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2025.02.05
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​フランクリン・J・シャフナー「パピヨン」シネリーブル神戸​ ​  日本初公開50周年記念 とかで 「パピヨン」 をやるらしいという、この 懐かしい二人 のチラシを見て同居人が言いました。​​
「私、これがいいわ。なんか、最近、かったるいやん。」
「ふーん、じゃあ、ボクも見るわ。」
​​​​​​  ​ で、やってきたのが フランクリン・J・シャフナー監督 「パピヨン」 です。チラシの二人がなつかしいですね。 50年前 20歳 だか 21歳 だかで見た作品です。
​​​​​ 見終えた帰り道、何となく話しはじめました。​​​​
「なんか、やっぱり古いかったねえ​。」
「えっ?」
「展開ダルイし、裸で暮らしている現地の人らの撮り方もなんだかなあヤシ。」
「アカンかったん?」
「期待したほどとは・・・・」
「ボク、結構よかったで。カッコええスティーブ・マックインのパピヨンより、ボクはドガなんやな、やっぱり!って、40数年ぶりに再確認した。」
「ダスティン・ホフマン?」
「うーん、あの人も若かったんやね。でも、そことはチョットちゃうかな。」
「どいうこと?」
「これって、やっぱり、ある時代の男の子の映画やねんな。」
「????」
「そやから、あっこで、よう跳ばへんねん、普通。崖の上でパピヨンの姿を見ながら、ドガが泣いてんのか笑ってんのかわからへんやん。で、ブタに餌やりに帰るねん。そういう姿演じさせるとダスティン・ホフマンは天才的やな。」
「わたしらブタ?」
「そいうわけやないけど、70過ぎて、ドガの泣き笑いにの顔見て、やっぱ泣けたで(笑)。20歳のときとちがうな。あん時は海に浮かぶパピヨンにカンドーしてた気がする。」
​​​  ​危うく、喧嘩になりそうな会話でしたが、 シマクマ君 の頭には
​「どうして旅に出なかったんだ、坊や♫」 ​​
​​​​​​ が浮かんでいたのでした。あの頃、よく聴いた 友部君 の歌ですね(笑)。 それにしても、ほぼ、 50年ぶり に見て、テレビでも見たような気もしますが、 最後のシーン しか覚えていなかったのには驚きましたね。
​「ああ、あの映画は見たな。」 ​​
​  とか思いこんでいますが、覚えているのは 題名 だけかもしれませんね。​​​​
​​​ それにしても若き日の スティーブ。マックイーンとダスティン・ホフマン には なつかし、うれし、 拍手! でした。​​​
監督 フランクリン・J・シャフナー
原作 アンリ・シャリエール
脚本 ダルトン・トランボ、ロレンツォ・センプル・ジュニア
撮影 フレッド・J・コーネカンプ
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
編集 ロバート・スウィンク(英語版)

キャスト
スティーブ・マックイーン(パピヨン)
ダスティン・ホフマン(ルイ・ドガ)
ロバート・デマン(マチュレット)
ウッドロー・パーフリー(クレジオ)
ドン・ゴードン(シュロ)
アンソニー・ザーブ(トゥーサン)
ウィリアム・スミザーズ(バロット)
バーバラ・モリソン(スぺリオル)
ロン・ソブル(サンティーニ)
1973年・151分・G・フランス・アメリカ合作
原題「Papillon」
日本初公開1974年3月16日
​2025・02・04・no015・シネリーブル神戸no299


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最終更新日  2025.02.07 23:20:03
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Re:フランクリン・J・シャフナー「パピヨン」シネリーブル神戸no299(02/05)  
ミリオン さん
こんばんは。
神戸に行くのが楽しいですね。大好きです。頑張って下さい。 (2025.02.10 23:33:03)

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