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2026.06.17
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スカーレット・ヨハンソン「エレノアってグレイト。」シネリーブル神戸  予告を見ていて気付きました。​
「このオバーチャン、テルマさんちゃうの?」
​ で、見たら、 「テルマがゆく」 ​の ジューン・スキップさん で、今回は エレノアさん でした。​
イヤァー、お元気そうで何よりでした。
 見たのは、 スカヨハ こと、 女優 である スカーレット・ヨハンソンさん が、初めて長編の 監督 に挑んだという 「エレノアってグレイト。」 です。
 実は、 スカーレット・ヨハンソン という方が、 ロバート・レッドフォード 「モンタナの風」 という、以前に見たことのある映画の少女だったとか、その他にも、いろんな作品でお出会いしていた スター俳優さん だということなんて全く知りませんでした。​
「エレノアってグレイトっていうの見たよ。」
「ああ、スカヨハね。」
 映画を見た後、偶然、やり取りした ゆかいな仲間 ピーチ姫 とのライン会話ですが、まあ、それでようやく…というわけでしたが、​
このかた、監督としても、なかなかいいですね。
​  映画 90歳を越えるオばーちゃん である エレノアさん が、ズーッと一緒に暮らしていた 親友ベッシーさん が、亡くなる前に 「誰かに語らないままでは、死んでも死にきれない。」 まあ、そういう思いで エレノアさん に語ってくれた おニーさんの死 についての、 80年も昔 の、 あの頃 ポーランド での 哀しい思い出噺 を、 エレノアさん 自身の体験として語った結果繰り広げられる大騒動のお話でした。
 まずは、 1945年 から 80年 アメリカのユダヤ人社会 で、 ホロコーストの記憶 が、今、 消えていきつつあること 歴史の事実 が体験者の方たちの超高齢化、あるいは死によっての風化、消滅していく様子がまず印象的でした。
 で、その、否応なしの時の流れの中を、それぞれ生きてきた、そして、今、生きている人であれば、年をとっていようが、いなかろうが、自らの体験はもちろんですが、たとえそれが聞いた話であっても、どうしても忘れられない、出来れば誰かに聞いてほしい、そういう、 切実な経験 若い女子大生 オばーちゃんの出会い を通して コメディ・タッチ で描き残そうとしている スカーレット・ヨハンソン監督 拍手!
 孤独な老後を支え合った ベッシーとエレノア 。おしゃべりで陽気な エレノア と一人立ちしたいのに自信がない 女子大生ニナ 。母の死に苦しみ続ける ニナ と妻の死に向かい合えない 父親ロジャー 。それぞれの人と人の出会いの姿を、境遇の淋しさ、哀しさを乗り越えていく姿としてあたたかく描いていて、やっぱり泣いてしまいました(笑)。
 まあ、なんといっても、 エレノア を演じている ジューン・スキッブさん ベッシー 役の リタ・ゾーハーさん の​
90歳の老婆コンビが素晴らしい!
​いつまでもお元気でいてほしいですね。 拍手!
 それから 女子大生ニナ を演じた エリン・ケリーマンさん 、娘役の ジェシカ・ヘクトさん 、女優さんたちが印象的でしたね。 拍手!  まあ、見ているこっちも、いつの間にかいい年になっているから思うのかもしれませんが、今、 80歳、90歳の方たち は、当然ですが、80年、90年の経験と、その記憶を生きていらっしゃるわけで、さっきのことをすぐ忘れることを笑うのもいいのですが、時には繰り言のように口になさる 「思い出話」 にも耳をかたむけてほしいですね。

 そこには、案外、大切な、 忘れてはいけないこと があるかもですよ(笑)。 
監督・製作 スカーレット・ヨハンソン
製作 ジョナサン・リア キーナン・フリン トルーディ・スタイラー セリーヌ・ラトレイ ジェサミン・バーガム カラ・ダーレット
脚本 トリー・ケイメン
撮影 エレーヌ・ルバール
編集 ハリー・ジャージアン
音楽 ダスティン・オハローラン
キャスト
ジューン・スキッブ(エレノア おしゃべりなお婆さん)
エリン・ケリーマン(ニナ 女子大生)
ジェシカ・ヘクト(リサ エレノアの娘)
リタ・ゾーハー(ベッシー エレノアの親友)
キウェテル・イジョフォー(ロジャー ニナの父・人気キャスター)
2025年・98分・G・アメリカ
原題「Eleanor the Great」
2026・06・13・no111・シネリーブル神戸no388


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最終更新日  2026.06.17 00:07:08
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