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世界文化遺産として登録された富士山の周辺で、異変が相次いでいるそうだ。
3合目付近の林道が約300メートルにわたって陥没したほか、北側に位置する河口湖では湖水が大きく減少。
海でもアサリの漁獲量が激減するなど、不可解な現象が多発しているそうです。
江戸時代には南海トラフを震源とするM9級地震の49日後、富士山が噴火した。
山と海での奇妙な動きは大災害の前触れなのか。
富士山をめぐって熱くなっているのは、世界遺産の登録を喜ぶ人ばかりではない。
山の地中では1000度のマグマが不気味にうごめいている。
3合目付近の滝沢林道では先月、300メートルにわたる大規模陥没がみつかった。
亀裂の深さは最大1メートル超とか。
林道を管理する山梨県は「大量の雪解け水が舗装した路面の下の石を流失させたのが原因ではないか」とみている。
ただ、林業関係者は「こんなことは過去に例がなく、気味が悪い」と不安がっている。
富士五湖の1つ、河口湖では水位の低下により、「六角堂」の立つ浮島が地続きに。
出現した珍名所には、ゴールデンウイーク中に多くの観光客が訪れた。
異変は山の周囲だけではない。
直線距離で約160キロの浜名湖ではここ数年、アサリの漁獲量が激減。
2009年の6000トン超から12年は2000トン台に急減し、今年は観光客向けの有料潮干狩りが中止に追い込まれた。
浜名湖には昨年春、イルカやアザラシとも判別できない謎の生物が出現して騒動になった。
また、浜松市の天竜川流域では先月、1万匹以上ものアユの死骸がみつかっている。
浜名湖や天竜川は、巨大地震の震源となる南海トラフに面した地域だけに不気味だ。
一連の兆候について、武蔵野学院大の特任教授は、「長期的にみれば明らかに何らかのサイン」と警告しています。
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