PR
Keyword Search
Freepage List
Calendar
Category
Shopping List
Comments
先月の29日姫路市の化学工場で危険物タンクが爆発し消火活動中の消防士1名が死亡、その他警察官や従業員を含む多数の方が怪我をした事故について警察、消防は完全に鎮火した今日から本格的な現場検証を実施するそうです。
私は現役時代に鉄鋼メーカーで防災統括管理者として勤めてきた経験がありますが、恐らくこの工場も今まで災害発生にはいたらなかったがそれに近いトラブルは何度かあったと思います。
ヒヤリーハットと呼んでいました。
軽微な異常発生を言いますが、これを無視したか。それなりの対応処置したかで大きく左右されます。
例えば、モーターの電気配線が劣化していたのを誰かが発見して上司に報告したとする。
報告を受けた上司が、電気配線の全面点検を指示し不良配線を取り換えると言う作業をやっておけば事故は回避できます。
問題の配線だけを取り換えたのではダメです。
異常の報告を受けた上司の対応が事故防止を大きく左右することになります。
特に鉄鋼工場や化学工場では、多くの危険物や高圧ガスを使用します。
従って工場内部はこれらを貯蔵する配管類が所狭しと設置されています。
殆どが工場内は火気厳禁となっています。
しかしこれらの危険物を工場の設備まで送る方法は圧送用のポンプしかありません。
ポンプはモーターと直結しています。
従って電気を使用します。
何らかの原因で負荷がかかりポンプやモーターが過熱することはよくあることです。
電気配線もメンテ不良で絶縁状態が悪い場合もあります。
ポンプは潤滑油が不足しても急激に加熱します。
今回、爆発事故を起こした日本触媒姫路工場では、アクリル酸を貯蔵したタンクが爆発したようです。
工場の従業員が消防にアクリル酸の重合反応が起きているとの通報があり消防隊が出動し消火活動中に爆発し1名が全身ヤケドで死亡、従業員の1名が重体とのことです。
今後、原因については解明されると思いますが、事故の兆候があり従業員が発見し通報してから工場幹部がどのような処置命令をしたかが問われると思います。
従業員に災害予防や事故が発生したときの応急処置訓練がなされていたか、教育がされていたか。
緊急時の通報が適切であったか等が重視されます。
消防隊が消火活動中で怪我をしましたが、
本来、消防隊員は化学工場で使用する危険物がどのようなものかは、危険物担当者以外はわかりません。
従って、工場の管理者が消防隊が駆け付けた時点で、あのタンクが爆発するかも知れないとか、必要な事項について説明しなければならないと思います。
例えば危険物の中には、例えば濃硫酸とか石灰など水と反応して発熱したり爆発したりする物質も多々あります。
濃硫酸のタンクに放水すると大変なことになります。
其の他、電気設備、変電設備に放水すると水から電気が伝った、放水中の隊員が感電することも考えられます。
今回の事故では必要な情報を消防隊員に伝えていなかったのが死亡事故につながったと思います。
其の他、危険物や高圧ガスを圧送する配管には静電気防止対策が取られていますが、点検が不十分な場合は発錆している場合があり役目をはたしていなければ大変な事故につながることがあります。
私は過去の経験から今回の事故原因は圧送用のポンプやモーターの過熱又は、配管の静電気による火花が爆発原因ではないかと思いますが、現地を調査しなければ
詳しいことは分かりません。
ニュースでは、爆発から8時間がたって火は鎮圧状態になり、ほぼ消し止められたということです。
これはニュースの内容ですが、29日午後2時半ごろ、兵庫県姫路市網干区にある化学製品メーカーの工場「日本触媒姫路製造所」で、アクリル酸という化学物質を貯蔵するタンクが爆発し、火災が発生しました。
消防によりますと、30分ほど前に工場から煙が出ているという通報を受けて消防隊員が現場に到着し、消火活動を始めようとしたところ、突然爆発が起きたということです。
爆発に巻き込まれて消防隊員1人が死亡したようです。
また、警察によりますと、これまでに30人が重軽傷を負いました。
けが人の内訳は、▽消火活動中に爆発に巻き込まれた消防隊員が18人、▽工場の従業員が重傷2人を含む10人、▽警察官が2人だということです。
警察によりますと、最初に容量が60立方メートルのアクリル酸のタンクが爆発したあと、近くにあった別のアクリル酸のタンクとトルエンのタンクも相次いで爆発したということです。
日本触媒によりますと、アクリル酸のタンクはステンレス製で、29日午後1時すぎにタンクの温度が異常に上昇しているのを確認したということです。
消防によりますと、爆発から8時間がたって火は鎮圧状態になり、ほぼ消し止められたということです。
爆発当時の状況について日本触媒は、消防が駆けつけてタンクに放水していたところ爆発したと説明していて、消防の発表と食い違っています。
とにかく類似事故防止のため徹底的に原因調査を実施して頂きたいと思います。
インフルエンザ昨シーズンよりも3週間早… 2014.12.04
エボラ出血熱感染者の死者7,000人に迫… 2014.11.30
明日から師走スタート!!暴風・高波に警戒!! 2014.11.30