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昨日の休日は私が所属している史跡庭園を管理しているNPOの主催で、「春風コンサート」と銘打って邦楽のコンサートを行った。まず午後からは地元の人の三曲の調べのコンサートを行った。この人たちは、普段は史跡庭園にある草庵のほうで演奏してもらうのだが、昨日は夜にメインコンサートがある関係で、悪かったのだが前庭のほうで演奏してもらった。 コンサートを運営する我々NPOのほうも、普通使わない躙り口のほうから入ってもらうため、お客さんが鴨居などで頭などを打たないように、細心の注意を払って案内をしたのだ。(いくら鴨居のすぐ前で注意をしても、頭をぶつける人はいるのだが・・・)演奏のほうはさすがに慣れたもので、お客様も安心して聞いてくれていた。(演奏者の知人も多かったのだが・・・) この演奏会でも邦楽のコンサートとなると音合わせは大変で、13:00からのコンサートでも音合わせが始まったのが、9:00頃から始めていたのだ。しかも昨日は夜のメインコンサート用に、プロの音響さんが入っていたので、演奏者の方も少し緊張していたみたいだ。我々もスピーカーなどの音響設備の設置が終わると暇になるので、練習をたっぷりと見ることが出来た。 さて夜のメインコンサートだが文化庁の後援をうけて、「文楽の調べ」と言うことで素浄瑠璃をプロの太夫さんに語ってもらったのだ。素浄瑠璃とは三味線を伴奏楽器として、太夫が詞章を語る音曲で室町時代から始まったらしく、江戸時代には消化の旦那芸として非常に人気になった芸なのだ。私の好きな落語にも「寝床」や「軒付け」など、素浄瑠璃を題材にしたものが多く残っている。 浄瑠璃は詞章が単なる歌ではなく、劇中人物の台詞やその仕草、演技の描写をも含むものであるために、語り口が叙事的な力強さを持つっていると、昨日もらったパンフレットに書いてあった。江戸中期ともなると大変盛んになり、数十もの流派があったらしいのだが、そんな中でも語り手の天才「竹本義太夫」が現れて、大阪道頓堀に人形浄瑠璃の劇場「竹本座」ができたそうだ。 昨日後援をしてくれた素浄瑠璃も竹本派の太夫さんで、その太夫さんと会の運営をしている三味線の人の演奏前の解説によると、「義太夫節の祖である語り手の天才『竹本義太夫』が、名作者近松門左衛門と結ぶことによって、戯曲の文学的な成熟と詞章の洗練が行われて、現在の義太夫節と人形浄瑠璃が充分に芸術としての鑑賞に耐えうるものとなった」ということだった。 昨晩は18:30から1時間の予定でたっぷりと語ってもらったのだが、午後から行った音合わせの最中に、演奏を次間である三畳間で行うから、メインの四畳半に観客に入ってもらって言いといってくれたのだ。この対応はすぐに我々の手で出来たのだが、誰に四畳半に座ってもらうのかが問題となって、まるで落語の「寝床」の逆になってしまったのだ。
2008年04月30日
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昨日は仕事のついでに少し遠出をして、連休中に飲もうと思っている美味い日本酒を探しに造り酒屋に出かけていった。今回は先日あった伊方杜氏が作った日本酒の品評会で、最優秀をとったという酒が飲みたかったのだ。四国の3大杜氏といえば、越知杜氏・伊方杜氏・土佐杜氏が有名なのだが、越知杜氏と伊方杜氏は愛媛県の杜氏さんなのだ。 東予地方には越知杜氏といって、越智郡宮窪町と吉海町・伯方町の出身者で占められており、現在は杜氏は9名いるらしい。いっぽう南予には伊方杜氏がいて、西宇和島郡伊方町出身者がほとんどで、1992年に組合組織を法人化して西宇和島杜氏協同組合と改称し、現在は22名の杜氏がいるとのことであった。(蔵元の社長さんの受け売りだが・・・) 杜氏の名の由来は、一家の事を切り盛りする主婦のことを示した「刀自」(とじ)からきているという説が有力だが、江戸期以降に清酒が造られるようになると、産業としての酒作りが高度化・複雑化したことにより、日本酒造りが寒造りになって一時期に集中するようになり、季節労働力の組織化が起こったことによって、現在の杜氏の組織が出来たそうだ。 各地の酒蔵が冬場の働き口として次第に定着して行く過程で、酒造りの最高責任者としての杜氏が一層重要になり、杜氏はすべての酒造技術面のエキスパートであるばかりでなく、蔵全体ににらみを利かす統率力や、酒造りに重要な米・水・天候を見て仕込みを決める判断力・管理能力に秀でた人格者、ジェネラリストであることが要求されるようになってきたのだ。 昨日うかがった蔵元の杜氏は伊方杜氏の流れを組む人物だそうで、(残念ながら現在は仕込みをしておらず、昨日は留守でお話を聴けなかった・・・)なんと杜氏自身が社長さんの息子さんで、大学院で醸造学を学び後を引き継いで酒を造っているそうなのだ。私もけっこう多くの蔵元に行っているのだが、オーナー杜氏という形を見るのは初めてである。 日本酒造りは繊細で非常に複雑な工程管理と、ものづくりにどうしても高度のテクニックが必要で、今頃はコンピュータ技術の発達によって、精巧な管理が出来るようになったとはいうが、杜氏の長年のキャリアとそれに支えられた勘というものが、その年の酒の出来映えに大きな影響を与えているのは、紛れもない事実である。 こじんまりとした小さな蔵で(タンクもそう多くはなかったのだが・・・)、お世辞にも近代的とはいえない設備だったのだが、どうしてこんなにハイレベルなお酒が造れるのかと社長さんに聞いたところ、「生活水が仕込み水です、酒造りは水と米が命ですから・・・」と言っていたのだが、これからも再々お邪魔して美味い酒を手に入れようと思っている。
2008年04月29日
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例年ならゴールデン・ウィークが始まる頃には当年度の予算も決まっていて、そろそろ今年の工事の準備を始めているのだが、お百姓さんが田起こしをするように我々も工事の準備を始める時期なのだ。これというのも道路建設の財源である暫定税率が、いまだに不明確であるため県をはじめ工事発注期間が工事をストップしてい るyからなのだ。 昨日の山口県の衆議院補欠選挙で野党候補が当選して、暫定税率を廃止することが民意だとなってしまったが、どれだけ工事費が減少しても構わないので、早く工事の発注を願いたいものだ。今日も連休の初めというのに仕事も特にないのだが事務所に来て、午前中に調べものをして今まで溜まっていた書類の整理を行っている だけである。 それと午前中に地権者である地元の人から電話があり、工事のために掛けていた丁張が耕作のじゃまになるので、取り除いてもよいかとの確認があったので、丁重に取り除きをお願いしておいた。これも取り除きに来いと言われたら溜まったものではないと思っていたが、物わかりのよい地権者で自分で除けてくれるというので 、本当にありがたいと思った。 本当ならたいした工事もしていないのだから、今日は休日にして5月7日から現場を動かしてもよいと思うのだが、役所のほうから繰越工事を早急に完成指すように言われている上部組織は、後の仕事がないことなど少しも考えないで、工事を早急に完成するように現場に行ってくるのだ。その点営業などの事務方はうまいもの で、工事の発注がないのをよいことに、多くの人間が休暇を取っている。 確かに我々も事務方にお願いすることなど今はないので、(当然発注者側も今年の工事費の目鼻が立たないことから、営業などに用はないので電話もかかってこない・・・)現場のほうも多くの作業員さんが例年ならこの時期に、田仕事にかかってしまうので工事班を縮小したりするのだが、今年は工事のほうがそれほどでもな いので、少しも人員配置に困ったりしていないのだ。 私のセクションの若い衆も仕事がなく暇なみたいで、昼休みに事務所から近くのトンネルまで走りに行っているくらいだ。(身体を動かしていないと、イザというときに困るといけないと言う、けなげな考えのようだが・・・)今年は例年の4月1日が5月中旬になりそうなので、仕事が活気つくのはどうやら、7月の夏休みく らいになってからだろう。(暫定税率が予定通りに可決されてだが・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月28日
