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マイコ3703 @ コメント失礼します(* >ω<) 幾つか記事を読ませて頂いて、自然にコメ…
2005.12.26
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脱線し横転した特急「いなほ」の車両。
線路から約5メートル下に転落して横倒しになった特急電車=25日午後8時5分、山形県庄内町の羽越線で
TKY200512250289.jpg
みぞれ交じりの強風と雷鳴の中、鉄橋をこえた直後の特急電車が脱線、転覆し、2人が死亡、30人以上がけがをした。山形県庄内町のJR羽越線を走っていた「いなほ14号」。26日未明も、車両内に閉じこめられている乗客の救出が懸命に続いているが、厳寒と足場の悪さが作業を阻む。運転士は、警察の調べに「突風が来て、車体が浮いた感じがした」と説明している。これが原因だったのか。

列車は6両編成。先頭の6号車は鉄骨造りの小屋に突っ込んで横転、小屋の角にぶつかって、中央部分でくの字に折れ曲がっていた。死亡した乗客はこの車両に乗っていた。

乗客らは毛布にくるまれて救出された。現場には車両からはずれたとみられる車輪が落ちていた。午後8時すぎ、別の車両から、「キャー、キャー」という女性客の悲鳴が聞こえた。

列車には妊娠7カ月の妊婦も乗っていた。救急隊員に腹痛を訴えたという。

後ろから2両目に乗っていて自力で脱出した男性は「スピードはそんなに出ていなかったが、雷と風はものすごかった。ガタガタと音がしたが、脱線という感覚はなかった」と振り返った。
TKY200512250245.jpg
午後10時を回り、雨が雪に変わった。猛烈な吹雪の中で、工作機械などを使って救助作業が続いた。激しく損傷した6号車に乗客らが残された。足や手だけしか見えない人もいる。救助隊員は狭いすき間に体を潜り込ませ、救出を試みる。救助隊員の呼びかけに答える人もいたが、その場で医師に死亡を確認された人もいた。

事故当時、あられが降り、雷鳴がしていた。

現場近くの農業の男性(74)は自宅にいた。雷が落ちたような大きな音がし、「ガタガタガタ」と地震のように家の戸が震えた。テレビのニュースで転覆だと知った。

現場近くに住む女性は午後7時すぎ、自宅にいたところ、雷が鳴り響き、窓ガラスが割れるかと思うほどの激しい突風が吹き付ける音が聞こえた。「列車が飛ばされたとしたら、あの時の突風では」と思った。





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Last updated  2005.12.26 05:59:36 コメントを書く


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