ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2017/04/20
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カテゴリ: ブルゴーニュ赤
Dm.Charles Francois et Fils Hautes Cotes de Beaune 2013.jpgDm.Charles Francois et Fils Hautes Cotes de Beaune 2013 glass.jpg


 オート・コート・ド・ボーヌ2013 Hautes Cotes de Beaune
 ドメーヌ・シャルル・フランソワ・エ・フィス  Domaine Charles Francois et Fils
 ピノノワール100%
 フレンチオーク樽熟成12ヶ月( テクニカルシートPDF )
 アルコール分13%
 輸入:株式会社 八田 購入価格:2041円


色は澄んだ赤紫。
香りはカシス、カラメル、枯葉、コーヒー分が濃いカフェオレ、古いアンズジャム?
味は酸味と薄い苦味。余韻に苦味を伴う酸味と薄い苦味。


やや薄めだが、よくあるピノノワールの雰囲気。
出力は弱いがボーヌらしい、やや土のニュアンスが絡む香り。(ニュイなら紅茶や花?)
控えめな酸と、これまた控えめな苦味感とでゆっくり味を送り流していく。

渋味はほぼ無く、果実感をメインにカラメルやカフェオレっぽい香りで
甘味の雰囲気を出し、全体のバランスを構成する。
まあまあ飲み易い、正統派のピノノワールワイン。


ほんのり酸味が流れるだけで、ピノらしさは見えるが、あまり高級感は無い。
こういうのは香りで何とかキャラを立たせるものだが、その香りも結構平凡。

総合的には、普通のピノノワールワイン。
多分、10~15年前だと1600円前後で買えたんじゃないかな!?って位のレベル。
「オート・コート・ド・ボーヌ」の名前通り、ボーヌっぽいニュアンスは有った。
そのニュアンスのためだけに この価格を出すのはオススメは出来ない。
カリフォルニアやアルゼンチン辺りのピノの方が味は確実に上。(アルゼンチンならコスパも上w)


酸味の有るソースに向く。
食材としては鳥か豚で良いと思うが、アブラの甘味を感じられる調理と味付けが望ましい。
イタリアのタリアータとか、薄切り肉にオリーブオイル&粉チーズ&バルサミコ酢とかのあっさりした肉料理が良い感じ。
そこまで凝らなくても、鶏唐揚げに塩とレモン果汁でも充分かなw。


ただし、「ブルゴーニュ」「オート・コート・ド・ボーヌ」の看板で+500~600円強載ってると考えて相応。
同じ2000円位なら、ルイ・ジャドのクーヴァン・デ・ジャコバンとかの方がもう少し飲んでて納得するかも。



300ml程残しで次の日。(抜栓約20時間経過)
香りはアンズ、ブラックベリー、枯葉、出涸らし紅茶、カカオ?インク?
味は苦味を伴う渋味と薄い酸味。余韻に苦味と酸味。


香りから酸味を思わせるものが後退したのも原因かな?

薄いは薄いけど、薄いなりの勢いは感じる。
やっぱり赤ワインに渋味は必要だなw。
渋味が無いなら、香りか口通りの滑らかさが必要。

香り標準。味も普通。
初日とは毛色を変えてきたが、ワインとしての普通さは変わってない。


2日目も値段相応。
約2000円のブルピノとしては、初日より2日目の味の方が納得。
それはそれで、「ブルゴーニュ」の看板代込みで約2000円という感覚も変わらず。


楽天ではトスカニーのみ
特にオススメはしない。







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最終更新日  2017/04/21 03:52:43 AM
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