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昨日と今日は私が所属する史跡庭園を管理するNPO法人で、庭園の名物である藤を楽しむイベントや藤茶会があったのだが、ゴールデンウィークの初めとあって両日で600名近い来園者があった。NPO法人の活動資金を得るために、昨日の土曜日には抹茶を今日の日曜日には煎茶のお手前を行ったのだが、多くの来園者がお茶を飲んでくれた。 昨日の土曜日にはお天気雨が少し降ったのだが、今日の日曜日は快晴で天気が良かったのが来園者が多かった原因だろう。昨日は毎年恒例になっているイベントがあり、庭園にある草庵で午前中は連句興行を行い、午後からは毎年この時期にボランティアで琴の演奏会を行ってくれる、演奏者のミニコンサートが盛大に行われた。 今年は少し寒かったのと昨年に藤の木を切ったせいで、花が少し遅いうえにそれほど多くの花がつかなかったのだが、それでも250年近くたっているノダ藤には、美しい薄むらさき色の花をつけ、来園者の目を楽しませていた。今日は朝から庭園の茶室で煎茶の席を作ってお手前を行ったのだが、藤の花を写真に撮る人が多く、お茶席には上がってくれなかった。 この史跡庭園はノダ藤の古木が有名(地域の花がこの庭園にちなんで藤の花になっているくらいだ・・・)なのだが、ノダ藤はヤマフジに対するフジの別名であり、総称としてのフジと区別するため、有名な植物学者の牧野富太郎博士が命名したもので、日本固有種としてはノダフジとヤマフジの2種が日本のフジの固有種になっているのだ。 江戸時代は、「吉野の桜、野田の藤、高尾の紅葉」といわれるくらいで、現在の大阪市福島区玉川付近(野田村と言う地名があったそうで・・・)に咲いていたものが、この品種の発祥の地とされるいるそうだ。ノダ藤の特徴といえば成長すると花の房が地面に届くほど長くなり、優雅に薄紫の花を咲かせるのだが、庭園のノダ藤も1.5mくらいには房が伸びてくるのだ。 また、植物学の権威だあった牧野富太郎博士が、野田村に咲いていた藤の花を研究し、優秀種であるとしてこれを「ノダフジ」と命名したことに始まるとのことだった。この命名された「ノダフジ」はつるが右巻きであるのに対し、通常日本国内に広く分布する藤は「ヤマフジ」と呼ばれ「ヤマフジ」のつるは左巻きになっているそうだ。 今日で藤を愛でるイベントの前半戦が終了したわけだが、現在八分から九分咲きの庭園に咲いている藤の花も、あさってくらいにはそれこそ満開になりそうだし、仕事の方もそれほど忙しくないので、今年のゴールデンウィークはNPO活動をして過ごそうか。
2008年04月27日
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月末の金曜日(時間帯から言えば、土曜日の早朝になるのだが・・・)は、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」を見ることにしているのだが、昨日のテーマは格差社会と貧困であった。私も路上生活者の支援活動にも参加しているので、「ワーキングプア」・「格差拡大」等による社会問題について、話し合うのを楽しみにしていた。 このテレビ討論は田原総一郎氏の司会で、常連パネリストに甘く新来者に厳しいのが司会者の特徴なので、偏った討論になると思っていたが思ったとおりの内容だった。それでも面白かったのは会場に来ていたのひげの視聴者が、自民党の世耕弘成議員に最後のほうで詰め寄った時に、あの「口だけ男」の世耕議員が何も言えなかったことだ。 偉そうにパネリストの席に座っていたが、彼がいかに路上生活者などの実態を、知らないのかがよくわかったシーンであった。特に雨宮処凛氏が言っていたとおり、明日の生活に保障のない人間が、職業訓練にどうやって参加するのか、もし正規雇用になって一ヵ月後の給料をもらうまでどうやって生活するのかを、自民党の世耕弘成議員はまったく分かっていないのだ。 昨日は、連合系のメーデーが開かれたのだが、(いったいメーデーが5月1日に開かれなくなってのは、何時ごろかさえも忘れてしまっているのだが・・・)東京・代々木公園の中央大会には、主催者発表で約4万5500人が参加していたそうだ。この中央大会の式典には、舛添要一厚生労働相や民主党の小沢一郎代表らも出席していたそうだ。 今回のメーデーのテーマは昨年に続き「ストップ・ザ・格差社会」ということで、非正規社員を対象とした集会を「非正規労働メーデー」と名称を変えるなど、昨年以上に格差是正を強く訴える内容となったらしい。(ちなみに私の参加を予定しているメーデーは、5月1日に行われるのだが、仕事が終った時間から始まるのだ・・・) 特に連合は昨年10月に、「朝まで生テレビ」のパネリストとして参加していた龍井葉二氏を総合局長に、非正規労働センターを発足させたことから、昨年までのパートや契約・派遣社員らの集会を「非正規労働メーデー」に衣替えしたらしい。連合の高木会長と「朝まで生テレビ」のパネリストとして参加していた雨宮処凛さんの対談などが行われたようだ。 私も賃金をはじめ、最低の労働条件ラインを底上げしないと、正規雇用の労働者も大変なことになると思っているので、「働き方と所得の二極化、格差の固定化・拡大にストップをかける」などとする宣言を、今回のメーデーで採択したことは良かったと思っている。
2008年04月26日
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今年も多くの新人が色々な職場に就職してはずなのだが、私の所属している建設業などは人減らしが著しくて、私がこの事務所全部の統計を聞いたところによると、16名の離職者に2名の新卒者になっているとのことだった。他のところも同じようなものみたいで、だんだん土木の技術屋も多くの職人も減ってしまっているのが現実なのだ。 私たちが働く人といえば男性の正社員を指し、「新卒で入った会社に定年まで勤め上げることが正しい生き方だ」と、教えられてきたものだが、そのような昔ながらの価値観を今の新入社員などは捨て去っており、雇用形態や性別・年齢を問わないで多様な働き方をすることが、非常に多くなっており、いやな会社などすぐにやめてしまうことが多いというのだ。 今の若者は会社で仕事な人間関係がどうにもやりきれない際は、会社を辞めて出直すという究極のカードを簡単に切ると言うことらしい。その転職というカードは私が就職した35年前は、切る人がごく限られていたし、昔も転職者はいたのだがどうしても日陰の存在だった。大手を振って会社を辞めて転職をするなどは、なかなか勇気が要ったことだったのだ。 私たちの世界では一人前(特に最高に近い技能を習得するには・・・)になるのは、ある程度の時間が必要になるので、日本企業に色濃く残る年功序列制度がどうしても必要になってくるのだ。本来ならたしかに仕事内容によって賃金が決まり、実力によって昇進が決まるべきなのはわかるのだが、層はうまくいかにのが職人(ものづくりの・・・)の世界というものなのだ。 こうなるとどうしても年齢や勤続年数が基準になるから、若者が雑巾がけをさせられる期間が長くなるのは仕方がないのだ。それでもキャリア意識に目覚めた優秀な若者ほど、いったん習得した技術が最後まで見切りをつけないことがわかっているのか、長くこの職人の世界に残ってくれる傾向があるとのことだった。(これは棟梁に聞いたのだが、うれしそうに話してくれた・・・) 明日からゴールデン・ウィークが始まり、それが終わるといよいよ若者を悩ます五月病のシーズンになるのだが、今年は行ってきた2名の若者の前途は、いったいどのようになっていくのだろう。(今日は研修で二人にあったが、良さそうな若者だったのだ・・・)
2008年04月25日
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今日の日経オンラインの記事に「携帯電話の無料通話サービスを利用して、友だちや彼氏と話もせずに携帯電話をかけっ放しにしている中高生がいる」と言うことが載っていたが、たしかにこの記事は言うように、誰かとなしかしらで繋がっていたいと思っている人間が、近頃は多いのは確かだと思えるようになってきている。 私のセクションにも前の上司とコミュニケーションがうまく行かなくて、(この記事では『つながり』と言う言葉を使っているが・・・)メンタルヘルスのお世話になった人間が居るのだが、人とのつながりを求めずにはいられない人は、さらなるつながりを求めて携帯やパソコンの液晶画面を注視することもありうるのだろう。その究極の現われがこの記事にあるように、携帯電話のかけっ放しということになってくるのかもしれない。 私もそのメンバーが私のセクションに入ってきてから、コーチングの勉強をしてみようと思って本を読んだりしているのだが、コーチングのスキルの中に「認証する」と言うのがあることを学んだ。これは相手のことを認めてやるやることらしいのだが、そこで私は相手の話をよく聞いてやることにしたのだ。(あまり話すタイプではないのだが・・・) コーチングで言う「良い聞き手」とは、つまり人の話を聞く能力の高い人は、人の話をおもしろく聞く能力を持っているそうだ。そもそも多くの人に対する興味があって、人の話を聞くことが好きな人達は、「つまらない話」というものは存在しない人種であると本に書いてあったのだ。えてして人の話はつまらないのですが、そのつまらない話を「おもしろく聞くことができる」のも大きな才能があるとのことだった。 そのような人がいたら今日の日経オンラインにあるような、「友だちや彼氏と話もせずに携帯電話をかけっ放しにしている」人間も少なくなるのではないだろうか。私も心からつながる関係を持っているとは言いがたいのだが、この記事が書いているように、携帯電話を掛けっぱなしにしているような、物質的だけのつながりだけの人間関係ではないと思っている。 もっとも私の場合は人の話をじっくりと聴くというよりも、面白そうな話を探して、自分から話をしはじめるタイプなのだが、つまらない話であっても注意深く聞いていて、そのとき話している人間に見えていたもの・聞こえていたもの・思っていたこと、そういうことを問いかけながら、話をおもしろくしてしまうことも考えて行きたいものだ。
