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こんばんは佐玖螺です&ご無沙汰振りでございます。家の中が蒸し風呂です。なので涼しげな画像をお届けします。ブログランキング ブログ村
2010年07月31日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。首筋に這わされる唇、目を瞑りその感覚に耐える。野瀬の指はボタンを外し、露に成る肌に残るのは椎名との情交の痕が目に映っているのだろうが、それを咎める声は聞こえない。淡々と肌を弄る手は鴻山の性感を煽りたて、その手に翻弄される様に身体が反応を始める。「出来ないと言った割には堕ちそうだな」カリッと鎖骨を噛まれて眉を顰め、顔を逸らすと強引に戻され、唇を奪われる。息苦しさと進入してくる舌の感覚がもう一度、吐き気を蘇らせ、喉の奥から競りあがる吐き気を押させるのに必死になる。苦しくて快感などというのとは程遠い。反応している身体を嫌悪してまう。「感じているのだろ、何時ものように啼けばいい」手がベルトへと器用に伸ばされ、バックルが外される音がする。触れられる中心は無意味に反応を見せ、鴻山を絶望へと追い込んでいく。甘い声を抑える為に放された唇を噛んだ。こんなとき、手が自由ではないのがもどかしい。野瀬の拘束は簡単に外れない、抵抗もしてみたが敵うわけもなく裸体を晒してしまった。乳首に舌が這わされ転がされる。湧き起こる官能が全身を侵し始めるともう、自身を抑える事は出来ない。「ふっ、ふっ、ふっ」「感じて来たか、弱いものだな」何度も抱き合った身体は鴻山のウイークポイント確実に探り当て、力任せにうつ伏せにさせられ、腰を上げさせられる。溢れる先走りが床を濡らした。鴻山には既に抵抗の意思はなく、されるがままに身を任せ流されていく。中心を擦られ、双丘を割られ、舌で触れられる。何も感じはしない。「声を出さないか、ここは防音だと何度も言って有るだろう」苛立たしげな声が後ろから聞こえる。指が伸びて来て、強引に開かされる唇、進入して来た指に歯を立てると、中心を強く握られ、尿道に爪が立てられた。「ひぃ、痛い、くっつ…」小さな抵抗は倍に成って戻ってくる。「お互い様だ」笑うように鴻山を嬲る。しかし、その苦痛も徐々に快感へと変わり、擦られる中心、入り口で動く舌は襞を伸ばし解しながら奥へと侵入し、伸ばされた指は乳首を摘む。「ふっ、ふくっ、あ、はぁ、はぁ、はぁぁ」BL小説ブログランキング
2010年07月30日
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こんばんは佐玖螺です。肩こりが激しい!!どうしたら良いのかしら?ブログランキング ブログ村
2010年07月26日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮ください。背中で野瀬が笑う。何が可笑しいのか、理解することが出来ずに身じろぎ腕の拘束を解こうとする。「出来ないと言うのなら、無理やりするまでだ」背筋に冷たい物が走る。逃げなくてはと言う心理が働き、鴻山の動きが激しくなった。それが分かって居たかのように「ククク」と笑いながら、体勢を入れ替えて押さえ込まれてしまった。上から見下ろす瞳、何処か暗く冷たいのは今までに知らない。掛けられた重みで身動きが取れない、手は頭上で押さえ込まれた。こうなったらどうする事も出来はしない。口角を上げて野瀬が笑い、片手でネクタイのノットを緩めて首から抜くと素早く抑えていた腕を縛り上げてしまった。「良い眺めだ、そういう顔が男を興奮させるんだよ」以前にも椎名に言われた言葉、そんなにもソソル顔をしているのだろうか、理解不能だった。そもそも、ソソル顔とはどんな物だろうと、冷静に考え事をしている自分が可笑しくなっていた。それほど、こうされる事に鈍感に成りすぎて来のだろうかとも思う。「抵抗しないのか?」しないのではない、抵抗しても無駄だという事を悟ったと言った方が正しいのだ。BL小説ブログランキング
2010年07月25日
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。こんにちは佐玖螺です激アツです。パチンコじゃないよ、気温が暑い!!こっちの「暑い」じゃなくてこっちの「熱い」って書きたい気分です。「です」「ます」口調じゃなくてもっと乱暴に暑い!!!!!!!!ブログランキング ブログ村
2010年07月24日
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昨日の夕方、夕焼けの向こうに月真っ赤な空!!ブログランキング ブログ村
2010年07月21日
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こんばんは再び佐玖螺です。海無し県に所属している私、海が好きなのに。。。直ぐに行けないジレンマ。。。ブログランキング ブログ村一押し宜しくお願いします!喜びに成ります!!
2010年07月21日
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こんばんは佐玖螺です。暑い!気温もPCも!保冷剤をタオルで包んで冷やしてます。。。ただ今の気温。。。30℃。。。マジ暑い。。。BL小説ブログランキング
2010年07月20日
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二次創作小説に興味ない方はご遠慮下さい。おもいっきり捏造でギャグです笑い飛ばしてください。ではお好きな方のみお進み下さい。一体なんなんだ!等価交換! なぜ、こうなってしまったのか人体錬成の代償がこれなのか未来を見据えるはずの瞳ではなくなぜこれなのか。。。自宅のデスクに身体を埋めてどうしてこう成ってしまったかを考える。しかし、何をどう考えても何かが見つかるはずも無く、こうして自宅に引き篭もって何日になるのか、カレンダーで日付を確かめていた。ノックの音がして憎らしいばかりの笑顔を携えてエドワードが当たり前のように室内に侵入して来た。「よ、邪魔するぜ」「また、旅に出るのか?」その前の挨拶周りだとエドは言う。「ここで最後だからな、今日はゆっくり出来るんだのだけど、しかし、まぁ~なんでそうなっちまったんだろうな?」「そんなこと知るか」何時に無く苛立ちがちのロイを見ながら側のソファーに脚を組んで座る。