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◇鳴門市大麻町でスモモが鈴なり!!

鳴門市大麻町の樋殿谷川沿いの田村農園のスモモは今が最盛期平方メートルの山の斜面に植えられた約５０種類が次々と実をつけているそうだ。
ピンポン球ほどの大きさの果実が鈴なり。しかし、今年は５月の強風とその後の日照りで落下し、収穫は例年の６割。実も小さいという。
スモモ狩りができ、バーベキューも楽しめる。７月中頃まで週末、にぎわうそうだとか。

◇サツマイモ畑の害虫追っ払え!!　

梅雨の中休み、害虫追っ払え　鳴門・松茂のサツマイモ畑　鳴門市や松茂町では、県特産のサツマイモの栽培農家が、梅雨の中休みをぬって苗の世話に追われている。
二ヘクタールの畑で「なると金時」を栽培する鳴門市大津町の林勝さん方では、四月末に苗を植えた。一カ月後に最初の消毒を行い、その後は二十－二十五日間隔で葉にまんべんなく消毒液を散布し、アブラムシなどの害虫を駆除している。「サツマイモ作りは葉が命。葉が傷むと苗の成長が止まり、いいイモができない」と林さん。四、五回の消毒を経て、八月の収穫を迎えるそうだ。

◇本年度に全面着工　四国横断道・鳴門－徳島間
四国横断自動車道・鳴門－徳島間（一〇・九キロ）の用地取得が進み、本年度から工事が全面展開される見通しとなった。徳島東－小松島間（約八キロ）では今夏、用地取得の前段階となる調査立ち入り説明会が初めて開かれる見込みとなるなど、各区間で作業が進んでいる。
県内の四国横断道は、鳴門ジャンクション（ＪＣＴ）－徳島ＪＣＴ－徳島東間が西日本高速による有料道路方式、徳島東－小松島－阿南間が国、県による新直轄方式で整備されることが決まっている。
このうち、二〇〇六年度に松茂町の長岸橋の工事に掛かった鳴門－徳島間は、用地取得率が７５％にまで進展。鳴門ＪＣＴや姫田高架橋、用地取得を終えた地区の盛り土など、全区間で工事を始める。完成予定は二〇一四年度。徳島－徳島東間（四・三キロ）は構造物の調査などを進めており、完成予定は一九年度とか。
さらに徳島東－小松島間は、都市計画の変更手続きを進めるとともに、徳島市大原町－小松島市江田町の住民を対象にした調査立ち入り説明会を開催。この後、地質調査や測量などを進め、設計協議を目指すそうだ。
小松島－阿南間は本年度、全地区で設計協議を進めるとともに、立江トンネルの工事用道路の工事に着手したい考だとか。

◇神山の植物園でベニガクの花かれんが見ごろ

神山町上分の「もり植物園」で、ヤマアジサイの一種・ベニガクが見ごろを迎えている。入園無料。七月初旬まで観賞できる。
咲き始めは白だが、だんだん赤などに変色するのがベニガクの特徴。園内（約二・五ヘクタール）の遊歩道沿いに百五十本ほど植えられており、かれんな花が来場者の目を楽しませている。
園主の杜性次さんは「園内を彩っている珍しいアジサイを堪能してほしい」と話している。

◇徳島でも熱闘の夏始まる!!
７月１４日開幕の第８９回全国高校野球選手権徳島大会の組み合わせ抽選会が２８日、徳島市北田宮１丁目の県教育会館であり、１、２回戦の対戦相手と、シード４校が決まった。春の四国大会で城南が準優勝、初出場の城東が強豪校を破る躍進を遂げ、近年まれに見る混戦模様を呈する今大会。甲子園をかけた熱戦は、オロナミンＣ（県営鳴門）、県営徳島両球場を舞台に、１１日間の予定で繰り広げられる。

抽選会には、参加３４校の主将、責任教師らが出席。はじめに宮崎忠司・県高野連会長が「今年は特待生問題、そして城東、城南の四国大会での活躍と、二つの『嵐』があり、県民の注目も高まっている。その上、『本命不在』でどこにも優勝のチャンスがある。コンディションに注意し、大会に臨んでほしい」とあいさつ。続いて佐々木宏・朝日新聞徳島総局長が４０回記念大会で徳島商のエースとして活躍した板東英二さんのことにふれ、「甲子園で校名を呼ばれて行進する感激は一生懸命やった人にしかわからない、と坂東さんは語っている。全力投球で頑張ってください」と激励した。
抽選会ではまず、昨秋からの公式戦の成績でシード校に選んだ城東、生光学園、徳島商、城南の４校を振り分け、続いて本抽選。各校主将が、順番に番号札の入った白い封筒を選び、番号を読み上げた。
開会式の選手宣誓は、くじにより阿波の柏木秀文主将に決まった。開幕試合の始球式は、徳島大会でのアナウンスも担当してきた城西３年のマネジャー平岡あずささん。入場行進の先導役は、３４校への募集で唯一手を挙げた城東３年のマネジャー大岩紫織さんに決まった。
開会式は１４日午前１０時からオロナミンＣ球場であり、正午から鴨島商―名西の開幕戦、午後２時半から海部―鳴門がある。

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