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2017.02.15
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カテゴリ: 気になる本
図書館で『和紙:デザインのひきだし29』という本を手にしたのです。
表紙も本文もすべて和紙でできているのが、すごい♪
全国各地のメーカーの和紙のサンプル集、高度な印刷の例証にもなっているようです。



和紙

グラフィック社編、グラフィック社、2016年刊

<みんなのレビュー>より
仕事に関係する特集の時だけ買おうと思っていますが最近は毎号買っています。
表紙に和紙が使われて筆で書かれているのも良いです(こういう美しい文字が書けたら・・・)
中身のページも全部和紙で出来ておりいつも感じますがこの値段で作れる本ではないと思っています。

<読む前の大使寸評>
表紙も本文もすべて和紙でできているのが、すごい♪
全国各地のメーカーの和紙のサンプル集、高度な印刷の例証にもなっているようです。

rakuten 和紙:デザインのひきだし29


世界一薄い和紙を見てみましょう。
p42~44
「ひだか和紙」を訪ねる
 昔から「かげろうの羽」とも例えられる土佐典具貼紙。蜘蛛の巣ほどの薄さで、向こう側が見えてしまう薄い和紙。触っても大丈夫だろうか? 誰もがそう思ってしまう世界一薄い和紙を抄いているのが、高知県は土佐にある「ひだか和紙」。機械で抄くというその和紙の現場をたずねた。

■海外30ヶ国以上に輸出される世界で信用される最薄和紙
 初めてその紙を見たとき、本当に紙なんだろうか。触れられるのだろうか。そんなふうに思った。世界最薄・厚さ0.02ミリの紙は、米坪1.6g/m2、つまり1メートル四方の紙が1.6グラムしかないのだ。

 物体としてあるけど、向こうは透けて見えるし、重みもほぼ感じない。「かげろうの羽」と例えられると聞くが、蜘蛛の巣のように思えた。

 この世界一薄い和紙をつくっているのが、高知県は日高村にある「ひだか和紙」。昭和24年、日高村日下という谷合いの里に暮らす土佐典具貼紙の漉き屋十軒が集まり、前身となる輸出典具貼紙共同組合を設立。その後、昭和44年に機械抄きに成功。そこから機械抄きにによる典具貼紙の抄紙を続けている。

 「抄紙機の網の上で一応、紙にはなるけれど、毛布の上にくっつかなくて失敗したり、切れたり、試行錯誤の連続でした」(先代社長・鎮西是男さん)
 (中略)

 この世界一薄い和紙は、美術品や重要文化財の修復に使われることが多い。国内はもちろんだが海外でも広まっており、現在は約30ヶ国に輸出している。
 「破れたり穴があいた文化財を、典具貼紙でサンドして貼るんです。そのためにこれだけ薄い和紙が必要になるんですね」


ネットで「ひだか和紙」を見てみましょう。

ひだか和紙有限会社
和紙

 創業六十年、和紙ひと筋を貫いています-土佐和紙|修復用典具帳紙|ひだか和紙
 製紙ではなく、和紙。私どもの社名には、その紙へのこだわりが込められています。ひだか和紙は昭和24年、日高村日下という谷合いの里に暮らす土佐典具帳紙の漉き家十軒が集まり、前身となる輸出典具帳紙協同組合を設立したことに始まります。

 当時、手漉きの典具帳紙はタイプライター用原紙として盛んに海外に輸出されていました。その手漉きの手技が長年の研究と努力の末、機械漉きの技術に持ち込まれたのは昭和44年。記念すべき懸垂式短網抄紙機の一号機は私どもの工場から生まれました。その後、現在のひだか和紙に社名を変更。和紙ひと筋を貫いています。





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Last updated  2017.02.15 00:00:08
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