笑いが止まらないのは目の前の人物の所為、しかし、あからさまなそぶりは油を注ぐだけだ、抑えがちにクスクス笑うのが小憎らしい。「しっかし、全身の毛という毛が抜けるなんてアンタ、一体、これからどうするつもりなんだ、練炭術で何とかならねえのか?」「さあな、何とかなるものだったら、私はこんなところで燻ってなどいない」「そうこなくちゃな」エドの言葉がどこか、妙な励みに成った。ロイは席を立つとエドの横に座り、これも悪くは無いと作らせた鬘を被ってみせ、眉は中尉に習って自分で書いたのだと言う。違和感は有る物の、髪や眉の無い容姿よりはましだと思えた。「旅立つのならば当分逢えなくなるのだな」「ああ、新しい何かを見つけなくちゃな、厳しい旅になるか成らないかは自分しだいだしな、広い世界ってやつを見てくるよ」「そうか」伸ばされた腕がエドを引き寄せ、唇が重なる。「アンタ、それ止めた方がいいぜ」それは何を指しているのか悟ったロイは鬘を外す。暑くてなんだか蒸れるのが気持ち悪いと内心は思っていたのは正直なところで、エドにそういわれて開き直る覚悟が出来た。「どうだ、髪の無い私は。。。」「悪くは無いな、それに頭の形が整ってるからそんなに気にするほどではないぜ、眉は有った方がいいがな」ソファーに押し倒し、別れを惜しむようなキスをする。服を脱がせて脚を開かせた。愛撫を施すと上がり始める甘い声、エドが手を伸ばしてロイの服を脱がす。ファスナーを下ろして立ち上がり始めた中心を取り出すのだったが、そこに有るものが無いのを見て思わず笑いが漏れる。「笑うな」低い怒りを抑えた声、しかし、エドの笑いは止まることはない、なんとなく想像は出来ていたいたものの、実際にそれを見るとあまりものグロテスクさに声が抑えられない。「笑うなと言っている」「す、すまねぇ、あ、あ、あ、はぁぁ」笑っていたエドの感じる場所に舌が這わされた為に身震いと同時に吐息が漏れる。触れられる場所から熱が上がり、身を蕩けさせてゆく、舌と指は的確に弱点を探り、双丘を開くと熱い楔が埋め込まれた。「あ、あ、大佐ぁ。。。うん。。。ああ。。。」「エド。。。必ず帰って来い。。。エドワード。。。。」引かない熱に何度も身体を重ね合わせ疲れ果てた身体を抱く、愛おしいその首筋に唇を這わせ、鎖骨に証の痕を遺す。「この痕が消える前に戻って来い」「おいおい、なに子供みたいな事を言ってるんだよ」そんなに早く帰る積りの無い事は分かっていた。子供じみた台詞で有る事は、重々承知した上で発した言葉だった。それほど愛おしいのだと伝えたかったのだったが照れくさくて言えなかったのだと伝えるは止めた。「そうだな、欲しくなったら戻って来ても良いけどな。。。ああ、今の冗談だからな。。。それよりアンタの毛が戻ったら帰ってくるかもな」固まるロイを横目にエドはクスクス笑う。そして朝はやってくる。別れの朝ではなく始まりの朝だから、日が昇ると共に旅に出る。勿論、見送りは無い、それはお互いの事を知っているから、何時戻るかなんて約束の必要は無い、それはお互いを信じているから、エドの旅はここから始まるのだった。終わりの部分がなんだかなぁ~~誰か助けてぇ~こんな終わり方いやだぁ~~~!!感想などお待ちしています。BL小説ブログランキング
2010年07月20日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。抱きすくめられて頬を寄せられる。甘い恋人のような抱擁に思わず溺れそうに成る。抵抗しようと身体を動かすが、思うように動けない、これほど体力が落ちたのだろうか、それとも拘束が以前よりも強いのだろうか。首筋に唇が落ちる。「止めて下さい、こんなところで。。。や。。。」「違う場所なら良いのか?」クククと喉の奥で笑いながら「冗談」だと囁いて、正面から抱き直す。さっきから表情が見えないから不安が広がる。しないと言うのならばなぜ、このような場所に呼び出しこのように自分を抱き締めているのだろうか。「どうしたらこんなにも。。。」切なげな声が途中で切れる。鴻山にだけ届く声は「細く成れる?」と聞こえた気がした。抱擁は強くなる。苦しくてこの手の力を緩めて欲しいと願うと、不意に顔が上向かされ、唇を塞がれる。「ふっ、。。。はぁ。。。」「私の元に来い、そうすればこんなになるまで放っては置かない」頭一つ高いところから聞こえてくるのは本当に野瀬の発したものだろうか、信じられない思いが胸を渦巻き、鼓動が震える。「冗談はさっきのだけにして下さい、俺はアンタの元になど行く気もなければ貴方のものになど成る気はない」「寂しいことを言ってくれるね、しかし、君はそうでなくちゃ、面白みが無い、しかし、弱々しい君は苛めがいが無いからね、太ってもらわないとな」「悪趣味な。。。だったらブクブクの肥満体になってやる、それならアンタは興味を無くすだろ」嫌味を言った積りだったはずなのにしかし、それは笑われた。「ははは。。。それは良い、休んでいる間にそんな冗談まで言えるようになったか」言い返す事出来ない自分に苛立ちを覚えた。野瀬の唇がもう一度、重ねられた。性感を呼ぶ舌の動きに鴻山の内臓から吐き気が込み上げて来た。流石にここで吐くわけには行かない、舌に噛み付いた。怯んだ隙にその腕から逃れ、口を抑えその場に蹲った。何も食べていない内臓から胃液ぐらいしか出てこない、それが幸いした。ハンカチで口を拭って手を拭いた。怪訝そうな目がそれを見詰めていたが、なにかを察しって鴻山と違う事に気付いたのだろう、背中を擦りもう一度、抱き締めた。「分かっただろ、残念だったな、ホテルでも会社でもアンタは俺を抱く事は出来ないんだ、諦めろ」BL小説ブログランキング