2008年04月24日
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私たちの世界では現場を見ることが一番大切なのだが、今日は私のセクションの現場ではないのだが、研究所(今年から組織改正があって、研修センターに名前が変わってしまい、職員も減少してのだが・・・)の連中が、今年入った数人の新人職員と一緒に、現場研修会ということで事務所にやってきた。現場ではだれに見せる わけでもなく,土を掘ったり運んだり埋めたりしているのだ。 通りすがりの人が工事現場を見ても、いったい何ができるかわからないし、特別なことがないと現場の人たちが説明してくれるわけではないのが実情だ。 私も完全に第三者の立場として見ていると、一つの工事現場だけを見たくらいでは、意外と何ができているのか、良くわからないままに終わってしまうことが少なくない。(じっくり見ればべつだが・・・) 業界の中では一般の人に工事のことが、わからないままではいけないので、もっと活発に広報すべきという意見もあるのだが、私はは自然なままが面白いと思っているのだ。工事現場はレジャー施設でも何でもないのだから、今の「土木の日」のイベントのように、サービスする義務はないじゃないと思っている。土木の工事は 本来は、見せ物じゃないから変にPRするより、そのままの姿を見せるのが一番いいのだ。 私もNPOなので子供たちを連れて「まちの探検」と称して、土木の構造物を見せに色々なところに行くのだが、子どもたちは思いの外工事現場が好きなのか、町中で好きなところを絵に描きなさいと講師の人が言うと、何人か工事現場を描く子がいるものなのだ。私がその絵を描いているのも見てアドバイスをすると、目を輝 かせて質問してくる子供の少なくないのだ。 最初はそんな幼稚な興味なのだろうが、 確かに美大の先生の中にも「入場料を払ってもいいから,現場の中に入って歩き回ってみたい」とよく言う人もいるのだが、その人が言うのには工事現場(特に街中と言うことで、建築の現場のことだと思うが・・・)の囲い込みのフェンスを、透明にしてもらって中の作業が、外から見えるようにしてもらいたいと言っていたの だ。 そのことをまちづくりの会の時に話したら、それはおもしろいという話になって、私の古建築の先生が音頭をとって、今度計画されている「道後温泉」の改修工事では、囲い込みのフェンスを透明にする案もあるとのことだった。それが実現したなら一般の人の建設工事に対する認識も、少しは変わってくるのではないかとと思 っている。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月23日
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昨日家に帰ろうと思ってJRの駅に行ったら、見慣れない列車が停車していたので、駅員にその列車のことを尋ねたら「線路点検車両」であると教えてくれた。私も土木の技術屋なので学生時分に、鉄道の路線のことも少し勉強したのだが、「線路点検車両」を見たのは初めてである。(ちなみに、25年くらい前の大雪の日に四 国で初めてラッセル車が走るのを見たのだが・・・) 早速JR西日本の資料で調べてみると私が昨日見た列車は、業務用気動車のキヤ141系の2両編成の車両で、山口県の山口鉄道部車両管理室に所属している列車だとわかった。(道理で見たことのない列車だと思った・・・)見たところ新しそうなので製造年月日を調べたところ、2006年の2月に新潟で製造されたものらし い。(まだ2年くらいしか経っていないのだ・・・) これら業務用気動車の歴史を調べてみるとJR西日本では、線路の検測用車両として国鉄時代から承継した電気検測用の車両および、軌道検測用の列車を引き取って使用してきたみたいだ。しかし、その両車両は老朽化が進んできたうえ、電気検束車両は元のボディが客車のため、実際の調査をするためには牽引機関車の手配が必 要になるなど、欠陥も多かったみたいだ。 そこでJR西日本に変わって新しい軌道観測者を造る際に、これらの問題を解消するため、電気系統と軌道系統のそれぞれを別々の編成で測定していた検測項目を、1編成で測定できる総合試験車を、電化・非電化区間を問わず走行できる気動車方式で製造することとなり、造られたのが私が昨日見た2両編成のキヤ141系気動車 というわけなのだ。 昨日少し駅での待ち時間があったので、プラットホームに停まっている列車を見せてもらったが、(本当なら乗せてもらいたかったのだが、それは少し虫が良すぎるだろう・・・)運転席にはTVカメラが備え付けられており、すぐ後ろにあるモニターに映像が映し出されるようになっていた。しかも側面には投光器が設置され ており、投光器を全部付けると結構明るそうであった。 この列車の外装ときたら車体外板面はメンテナンス性を考慮して、ステンレス構体の無塗装仕上げで造られているそうだ。側面窓周りは検測車のイメージ色である、イエローのカラーフィルムを貼ってあるのだが、(どうして検査者の色がイエローなのかは良くわからないのだが・・・)測定機器類の重量に耐え得る構造に造り 替えられているとのことが、ITで調べてみるとわかった。 車体断面形状は測定機械等の占有スペースと、測定員の居住・往来スペースとの両立のため、車体幅を最大限大きくしており安定性はよいとなっていた。鋼製の前頭構体部分は塗装仕上げであるが、外装全体の一体感を持たせるべく、地色はシルバー前頭部は側面ラインと同色のイエローになっている。私も初めて見たこの列車 を15分くらいは、名残惜しそうに眺めていたのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月22日
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昨日は私が所属しているNPOが管理している史跡庭園で、運営資金を儲けるために毎年行っているお茶会(抹茶)を行ったのだが、土日の二日間で500名くらいの参加者があった。お茶の売れ行きも昨日が天気も良かった関係で、二日間で250名くらいの来園者が、江戸時代からある茶室で本格的な抹茶の席を楽しんだ。 この庭は毎年藤の花が美しいことで有名なのだが、今年もしろ藤が結構きれいに咲いて、昨日の読売新聞の地方版にも紹介されたくらいだ。先週の木曜日にもNHKのTVででも紹介されたせいで、金曜日には普段の日には考えられないくらいの、来園者があったと管理人の人が言っていた。私も土曜日も日曜日にもお手伝いに行ったのだ。 土曜日は午後からサッカーの試合(J2のえひめFCの試合だったのだが・・・)があったので、午前中しかお手伝いできなかったのだが、日曜日は朝の開園前から閉園後の後片付けまで参加した。昨日の日曜日は天気も上々で、和服の美女が何人も来てくれたので、美しい藤の花もかすんでしまうくらいだった。(少しおせいじも入っているが・・・) この史跡庭園は今年で208年経っているのだが、庭を造った当時から植えられてあるのだ藤のほうが、今新聞やTVの話題になっている白藤よりも本当は有名なのだ。そののだ藤は現在4分咲くらいで、あと1週間後くらいが見頃と言うところだろう。来週も今度は本来の茶室の目的である、お煎茶の茶席を設けているので、天気が良くなってくれるのを祈るばかりだ。 昨日の来園者の中に二組のご夫婦で、大阪と宝塚からリタイヤして、松山の道後にマンションを買って移り住んできた人が来園していたので、一緒にこの史跡庭園を護っていきませんかと、NPOに参加してくれるように頼んでみた。実は土曜日にも女性の方で入会してくれた人が一人いて、昨日のご夫婦も参加してくれたらうれしい限りだ。 マンションなら土いじりなどするところはないだろうから、道後からでは少し遠いが自分の美しい庭を持ったと思って、参加してもらいたいものだ。
2008年04月21日
