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「南北戦争でしょ?!」 という気分でしたが、今、現在のお話でした。
空振りでした!(笑) たしかに大統領は登場しますが、この内戦について世界中がどう判断するのかという視点は完全に遮断されていて、出てくるのは従軍記者の苦労話だけでした。映画のテーマが、題名とズレているんですよね。
女性戦場カメラマンの成長譚! だったわけで、エンタメとしてはよくできていると思いますし、まあ、それでも、充分、面白かったのですが、
コケオドシもいいとこでした(笑)。
「全米2週連続No1大ヒット」 アメリカ で話題になったということがチラシのコピーとして踊っていますが、アメリカ本土で 「内戦!」 「世界最大国家の終焉」 、 という、ある意味、とても興味深い発想が、こういうドラマで終わるのは残念ですね。戦場カメラマンのビルドゥングスのお話であれば、現実の世界に戦場はあるわけですからこんな看板上げる必要はないのですから。
アメリカ人自身が「敵」になる映画 を撮ったことがないんじゃないかと思うのですが、この映画ではアメリカ人自身が敵か味方か、つまりは善なのか悪なのか、あるいは、正しいのか、間違っているのか、それがわからない設定なのですよね。それが、はたして、どんな意味をもつのかよく判りませんが、そこだけは確実に新しいと思いました。
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で
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