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マイコ3703 @ コメント失礼します(* >ω<) 幾つか記事を読ませて頂いて、自然にコメ…
2006.06.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
スペースシャトル「ディスカバリー」の7月2日打ち上げを目指し、米・フロリダ州のケネディ宇宙センターで準備が進んでいる。
野口聡一飛行士が搭乗した前回の飛行から1年ぶりの再開だ。シャトルは2010年の退役までに計16回飛んで、国際宇宙ステーション(ISS)を完成させねばならない。国産宇宙実験棟「きぼう」のISSへの取りつけも、今回のフライトの成否に左右される。この打ち上げが日本の宇宙開発の将来におよぼす影響はきわめて大きい。
★出力30%減
スペースシャトルは昨夏、野口さんらが乗ったディスカバリーが飛んで以来、1度も動いていない。理由は、打ち上げ時に外部燃料タンクの表面を覆う断熱材がはがれ落ちたためだ。
スペースシャトル「コロンビア」が2003年2月の帰還時に空中分解した原因も断熱材の剥落(はくらく)だった。
米航空宇宙局(NASA)は1年がかりで対策に取り組んできたが抜本策はなく、断熱材の突起部分を外して今回の打ち上げにのぞむことになった。
それでも剥離・落下の危険が残るので、上昇時のエンジン出力を70%まで落とし、風圧がかかるのを防ぐという苦肉の策をとる。
★ハゲワシ対策
前回の打ち上げでは、離陸2.5秒後に猛禽(もうきん)類のハゲワシがディスカバリーの外部燃料タンクの先端にぶつかった。断熱材は無事だったが、大事故につながる可能性があるのでNASAはその対策にも取り組んでいる。
フロリダ半島東岸に位置する宇宙センターは亜熱帯の気候。干潟や水路の入り組む密林が広がり、周囲は野生生物保護区になっている。
腐肉食のハゲワシは、動物の死骸(しがい)を餌とするので、NASAでは死んだ動物を素早く片付ける回収部隊を編成した。餌をなくすことで、ハゲワシをシャトルから遠ざけようという作戦だ。
大音響を流したり、不快物質のスプレーをまくなどの排除手段も講じるという。
★機体にも改良
外部燃料タンクだけでなく、シャトル本体の熱防護システムにもトラブル対策が施された。
前回の飛行では、シャトルの腹面を覆う耐熱タイルの隙間(すきま)に詰められていたギャップフィラーという薄板が外れかけ、野口さんらが船外活動をしながら補修した。
ディスカバリーのギャップフィラーは、今回、5073枚もの多数が、外れにくいものと交換された。
また前回の飛行では、操縦室横の窓付近にある布状の耐熱ブランケットが膨らんで心配されたが、これも44枚が取り換えられている。
★今回は補給のみ
ディスカバリーの宇宙滞在予定は12日間。7人の宇宙飛行士が乗り組み、ISSへの物資補給が主な仕事だ。
現在、軌道上で進行中のISSの建設は、大型構造物を運べるスペースシャトルでしか進められない。
そのシャトルの運航回数は、機体の寿命や米国政府の方針で、あと16回と限られている。
今回はその1回目だが、ステーションの建設活動は行えない。ISSのレール上で機材を運ぶ移動運搬装置(MT)のケーブルが昨年12月に誤作動で切れているからだ。今回はMTの修理にとどまり、本格的な建設再開は次回のフライトからとなる。
★きぼうの運命
日本の宇宙実験棟「きぼう」もシャトルでISSに運ばれるが、大きいので3回に分けて行われる。16回中の打ち上げスケジュールでの順番は8回目(2007年)、9回目(2008年)と12回目(同)だ。
シャトルが毎年3回のペースで上がると、きぼうの組み立ては何とか完成しそうだが、楽観は難しい。
現在、3機あるシャトルのうち「エンデバー」はオーバーホール中なので、当面はディスカバリーと「アトランティス」の2機で回す。
しかも、2009年からはアトランティスが廃棄され、残り2機のための部品供給源となることが決まっている。
大きなトラブルが起きると、シャトルは1年程度の飛行中断を余儀なくされる。さらに近年は、ハリケーンに見舞われるケースが増えている。
★背水の陣で
今回のディスカバリーが宇宙に出た後、大きな損傷が発見された場合に備え、救難プラン「セーフヘブン計画」も立てられている。
NASAによると、ディスカバリーをISSにドッキングさせて全乗員を移したうえで、無人となった機体を太平洋に落下させる計画だ。その決断は大統領の判断を仰ぐものになりそうだ。
ケネディ宇宙センターでは、不測の事態に備えて救援用のアトランティスがただちに出発できるよう待機しているので、乗組員はISSに到着した同機に乗って地上に帰還する。
★土井飛行士
ディスカバリーが順調に飛ぶと、8月末には再開2回目のシャトルとなるアトランティスが組み立て用の骨格部材を積んでISSに向かうことになっている。
土井隆雄飛行士がスケジュール通り来年、ISSできぼうの第1ブロックにあたる船内保管室の取り付け作業に従事するには、今回のフライト成功が大前提となる。
ディスカバリーの打ち上げ予定は、日本時間の7月2日午前4時49分。機体はすでに発射台に立っている。ISSの建設に日程上の余裕はない。NASA幹部2人の慎重論を押し切っての打ち上げ実行だ。







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Last updated  2006.06.26 05:46:39
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