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昨晩は野球放送もサッカー中継もなかったので、(それなりの試合は行っていたが、私の応援しているチームは、昼間にゲームをしていたのだ・・・)ゆっくりと本を読むことにした。本当ならたまっている新聞類の切り抜きでも、整理しておけばよかったかもしれないのだが、それは今度の連休と言うことで、本屋から届いた本を読むことにしたのだ。 渡す自身本を読むことはあまる苦にならず、昨晩も夕食の後にウィスキーを、チビリチビリ飲みながら、優雅に読書の時間を持つことが出来たのだ。(久しぶりにTVやITのない時間を満喫できたのだが・・・)本はもちろん少しは仕事に関係するもので、宮大工の棟梁が書いた弟子の育て方に関する本で、内容はけっこう面白かった。 本題名は「宮大工の人育て~木も人も『癖』があるからおもしろい」というもので、著者は世界的に有名な宮大工の愛弟子で、同じ建設業ながら畑違いの私でも名前は知っている棟梁のもとで、二十歳過ぎから宮大工の修業を積んだ人物で、そのころは最年少の宮大工として、6年間その有名な西岡棟梁に付き人のように仕えたそうだ。 その6年間にお茶出しなどの身の回りの世話を通じて、宮大工棟梁としての仕事の差配、職人の育て方など、多くのことを吸収したそうだが、その時のことを中心に宮大工として、弟子を育てる(本当に育てているのかは本の内容かすると疑問だが・・・)ことを書いているのだ。その中でも私が気に入ったのは、棟梁たちが仕事の段取りをする時間にだすお茶のことだ。 西岡棟梁が二人の副棟梁と、朝夕に仕事の段取りを打ち合わせするのだが、そのところにお茶の用意をするのだ。これは新人大工の役回りなのだがこのお茶出しを、後輩が入ってきてからも著者は、ぜったいに他人に譲らなかったと書いてあった。現場を持つ我々の世界では「段取り八分」と言う言葉があるくらい、この段取りは大切な仕事なのだ。 私のセクションでも夕方に明日の仕事の段取りを、現場に出ている全員で確認することにしており、各職長がその確認事項を下請けの作業員に、朝礼でしっかり伝達するようにしているのだ。段取りの打ちあわせなど聞き流せば、自分には直接は関係のないことなのだが、本当なら現場を知るうえでは、どれもが興味深い情報になるはずである。 もっとも今の現場ではこの本に書いてあるように、じっくりと技術を習得できる環境ではなく、目先のことだけになってしまっている。そんな自分の反省を込めながら昨晩は、本を読んだことだ興奮を抑えるため、寝る前に風呂に浸かってビールを飲むことのなってしまった。
2008年04月20日
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今日のJ2の試合で私が応援する愛媛FCは、地元の応援が良かったのか1対1で引き分けてやっと連敗を3でストップさせた。試合のほうは仙台に押されぱなしの前半に、1点を取られて今日もまた負けるのかと、応援のほうもあまり熱が入らない様子だった。つまり、前半は良いとこなしでヤラレ漫才まっしぐらといったところだった。 後半は少し持ち直して前に出ることも多くなってきたのだが、後半39分にやっと仙台がエリア内で痛恨のファウルを犯してくれ、PKを得たのだがこれがあいてキーパーにセーブされてしまい、ここで私も今日の負けを覚悟したところだった。ところが、最後の最後の後半ロスタイムに、やっと同点ゴールが出て引き分けに持ち込むことが出来た。 今日の試合のスタッツを見てみると、シュートの数ではそれほど差がないのだが、直接FK等のリスタートの数は倍半分くらいだし、警告も3枚も貰っているなど試合内容は不調時のままであると言っても良いだろう。もっとも、J2リーグの5位である仙台と11位の愛媛では、地元で引き分けであれば良しとしておこうか。 今日の試合前には「愛媛のゆるキャラ大集合」と銘うって、愛媛産ゆるキャラたちが勢揃いするイベントがあったのだ。愛媛にはそんなゆるキャラと呼ばれるものは、それほどいないんだろうと思ってたのだが、案内文にはなんとたくさんのゆるキャラの名前があったのだ。私が知っているゆるキャらは数種類しかなかったのだ。 そうは言っても愛媛産のゆるキャらが、勢ぞろいするイベントなどめったにない、というか他にあるのかっていう機会だったようだ。入場者数をどうにかして増やしたい愛媛FCが、企画したものだそうだが、(そう言えば今日の新聞に、Jリーグの鬼武チェアマンが視察に来ることが書いてあったが・・・)ゆるキャラのイベントじゃだめでしょう。 地方TVの放送では、「きっと子供だけじゃなく、オトナも楽しんじゃいますね」と言ってはいたが、試合内容が充実しないと観客などは、絶対に増えないものだと思っておいたほうが賢明だろう。今日の観客だって3千人をやっと超えたくらいなんだろう。
2008年04月19日
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私自身いまだに誤診だと思っている糖尿病予備軍で、血糖値もそれなりに高いうえに血圧もギリギリのアウトだし、お腹の周りも85センチメートルを5ミリ上回っており、完全にメタボリックな人間である。私自身はそのようなことはしていないのだが、個人的な印象ではこの頃の作業員達の食が細くなったなあと感じて久しいのだ。 私が所属している建設業の現場でも、働き盛りの30代や40代以上の少し太っている作業員は、メタボが気になるのか昼は女性が食べるような小さな弁当だけと決めていたり、コンビニ弁当でも健気に揚げ物の衣を剥いでみたりしている。事務所でも現場に出ない事務職は、「ダイエット中なんです」と弁当の代わりにゼリー飲料などを食っているのだ。 ほんの20年位前の現場の昼飯といえば、きつい建設業の仕事の中では唯一といっていいくらいの楽しみで、私などは寮の炊事のおば゙ちゃんが作ってくれた弁当に、この自分に相当種類が多くなったカップ麺類を昼飯に食べていたのだ。それでも一日15時間以上きつい仕事をしていたので、メタボなどとは関係のない体形をしていたのだ。 それでもこんなアンチ・メタボ時代には、ダイエットが気にならないほうがめずらしいのだろうか、男性も女性もそれなりに食事等に気を遣っているからこそ、あちこちから「大して食べてないのに、なぜか太っちゃって」という嘆きが聞こえてくるのだ。私の事務所でも女性は体重を気にして、飲料や食品をカロリーオフのものに換えているのだ。 昨日通勤のJRの中で読んだ本によると、カロリーを抑えればそれだけで痩せていくというほど、人間の体は単純にはできていないそうだ。そんな基本さえ知らずにおいて、強迫観念的にカロリーセーブばかりに精を出している人も少なくないのが実情みたいだ。(実は私もカロリーを抑えるとやせると信じて、嫁さんとカロリー計算をした食事をしたこともある) もっとも、食事制限はそれなりに効果があり体重は減ったのだが、当然、そのような食生活は長続きはしなくて、今は前のとおりの食生活に戻ってしまっている。それでも医師の定期検診を受けてはいるが、このところは特に問題のない数値である。健康も大切だが食べたい物を食べたい時に食べるのも、健康のためにも大切なのだろう。
2008年04月18日
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昨日からの雨で花粉症の方はすっかり良くなったのだが、私のセクションの仕事ではないのだが路面にクラックが現れた箇所があり、うちのメンバーも駆り出されて対応に追われたのだ。そのことをよく調べてみると、数年前にも路面にクラックが現れた箇所であり、あるコンサルが観測しているところだった。そのコンサルに確 かめたところ、余り心配の無いとのことだった。 全く「大山鳴動して鼠一匹」と言うのはこのことことで、5人もの人間が丸一日右往左往したのが、今となっては本当に笑い話みたいだ。それでも、どんなことにでも前向きに捉える人、後ろ向きに捉える人はいるもので、物事を捉える場合人間には二つのタイプがあるようだ。今回の路面のクラックのことも私の事務所の対応 が、前向きに向かっていると言っていいだろう。 なにか頼みごとをしたとするとハイと二つ返事で引き受ける者と、逆に「かくかくしかじかでできない」と断るタイプの人間がいるが、私の所属している建設業では、こんな場面に何回か遭遇するうちに「どうせ一緒に仕事をするなら、前向きに物を考える誰それがよい」ということになっていくものだ。もっとも、建設業では現 場で工夫をする人間でなかれば生きていけない世界なのだ。 そのことはどうやら昔から言われている見たいで、江戸町民の教えで近頃では政府の公報にも利用されている「江戸しぐさ」にも、「はいはいの修養」として、一般的に言われていたことらしい。確かに最初は何でもハイと返事して、自分の方を向いてくれる人の方がものを頼みやすいし、他の用件を頼まれても前にそのような態 度をしてくれた人のことを、優先にしようと思うのが人情だろう。 一寸したことでも世間を広くするも、狭くするも自分の料簡次第である。このことを江戸時代の人はよくわかっていて、「はいはいの修養、いかがの注意」ということで、私たちに残してくれているのだ。まずハイと返事をして、人の意見を聞いてからその内容をじっくり吟味して、もし疑問や意見があれば、「この点はいかが でしょうか」と伺いをたてなさいと教えているのだ。 このことは現代のクレーマー対策にも使われており、最初に人の意見を聴いてその事項を確かめてから、「ブリッジ話法」とうで対応するのが、クレーマーやマスコミには有効であると、ビジネス書で読んだかとがある。もっとも、「江戸しぐさ」は口伝と言うことで書物には残ってはいないらしいが、蘊蓄のある事項が相当多 いみたいだ。(少し勉強してみようか・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月17日