2010年07月18日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。会社までの道のりが、普段の何倍にも思えた。知り合いに会う度に「どうした」のかと尋ねられたが、それに答えるのが煩わしく、面倒だった。人は親切の積りなのだろうが、今の鴻山に取っては迷惑でしかない。「鴻山さん、お加減如何でか?」電話の応対をしてくれた女子社員だった。彼女の顔は好奇心ではなく、本心から心配しているように見た。いや、今日だけではない、以前にも彼女は気に掛けてくれていたのだったが、気付かないでいた。自分など、構ってくれるのは野瀬しかいないと思っていたのだった。「あ、ありがとう、長い事休んで済まなかったね、お陰で随分良くなった」「そうですか?」安堵の顔、しかし、顔色の悪さは否定出来ないでいた。背中からの視線を感じた。女子社員が頭を下げて廊下に出て行った。「おはよう鴻山君」身体が硬直したように動かない。低く頭上から響いてくるようだった。「おはようございます」搾り出してゆっくりと振り返るのがやっとだった。息が苦しく、言葉がそれ以上でてこない。「どうした?」「いえ、なんでも、長い間、休みを取って申し訳有りませんでした」眉間に皺を寄せて鴻山の顔をまじまじと見回す。それだけじゃない、上から下までまるで品定めでもするような視線が痛いとさえ思えるほどの眼力だと思えた。「昼食後、会議室に良いね」心臓が跳ねた。一週間の不在を身体で埋めろとでも言われていのではないかと思え、それが顔に出ていないか野瀬の表情を伺ったが不振な顔はされなく、その代わり心配そうな表情が返された。もしかしたら、自分は心配されているのではないかと思ってもみたが、それは無いと自分の中で否定をした。「朝礼だ、君も整列しなさい」穏やかな声がそう促した。不思議な感覚を覚えながら列に並ぶと野瀬に言われて一週間の礼と休んで迷惑を掛けた事を謝る機会を与えられた。席に着くと同僚から心配の声が上がったが、「気分が悪くなったら帰らせてもらう」と言ってなんとか切り抜けた。それよりも自分が休んでいる間に溜まった仕事に取り掛かる。きっと午後は使い物にならないと思えたから集中する事が出来、順調に午前を終えた。息を付き、部屋を出る。社食には行けなかった。相変わらず食欲は湧かない、近くのコンビニでドリンク剤を買って飲み干すと、近くの公園で呼び出しの時刻まで暇を潰した。こんなのは初めてだった。昼の公園は楽しげな空気だった。小さな子供を連れた母親、近くのサラリーマンやOLが寛ぎ、鴻山の知らない世界が広がっていた。ベンチでその光景を目にしていると隣に誰かが座った。「会議室に来いと伝えた積りだったが」ギョッとした。静かで落ち着いた声の持ち主は野瀬だった。「まぁいい、具合はどうだ?」気遣い、優しい言葉が気のせいではないかと思えるほど静かな声だった。「貴方には関係ない」「ふん、まぁ良い、会議室に行くぞ」やはりそれが目当てなのだと思った。優しくしておいて後で冷たく引き離す、それが目的なのだ。徐に立ち上がって歩き出した背中を見て歩き出す。いつもよりも大きく見えるのは自分が弱っている所為なのではないかと思った。会議室に入ると入り口に鍵を掛ける気配を知った。そして、背中から抱き締められた。このパターンを知っている、何時もの野瀬の行動そのものだった。胸が苦しかった。BL小説ブログランキング
2010年07月17日
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こんばんは佐玖螺です。OD2観ております。DVDを持っているのですがテレビ放送観ちゃいますねぇ~なぜだろう?OD3はまだ観てません。。。前売り有るのに!!ブログランキング ブログ村
2010年07月17日
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こんばんは佐玖螺です。なんだかこちらの更新は久し振り!そんな中、世間を騒がせてる某雑誌記事、驚きました。と、だけ書いて置きます。ブログランキング ブログ村
2010年07月16日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。鴻山は気だるい身体を引きずりながら風呂場で丹念に身体を洗う。何日も椎名と抱き合った香りを本当は残しておきたい、しかし、会社に出るからにはそうもいかないのが現実である。誰になんと言われても構わないが野瀬に勘繰られ得るのだけは避けたいと思った。これを理由にまた、どのような要求を迫られるか、解ったにものではないのだ。外で陽気な声がする。「ねぇ、一緒に入ろうよ、俺達、抱き合ってた仲じゃない?」「それは許してくれ、これから出勤するんだ、解るよな」「冗談だって、だけど、独りで大丈夫、俺、心配だよ、体調戻ってないんだろ」椎名の心配は理解出来るのだが、一週間まるまる休んでしまった。風邪だと連絡を入れれば女子社員から心配された。それは好都合だったがそれで長く引っ張る訳にもいかない、見舞いなどに来られたらいい訳のしようがない、男と暮らしている事は恥ずべき事では無いが、それよりも野瀬に何か言われたり何かされるのが精神的、肉体的にそろそろ限界に近いと自覚していた。絶えられた事が、もう耐えられないと椎名を得て悟った事だった。「そうでもないよ」曖昧に返事をする。「嘘つき。。。」鴻山に聞こえないように呟いた。そう、鴻山の食欲は完璧には戻っていない、怠惰な生活で体重は明らかに落ちていた。それは椎名だから分かる変化、いや、今の鴻山を見ると他の誰でも分かってしまうほどだった。「なにやってるのお前」気付けば目の前に鴻山が裸のままで立っていて、その光景に見とれてしまった。浮き出た鎖骨、そこにそこに残る情交の痕、自分の付けたもので有るのに胸が疼くのはなぜだろうと思う。「葉瑠、おお~~い葉瑠」目の前でヒラヒラと白い細い指が舞う。「なに?」「聞こえてたんだな、悪い退いてくれないか?」狭い脱衣所、男二人ではどちらかが引くしかすれ違う事が出来ない。手がスッと伸びて着替えを持った鴻山を抱き締めた。「行くなよ」「お前、なに我侭言ってるの。。。今日は出勤しないと。。。」「アンタ、倒れるんじゃないかって心配なんだよ、こんな細くなって。。。食ってないのに。。。休めよ」「出来ないよ、仕事が溜まってる、迷惑は掛けられない、それに俺じゃないといけない仕事が有るんだ、当分、残業だ」痛いほどの力強さ、零れ落ちる涙、椎名の思い痛いほど伝わっているから、それを振り切るのに苦労する。会社は好きだし辞めたくはない、これほど執着するのは本当に遣りたい仕事を手に入れたからだ。「離してくれないか、行かなくっちゃ」抱き締められていた手をゆっくりと剥がすと、だらりと落ちて、その場を下がった椎名が入れ違いに風呂場に入っていく。済まないという思いと苦しさを持ったまま会社に向かう準備をした。椎名はシャワーを浴びる。自分の無力さを流す為に頭から熱い湯を浴びた。BL小説ブログランキング
2010年07月13日
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こんばんは佐玖螺です。なんだかよくわからないけど時々、自分の書く駄文が需要が有るのかなって思う時が多々有ります。ポチっとして頂いているのできっと需要が有るのだと確信に近いものが有ったりします。そんな感じの今日この頃。。。うん、自信もってみよう~!ブログランキング ブログ村一押しお願いします。非常に励みに成ります!
