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◇スープやぜんざい 炊飯袋を活用
日本赤十字社県支部が、災害時でもすぐに作れる非常食を紹介した冊子「災害時炊き出しメニューレシピBOOK」を作った。
災害時に簡単に米が炊ける「災害用炊飯袋」を利用して調理する21種を紹介。メニューは県内11地区にある赤十字奉仕団のメンバーが考案した。
炊飯袋を配備した場所に一緒に置く。
今月11日には、同支部で実際に料理を作って試食会が開かれた。
水と米を入れ約30分間、鍋で袋ごと煮るだけでご飯が炊けるのが「災害用炊飯袋」。
支部は07年に創立120周年を迎えたのを機に、県内の役場や社会福祉協議会などへの配備を進めてきた。
材料を入れて熱するだけと簡単なため、他にも何か作れないかと各地区の奉仕団で知恵を出し合い、冊子にまとめた。
全国の支部でも初めての取り組みという。
鳴門市地区の奉仕団が考案した「なると畑の福袋煮」はサツマイモや油揚げ、ダイコンを煮たもの。
調味料を使わずシラスなどの食材の味を出した「シラス・わかめ・さつまいも入り炊き込みご飯」は小松島市地区の奉仕団のアイデア。
他にも、スープやぜんざい、ケーキなどバリエーション豊かで、災害時以外でもおいしく食べることができる。
小松島市地区奉仕団の畠山ツミ子委員長)は「自分も海に囲まれた小松島市和田島町に住んでいるので、今回の震災で津波の怖さをいっそう実感した。
今すぐ被災者の力になれず歯がゆいが、こうした取り組みが将来の防災になればと思う」と話しています。
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