か生き方のコツがありはしないだろうかと考えさせられます。

そこに日本人のこれからの生き方のカギがあるように思われるのですが、
皆さんはどのように考えますか？