2010年07月13日
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こんばんは佐玖螺です私は何時になったら「踊る」を観に行けるのだろうか?そんなに忙しくないのにどうしたことか。。。青島ぁ~~いや、今回は「お前に託す」だよね!ブログランキング ブログ村
2010年07月10日
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BL二次創作パラレル駄文で御座います。18禁となります、お好きな方は先にお進みになり、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご退室下さいませ。そうだ、寺にいこ 最終話 自分の部屋への帰り道、とある一室に差し掛かる。場所的には露衣の部屋で有ることが推測出来、彼の迷惑でなければ話がしたいと思い、障子に手を掛けると中から声が聞こえて来た。手が止まる。触れてはいけないものがそこに有ったが立ち去る事が出来ないでいた。 「あ、あ、露衣和尚様。。。ダメです。。。エドワードさんが。。。あ、はぁ、起きてしまいます。。。お願いです、お止め下さい」「そんな事がよく言えますね。。。ここは続けて欲しいと言っていますよ、大丈夫、彼ならば部屋が離れている、起きたら起きたで良いではないか、三人で楽しみましょう、彼も同じ嗜好なのですよ」 あの顔に恋人の顔を重ねて動揺していたことを知られていた事に心臓が跳ねた。揺らめくろうそくの灯り、そして重なる二人の甘い吐息、エドはコクリと唾を飲み込み、悪いと思いながらも障子を引き隙間からその様子を覗いた。一休の白い肌、滑る露衣の男らしい指、それらから目が離せなく成った。衣擦れの音がして着ていた衣が全て剥がされる。なんと扇情的光景なのだろうか、人の睦事を覗き見する罪悪感と、緊張感、それに反して見入ってしまう生々しい光景、露衣の唇が一休の乳首に触れ、愛おしげに頭に触れる。背を反らし、しがみ付く手はが皮膚に爪を立て口からは濡れた声が洩れる。心臓のドキドキが止まらない、このままでは聞こえてしまうのではないと思えたが、その前に自分の中心が二人の行為を見て反応していることに気付いた。 「露衣様。。。中に、わたくしの中に。。。下さい。。。」 切ない声で露衣呼ぶ声、熱くぎらついた雄の瞳が彼を見下ろす。同じ瞳を知っていた。そっくりな顔の男、同じ声が一休を攻め立て双丘の狭間を開き、猛る中心を押し当てて挿入していく、エドは知らず知らずに合わせを割って脈打つ自身に触れた。 「あ、あ、露衣。。。もっと。。。奥まで。。。わたくしを穢して下さい。。。」 愛おしい男と同じ名前を他人が呼び、その楔を受け入れている姿から目が離せない、手で中心を扱きながら露衣の動きを追っている。抱かれているのは一休ではなく自分なのだとその姿が、入れ替わる。激しさを増す露衣の動き、絶頂が近いのだと感じた時だった。一休が弛緩して白濁を放って露衣の腹を汚したかと思うと中の露衣も達したのだろう、目を瞑り一休を抱き締め、体重を預けた。エドは自分の手を汚し、その空しさにそこから逃げるように寝間に戻り、布団を被った。暗闇の中で目を瞑るのだったが、一休の艶かしい姿と露衣の逞しい体が浮かんでくる。眠れない。どうしたら良いのわからない。後悔と罪悪感が湧いて来た。と、その時だった。耳元で誰かの声がした。 「エド、エド、エドワード」 自分を揺り動かす大きな手、被っていた布団から顔を出すとさっきまでの知らない部屋ではない。目をパチクリさせて隣を見ると髪の有る露衣、いや、ロイがいた。知った顔、誰かに似ているのではないロイ・マスタングそのもの顔と手がそこに有った。思わず縋りつと驚いた顔が目の前に迫って来て手で髪を梳かれた。 「エド、どうした?」「や、その。。。」 言えなかった、ロイそっくりの寺の和尚と小坊主の睦事を見て欲情したなどという浅ましい夢をみたなど、どうしていえようか、心の中に蓋をしてエドは側に有った唇にキスをした。露衣と一休のそれよりも甘くて熱いキスだった。そのキスを受けながら満足そうな顔の男が中心に手を伸ばす。 「あ、はぁ。。。」「熱いな、どうした、また欲しくなったか」 熱いのはロイの声だった。何度抱き合っても抱き足りないのはエドだからこそだった。 首筋に触れる唇、鎖骨を辿り歯を立てる。 「や、いた。。。」「誘ったのは君だ」「ああ、俺が誘ったよ、アンタをくれよ」「何時に無く積極的な君は好きだよ」 金色の髪がロイの上で揺れ、受け入れたそこから熱が沸く、熱くて熱くて焼き切れそうだった。BL小説ブログランキング
2010年07月09日
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BL小説です興味に方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。鴻山に取ってこれほど気の重い朝を迎えるのはどれ位振りだろうか、椎名を拾ったあの日は確かに気が重かったが今日ほどではない。野瀬に呼び出された日の事を思い起こす。そう、あの時以来の憂鬱だった。「宗次さん。。。まだ早いよ。。。」眠そうな声が上から降りてくる。心地よい重みがここに有ると言うのに、胸の置くがずしりと重い。「起こしちゃったな」「良いよ、重かっただろ、今、降りるよ」動き出す椎名の身体を腕で拘束して引き止め、その重さを暫く堪能する。「葉瑠、もうちょっと上に居ろ、お前の体温を感じさせろ」「それは命令だよね」「ああ、そうだ、このまま暫くこうしていてくれないか」自分とは違う体温と肌の感触そして香りを自分に覚えこませ、染みこませるように抱き寄せる。どれほど抱き合ってもまだ足らない、乾く心に葉瑠の存在が欲しいと鴻山の全てが疼き始める。「アンタの身体すげぇ、Hな匂いがする」上がる体温と共に立ち昇る香りは欲情しているからだろうか、ずっと抱かれていたと言うのに欲してしまう。「もう一度、抱いてくれないか?」吐息のように誘う声が切なく訴え掛け、手を伸ばし、中心に触れた。「なんだ、お前も一緒じゃないか。。。」手がそれを感知して、抜き始める。「これで俺を繋いで。。。」「ああ、いくらでも繋いでいてやるよ」口付けて腕から抜けると閉じていた足を開かせ、双丘で舌を蠢かす。それが堪らなくて、椎名の触れていない場所に手を伸ばして転がし始める。甘い声が昨晩に引き続き椎名を煽る。「このまま一生抱き合っていたいよ」「葉瑠、俺の中に来い」BL小説ブログランキング
2010年07月09日