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私の事務所でも建設業の人減らしは著しく、技術職と技能職併せて16名の退職者に対して、2名の採用という具合で私たちの仕事が厳しくなっていくのと同様に、平成21年4月に社会人になる連中の就職も、相当厳しいというのが現状みたいだ。新聞などでは就職は「売り手市場」であり、求人倍率も依然として高い数字を維 持していると書いてあってもだ。 私自身も今日の日経オンラインを読むまでは、今年度の卒業生たちが就職で困っているとは、まったく思っていなかった。そんなTVや雑誌などから得ている表面的な情報ばかりを見て、「どうせ就職は今年か来年までは、安泰なのだろう」だと思い込んでいたのだ。実を言うと私の子供も今年度に大学4年生になり、本来なら 「シュウカツ」を行う立場なのだ。 残念ながらどうやら勉強が好きなみたいで、早々に大学に5年かよう気になっているみたいのので、就職のことはそれほど心配していないのだが、(当然5年も大学に行くための学資等のことには、大きく気にしているが・・・)それでも地方の中堅大学に通う、ごく一般的な学生たちのことをレポートしている今日の記事には 、興味を持って読むことが出来た。この記事も何回もレポートがありそうなので、これから楽しみぬい読むことにしょうと思っている。 今日の日経オンラインの記事の最後に書かれていた、「『就職とは、自分で選ぶものではなく、選ばれるもの』。多くの学生たちは、就職活動を通して、職業選択の不自由を知る。」ということが、私たちの所属している建設業だけでなく、多くの他の業種の企業でも実践されているのかと思い始めてきた。(多くの利益を出し ている企業でもきっとそうなのだろう・・・) そういえば昨年の10月頃に大学の「シュウカツ」の担当先生が、「春には6割くらいの職業に内定が出ますが、実際の大学生は1割くらいの学生が重複して内定を捕ってしまっているのだ。」みたいなことを言っていたのだが、それはきっと本当のことだろうと思い始めてきた。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月16日
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今日はナゴヤドームで今年初の読売巨人軍戦だが、私の応援している中日ドラゴンズは前回の東京ドームでの3連戦で、調子よく2連勝したのだが第3戦で、FAで移籍してきた和田選手のホームランで楽勝ペースだったのだが、エースの川上投手が8回によもやの、ホームラン3連発を浴びて読売巨人軍に、今シーズンの初勝利 を献上してしまった。 今日もどうやら先取点を奪われているようだし、ドラゴンズの先発投手である中田選手も、余り調子が良くないみたいだ。ここは人気暴走中の中日ドラゴンズのマスコットキャラクターである、ドアラくんにでもがんばってもらって、華麗なバク宙ででも盛り上げてもらいたいものである。この中日ドラゴンズのマスコットであ るドアラが、今はすごい人気が出ているそうだ。 今日の中日ドラゴンズのブログ(石黒さんという人は書いているそうだが・・・)を見てみると、「もう 毎日『ドアラ』・『ドアラ』という具合らしく、電話にでればこれまた『ドアラ』・『ドアラ』となってしまい、そのうえ来客べも『ドアラ』・『ドアラ』というように、自分の本職が野球屋さんって忘れてしまうくらい のドアラのオファーです」と書いてありました。(本当に人気者なのだろう・・・) 試合の方はどうやら負け模様なので見ないことにして、事務所から家に帰ろうと思っているのだが、きっと家に帰ってTVをつけると逆転勝ちをしているだろう。今日はたっぷりと働いたので、家に帰ってゆっくりと風呂にでもつかろうか。(JRの中でドラゴンズの逆転勝利を祈りながら・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月15日
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自民党の「年金行政改革推進議員連盟」が、社保庁のヤミ専従問題などを、ほじくり出そうとしているみたいだ。社保庁がまとめた職員の、「服務違反」を巡る内部調査の中間報告が、発端で物議を醸しているのだが、職員としての給料をもらいながら、組合活動に専念する「ヤミ専従」が、10年間に30人いたというのが調査の内 容で、社保庁はその30人に給与を返還させるうえ、ヤミ専従を黙認していた管理職を含めて懲戒処分にするとしているそうだ。(ここまではいたって当然だが・・・) ところが、この報告が出るまえに、労組の方がヤミ専従問題があったとして、突然記者会見に臨んで職員の給料を返納すると言い出したのだ。組合が早々と非を認めるのも異例だが、億円単位の多額の返金まで表明するのは前代未聞と言いだろう。これも危機管理としては当然のことだが、こうされると批判する方はツッコミ先 が無くなるので、非常に苦労してしまうのだ。(こういう判断をした組合首脳の英断にたいしては、驚嘆の声と大きな賛辞さえさえ上がっているのだが・・・) 早手回しに収まらないのが、中間報告を受けた自民党の「年金行政改革推進議員連盟」で、そのメンバーといえば中川秀直・元幹事長を会長に、塩崎恭久・元官房長官や菅義偉・前総務相ら、安倍晋三内閣を支えた面々が名を連ねているのだ。年金問題の対応のまずさが安倍内閣の支持率急落になり、あげくの参議院選挙では敗 退してしまい、それが安部内閣の致命傷になったのはご承知のとおりである。 この年金問題は記録漏れを巡る社保庁職員の「いいかげんさ」は安部内閣当時、これでもかというほど、マスコミに流されたわけだが、実はその情報源というのが保庁改革の阻止を狙った、社保庁職員自身だったという“自爆テロ”説が、今も当時の安倍内閣の主要メンバーに信じられているそうだ。年金問題では守勢一本槍の 自民党だが、「ヤミ専従問題で国民の怒りに火がつけば、攻守逆転もあり得る」というのが、自民議連の読みのようだが、そううまくいくと思っているのだろうか。 だいたいが上部組織の厚労省がが毅然とした態度をとっていたら、幾ら組合が強いと言ってもチャランポランなことなど早々は出来ないはずではないか。厚労省の官僚に任せて彼らを野放しにして、何も手を打ってこなかったのは政府や自民党の責任ではないのか。労組に先手を打たれて反省文を読みあがられたれ、その尻馬に 乗って謝っている人間に鞭打つようなことをすると、判官贔屓の国民はどう思うのだろう。 きっと自分たちのことは棚に上げて、反省している組合をこれでもかといじめている姿しか、国民には移らないのではないか。簡保の宿やグリンピアなどは社保庁の労組の組合員が造った物でないことは、多くの国民が知っているはずだから、無駄遣いのことを厳しく追及するのなら、自分のところにも火がつくことを覚悟して おきなさいと、ここでは言っておこうか。(厳しい追及は必要なのだが・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2008年04月14日
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騒ぎが大きくなって映画「靖国」を段見たくなってきたのだが、地方では上映する映画館もないだろうから、騒ぎが収まって世間から忘れられた頃に見れたらいいナと思っている。過去にも政治問題になった深作近似監督の「バトル・ロワイアル」の暴力描写について、問題視して国会で取り上げたあとに、映画館では見ることができなかったので、1年後にTVで放映したときに見ることができて、おもしろいと思い小説まで買って読むことにしたのだ。 今回の映画「靖国」では、8月15日の終戦記念日に靖国神社へ軍服姿で参拝する団体など、境内でのさまざまな出来事とともに、第二次世界大戦中、軍人に贈る「靖国刀」を作った刈谷さんへのインタビューなどが全編にわたって登場するのでが、この刀匠が自分が出ている部分を、映画ならカットしてくれといっているのだ。 これには自民党の有村治子参院議員が自身のホームページで、「心外なお気持ちでいることを人づてに聞いていたので、伝聞では国会質問はできないと考え、刈谷さんご夫妻と直接初めて連絡をとった」と、カットすることを進めたような発言をしている。それに対して監督のほうが、、「刈谷さんに作品を見てもらい、了承を得た。チラシに使うコメントとして、刈谷さんから“誠心誠意”という言葉もいただいた。一国会議員が直接出演者に連絡を入れて、結果的に出演部分を削除するよう求められる事は残念だ」と述べていた。 そもそもの政治家のこの映画に関してチャチャを入れ始めたのは、自民党の稲田朋美衆院議員が文化庁に「映画の内容を確認したい」と問い合わせたことからはじまっている。靖国神社擁護派の稲田議員は、文化庁管轄の独立行政法人「日本芸術文化振興会」が製作に750万円を助成したのを問題視して、特定映画に対しての政治介入をはじめたのだ。(問題視したマスコミがたたき始めると、本人は逃げ回り始めて見苦しかったのだが・・・) 映画「靖国」の中心的な登場人物で高知市の刀匠の出演場面のカットをすると、映画としての価値が薄れてしまい上映が出来なくなるという監督に話には、ある程度納得がいくのだが、その出演部分のカットが、自民党参院議員から問い合わせを受けていたことが問題なのだ。カットのことを聞いたあとに会見した監督は、国会議員の問い合わせを「介入だ」と批判した。これほどの問題になったのだから配給会社も、面白い映画だということをもっと宣伝して、地方でも見られるようにしてもらいものだ。
