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2021.05.04
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​​ イェンス・ヨンソン「ソニア ナチスの女スパイ」シネマ神戸  あまり出会うことのない ​ノルウェー映画​ でした。 ​シネリーブル​ で去年(2020年)封切っていた記憶がありますが、見損ねていました。
​​​​​  イェンス・ヨンソン監督 「ソニア ナチスの女スパイ」 という映画です。 ​シネマ神戸​ 「スパイ映画」二本立て のプログラムで見ました。 ​シネマ神戸​ に来るのは二度目ですが、館内に喫煙コーナーがあるのがうれしいですね。お客も、ぼくを含めて「おっさん」系ですが、バイオレンス、アクション系で、面白そうな映画をやっておられます。​​​​​
​​​​​​​​ 映画の題になっている ​ソニア・ビーゲット​ という女性は、 1940年 当時から戦後にかけて ​ノルウェー​ では、かなり有名な歌手で女優さんだったらしいのですが、戦後、ナチス協力を暴かれ、非難された方のようです。
 この映画は、 2005年 に公表された​ 彼女の 「ナチス協力」 の真相を描いた作品で、おそらく、原題である 「Spionen」 = 「スパイ」 という題名と、 ソニア という登場人物の名前で、 ノルウェー の人には ​「ピン!とくる」​ 話なのでしょうね。​​​​​​​​

​​ そのあたりが ​「ピン!とはこない」​ ぼくでも、 ​ナチス​ に侵略された ​ノルウェー​ と、中立国という政策を、かろうじて、維持し続けた ​スウェーデン​ という、国と国の 「つばぜり合い」 ​​のはざまに生きた女性を、 ​イングリッド・ボルゾ・ベルダル​ という、まだ若い女優さんが、 ​「歌手・女優」​ であり、 ​「ジャズピアニストの恋人」​ であり、 「対独パルチザンの父」の娘 であるという ​「三つの顔」​ と、ノルウェーを侵略していたナチスと中立国スウェーデンの間で働く 「二重スパイ」 であるという、合計
​​ ​五つの顔!​ ​​
を好演していました。​​​ ​ 誰もかれもがスパイであるような不気味な社会を描いた映画の筋書きもさることながら、 ​ノルウェー​ スウェーデン という北欧の二つの国の、独特な外交の歴史にも関心を持ち直す映画でした。​
 映画は ​ナチスの侵略​ にさらされていた当時の ​ノルウェー​ を描いていますが、その ​ノルウェー​ ​第二次世界大戦末期​ 、連合国の一員として ​対日宣戦布告​ したことや、現在の ​EU​ には加盟していないことなんて、この映画を見て初めて知りました。​​(ああ、映画で、そんなことを解説しているわけではありませんよ。気になったから ウィキ を読んだ結果ですよ。)​​
 マア、当たり前のことですが、知らないことって、まだまだ、いくらでもあるんですよね。イヤ、ホント。
監督 イェンス・ヨンソン
脚本 ハーラル・ローセンローブ=エーグ  ヤン・トリグベ・レイネランド
音楽 ラフ・クーネン
キャスト
イングリッド・ボルゾ・ベルダル(ソニア・ビーゲット)

アレクサンダー・シェアー(ヨーゼフ・テアボーフェン)
ダミアン・シャペル(アンドル・ゲラート)
2019年・110分・G・ノルウェー
原題「Spionen」
2021・04・30-no42 シネマ神戸no3

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最終更新日  2023.12.20 10:49:19
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