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BLですよ!ここからは危険かもなのでです。鋼のパラレルです、お好きな方のみお進み下さい。キャラ崩壊注意!! そうだ、寺にいこ4 湯を使わせてもらう。浴槽はヒノキ、和風の趣のあるバスルーム、どこか落ち着くのはなぜだろうかと思いながら手足を伸ばして肩まで浸かる。それよりもなぜ、自分は寺などに来てロイそっくりの僧侶にときめいているのだろうかと思う。と、言うか、この世界は一体、何なのかと思う。リアルで有ってそうでもない浮遊的な感覚がどこかに有る。しかし、こうして風呂に浸かってリラックス出来ているのはなぜだろうか、これは現実の何物でもないと思いながら、体を洗い、髪を洗い湯船に浸かると心地よい眠気が襲って来たが、ここで眠ってしまうのは危険だと気を振り絞って風呂から上がる。洗い立てで糊の利いた浴衣に手を通すとさっぱり感が湧いて来た。着方が解らないので適当に帯を結ぶと髪を乾かし、露衣の部屋に戻る。相変わらず、文机に向かってる。しかし、気配に気付いていて、筆を置いてエドの方に体を向けた。 「如何でした?」「良いお湯fだったよ」「それは良かった、では、お疲れでしょう、寝所に案内させます、その前に浴衣を直しましょう、それは着崩れてしまいますこちらへ」 露衣の前に言われるまま立つと手が帯に掛かる。直してもらうだけなのにどぎまぎしてしまう、ちゃんと着れなかったことに恥じ入りながら、解かれた帯と開かれた合わせを見た。 「ちょ、え、あの。。。」「動かないで直ぐに終わりますから」 と言われも浴衣の下は何も身に着けてはいない、露衣の目に曝される裸体、しかし、それに動じる事無くテキパキと浴衣の合わせを重ねて帯を結んでいく、このような作業は露衣に取って造作もない作業でしかないようだった。 「はい、終わりましたよ、如何なされました?」 真っ赤になって俯いているエドを尻目に、穏やかな微笑みが一休を呼ぶ、相変わらずのパターンが目の前に展開されていく、エドは導かれるままに露衣の居室からでて濡縁を歩く、雨は何時の間にか止み、空には星が瞬いている。夜の涼やかな空気が火照った体を冷ましてくれた。与えられた部屋は露衣の部屋の隣だったが襖で仕切られているのでは無く、壁で仕切られ、一つの部屋としては独立していた。広さは6畳ほどだろうか、部屋の隅の行灯が幻想的な景色を作り出し、中央に引かれた布団からは清潔感が漂っていた。 「では、お疲れになったでしょう、お休みなさいませ」 型通りの一休に対して「ああ」とだけ伝えると布団の上に寝転んだ、浴衣は崩れる事無く素肌に密着している。襖が閉められ、足音が去っていた。息をついて布団に潜り込むとさっき、説明を聞いたように行灯の灯りを消した。闇に包まれるエド、目を瞑るってみても眠れない、さっきの情景が浮かび上がり熱の冷めた体がもう一度、熱を持ち始めた。眠れない。一休は『遠慮なく呼んで下さい』と言い置き出て行ったがそんな気分にも慣れなかった。勢いを付けて起き上がると障子を開けて部屋を出るとフワフワと緑色の光を瞬かせながら蛍が飛んで来た。それを追って廊下を歩き、濡縁に腰掛けた。熱い体は何時の間にか引いていた。なんだか落ち着かない一日だと思う、目の前を飛びかう蛍を見ながら全てが穏やかな物に変わっていくと実感した。エドは部屋に戻るべく来た道を歩いた。BL小説ブログランキング
2010年07月09日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。「感謝してるよ、だけど、ここじゃ感謝出来ないからね、帰ろ、挨拶すんだから、帰ろう」手を取って歩き出す、引っ張られるように鴻山も歩いた。言葉は無いそれで良い、お互いの意思はもう揺るがないと思え、こうして二人で有る事が幸せだと思えていた。しかし、鴻山には先が見えなった。野瀬の問題が解決をしていない、その事が現実へと引き戻す。会社に戻れば嫌でも顔を合わせる事になる、会社には椎名は居ない、いくら守ってくれるといってもそれは不可能でしかない事は最初から解っていた。どう、解決すべきかは鴻山自信の問題だった。「宗次さん」心配そうな椎名の声に答えるように笑ってみせる。不自然は無かったかと内心思いながら手を離さないように歩く、それは人通りの有る場所へ出るまで続いた。アパートに戻ってキスをした。その先は何も無かった二人で寄り添って眠る。鴻山の体力を考えての事だった。それで良かった、静かで穏やかな時間が二人の間に流れる。会話は無い、そんな物が無くてもお互いの心は寄り添っていた。「ねぇ、宗次さん、次の日曜日、どこかに出かけようよ、二人でデートなんて初めてのことしようよ」繋いだ手を頬に摺り寄せ、口だける。これが好きだった、くすぐったくて気持ち良い感覚が生まれる。「うん、それ良いな、お前とデートしたい」「プラン考えておく、ねぇ、それで良い?」「それは楽しみだな、退屈なプランだったらさようならだ」「嘘、だよね」「嘘だ、絶交だからな」「あはは。。。だったら俺はアンタが逃げられないようにして鎖で繋いで監禁するよ」望んでいた言葉だった椎名に縛られて監禁されたいと願う心がどこかに有った、そうすれば野瀬から逃げられると思った。椎名に飼われて我を無くすまで抱き合いたい。それが鴻山の願いだった。スルリと手を伸ばして頬に触れる。見詰め合う瞳と瞳、伸ばされた手が顎を掴んで唇を寄せた。「椎名、くだらないプランを立てたら許さないからな」「ああ、アンタが気に入るプランを立ててやるよ」ニヤリと笑った椎名が口付け、二人は瞳を閉じた。静かな夜が更けて行った。BL小説ブログランキング
2010年07月08日
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こんばんは佐玖螺です。昨日は七夕、こちらは雨。。。雲の上のデートですか?それも有りかも。。。ブログランキング ブログ村一押しお願いします、幸いです。
2010年07月08日
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BLなのだぁ~~要注意!!おまけに鋼の二次創作です、お好きな方のみどうぞ!そうだ、寺にいこ3 素直に文机に向かった。道具をどのように扱って良いのか躊躇していると露依が後ろから手を伸ばす。水を流し込み、墨を磨る、その香りの良さに心が和む。 「書道は初めてですね」「あ、ああ」 だったらと筆の持ち方を教えてくれ、手を取って筆の運びを教えられた。首筋に掛かる鼻息が妙に艶かしくて擽ったく、頬が熱くなり心臓が跳ねるから集中が出来ない、なんて書いているかなんてことは頭に入って来ない。 「どうですか、ご自分で書いてみては」「あ、ああ、やってもるよ」 手を離されて安心した。ホッと息をついて筆を動かしてみるとどうも上手くいかない、筆先が割れて字がかすれる、さっき手を取ってもらった時は綺麗に掛けていたのに露依の手が普通ではなのではないのかと思えた。 「どうですか?」「難しいな、出来たけどアンタほどやっぱり上手くいかないな」「見せて御覧なさい」 乾いた半紙を両手に摘むように見せるとクスリと笑いが戻って来た。それに気付いて顔を膨らませる。 「申し訳有りません、余りにも個性的なものですからつい」「そうか?上手く出来たと思うんだけどな、アンタみたいにやっぱ上手くいかねぇや」「そんな事有りませんよ、初めてにしては良いと思います」 などと言いながらも笑いが含まれているのは表情から見て取れた。エドは膨れながら、相手の顔を睨んでみせる。それが楽しいらしい露衣が笑いながら、一休を呼ぶと何処からか足とも無く現れ、三つ指を突いて頭を下げた。 「和尚様、お呼びですか?」「ああ、一休、済まないね、夕餉の支度をおねがいするよ、そろそろ、客人もお腹が減った頃だろう、それに今晩は泊まっていただくからね、済まないが部屋の準備を頼む」「はい、畏まりました」 一休は頭を下げて襖を静かに閉めて立ち去った。エドはその動きを目で追って、露衣もそうだが、一休の動きの美しさにも関心した。