2008年04月13日
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今日は石を使ったまちづくりをしている地方へ行くのだが、ここでは昔から積まれていた石積を使って、その技術を多くの人に残しておこうという取り組みをしているのだ。ある技術はそこに需要(仕事)があれば残っていくのだが、私たちの建設業でもこと石を上手に積という職人は、だんだん数が少なくなってきている。(絶滅寸前との評もあるくらいだ・・・) 留保しなければならないのは、「仕事さえあれば」の部分なのだ。どの地方でもこの条件を満たす状況にない。この地方の石積み文化を残す取り組みも、唯一特殊な部分があるとするならば、「地元に仕事がある」という前提によるところが大きいのだ。地元の協力は当たり前だが、行政のほうもそれなりに支援をしてくれているから、このようなことが出来るのだ。 仕事があるからキャリア教育が成り立つ。地元の産業を成り立たせるために、地域の勉強会がしっかりしたキャリア教育を行う。そうした循環構造が成り立っているのが、この石垣を造って利用する会の特徴なのである。この会の二大特色は地元の人たちに、「ものづくりのおもしろさを伝える」「その意欲と関心を適切な目標設定に結びつける」事から始めている。 実際に建設業に関係ない人も参加して実際に石を積んでみることから始めているのだが、最初にしてもらうのは誰にでも出来るという「トントン積」から、そこいらにある石を使って物を作るという面白さを最初は地域の人に知ってもらい、庭に石積みの花壇などをみんなで協力して作ることから始めていくのだ。それから少しずつキャリアアップをするのだ。 キャリア教育の象徴的活動を紹介しておくと、それは、工業技術者・技能者向け国家資格「技能検定」取得をめざす取り組みだ。誰でも国家資格などを目標にすると、適切な目標設定が可能になり、それに対する動機づけがうまくできれば、少しくらい体力のない人でも必ず試験を受ける能力を持つくらいには成長するものなのだ。 それを教えるのが私たちの役目なのだが、今日はその学校の総会ということで、教え子達も来るはずなので、日記はここまでにして酒を飲む準備でも始めようか。
2008年04月12日
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「だましうち」という言葉が一番似合う政党はというと、おおくのひとが「自由民主党」と答えるだろう。私もそう答えるに違いないが、その自民党がついに11日に、道路特定財源の見直しに関し、2009年度からの全額一般財源化を柱とする8項目の方針を決定した。野党各党に来週提示し、ガソリン税の暫定税率を維持する税制関連法案の早期成立に向け協議を申し入れるとニュースでいっていた。(やっと結論が出たかというところで・・・) 民主党をはじめ野党各党は協議に応じる方針だが、暫定税率廃止を譲らない構えで、暫定税率の確保ということに対しては、国会の情況はいっさいの進展は難しい情勢だ。道路整備事業は自民党の「権力の源泉」とされてきただけに、道路族は「道路整備は中長期ビジョンが必要だ」と道路特定財源を死守する構えだ。今日の新聞ではガソリン税が一般財源化すると、自民党の言うとおり、道路は本当に一切つくれなくなるのかが問題である。 このことは、一般財源を元に着実に防衛力整備を進めている防衛予算から、新しい道路事業のあり方を学ぶことができるのではないかと、私の事務所が取っている業界新聞には紹介されている。防衛予算は、道路整備計画と同じく5年ごとに中期防衛力整備計画を策定し、計画に伴う予算総額も閣議決定するが、財源はすべて一般財源で賄われているのだ。防衛省は中期防に基づき毎年財務省と折衝を続け、予算を獲得しているというのだ。 どうやら建設業界のほうもどうやら白旗を揚げたみたいで、ガソリン税の全額を一般財源化は仕方がないこととして、一般財源化されても一定額の道路整備費を確保するように、方針転換をするようにしたみたいだ。一般財源化の問題点は、社会情勢や経済情勢によって毎年予算がある程度変動し、常に「計画通り」とはいかないことだ。今は道路をつくりよりも環境等に誓われる恐れがあるため、世界の趨勢としてガソリン税アップをもくろんでいるのだ。 ガソリン税を一般財源化して世界的に見ても安いガソリン税をもっとアップして、ガソリンの価格を200円から300円にしようというのだ。一般財源化をして自由に歳出に組み入れるということは、社会情勢に合わせてメリハリをつけることができるため、政権には「施策をアピールしやすい」というメリットにもなるというのが、どうやら財務省の考えみたいで、税率を上げて歳入を増やそうと、せこい考えを役人がしていると注意を呼びかけている。 私の考えはガソリン税は世界的に見ても安いと思っているので、税率を上げるのは賛成だが使い道には少し考えが違っている。ガソリン1リットルが仮に300円でも良いのだが、総所得が500万円以下の人には、あまった財源で還付するくらいの考えがでいないのだろうか。
2008年04月11日
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世の中がだんだん安心モードから、不安モードの変わっているとの指摘があったが、日系オンラインではその原因が「内部告発」によるところが大きいと書いてあった。確かに悪い意味での愛社精神が無くなっているのも事実だし、行政の方向も業界から消費者の方に、シフトしているのも間違いのないことだろう。(その前段に行政事態の保身は変わっていないが・・・) 今のガソリン税の暫定措置でも道路を造っている業界の意見が、余り紹介されないで、税金だけの話になってしまっているのが非常に残念である。行政サイドで道路特定財源に穴が開いて、必要な道路が造れなくなり、行政の予算に歳入不足がでることは紹介されるが、私の所属している建設業では、本当に生き死にの問題になっているのだ。(仕事が出ないのはどうしようもない・・・) 少し前ならこうなったら業界側煮立つ国会議員たちが、つなぎ資金等の融資活動を起こしたり、狂牛病問題の時のように、当面2000億円の予算で和牛なら5万円、乳牛なら4万円で政府が買い上げることなど、全頭検査以前の在庫牛肉の処分に200億円を充てるなどなど、次から次に畜産業に対して補助金を認めさせていったはずだった。(後で馬鹿なことをしたと反省するのだが・・・) いっておくが地方では、畜産関係の従事者よりも建設関係の従事者の方が、より多くの経済を担っているはずなのに、今回は助けてやろうとの声すら上がらないのはどういう訳だろう。今、地方の医師が不足していることが大きな社会問題になっているが、地方経済の非常に大きな部分を担っている建設業に、今の仕打ちは酷すぎるという意見はないのだろうか。 我々の業界も反省するところは反省して、公共事業にぶら下がる体制を修正しているのだが、いかんせん仕事量の全体の減少が大きすぎるというのだ。今日も平成20年度の公共工事の見込みを書いた新聞記事では、今年度は最低必要額ということで、例年の4割くらいに減少するとの予想をしていた、業界紙も出てくる始末だ。(交付税が復活したとしてもだ・・・) これは各行政機関が、来年度の道路特定財源の一般財源化をふまえて、今年中に今までの道路財源で返済出来る昔の借金を、この際返しておこうとしているからだと言われている。行政は道路の使用者や業界のことより、自分の保身に走っていると言われてもこの事実だけを見ても、反論できる要素など何もないはずだろう。(予算は工事費に振り替えてもらいたい者だ・・・)
2008年04月10日
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愛媛県の病院に勤めている医者の給料が、今日から一律10万円ほど上がったそうだが、多くの県職員の給料は聞くところによると、5%くらい下がっているそうなので、どうして県立病院の医師だけ上げるのかがわからない。県は赤字財政で職員の給料をカットしなくてはならないのなら、病院の医師の給料も上げるべきではないと思っている。(必要なのだろうが・・・) 確かに地方で病院を支えてくれている医師たちが、本当に仕事は大変なのはわかっているのだが、それに見合う手当てを支給するならまだしも、本給を上げるのは納得がいかない。こうでもしないと「退職する」とでも医師たちに脅されたのかもしれないが、そのようなことを言う医師なら、愛媛県からいなくなって、東京でも大阪でも何処へ行ってもらって結構だ。 私の知り合いにも医師が少しはいるが、(私の知り合いだけ会ってユニークな医師が多いのだが・・・)それほど金のことを言う人はいないのだ。殆どが地元の人でないので雇われ医師が多いのだが、それほど病院経営が厳しいなどと言うことは、誰も言わないのだ。もっとも、一番仲の良い医者は咽喉科の先生だが、松山に赴任してくる前は離島医療に燃えて、石垣島に行っていたのだ。 石垣島で看護婦さんだった今の奥さんと結婚して、出身地の東京と奥さん実家のある沖縄との真ん中当たりで、どちらのも直通の飛行便があるということだけで、松山に住み着いたという変わり種なのだ。この先生の家族と私の家族とが同じくらいの年齢でもあり、子供同士が幼稚園からの同級生だったこともあって、今でも楽しくお付き合いをさせてもらっている。 医師に友達がいると本当に役に立つのは、他の医師への紹介状を書いてくれることなのだ。何が書いてあるのかは良くわからないのだが、その先生の紹介状を持って行くと、それほど変な扱いを受けたことがないは間違いがない。こっちも、建設業関係の業者を紹介するときは、それなりの業者を紹介しているので、病院の修繕などではその先生にたいする、院長先生の信任が厚くなってくると、この前に飲んだ時に言っていた。(おせいじかもしれないが・・・)
