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南極西部の巨大な氷河「氷床」の融解が止まらず、解け方も加速していると、米航空宇宙局(NASA)など米国の2チームが12日、発表した。
地球温暖化が原因とみられ、氷床の融解がさらに進むと、今後数百年で地球全体の海面が最大1・2メートル上昇する恐れがあるという。
研究チームは、人工衛星のレーダーなどによる過去40年間の観測記録を詳しく分析しました。
その結果、南極西部の氷床が海に流出する速度がどんどん増し、氷床の厚みが減っていることを突き止めた。
この地域は海流の影響で、暖かい海水が氷床の底に流れ込んで解かしている。
海際で氷床と地面の接する場所が次第に内陸へ移動し、氷床の上層部が海に突き出して浮かぶ形になった後、本体から離れて流出する。
この繰り返しによって、氷床の減少が不可逆的に進んでいるという。
氷床が地面と接する場所は、1992年から2011年の20年間で、最大31キロ・メートル海側から陸側に後退。氷が解けるスピードは、40年前の1973年と比べて約1・8倍速くなっているとのことです。
それにしても深刻な事態です。
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