年の頃はエドと変わらないだろうに、修行の為に露衣に仕えているのだろうと思う。露衣自信はそれほど厳しいようには見受けられない、きっと良い関係いるのだと推測出来たが、この広い寺に二人だけなのだろうか、余りにも静かだと感じていた。 「あの、聞いても良いか」「なんでしょう」「ここはアンタと一休っていう坊さんだけなのか?」「他にも居りますが、一休が殆ど私の身の回りの世話をしているのです、正直、側に上がれるのが一休だけだというのが私がまだ足りないところなのです」 二人の他には坊主が5人と下男が奥で働いているのだという。それにしても静かだという疑問を持ちながらも、ここと僧侶達の居間が離れているからなのだろうと思った。そうこうしていると、一休が食事を運んで来た。黒塗りのお膳に載せられた食事は豪華ではない心の篭った煮物や汁物が並んで湯気が上り、白いご飯は輝き艶の有る様はいかにも美味しそうだ。 「精進料理なので派手さは有りませんが食材は吟味されています、お召し上がり下さい」「ああ、済まないな、頂くよ」「おかわりは十分に用意して御座います、遠慮なくなさって下さいませ、では、和尚様私はあちらで寝間の準備をしてまいります」「ああ、頼むよ、さあ、エドさんどうぞお召し上がり下さい」 相変わらず、綺麗な仕草で退去していく姿を露衣が見送る視線を初めて見つけた。それはエドに向ける物とは違って愛おしいげな瞳だという事に気付く、なぜだろう、さっきまで何度と無く彼が行き来しているのに気付かなかったのは一休に眼を奪われていたからだろうか。 「いかがなさいました?」「いや、なんでも」 何かを見透かされたのだと思ったが、変わらない笑みでエドを見ると露衣から先に料理に手を付け、それに釣られてエドが箸を持って食べ薦め、満足いく食事に舌鼓を打った。正直に美味しいと思った。露衣の言った通り、派手ではない精進料理だったが食材は吟味され、こだわりが見え、箸が進んだ。 「旨かった」 その一言でどれほど満足しているのかが伝わった。露衣は良かったという顔を向けてにっこり笑ってみせる。その顔に見惚れる。 「それは良かった、下げさせましょう、少し休んでからお風呂にしましょう」「良いのか?」「ええ、勿論」 ありがたいと思った。雨はが降っているお陰で涼しくは有ったが、どうも体がべとついて髪も湿気っていて気持ち悪かった。気遣いが嬉しくて出された茶を啜って露衣のを見た。窮屈そうな着物はどう見ても暑そうだ。僧衣は夏の物らしいがどうしてこうも涼やかで静かに佇んで居られるのだろうと思う。 BL小説ブログランキング
2010年07月08日
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BL小説です、興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。結局、会社は一週間まるまる休む事にした。それだけの有休は残っているし、野瀬と顔を合わせなくて済むというのが精神的にも良いと思えたのだが、それは一時的事しのぎでしかない事を承知の上での行動だった。幸いしたのは火曜にかけた会社への電話で掠れた声から風邪で有ると勘違いされていた事、お陰で次の電話がし易かった事と、野瀬が出張で電話に出なかった事だった。椎名は見つけたばかりのアルバイトを休むわけにも行かず、唯一、休みの取れた金曜日に二人で約束の墓参りに出かけた。何年振りかの墓参り、鴻山に取っては2度目と成る。ここにこれなかった理由は自信の我侭、けして結城の両親から墓参りを拒否されていた訳ではない、彼を殺してしまったという負い目がそうさせていた。それが椎名によってこうして手を合わせる事が出来るように成れた。「宗次さん、会話出来た」手を合わせ終えた鴻山に背中から声が掛けられた。「そういうお前は?」後ろに振り返りながら問いかえると満面の笑みが返されて答えが戻って来た。「出来たよ、アンタを頂くってね、だから兄ちゃんはあの世から宗次さんを見守って欲しい、俺はこの世で宗次さんを見守るってね」「葉瑠」伸ばされた鴻山の手を握り締め、そっと口付ける。腕を引っ張ると椎名が鴻山の腕の中に納まった。「ねぇ、アンタはなんて言ったの?」「随分、ここには来ていなかったからな、それを謝って、一緒に居る人間を拾ったって伝えた」「あははは、なにそれ、俺はアンタに助けられてここに居るんだけどね拾ったってなに。。。酷いじゃない」「あんなところに倒れて死体に成られちゃ迷惑だから拾ってやったんだ感謝しろ」BL小説ブログランキング
2010年07月07日
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こんばんは佐玖螺です。暑いです。こんな夜にはアイスクリームが食べたいって思う。ブログランキング ブログ村一押しして頂けると幸いです。
2010年07月07日
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こんばんは佐玖螺です。パピコのCMが「SP」ですよ。と言ってもご存知ない方は何のことやらって感じですね。岡田准一君が演じて話題になったドラマ「SP」とのコラボなのです。詳しくはこちらからブログランキング ブログ村一押し宜しくお願いします。
2010年07月06日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。鴻山に取って結城が特別の存在である事は承知していた。彼の死の原因が自分に有ると苦しんでいるを分かった上での我侭で有った。自分は一体、鴻山に今以上の何を望んでいるというのだろうと言ってしまってから悔やんだ。今、鴻山は肉体的にも精神的にも弱っているというのに、なぜ、こんな事になってしまったのだろうと思う。「なぁ、葉瑠」固まっていた身体がビクリと跳ね、背けられていた視線がゆっくりと恐る恐る向けられた。「結城は俺に取って特別だ、他の者とは比べようが無い存在なんだ、俺が殺したも同然の友人だ、これは消しようのない事実だ、彼の事は愛しているなんて言葉では語ってはいけない存在なんだ、友人なのだから。。。」胸が苦しい、知っていた答えが返ってくる。そしてまた言わせてしまった、「殺した」と、胸が痛かった。「だけど、お前は生きてる、だからお前が一番なんだよ、葉瑠、俺に取っての一番はお前だ、死んだ人間と生きてるお前は比べらちゃならないんだ、そして、恋人と親友も、くらべちゃダメなんだよ、葉瑠。。。」唇が震え、言葉が出てこない。鴻山が椎名の頭を抱いてことばを続ける。「椎名、結城の事を思っても良いよな」その表情は見えないが笑って頷く、椎名は自分がは愚かだと思う、結城のことは消し去る事は出来ない事は知っていたというのに、なぜ、そこまで彼に拘ったのだろう。椎名は背かなに腕を回し、まるで小さな子供のように鴻山に身体を預けた。「それはアンタの自由だ、俺がどこう言っちゃいけなかった」「葉瑠」「ごめん。。。俺。。。忘れてた。。。友人なんて居なかったから。。。信じれる人が。。。いないかったから。。。俺。。。俺。。。」胸の中の椎名の瞳から涙が溢れる。家族を失い、養子に成った家では虐待を受け、家出、そして身体を売る。信じる者は自分しか居なかったそんな椎名が初めて人を好きだと思い手に入れた愛おしい存在に自分以外に思う人が居たというのがショックだったのだろうと思う。「そうか。。。葉瑠。。。済まない、俺の方こそ、お前の気持ちを理解(わか)ってやれなくて。。。済まない。。。」愛おしさが湧き、頭を抱く手に力が篭る。パタパタと落ちる涙、抱いていた頭を上げさせて涙を拭うと二人で抱き合った。椎名の涙が止まらない。途切れ途切れの言葉が届く。「結城の兄ちゃんに手を合わせに行こう。。。あの人に挨拶しよ、アンタを俺のものにするって、だけど兄ちゃんは忘れないって伝えにいこ。。。」「ああ、行こう、葉瑠、一緒に」BL小説ブログランキング