2008年04月09日
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いったいどうなっているのか良くわからないのが国会関係で、まずは日銀の総裁人事だが今日の国会では議院運営委員会を開き、予定どおり政府が提示した日銀の次期総裁候補の、白川方明副総裁(総裁代行)と、後任の副総裁候補で前財務省財務官の渡辺博史氏に対する所信聴取と質疑を、どうやら衆議院で行ったみたいだ。(やっと3回目の人事案が正式に提示されたのだが・・・) 参議院は午後に所信聴取と質疑を行うみたいだ。野党の民主党はこれらを踏まえて、国会同意人事検討小委員会や役員会を開き、同日中に賛否を決めるみたいなことを言っていた。白川総裁案には同意する見通しだが、渡辺副総裁案については流動的みたいだ。正直言ってこんなことはどうでも良いので、建設業の生き死にがかかっている、道路特定財源の話をしてもらいたい。 それはそうと、プロ野球はセ・リーグ、序盤の首位攻防戦である阪神タイガースVS中日ドラゴンズは、現在のところは、私の応援している中日ドラゴンズがリードしている。この試合で通算2000本安打に王手をかけている阪神・金本知憲外野手には、未だ安打はないみたいだが、昨日は新装甲子園で記録を達成することを誓っていたみたいだ。(きっとどこかでは達成するだろう・・・) 本来なら事務所で残務整理みたいなことなど辞めて、TVの前で応援したいのだが宮仕えの悲しさか明日までの書類をつくるはめなっている。金本選手の2000本安打も興味があるのだが、今日のの試合は今年のセ・リーグの行方を占うのに、本当に重要な試合にになるだろう。中日ドラゴンズの誇る協力投手陣が、新井選手を加えた阪神攻撃陣を、押さえられるかが興味の的である。 仕事に直結する道路特定財源のことも気になるが、今日のところは阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合の結果が気になる私である。
2008年04月08日
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昨日は「新酒の飲み比べ会」があって私も参加してみたのだが、100種類以上の新酒をほんの少しずつだが飲んだので、すっかり酔っぱらってしまった。確かに一種類の酒を10cc飲んでも、100種類飲んだら1リットルになってしまうわけで、13:00からたっぷり2時間以上は、試飲会場をうろうろしていたので、7合くらいはひや酒を飲んだだろう。 試飲会場には愛媛の作り酒屋10社くらいのブースもあって、担当者が自慢の新酒を宣伝しており、そちらの方もたっぷり堪能することが出来た。「酒飲みは塩を舐めもっても・・・」などといわれるが、会場には残念ながらその塩さえも置いてないのだ。準備の良い私はそんなことだろうと、会場に入る前にコンビニで、酒のアテを数品買って持ち込んでいたのだ。 最初はそのアテ(するめ、つけもの、ノリ等)を会場の隅で、少しずつ口に入れて楽しみながら飲んでいたのだが、酔いが回ってくると試飲の瓶から直接チョコへ注いで飲み出し、あげくに試飲用の酒瓶の置いてあるテーブルに、買ってきてたつまみ類を出して飲み出していた。会場も最初はおとなしく飲んでいる人が多かったのだが、終盤は結構酔っぱらいの巣になっていたのだ。 日曜日は嫁さんが実家に行っていたので、昼飯に試飲会場近くのそば屋で「盛り蕎麦」を食っており、冷やの日本酒を飲む体制は出来ていたのだ。すっかり酔っぱらってきっと、千鳥足で家に帰ったはずだが、気がついたらベットの上で寝ていた。昔は7合くらい飲んでもそれほどにならないはずだったのだが、年をくって本当に酒に弱くなった思った次第だ。 「ひや酒は口当たりが良くて、後から効いてくる」と言われるが、確かに昨日は蔵元自慢の日本酒をたらふく飲んだせいか、すっかり酔っぱらった一日だった。もっとも目を覚まして風呂のはいると試飲会場で買ってきた銘酒を、嫁さんと二人で少し楽しむくらいにはなっていたのだ。
2008年04月07日
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今日は朝から調子が良かったので、(カゼも大分治ってきているのだ・・・)TVを見ていたのだが、映画「靖国」のニュースにとても腹が立った。私自身子供が中学に入ったときの8月15日に、靖国神社に連れて行って靖国神社の現実を見せたのだ。(もっともそのときの感想を聞くと、もらった冷たい麦茶が美味しかったであるが・・・) この「靖国」という映画は断片的な情報でしかないのだが、日本在住の中国人監督が、終戦記念日の靖国神社で、軍服姿で参拝する団体や、A級戦犯合祀に抗議する台湾人遺族らの姿などを取材し続けた記録映画であるとのことだった。その中には一切の解説もない映像だけという、珍しいドキュメンタリーだと宣伝されている映画とのことだった。 それを一部の週刊誌などが「反日的だ」と取り上げ、文化庁が所管する独立行政法人・日本芸術文化振興会が、たった750万円の助成金(10年間にかかった制作費がどれくらいになるのかはわからないのだが・・・)を出していたことを問題にしたのだ。ことの始まりのマスコミ各誌の意見では、反日映画に文化庁の補助金が使われていたことが問題になったらしい。 この「靖国」という映画を上映中止においこんだ張本人である自民党の稲田議員は、この映画に助成金を支出したことは「妥当ではなかったと考えている」との結論を示した上で、あくまで問題にしているのは、「助成金の支払いが妥当であったか否かである」といって、映画の上映中止や文化庁への圧力を否定している。(ここでもウソっぽいのだが・・・) しかも、騒ぎが大きくなった今日のTVの番組に、出演を依頼されたら「ノーコメント」ということで、逃げ出したことは国会議員にあるまじき行動である。そのうえ、映画が公開される前に試写を求めたという事実もないことを強く主張していたことが、配給元に大嘘であることを暴露されてしまい、嘘つき政治家のレッテルを貼られてしまったのだ。 新聞各紙もこの稲田議員の行動には批判的で「それ自体が無形の圧力になることは容易に想像がつくはずだ」と国会議員の行動に慎重さを求めているし、「議員たちこそが信条や立場を超えて横やりを排撃し、むしろ上映促進を図って当然ではないか」と注文を付けていた。国家権力を利用しての試写会要求などの動きに対しては、当然非難されても仕方ないだろう。 どのマスコミも各映画館等が上映を中止すた背景に、稲田議員らのある種の圧力を感じた動きがあると断定し、上映を広く呼びかけるなど具体的な行動を起こすよう迫っていた。私も映画が好きなので話題になる映画は良くみんるのだが、この『靖国』という映画は、わざわざ稲田議員らが横槍を入れた関係で、話題の映画にしてしまったようである。
2008年04月06日
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私の家の花見をしようとお袋から提案があり、今日は朝から家族中で近くのスーパーへ買い物に行ったり、料理を作ったりしていたのだが、私のカゼのほうもすこし体調は悪いが、それほど問題はないくらいに回復している。会場は近くの公園を予定していることだし、暖かくしておけば大丈夫だろう。(焼酎の湯割りも飲むことだし・・・) 桜の花が満開になるにつれて、私の花粉症のほうも症状が出始めてきたが、この日記を書いていても出てくる鼻水は、カゼのせいか花粉症のせいかよくわからなくなってきている。本来なら夕食を食べながらの夜桜見物のほうが良いのかもしれないが、今年は暖かな時間でのお花見にした。(お袋を含め家族全員の希望でもあるのだが・・・) 我が家のお花見は落語で有名な「長屋の花見」ほどではないが、質素倹約を旨としているので、自家製のおでんと嫁さんと子供が買ってきたおかず類が主である。もっとも酒類のほうは私をはじめ家族全員がけっこう飲めるので、不足がないようにと相当買い込んできている。私の趣味である料理の腕を生かして、おでんは昨晩から作っているし、今朝は肉じゃがにも挑戦してけっこう満足に行く料理が完成した。 もっとも桜のほうはもう少し満開を過ぎて散り気味だが、我が家のお花見にはそのようなことなどあまり関係はないということだ。明日は昼から新酒の試飲会も予定されており、今日は少し酒のほうは控えておこうか。(飲む前にはこういっているのだが・・・)
