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マイコ3703 @ コメント失礼します(* >ω<) 幾つか記事を読ませて頂いて、自然にコメ…
2007.03.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
大阪城の北を、大川(旧淀川)が緩いS字形のカーブを描くように流れる。このあたりは「桜之宮」という地名が示す通り、桜の名所だ。河川敷に沿って延びる公園には、ソメイヨシノを中心に約4700本が植えられている。

満開の桜が大川の水面に映るころ、その西側にあるもう一つの桜並木の花が追うように開く。造幣局の「桜の通り抜け」だ。
毎年4月中頃の1週間、一般に開放され、90万人前後が訪れる。開花が早まった今年は4月5日から11日までと、これまでで最も早い開催となる。
OSK200703310005.jpg
通り抜けの由来は1883年、当時の造幣局長・遠藤謹助が「局員だけの花見ではもったいない。市民の皆さんと共に楽しもうではないか」と発案したことから、満開時の数日間、構内の桜並木の一般公開が始まったとあります。

官尊民卑の雰囲気が強かった明治時代に、粋なはからいである。この遠藤謹助とは、どんな人物だったのだろうか。

通り抜けが始まったのは1883年。遠藤謹助が造幣局長に就任して2年目のことだ。明治憲法も制定される前、近代的な議会制度もなかったころに、遠藤はなぜ桜並木を市民に開放するアイデアを思いついたのだろうか。
OSK200703310006.jpg
「はっきりとした理由は分かりませんが、若いころ英国留学したことが影響しているのは間違いない。民主的な制度やロンドンの市民生活に触れたことが開明的な考えにつながったと思う」。幕末維新の研究家・一坂太郎さんは指摘する。

幕末の1863年、長州藩は秘密裏に5人を留学生として英国に密航させた。後に英国の新聞で「長州ファイブ」と呼ばれる伊藤博文、井上馨、井上勝、山尾庸三、そして遠藤である。

彼らはロンドン大学などで先進技術を学んだ後に、それぞれ帰国。伊藤は初代総理大臣、井上馨は外務、大蔵大臣に。井上勝は鉄道庁長官などを歴任して日本の鉄道網を整備し、山尾は工部大学校(現・東京大学工学部)を設立するなど日本の近代化に尽くした。

遠藤は英国で学んだ鋳造技術を買われて、明治政府が進めていた造幣局建設にかかわった。造幣局長になってからは、外国人に頼っていた貨幣鋳造を日本人の手で行えるよう人材を育成し、態勢を整えた。その初の成果が1889年につくられた5銭白銅貨である。

遠藤が造幣局を去った後も、桜の通り抜けは続けられ、当初は2万~10万人だった花見客も、1917年には70万人まで増えた。だが、桜にとっては、このころから受難の時期になる。大阪では工業化が進んだため、工場のばい煙で枯れる木が出た。さらに、太平洋戦争末期、45年6月の大阪空襲では約500本中300本が焼失してしまった。

43年から戦争のため中止されていた通り抜けは、47年に再開。順次植樹も進み、土を入れ替えるなど並木を守る努力が続けられている。桜の種類も増え、今年は124種類370本が間もなく咲きそろう。

「桜にとっては、ちょっと窮屈かもしれませんけど、色々な種類があるのが通り抜けの特徴ですから」と、造幣局から桜の相談役を任されている妻鹿加年雄さんは「通り抜けにはピンクの花だけでなく、黄色い花をつける種類もある。色や形の違いを楽しんでほしい」と付け加えた。

124年を迎えた桜の通り抜けが、5日後に始まる。

<アクセス>


 地下鉄谷町線、京阪本線の天満橋駅から徒歩10分。JR東西線の大阪天満宮駅、大阪城北詰駅から徒歩15分。








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Last updated  2007.03.31 17:18:41
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