2010年07月05日
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こんばんは佐玖螺です。アニメの鋼が最終回。。。寂しく成っちゃいますね。来週から何を楽しみにすれば良いの?BASARAは見ていなかったのでどのように対応したらいいのかな?ブログランキング ブログ村
2010年07月05日
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おひつじ座62点2010年7月4日(日)12星座占いで運勢をチェック!良いこと有るといいね!ブログランキング ブログ村
2010年07月04日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。小さな疑問、それは鴻山に取っての結城の存在、幼馴染以上の何かが有るのではと言葉の端から思えてしまう。しかし、それは椎名からの視点で有って鴻山の視点ではない、では、何だと言うのだろうか。心の隅で迷いが生じる。椎名に取って結城の存在は一時一緒にいた親戚に過ぎない、だから彼の事を詳しくは知らないし、覚えていない。そんな存在だった。「ねえ、宗次さん、結城さんの事、今でも好き?」「なんだよ、唐突に。。。」鴻山にしてみれば唐突デしかない問いかけも、椎名に取っては以前から思っていた疑問、結城が鴻山の心をどれほど占めているのか、胸がざわめく、死んだ人間には到底勝てない、そんな思いが渦を巻く。おかゆを啜っていた手が止まる。「好きだよ」なんて事ない一言が胸に突き刺さる。「葉瑠?」不振の顔が向けられ、慌てて手にしていた器をシンクに置いてテーブルの鴻山にもう一度、尋ねてみた。「どういう意味で好き?」「友人としてだよ、お前、なんか勘違いしてないか?」ホッとする。こんなところで結城を愛していたなんて言われたら、きっと、立ち直れなかったであろうことは自信がよく知っている。しかし、彼の存在は鴻山の中に居続ける。追い出すなんて事は恋人である椎名でさえ出来ない事だ、それが醜い嫉妬に変わることはじゅじゅう承知していた。鴻山の横に座るとギュッと抱き締めた、息が出来ないほど強い腕だった。「葉瑠?苦しい。。。」「俺、嫉妬でおかしくなるかと思った、アンタが結城の兄ちゃんの事、とっても大切なのは分かってる、だけど俺が一番に成りたい、我侭だろうか?」腕から力が抜けて変わりに身体が圧し掛かって来た。それを受け止めながら、背中を擦る。落ちる涙に気付いたからだった。「俺、女々しいよね。。。ごめん。。。」BL小説ブログランキング
2010年07月03日
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こんばんは佐玖螺です。快調な「道に落ちていた男」に対してたの駄文がへたれてます、と、いうか更新出来ないでいる。一体、他の2作品は何時完成するのやら。。。ブログランキング ブログ村一押しして頂けると励みに成って頑張れます!お願いします!
2010年07月03日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。椎名の手が伸びて肩を組んだ。引き寄せて頬を摺り寄せる。なんて心地の良い瞬間だろうかと思う。確かに二人で抱き合うのは気持ちが良いと思い始めていた。しかし、こうして触れ合う事も抱き合う以上に気持ち良い、椎名だから、鴻山だからお互いがそう思えた。「宗次さん、飯食おう」「お前ねぇ~色気ない」椎名の言葉に脱力する。力の抜けた顔にキスされた。「だってアンタと生きるって決めたんだよ、餓死なんてしたくないじゃない」「ぶっ、お前って。。。確かにそうだな。。。だけどやっぱり色気ねぇの。。。」「良いじゃない、食欲=性欲っていうでしょ、まだ、出来るよ」いやらしくニヤリと笑うと唇に触れると深く口腔を犯された。「はぁ、葉瑠。。。ダメ。。。したくなるから。。。ふっ。。。」「俺も、休憩、体力補強しないとね」テーブルの上に置かれたままのトレーを取って二人の前に置いた。少し冷めた弁当のふたを開けるとから揚げ弁当だ。椎名の好みで選ばれたのがよく分かった。「旨そうだね、冷めちゃったけど温めなくていいよね」「ああ、そのままでもそこのは美味しいよ」「じゃぁ、頂きます」手を合わせて弁当に手を付けた。そういえば、病院から帰って来てから食事を取っていないことに気付いた。絶食状態の自分、よくも何度も抱き合えたものだと、今更ながら思え、箸を割りご飯を口にした。会話も無く食べ薦める。椎名の満足そうな顔が鴻山に取って何よりのご馳走だった。しかし、暫くして吐き気を催した。食事をしていない胃に負担が生じたのだ、口を押さえてトイレに駆け込みそれに続いた椎名が背中を擦る。「大丈夫?」「あははは。。。済まない、俺からこんな生活がしたいって言ったのに、様はない」背中を擦りながら裸体にバスタオルを掛けてやる。震える身体を抱き上げてベッドに連れて行く、自分の配慮の足りなさ、そして鴻山の体重の減ったのを思い知った。「何も食ってなかったのか?」「病院で食べたけど。。。」「けどなに?」「吐いた」「宗次さん。。。アンタ。。。」「食べれないんだよ、葉瑠。。。ごめん。。。」椎名が抱きしめて背中を擦り、「ごめん、気付いてやれなかった」と声を振るわせた。首を振って椎名を慰める。「俺が気付いてやれなかったのが悪いんだ。。。ねぇ、おかゆなら食べられるよね」「さぁ、どうかな」言葉に椎名が震える。さっき一緒に生きるって誓ったのに、先に逝ってしまうのではないのかと思え、もう一度抱き寄せる。泣きそうな声で名を呼んだ。「宗次さん」「なんに?」「食わせて上げる、おかゆ作ってくるね、そうだ服を着ようね」「ああ、そうだな」怠惰な生活は終わりを告げた。作ってもらったおかゆを一口啜ると何も入っていない胃に染み渡る。なんだか懐かしい味がする。そういえば結城に一度だけ、風邪を引いて寝込んだときに看病といわれて作ってもらった味に似ていると思った。「これ、誰に教わった?」「覚えてないな、俺、放って置かれること多かったから自分で作って食ったことは有るよ、塩加減は適当だし」「そうか」心のどこかで結城の味を椎名が継いだのだと思いたかった。しかし、年が離れているのと椎名が結城の家に居た時期は短い、それに10歳ににも満たない子供に料理を教える事など無いのだ。「ねぇ、もしかしてだけど、兄ちゃんの味に似てる?」そう問われて首は横に振った。「似てない、おかゆなんて塩味だからほら、誰が作っても同じだよ」BL小説ブログランキング
2010年07月02日
