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◇ホルンの音に集まる・奈良公園の「鹿寄せ」奈良公園で始まった。

古都・奈良の冬の風物詩「鹿寄せ」が奈良市の奈良公園で1日、始まり、シカのかわいいしぐさが観光客を楽しませた。 「奈良の鹿愛護会」の職員のホルンの音を聞いた約100頭が、公園内の森から一斉に駆け寄ると、見学に来ていた幼稚園児らから歓声が上がった。 俳優の玉木宏さんが出演中のドラマにも奈良公園のシカが重要なキャラクターとして登場しており、冬場には落ち込みがちな「鹿せんべい」の売り上げも、例年より増えているという。 鹿寄せは3月18日まで毎日午前10時から実施される。
◇暗闇にモンスター浮かぶ・蔵王で樹氷ライトアップ

「アイスモンスター」とも呼ばれる山形の冬の風物詩、樹氷のライトアップが1日、蔵王温泉スキー場(山形市)の蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅(標高1、661メートル)周辺で本格的に始まり、暗闇の中、赤や青、緑の光に照らされた樹氷が幻想的に浮かび上がった。
樹氷は、シベリアからの季節風によって空気中の水分がアオモリトドマツの枝などに凍り付き、さらに雪が付着してできる。温暖化の影響で1970年代と比べ、樹氷の見られる期間が減ったとの研究も出ているが、今年は順調に“成長”しているという。
この日午後6時の地蔵山頂駅周辺の気温は氷点下13.1度。沖縄県から見に来たという会社員は「樹氷はまるで人のよう。おとぎ話の中にいるようだ」と話していたとか。 樹氷のライトアップは3月2日まで連日、日没から午後9時ごろまで行われる。
◇たばこカード登録開始

未成年者の喫煙防止のため、たばこ自動販売機に導入される成人識別ICカード「taspo(タスポ)」の申し込みが1日始まった。東京・赤坂の東京ミッドタウンでは入手方法などを案内するイベントも。地域ごとに3月から7月にかけて、全国約52万台の自販機が識別装置付きに切り替わる予定だ。 タスポは、自販機の読み取り部分にかざすと、たばこが購入できる仕組み。あらかじめ現金をチャージしておけば、電子マネー「Pidel(ピデル)」でも買える。たばこメーカーで構成する日本たばこ協会(東京)など3団体が導入し、この日のイベントも主催した。 カードは成人だけに発行されるので、未成年者の購入を防ぐ効果が期待される。申し込みは無料だが、名前や住所を記入し、身分証明書のコピーと顔写真を添え同協会に申し込む必要がある。宮崎、鹿児島、神奈川の3県では昨年12月に先行して発行が始まったそうだ。
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