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1,那賀川取水制限55%に強化される。

貯水量が激しく低下した長安口ダムで少雨で那賀川上流のダムの貯水率が低下したため、国土交通省や県は9日午前9時から農業、工業用水の取水制限を45%から55%に強化した。
両用水の利用者はそれぞれ節水を本格化。
同日、気象庁が四国地方の梅雨入りを発表、徳島では平年より5日遅く、週内に一雨来そうといい、利用者は「とにかく早く雨が降って」と待ち望んでいます。
国交省那賀川河川事務所によると、上流にある長安口、小見野々の両ダムを合わせた貯水率は、9日午前0時現在でわずか12・8%。
このまま雨が降らなければ、15日以降にも貯水率が0%になる見通しという。
工業用水を利用している阿南市の王子製紙富岡工場)では9日朝、使える水量が減ったため、原紙を作る機械1台を停止したそうです。
工場で使用後の熱水を冷やしたり、排水を薬品処理したりして水の一部を再利用しているが、「再利用には経費も、時間もかかる」と工場関係者は嘆いているそうです。
一方、農業用水を使っている那賀川南岸土地改良区は、組合員に節水を呼びかけ、田んぼには購入したポンプで必要最小限の水を入れる方針だとか。
また、那賀川北岸土地改良区では地区を二つに分けて2日ずつ交互に水を供給しているそうです。
山越徳理事長は「2日間も給水を休むのは農家に厳しいだろうが、しのいでもらうしかない」と話している。
2,天の川描くホタル乱舞
乱舞するゲンジボタル。

全国屈指のホタルの名所として知られる吉野川市の美郷地区で、ホタルの乱舞が始まり、観光客らが幻想的な光に見入っている。
同地区は1970年、国の天然記念物に指定された。
他の県外10指定地はいずれも「ゲンジボタル発生地」などと種類名が指定名称に入っているが、同地区にはヘイケボタルなど5種類が生息しているため、唯一、「美郷のホタルおよびその発生地」として指定を受けています。
午後7時半頃になると、吉野川の支流・川田川の南北約3・5キロの範囲でゲンジボタルなどが飛び交い、優しい光が点滅。
今年は幼虫が成長する春先に雨が少なかったことなどから、乱舞は例年よりも遅れ、今月中旬まで見頃が続くという。
県外からの見物者は「こんなにたくさんのホタルを見たのは初めて。
まるで『天の川』を間近で見ているみたい」と感激していたとか。
3,ウニ・ヒトデの器用さにびっくり

徳島県牟岐町の貝の資料館「モラスコむぎ」併設の「漁師さんの水族館」で6日、ウニやヒトデなど磯の生き物の知られざる能力を紹介するイベント「磯の生き物のおもしろ実験室」が始まった。
21日を除いた今月の土、日曜日に行われるそうです。
同町の磯にも生息するイトマキヒトデやナガウニ、フトトゲヒトデたちを、同館スタッフの神谷良成さんや渡辺紗綾さんが「身動き出来ないヒトデが牢屋から脱出します」などユニークな語りで紹介。
「ヒトデの牢屋抜け」では、水槽内の柱の間に挟まったヒトデ(体長約20センチ)が腕を器用に動かしながらすり抜け、「七転び八起き」で、ひっくり返った状態から体をひねって身を守る動作も披露したそうだ。
また、「ウニの輪くぐり」では、10センチほどの大きさのウニが、自分より小さい直径8センチの輪をゴソゴソと動きながら、トゲをたたんでくぐり抜け、訪れた人たちを楽しませたそうです。
関係者は、ウニが岩のくぼみに入り身を守る習性などを見てもらった。
海の生き物の生態を知ることで、自然への興味を持ってもらえたらうれしい」と話していたとか。
尚施設の入館料は高校生以上400円、小、中学生300円。問い合わせは(0884・72・2520)にお願いします。
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