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こんばんは佐玖螺です。こちらは先ほどまで雷が鳴っていました。久しぶりに停電しました。皆様のところは如何でしたか?いま、鳴っている地域の方はお気をつけ下さいね。ブログランキング ブログ村
2010年07月02日
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BL小説です。興味ない方、嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。椎名と過ごす怠惰な生活、そう思えるのはまだ自分が正気だからだと確認する。人というものはそれほど柔ではなのだと実感した。いや、自分が鈍感なのだろうかとも思い、ベッドの中で寝返りを打った。会社には気分が悪いと女子社員に託けを頼んだ、『酷い声』だと心配されたのが幸いした。何度も抱き合った後のカサ付いた声が幸いした。そして、野瀬が席を外していたことにホッとした。いま、椎名は留守をしていた。怠惰な生活を希望した鴻山の為に食事を買うのだと張り切って出て行った。一時間ほどして帰るといったがこの間がなんだか持たない、本当は食事など忘れて一日抱き合っていたいと願ったのだが、人間そうも行かない事にお互い気付いた。なんともいえない現実感、どうせならこんなリアルな生活を送らないで済むように縛り上げて監禁して、体内に何かを埋め込んで犯されたままにしてくれれば気が狂うだろうかと考えもする。椎名は優しい、だからそれが出来ないのは知っている。もし、自分が狂ったのならば椎名はどうするだろうか、この部屋から自分を捨てて出て行くだろうか、それとも甲斐甲斐しく狂った自分を世話するのだろうか、きっと後者だろうがそんな事はさせる気は無い、どうせなら打ち捨ててくれた方がよっぽど良いと思う。ガッチャりとドアが開いた。椎名が顔を覗かせて微笑んだ。「ただいま」「ああ、お帰り」大きな手提げ袋が二つ、一体、何を買ってきたのだろうかと思えるほど大量の買い物だった。ドンとテーブルの上に置くと楽しそうに中身を冷蔵庫にしまうと出したままの幾つかのパックをトレーに載せて運んで来た。「やっぱほら、だらしない生活を送るのはベッドの上だよね」笑ってベッドに潜り込み、トレーの上のパックを開ける。お持ち帰り弁当、なんだか色気が無いが現実はこんな物なのだろうと思う。「やぁ、もっといいテイクアウト物が有るんだろうけど、時間がね、時間だから」デパートが開くにはまだ早い、だから豪華なテイクアウトは望めないのは致し方がない、椎名とこうして並んで食事を取る、これが幸せだと感じるのだった。「宗次さん?」「俺が壊れたらお前どうする?」さっきの思いを尋ねてみる。椎名の答えが聞きたいと思った。なんと答えるだろうか、椎名は暫く考えてニヤリと笑って答えた。「そうだな、折角、こうやって長い時間掛けて出逢えたのにアンタが壊れたら俺、どうしたら良いんだろうね、見捨てる気は無いよ、だからね、一緒に壊れようか」ポロポロと瞳から涙が溢れ出して来た。それを見て椎名が慌てる。トレーを側のテーブルに置いて鴻山を抱きしめ、口付けて、指の腹で涙を拭った。「ちょ、ちょっと。。。どうしちゃったの?」「期待してなかった、捨てられると思った。。。狂いたいと思ったのに狂えなかったのはその言葉を聞きたかったのかも知れない」「そう、狂わなくて良かっただろ」「椎名。。。」ホッとした声に縋りつくと、椎名の肩に涙が染みを作る。「アンタが狂ったらアンタを殺して俺も死ぬ、だから覚悟して置いて」「ああ、それがいい、独りで逝くのはいやだ」「俺も嫌だよ、だからねそうする、だけど、アンタが狂わないのならそのままだよ、アンタが俺を嫌いになって捨てるまで一緒だよ」BL小説ブログランキング
2010年07月01日
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(BL二次創作です。お嫌いな方はご遠慮下さい。ついでにパラレル?)そうだ、寺にいこ2 ろうそくの灯りがゆらりと揺れるのと同時に、二人の影も揺れる。外では雨が降り続き、先ほどよりも気温が下がったのは気の所為だろうか、お茶を飲み干した露衣(ロイ)が器を置いた。綺麗な所作だと思う。誰かとは大違いだ。見とれるエドに露衣が問う。「誰かを見ておられるようですね」「や、あの。。。違う、アンタの動きが綺麗だなって思ったんだ。ここに入ったときの姿にも正直、見惚れた、済まない」「いえ、良いのです、見られるのは職業柄、慣れています。それに檀家さん方に綺麗だと影で言われている事も知っていますから。。。」涼やかに笑う顔、そっと目を細めて俯くと茶の器を引いて脇にどけ、文机に向き直り筆を走らせた。エドはどうして良いのか分からないでその背中を見詰め、やはり綺麗だと思う。剃り上げられた頭の形、そこから伸びる項、肩から背中のラインから妙な色気を感じ取った。頭を振りそれを消す、なんてことを思っているのだろうか、胡坐を崩して後ろから文机を覗くと柔らかい筆の運びでスラスラと文字がつくり出されていく、綺麗な文字だと思った。「恥ずかしいですよ、そんなに穴が開くほどみられたのではね」クスクスと笑って振り向く顔と目が合った。似ているだけに高鳴りが聞こえたのではないと思えるほどに動揺している。「や、ほら、なんていうの俺、その道具初めて見たから、それに美しい文字だなって思って、読めないけどアンタのそれに感動してるんだ」「私自身が綺麗だとか、美しい文字だとか、なんだかこそばゆい言葉ばかり並べるのですね」正直な言葉だったのに気分でも害したのかと思ったが顔は笑っている。「誰も書けますよ、お教えしましょう」獲られた手が引っ張られ、バランスを崩したエドが露衣の膝の上に顔を落とした。良い香りがした。本堂で嗅いだ線香の香りとは違う匂いだと思った。「済みません、勢い余ってしまって、何処も傷つきませんでしたか?」「や、いえ、平気、すまねぇ、こっちこそ。。。」良い香りだとは言えなかったなんだかさっきから女性を褒めているようで気恥ずかしいエドは露衣の隣に座ると近くで墨の香りを嗅いだ。さっきのはこれとも違う。「あの。。。アンタさ何か香り付けてるのか?」「そうですね、線香臭いのが嫌いなので香を焚き染めてるのですよ、香りはお嫌いですか?」「いや、いや、良い香りだだなって。。。」言ってしまった言葉に照れが見え、クスリと笑って筆を執った。「どうですか?やってみます?」「え、俺がか?」「ええ」ブルブルと頭を振った、折角綺麗な文字が並んでいるのにここで自分が手を加えては台無しに成ってしまう気がした。「なぜ、良いのですよ遠慮しなくても、これは私にとっても練習のような物です。さぁ、どうぞ、ではこうしましょう、これはここまでにして新たな紙でね」露衣はそういうと押入れの襖を開け、もう一つの文机と筆と硯を取り出した。筆と硯は使い込んで有る、露衣の愛用の品というのが見て取れる。「俺は良いよ、アンタ続けてくれよ」「良いでは有りませんか、一緒にね、ほら、ここに座って私のお古で申し訳ないがしばし付き合って頂けませんか?心が落ち着きますよ」先ほどからの心の揺れを悟られているのではないかと思う、これで気が落ち着くのならばそれで良い、文字に関しては自信は有ると思う。 BL小説ブログランキング
2010年07月01日
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