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2024.03.04
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カテゴリ: 気になる本
図書館に予約していた『翻訳夜話』という本を、待つこと10日ほどでゲットしたのです。
とにかく、村上春樹×柴田元幸というプロが翻訳の醍醐味を語ってくれそうです♪






村上春樹×柴田元幸著、文藝春秋、2000年刊

<「BOOK」データベース>より
roll one‛s eyesは「目をクリクリさせる」か?意訳か逐語訳か、「僕」と「私」はどうちがう?翻訳が好きで仕方がないふたりが思いきり語り明かした一冊。「翻訳者にとっていちばんだいじなのは偏見のある愛情」と村上。「召使のようにひたすら主人の声に耳を澄ます」と柴田。村上が翻訳と創作の秘密の関係を明かせば、柴田は、その「翻訳的自我」をちらりとのぞかせて、作家と研究者の、言葉をめぐる冒険はつづきます。村上がオースターを訳し、柴田がカーヴァーを訳した「競訳」を併録。

<読む前の大使寸評>
とにかく、村上春樹×柴田元幸というプロが翻訳の醍醐味を語ってくれそうです♪

<図書館予約:(2/15予約、2/27受取)>

rakuten 翻訳夜話


「フォーラム2 翻訳学校の生徒たちと」でお二人が若い受講者に向けて語りかけているので、見てみましょう。
p47~51
<「僕」と「私」>
柴田: 今晩は、柴田元幸です。よろしくお願いします。きょうは我々が一方的にしゃべるのではなくて、皆さんのほうからいろいろご質問をいただいて、それにお答えするというかたちで進めていきたいと思っています。
 世の中に翻訳についての本とか雑誌とかは数多く出ていて、僕もそういうのをときどきのぞいてみるんですけれども、読んでいるとなんか、だんだん暗くなるんですよね。何と言うか、人生の道を説かれているような気がしてきて。翻訳をやるためには日頃からこういうことをやっていなくちゃいけない、こういうことも知らなくちゃいけない、こういう辞書やソフトも持ってなくちゃいけないとか、そういう話がいっぱい書いてあって、それが自分に当てはまるかと考えると、そんなこと日頃からやってないし、知らないし、持ってないし、僕は絶対翻訳者になれないんじゃないかっていう気がする(笑)。
 世間的にはいちおう教師兼翻訳者ということになっているんだけどなと思って、不思議な気持ちになります。そういうところでいろいろ言われているのは、基本的に翻訳っていうのはこうしなくちゃいけないとか、こうすべきだとか、やっぱりそういう「ねばならぬ」式の発言がどうしても多いんですね。まあ、プラクティカルな翻訳指南ということであれば仕方ないのかもしれないと思うんですけど、もう少し翻訳のおもしろいところとか、楽しいところとかを取り上げてお話ができればいいなと思っています。

村上: 今晩は、村上です。僕はふだんあまり人前に出てしゃべることはないんですが、でも、翻訳のことになるとこういうふうにまめに出てきちゃうんです。小説の書き方なんて話題になると絶対出てこないんですけれど(笑)。

 で、どうして翻訳のことになるとこんなに熱心になれるのかと言いますと、結局、簡単な話で、翻訳することが好きなんだということに尽きると思うんですよね。小説を書くのはもちろん本職であるわけで、これが僕にとっては生命線なわけですが、それだけに「好き」とかそういう言葉では簡単に表現できない部分があるし、またいつでもどこでもすらすら書けるというものでもない。
 それなりの覚悟を決めて、正しいときを選んで、「さあやらねば」という勢いと集中がないとできません。でも翻訳というのは、違うんです。放っておいても、ちょっとでも暇があったら机に向かって、好きですらすらやっちゃうようなところがあるんです。

 どうしてこんなに翻訳という作業が好きなのか、あらためて考えてみると、自分でももうひとつよくわからないんですね。皆さんも翻訳をやろうというふうに志しておられる方だからたぶん、翻訳することが好きなんだろうと単純に推察するわけですが、いま柴田さんがおっしゃったように、やっぱり「楽しんで好きでやる」というのがいちばん大事なことだと思うし、翻訳道とかそういうのは僕もあまり好きじゃないです。
 柴田さんと話しているといつも、「ああ、この人は根っから翻訳が好きなんだなあ」という感じがひしひしと伝わってきて、楽しいんです。翻訳なんて手間のかかる地味な仕事だから、ほんとに好きじゃないとできないです。好きだというのは努力が苦にならないということでもあるから。
『熊を放つ』っていうジョン・アーヴィングの作品を訳したのは、何年前でしたっけね?

柴田: えーっと、もう10年ぐらい・・・もっと前ですね。僕が初めて翻訳を単独で出したのが10年前で、その一、二年前ですね。87年とかそのぐらいですか(1986年 中央公論社刊)

村上: これはなにしろ長い小説だし、僕もまだ長篇翻訳ってやった経験がなかったので、僕が全部ざっと訳したあと、柴田さんと斎藤英治君とかでチェックチームを組んでもらって、みんなでディスカッションしながら仕上げていったんです。

 それでそれ以来のおつきあいなんですが、僕も翻訳は相当好きだけど、柴田さんぐらい好きな人はちょっといないんじゃないかと(笑)、思います。だから、きょうはそういうラインでわりに気軽に、楽しく翻訳についてお話ができればというふうに思ってます。

柴田: というわけです。もうここからは、質問がある方はどんどん手を挙げていただいて、その質問にお答えするというかたちにします。


『翻訳夜話』1 :小説執筆と翻訳の関係





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Last updated  2024.03.04 00:17:25
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