2008年04月05日
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橋から仕事に復帰したわけだが、熱は下がったものの身体が本調子ではない。年度が替わった所でたいした仕事があるわけでもないし、道路特定財源がはっきりしないことから、新しい仕事が入札にかかるわけもなく、体調不良を理由に休暇を取っても良いのだが、そこは仕事が大好きな人間なので、(嘘をついても良い日は3日前に過ぎたはずだが・・・)橋は仕事に来ている。 昨日は風邪で休んだおかげで、プロ野球の巨人対中日戦がプレイボールから見ることが出来たのだが、結果はご案内のとおり私の応援している中日ドラゴンズが、7回裏に3本のホームランを打たれて、まさかの逆転負けをしてしまった。昨日の中日ドラゴンズの先発投手は、エースである川上投手だったのだが、一試合4ホームランはどうしていただけない。 川上投手は今年のオフに、年棒を不服として契約が遅れたが、その時の彼の言い分は「他のチームのエース級と投げ合ったの12勝を評価してもらいたい」とのことだったはずだ。私は川上投手の実力は高く評価しているのだが、慎重さという点では少しマイナスを付けなくてはならないだろう。開幕戦の広島線での引き分けは、追加点を取れなかった打線の方に責任があると思っている。 しかし、昨日の試合の責任は川上投手にあると思っており、こんなことをやっていたらエースの称号剥奪になってしまうだろう。落合監督は結構厳しく査定するだろうから、今年巨人軍がV2など達成したら、昨日の試合が分岐点になるだろう。そうなると最高の戦犯者は、川上投手と言うことになってしまいますよ。(次はエースの働きを期待しているので・・・)
2008年04月04日
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前回の風邪(本当はインフルエンザ)での休暇は、日記を調べてみると2005年の3月になっており、ちょうどその頃は職場が変わって精神的のも緊張していたのがわかる。今回は大型の仕事(トンネル工事が完了して、3月30日に開通式・・・)が完了して、一心地ついたのがカゼをひいた原因になりそうだ。(3年に一度風邪で休むのだ・・・) 前回の風邪のときには書かなかったが、私には素人カゼの撃退法があり、それはビールを適度の飲むことだある。100CCくらいの一番小型のビール缶を10缶くらい買ってきて、ベッドに寝ていて目が醒めると、一缶ずつ飲むことにしているのだ。今日も医師に言われたのだが、かぜには特効薬がないので安静に養生するのが一番だそうだ。 このため、睡眠を巧く取ることが非常に大切であり、水分の補給も充分しなくてはならないのだ。しかも老廃物の体外への排出も必要で(つまり、おしっこをいっぱいしなさいということみたいだ・・・)そうなると利尿作用があり、睡眠効果もあるうえに水分でもある、ビールを飲めば事が足りると、私の勝手な判断でカゼにはビールで今まで直してきたのだ。 もちろん利尿作用があることから水分不足にならないように、ビール一缶に対して緑茶と梅干をタップリ取ることにしているし、毎食酢の物を食べるようにして、ビタミンCを補給するようにもしているのだ。カゼはどうしても体力が落ちた時にかかるものだと思っているので、季節の変わり目だとか、精神的に緩んだときにかかりやすい気がしている。 話は変わって、新年度になって今日で3日目だが、どうやら今年の建設業も非常に厳しそうである。TVのニュースを見ていても『道路特定財源』の話で持ちきりだが、早期入札が行われなかったら自転車操業をしている建設業者は、いっぺんに倒産してしまうだろう。ベッドの中で考えたのだが、今年は5月1日がどうやら新年度の始まりになりそうである。 そう考えると私がカゼをひいて休んでいる時期は、昨年度でもなく新年度でもないわけだから、空白の一ヶ月みたいなものだ。空白の時期であったら少しくらい休んでも特に問題はないだろう。こう考えて明日も休暇をお願いしてみようか。(昨年度の代休が3日も残っていたのに、年度が代わったのでチャラにさせられてしまった・・・)
2008年04月03日
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この日記を書き始めて3年前にもカゼでお休みしたのだが、今回もカゼで身体が動かなくなってしまった。節々は痛いし鼻水は垂れるし、セキこそはなかったが典型的なカゼひきの症状である。確か前回は謬印に言ったところインフルエンザと診断され、点滴をしたあとでインフルエンザの特効薬である「タミフル」をもらって静養したのを覚えている。 事論医師からもらった危ない薬である『タミフル』を服用したのだが、私には副作用が出なかったので、マンションのベランダからも飛び降りずに、現在に至っているわけだ。今回のカゼは一昨日の晩から少し寒気がしていたのだが、特に問題はないと思って年度初めと言うことで仕事に行ったのだ。これが悪かったのか昼ごろから寒気がし始めてきたのだ。 仕事が終る自分には本当にだるくて身体が動かず、具かに駅まで車で送ってもらい、やっとのことで通勤用のJRに乗り込む始末だ。JRの中でも少しウトウトしたのだが、松山駅に降りても身体のだるさは少しも改善されなかった。仕方がないので10年ぶりくらいに、駅前からタクシーに乗ったのだが、自宅まで1000円以下で行けると始めてわかったしだいだ。 昨晩は身体が動かなかったので、それこそ日記も書かずにベッドに入ったのだが、熱を測ってみると寒気がするはじで、37度6分もあったのだ。(ちなみに今日の朝に計って見ると、36度9分であり、病院で計ると36度8分であった)私は基礎体温が35度3分くらいと低いので、36度5分以上に体温が上がると、非常に身体が重く感じるようになるのだ。 今日は午前中に懸かりつけの病院に行って医師の診断を受けたのだが、診断結果は思ったとおりカゼであった。(一応ひと安心したのだが・・・)診断の結果は喉の奥が赤く腫れており、リンパ腺も腫れていることから「喉頭炎性の感冒」ということで薬をもらい、安静にしておくことになったのだが、昼飯を食って少し寝たら身体の調子が良くなってきた。 そこで昨日書いていなかった日記と、今日の分を書いておこうとPCの前に座ったのだが、今日は家でエアコンを入れているせいか、暑くて汗が出始めてきたのだ。私の素人カゼの撃退法では、身体から汗が出始めてパジャマを数回かえると、カゼのほうが直っていくことになっているのだ。昨日から10時間くらい寝ていたせいもあって、やった普段の体調に戻りつつある実感が少ししてきた。(日記を書いたらまた少し寝ようか・・・)
2008年04月02日
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開幕から楽しみだったセ・リーグのペナントレースを占う大一番は、私が応援する中日ドラゴンズの逆転勝ちだったが、中日ドラゴンズがが9回に主砲の一人である中村(紀)の、2試合連続となる弾丸2号ソロで勝ち越して巨人を撃破したのだ。中日ドラゴンズは開幕戦の本当に押しい引き分けの後3連勝を飾り、幸先の良いスタートが切れたと思っている。 試合後の監督談話では、中日ドラゴンズの落合監督は、「今季初登板の投手はある程度、割り引いて見ないといけない。こういう展開になると思っていた。」といっていたのに対して、読売巨人軍の原監督は、「4点目が取れなかったということ。打線の組み替えは考えていない。上原は九回に『いけます』と言ったので続投させた。切り替えてあした戦う」とコメントしていたが、こんなところに監督の力量の差が出てくるのだろ。 巨の試合では中日ドラゴンズの先発中田は、立ち上がりから本当にピリットせず、2回までに3点を失ったのだが、中日ドラゴンズは4回にウッズの中前適時打で1点を返し、6回には李が右翼席に運ぶ1号2ランで同点に追いついた。昨年のクライマックスシリーズでも李は、上原から貴重な本塁打を放っており、相性が良いとしか言えない位の本塁打だった。 中日ドラゴンズ先発の中田は3回以降、内野安打1本に抑える好投で今季初勝利を挙げたわけだが、最後は守護神・岩瀬で締めて、これで破竹の4連勝だ。決勝ホームランを打った中村(紀)は、「上原君には今までやられていたので、初球から打っていこうと思っていた」とインタビューで話していた。(本当に良く打ってくれたものだ・・・) 今年のセ・リーグのペナントレースは、ストーブリーグの補強等によって、上位球団と下位球団との格差が問題となっていたが、上位球団と目されていた中日ドラゴンズと、阪神タイガースは、戦力とおりの成績を残しているのだが、一番の補強をした読売巨人軍は、一生も出来ずに最下位である。(これだから野球は面白いのだが・・・) これからの6連戦は読売巨人軍にとって、「前門の竜、後門の虎」と言ったところだろう。明日は若いエース左腕の内海だろうが、いくら個々の選手の能力が高くても、監督の采配等がいまいちだったら、このような成績も仕方がないのだろう。
2008年04月01日
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