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住友金属工業は2011年3月26日、茨城県鹿嶋市に位置する鹿島製鉄所敷地内の住友金属鹿島火力発電所の稼働・発電を再開したと発表した。
3月25日16時58分に発電を再開、26日午前0時57分には100%稼働送電(47.5万kW)を達成したとのこと。
この電力はすべて東京電力に供給される
。
住友金属鹿島火力発電所は 、1995年の電気事業法改正以降可能となった、企業が電力を電力会社に販売提供するIPP(IndependentPowerProducer)の一環として入札に参加しており、2007年から15年契約で東京電力に電力を供給している。
今回の東日本大地震では同火力発電所も稼働を停止、電力供給もストップしていた。
しかし「電力供給は震災復興に不可欠だとの認識のもと、同発電所設備の補修に全力を挙げて取り組み」
今回の早期復旧・稼働再開を果たすことになる。
稼働再開で得られる電力は47.5万kW。
これは茨城県内の「すべての家庭の」電気需要をまかなえる規模に相当する (家庭使用以外も含めた、茨城県全体で使用する電力量比では約15%)。
住友金属鹿島火力発電所は地震前から東京電力に電力を供給していることから、先に ピーク時で5500万kWの需要に対し供給は4650万kW で触れた「東京電力による今夏の電力需給見通し」の試算には既に盛り込まれているものと思われる。
(東京電力直轄の火力発電所で、現在震災によって停止中の火力発電所の電力供給量を全部足すと580万kWとなり、「震災による停止からの復旧」の760万kWには足りない。
また東電管轄下の原発のうち、福島以外の柏崎刈羽原発は地震前後で稼働状態に変わりは無い。
各発電所の再開は復興事業にプラスとなるのはもちろんのこと、夏に向けた電力不足のやりくりを試算する上で確定要素の増加を意味し、より確かな計画を立てるプラス要素となる。
驚異的な速さで稼働再開を成し得た住友金属工業の意気込みには、ただ頭の下がる想いしか無い。
本当に東電はもとより県民にとってはありがたい事だと思います。
私は住友金属のOBとして住金を誇りに思っています。
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