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2025.06.03
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​​ カート・ハーン「ロックの礎を築いた男 レッド・ベリー ビートルズとボブ・ディランの原点」シネリーブル神戸
​​​​ 予告編とチラシを見て、 レッド・ベリー の名前にはピンとこないというか、反応できなかったのですが、 ピ-ト・シーガー とか ジョーン・バエズ とかの登場の可能性に期待して見に行きました。
納得!でした。
​  アメリカの音楽史 ウディ・ガスリー をして 「もっとも偉大なフォーク・シンガー」 と称えられたという人物を取り上げ、その歌と生涯をたどったドキュメンタリィーでしたが、映像の中で証言しているのが、今は亡き ピート・シーガー であり、 B・B・キング であり、 ハリー・べラフォンテ であり、ふと、映し出される映像に 若き日の ポール・マッカートニー が左利きでアコースティックギターを弾いていたりする のが、見ている老人には、もう、ただ、それだけでうれしい映画でした。​​​​
​​​​​​​ 先だって、 ボブ・ディラン を若い人たちが演じて、 ピート・シーガー とかも、よく似た誰かに演じられて登場していた「名もなき者」という映画を見て心躍ったのですが、こちらの映画の ピート・シーガー ジョーン・バエズ は本物で、​
​​ 「えっ?誰これ?」 ​​
​と思ったのが、 アーロ・ガスリー だと気づいた時には、さすがに​
​​ 「オー!」 ​​
​となる ドキュメンタリィー でした。​​​​​​​
 たとえば10年前、 2014年 だったかに亡くなった ピート・シーガー がしゃべっている映像などは、どう見てもこの映画の製作を目的にしたインタビューでの応答だと感じたのですが、映画そのものが10数年がかりで計画、作製されていたのか。映画全体の構成映像自体は、古い映像の編集映画なのですが、インタビューなどは、結構、最近のものらしく、もし、そうであれば、製作には、ちょっと、手間のかかった映画だと思いました。
​​​​なにはともあれ、 1950年代以降 アメリカン・ポップス、ロックミュージック、ブルース などの音楽を 青春の歌 として聞いてきた老人には、なかなかベンキョーになる作品でした(笑)。 拍手! ​​​​
監督 カート・ハーン
字幕監修 ピーター・バラカン 朝日順子
キャスト
レッド・ベリー

ハリー・ベラフォンテ
B・B・キング
ジョーン・バエズ
アンナ・ローマックス・ウッド
アーロ・ガスリー
バーニス・ジョンソン・リーゴン
オスカー・ブランド
クイーン・“タイニー”・ロビンソン
ラリー・リッチモンド
マイケル・タフト
クリストファー・ローネル
ジェフ・プレイス
オデッタ
2021年・80分・G・アメリカ
原題「Lead Belly: Life, Legend, Legacy」
2025・06・02・no082・シネリーブル神戸no313




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最終更新日  2025.06.05 22:46:37
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Re:カート・ハーン「ロックの礎を築いた男 レッド・ベリー ビートルズとボブ・ディランの原点」シネリーブル神戸no313(06/03)  
ミリオン さん

映画は面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。 (2025.09.09 22:47:59)

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