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県立城北高校の民芸部が、16日に那賀町で開かれる川俣農村舞台公演で人形浄瑠璃を披露する。
同町の若者や同高OBらで作る四つの人形座と一緒に、有名な演目「三番叟の一部を演じる。
高校生が農村舞台で演じるのは珍しいといい、主催する川俣農村舞台保存会は「若い人にぜひ農村舞台の良さを感じてほしい」と話している。
川俣農村舞台は、1879年に同町川俣地区の礫神社内に建築された。
かつては定期的に公演が行われたというが、戦後になって少子高齢化で地区の人口が激減し、次第に公演が途絶えたという。
91年に40年ぶりの公演が開催された後、同地区の住民らが保存会を結成。
09年に91年以来となる公演を行い、今回は保存会として3回目の公演となる。
当日は、箱廻しの「三番叟まわし」や保存会などによる「襖からくり」などの後に城北高校が出演する「フィナーレ三番叟」を披露。
五つの人形座が計7体の人形を操り、リズミカルで豪華な舞台で公演を盛り上げる。
他にもオカリナ奏者の武市隆嗣氏による演奏や地元の中学生の合唱もある。
6日に同校であった初の合同練習で、民芸部の生徒らは、とくしま座やポラリス座)などのメンバーと一緒に人形の動きや演技の流れを確認した。
部長の谷真毅さんは「人形座によって演じ方が違うので合わせるのは難しい。
本番では盛り上がる演技を見せたい」と意気込んでいる。
当日は午後1時から。
入場無料。
問い合わせは同町教委上那賀分室(0884・66・0111)。【阿部弘賢】
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